アクセス解析 ◆自殺ミスイに溺れる女の日常。
   ◆the girl addicted to an attempted SUICIDE
 written by.. Ashley
     
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病名なんて、ただのクラスわけにしか過ぎない、滑稽な物。
2003年06月06日(金)
 それを聞いたことがある。
だから、個人的には、私に病名なんて要らないのだと思っている。
治ればそれでいい。






‘遂に、やってしまった…………’

 信じられない。
誰にも言えない。
誰にも、誰にも、誰にも。

夜になると不安になる。
誰も私のことなんて忘れてしまうんじゃないかって。
忘れられること。それが、一番・恐いの。


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 申し訳ない。ごめんなさい。
私が自分を守るためにしたことです。



悲しみと絶望の間で
2003年06月05日(木)
 私は、そう簡単に傷つけられたり、しない。
絶望がこの胸に渦巻こうと、
悲しみが脳に乗り移ろうと。

 死んだ人間にも、夢は在って当然のこと。

今、私は生きてるじゃない。
こうやって、息を出来る。

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夢を見つめる姿勢に、変わりはない。
これは私の人生だ。



***

永山病院で昏睡状態のまま、体位変換もされずにいたのが原因で、
筋肉が圧座され、筋肉から出される異常の酵素(CPK)の値が、
普通の人は二桁なのに・20000にも上がってしまったからです。
歩けなくなったのはこんな理由です。
普通、意識があったら、自分で寝返りを打つでしょ♪自然に。
でも、昏睡状態のままだったら、
自分では、「痛い」も「かゆい」も感じることが出来なくて、
他人にころころ・"右を下に"とか、"左を下に"としてもらわなければ、
筋肉が壊死してしまい、その部位の筋肉が使えなくなります。
病院で入院していたのだから、
体位変換をされるのがアタリマエだと思ったので、
こんなに熱く言ってしまいます。

終わり。

***

最近は、波を繰り返していて、
そうして、繰り返しながら、治っていくと、
ゆたかクリニックの主治医(もとこたん)も言っておりました。
だから、死にたくなっても、遺書を書いても、
自分を偽らずに、自分のやりたいことを見失わずに、
生きていけたらいいなと思っています。



なんだかもう駄目かもしれない…と思うとき。
2003年06月04日(水)
 新しいことをしようと、
私は
今始めなければ前に進んでいけないような気がした。
心が成長していけないのは、いかにも
世間知らずを象徴しているようで、自分が恐くなる。

 一人ぼっちで生きてはいけない。
自分は誰かに助けられて生きているのだと、支えられて生きているのだと
そう今は思えるようになった。
濃密な関係は避けていきたいと思うのは変わっていないけれど。
気楽に、自然体で過ごせる日々が、ゆっくりでも
私の元へ訪れればいいな。
 

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 ここ2・3年、私は死ぬ気だったので、
少数の人にだけど、コンピューターが発達した時代だからこそ
自分で描くものを大切にしていきたいと思って
人とは変わったことをしようとしてきた。
時間と不安に追われながらも、
親しい人・これからも仲良くしてもらいたい人には、
どれだけ時間を掛けても、
年賀状にそういうことをしてきた。

 今は、濁ってしまった自分を磨いてゆこう。
自殺未遂に溺れていても…



やめてよ、お願いだから…
2003年06月03日(火)

 魔法の手紙ならクダサイ。
でも、…
私を壊す薬は要らない。
古くなった携帯電話、本当に
壊したい。
ねじって壊すか、
マンションの最上階から、地面に力いっぱい叩きつけるか。
何も考えずに、投げ捨ててしまいたい。
早く、携帯が新しくなったことを伝えたい人も居ないわけではないが、
もう、新しいほうを、教えたくない人だって居る。
その区切りを、いつまでも先延ばしにしている自分が恐ろしい。

 まだ、寂しさは消えずに残っているということか?
もう充分じゃないか。
私は寂しくなんか無い。

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 明日、また
もとこたんに会える。
医者と患者の関係。でもどこか違う。
だけど、好き。

もとこたんには、心があるから・かな。



「鬱です…」なんて堂々と言えなくて
2003年06月02日(月)
 薬が無ければ、私は眠れないのか?
薬が無ければ、この不安は除けないのか?

 もう、薬は要らない、と生まれ変わった貴方はあの時、
言ったはずでしょう?
ねぇ
どうして?


入院しているときは、此れでもかというくらい二重の眼だった。
退院してから、天井やあの薄緑のカーテンを見つめなくなった私の眼は、
一重になってしまった。
いつも下を向いているような眼。
 緊張感を持った眼に、もう一度なりたい。



 私の愚かな行為の所為で、心の底から
傷ついてしまった男の人。たち。
私は人を愛してなどいなかった。
ただ、ただ、深い寂しさの修復を求めていた。
そう、すべて、過去完了形。
あの頃の私には、
自分を助けてくれる人は本当に居るのか、と試してみたい気持ちもあっただろう。

「さようなら」を、告げたい。

今の私の、勝手な本音。
私は死んだと、嘘でも良いから、思って欲しい。


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 入り混じって、濁ってしまっている心の硯のなか。
星が遠い遠い所にみえて、三日月が私を青白く照らす。



今は波のうねりが激しいとき。ツライのは当たり前で…。
2003年05月31日(土)
 心は息苦しく、眼からは汗が出、
汚れた右手首を見ては、また、切りたいとさえ……。



土曜の午後、母に、私に渦巻いていたすべてを知らされる。
私は死んでしまったのだから・と、母は安心して私に伝えたようだ。
しかしまだ、私には重すぎた。
両親が私のために、病気である私のために、腫れ物を撫でるように
治していこうと考えていたこと。
愛情と愛情が重なり合い、弁護士・裁判云々では、
この問題は解決できるのか、
すべてが疑わしかった。



 これからは、ハムラビ法典然り・私に病気が解き放たれた。
あなたにも、同じものをお返ししてつかわす。

私に手をだすな。
同じものが、鏡よりとびだすよ。
人を許すとか許せないとかいう次元の問題じゃなく、
もっと根底の奥深く眠っているもの。
でも、こんな病気にはなりたくなかった、
もとこたんには出会えたけれど、心の病気というものは
目にはみえないだけに、それがどのようなものであるのか判らないのだ。
茨の棘が全身を蝕み、自分が自分ではなくなってしまう、

死にたい、生きたい、治したい、治せない、痛い、苦しい、息ができない、

そう、その繰り返し。
心が、風船のようにかるいものになって欲しいょ。

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私にはもはや、こうすることしかできない。

こうして、私は何度も戦っていかなくてはいけないのだろう。
病気になってしまったからには、
昏睡状態に陥る前になんとかせねばなるまい。


 いま、堕ちてしまってはいけない。


首を吊って死のうと思えば、いつだって出来る。

私は今、そんな気がしている。
もう、何も恐くないのだ。自分が死のうと、
人々が廻ってゆく事に変わりはないと頷くことが出来たから。

自分の住んでいるマンションの最上階から飛び降りれば、
落ちた林檎のようにつぶれて、
私はすぐに死んでしまうだろう。
死ぬ方法なんて、私にとったら沢山在りすぎる。そうして、
今は、実行すら出来る。
その自分を、溢れさせてはいけない。



生きることを
自分に強制してはいけない。
死ぬことを
自分に強制してもいけない。
まずは、あるがままに愛しいと感じる自分を、許し、認めることから。




Ashleyは死にました。
2003年05月30日(金)

 ご迷惑をお掛けしました。ご心配をお掛けしました。
Ashleyは死にました。


私は、生きていかなくてはならないと、何度も自分に言い聞かせ、
やっとの思いで
自分を殺したのです。



私は自分の文章力の無さに羞恥を感じ、
これからも日記を書いていけるかどうか不安です。

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20日に228錠の睡眠薬・抗鬱剤を飲み、やっと
4日後、意識の無いままAshleyは死にました。
リストカットも薬ももう、これから私には必要在りません。
私は私自身を殺しました。



Ashleyが二年前に生まれ、最後を迎えた病院はこの病院です。
詳しくはもうヒトツの日記に書きます。
時間がかかるかもしれませんが、ちゃんと書くつもりです。



例えば貴方が死んだら...
2003年05月20日(火)
 襲ってくる波のうねりを止めることが出来たなら
「守ってあげたい」この気持ちを届けることが出来たなら




其れでなくても
好きで居られる幸せがあるのに。
あたしは贅沢者だね。


 また戻ってくると思う。もう、脅しなんて懲り懲りなんだ。
カッタァの刃を持っているだけで、本当は刺さない…みたいな。

 生まれ変わりたい。

昔の自分のように。


戻れなくても良いの。それを期待しているわけではないから。

 ↑貴方は気附く。
 
貴方だけは裏切れないから。昨日、今日、貴方なら全てを許せると確信したの。
きっと、貴方だけは…裏切らない。

危険なことなど何処にも無い。
貴方を信頼してる。だからこそ言える言葉。伝えたい、願望の一部。

だけど
あたしはまだ完全に心を許してないことを知ったのは
ついさっきのこと。

好き。



貴方が死んだら、貴女が死んだら、あたしは泣くことも出来ないのに。
死ぬなら、その瞬間を共にしたい。





お願い。






お願いだから。







アナタはアナタのままで居てほしい。










一緒に死んで。
 なんて言えるはずも無いから。









お願い。












友達が鬱病…
2003年05月19日(月)
 一部分でも、あたしは彼女に移してしまったのなら、本当に申し訳ない。
考えすぎるのは心に毒だ。
あたしが自分を解き放った相手は、必ずと言って良いほど何かを病んでしまう。
だからあたしはもう、自分を公開しないことにする。
うわべだけの人といわれても構わない。

これ以上被害者を増やしたくないのだ。
あたしの真似をして手首を切った人も、あたしの問題に関わって道を見失う人も。
あたしが自分を傷つけたくないが故、守りたいが故、することかもしれない。
でも、もう、だめです。

ごめんなさい。
また、高校に入る前までの自分に戻ります。
堪えられないのです。あたしの愛するあなた達に傷を移してしまうことが。


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 異常です。



結局死ねずに。あたしの居場所は何処にも無くて。
2003年05月17日(土)
 新しい季節。
あたしを心配してくれた人が居た。
心から?

でも、行動だけでも嬉しい。


暗い影を作るあたしは、
切ない香りのする君と歩ければいい。
有り触れた光景でも。


228錠の薬たちの皮を剥くのも疲れました。
それをラムネのようにアルミホイルに包んでいたのに、母に没収され。
(お米に代えられていました(≧_≦))
無責任の気持ちで、それらを飲もうとしたわけではないのです。
人を騙せるような薄情さも何処からも湧いてこない。
保険金に頼って死のうとは、一瞬たりとも思いませんでした。


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 どうも。。。


投薬のメモ

毎食後 トレドミン15mg 2錠 (1錠増)

就寝前 ベゲタミン-B  6錠 (3錠増えました)
    マイスリー5mg  2錠 (前回同様)



 
 
 

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Edit by オレンジミルク。
Photo by Simple Life