―No,―

2004年05月12日(水) 明暗(幸と不幸)

泣くことしかできない無能な日々
哀しい想いは哀しいままならば
せめて灯火のない世界で息づいてたい

眠り続けることに恐れを為している
朦朧とする感情と云う名の意識が
遠くなるのに2度目は要らないから

噛み合わない隙間のあいた指
刻みあった想いは残ったままで
過去に置き去りにしたから



2004年05月10日(月) 声のない恋愛

貴方のことなんて限られたことしか知らない
右左の区別も付かない架空の人物なのかもしれない

傍に居ないのはたまらなく不安に陥る
一番弱い処の横は貴方だけが居て善い場所だから

形式が無い歪んだ愛し方 
其れでも決して見放さないから

たまらなく依存して貴方を愛しています
けれど貴方は声を聴いたことがない人



2004年05月07日(金) 輪郭のない月

求めてたものは既存しないの
すべては蚊帳の外に放り捨てられて
火のない焼却炉の中に在るから

君からもらった首飾り
開くのに躊躇する
哀しさが流れてしまうから

幸せに終わり無いと思ってた
でも其れはお伽話で終焉を迎えてる
擦れ違った2人はもう戻らないの



2004年05月06日(木) 蜘蛛の巣

聴こえない 聴きたくない
塞いだ手を剥がさないで
震える両手でただしがみついてた

太陽が照らす下では息も絶え絶えで
被害妄想の世界が目の前に広がる
現実と非現実が両存在しながら

途絶える声が僕を落ち着かせる
白い部屋で佇めるのだから
貴方をも居ない場所だけれど

祈りを捧げてみましょうか
己でも解りもしない相手に
何度も何度も掲げて

朦朧とする葛藤の中で鬱ぎ込んでも
君だけを何処かへ逃がすから
最期は震えないで両手を離すから



2004年05月05日(水) 箱庭

何度も口付けを交わしても
締め上げられる左胸
隠し切れない泪

漠然とある答えではないのに
不安が僕を駆り立て脱力感が満たす身体
目に映る君が余計に悲哀にさせる

異なる感情がシグナルを出す
気づいてるのは僕だけで
押さえ込むことしか出来なかった

枷をつけられたみたいに
意図的に動けなくなった身体
夜御伽にでも差し出しましょうか

刻みこまれた拍子
自然に及ばれた行為
覚えてるのは感覚だけ

囚われる幻覚映像が交差する脳内シアター
錯乱が生み出す蜜(アドレナリン)
冷却装置はいつもかやの外


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まじゅ

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