言葉は無く 語るのは瞳のみで 求められるのは何だろう
揺れるゆりかごで遊んだ幼児期 ぐるぐる思考が止まらなくなった
もたらされる影響は無く ただ不安という一色に染められる
緩みやすくなった螺子穴 外れるのは時間の問題
遠い目で見る子供が遊ぶ光景 過ちが輪廻するものでは無いことを願う
所詮僕は強い人間ではなくて 人のことまで受け入れられない だから気付けば泣いてる
自分のことが本当は皆無なことに気付かされる 振り返るものがすべてなかったかのように
一線で閉ざしてる僕が居る 深入りさせてあげればいいのかもしれないけれど 愛せてるのか解らなくなるんだ 今日もまた
空回りするだけなら何もしたくない 傷を増やし再発させてしまうなら 僕が壊れてしまうほうがいい
貴方を愛おしく想うほど 硝子みたいに容易に割れないように 両手で支えていたくなる
嫌われ者になったユダのようになっても サロメのようになっても 僕なりにずっと傍にいるから
所詮、瞬時の言葉なんて空虚でしか無いなら 想い出さなくて善い 繰り返しは要らない
再発する過去の映像は廃墟の忘れ物だから 埃まみれの二度と見つからないもの
呼応する末梢神経 化膿した傷口 痛みより変色が蝕んでいるのをみるようだった
夢の中でみた夢は嘘っぽくって少しはにかんで笑った 妙に居心地がよくて依存したくなる 存在していないはずの空間に
いつも夢の中の夢に食べられそうになる 脳内で描かれる理想と残酷な終焉
昔の匂いの混じった夢を見る 場所も何もかもすべてがでたらめなのに 戯れる僕は笑ってる 無邪気すぎるぐらいに
怖いくらい現実に寄り添うとき 僕は目覚めてしまうけれど
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