見慣れない文字(なまえ) 知らない着信が続く夜
容易に想像できるのは ひとつしかなくて不能になる
煙草の火さえ平気で 僕の一部が火傷してた
目覚めた君は知らぬ顔で 僕が口にすることはなかった
いつも同じ顔してる 区別の見分けがわからないほど どんな表情も僕のものなのに
勘違いさせたくない だけど勘違いするのは君たちで 僕はずっと此処に居るんだ
密に笑ってるわけでもないから 現在地は君と一緒のつもり なのにどうして違う目線で見ようとするの
行き着く処は複数もなくて 希望するのはたった一箇所で 何時も水面下のようだった
灯と共に溶けてゆく 裸を曝け出せた日常(せいかつ) 乱れるのは呼吸ばかりで
感覚と云う領域にまで 現実は入れないものだから 既存は消失に変わっていたの
| 2004年03月27日(土) |
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灰色の空に変色した 僕らが眺めていた雲も 出逢ったあの夏の日の空は 澄みすぎていて雲もなかった
言葉も感触もすべて遠のいた 未だ近くに居るはずなのに 互いを隔てる関係を拒否する 崩し切らないことが哀しすぎて
隣は既に誰かの為のもの 常に誰かのものであったけれど 愁える君の理由が分からない 約束はすべて消せないから
滲む手紙の文字に時間を感じさせられた 未だに残っているもらったもの 捨てることもできずに置いてある 手に取ることもなく動かさずに
愛しすぎていたんだね 傷つき過ぎていたあの日から 舐めあえたのはほんの一瞬だけ 古傷から流れても誰も舐める人は居ないから
隣の君の手と手を繋いだ 少しだけ距離を縮める為に 既存するものを否定したくて
軽く絡めた指の力を抜いた 締め付けられる孤独感 くだらないものを求めていた
シネマに写すのは「僕」と云う目の視界 誰のものでもない ただの映像 見ているのは他人の視点なのかもしれない
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