「ウエズレーの国 」の作者、 ポール・フライシュマンの新刊絵本です。
アメリカの開拓時代、一人の農夫は三人の息子と 畑をたがやし、牛やぶた、ニワトリたちを飼っていました。 息子たちははたらきもので、一日中、 うたいながらはたらいていました。
ある春のこと、ちっとも雨がふらない日が続き、 大地は何週間も、ひからびたままでした。 農夫の親子は農場を売り払わなければならなくなって、 いけがきにかこまれたちっぽけな小屋に移り住み…。
自然の営みの厳しい中、農場を手放した後の その後の農夫親子の生き方を描いています。 おとうさんが生け垣に託して、 息子たちに自分たちの人生を見つけさせて行く部分には はっとさせられます。
自分の歩む道を指し示すもの、 それは自分のこころの底にちゃんとあるものなのですね。
| 2006年11月12日(日) |
「ねこのパーキンスのおみやげ」 |
娘の最近の読了本から。
目の不自由な男の子が飼っているねこちゃん、 長期旅行から帰って来たら、 なんと自分の飼っていたねことちがうと気づきますが、 見た目がそっくりなので 家族はだれも信じてくれません。 でもおじいちゃんが探偵役をかって出てくれて…。
目の不自由な男の子とねこの交流、 家族とのかかわり合いの中に、 ちょっぴりミステリーな話も加わって、 お話に引き込まれて行きます。 子どもの気持ちに寄り添った本。
この本は配本でやってきたのですが、 つくづくいい選書だなぁと思います。 (配本リストにも載っていなかったのですが、 リストにある本はすでに予備の分も持っていたので、 この本をおすすめしてくださったのです。) 自分ではなかなか出会えない本に こうして巡り会わせてくれるのは、 ブッククラブの醍醐味ですね。
子どもの気持ちをくめない親の態度には、 我が身を振り返り、ドキっとしたりしますが。。。(^^;
大好きな「もりのてがみ」が ハードカバーになりました。 嬉しいなぁ♪
落葉した広葉樹の森に ぽつんとたっているもみのき。 ひろこさんはそのもみのきに 森の動物たちにあてた手紙を託します。
そして、ゆきがとけるころ…♪
さむいさむいふゆによむ ぽっとあったかくなるお話。(^-^)
…と、これを書くために 本を開いていたら、 ココアが飲みたくなりました。 だってひろこさんが飲んでいるココアがおいしそうなんですもん♪ (↑なんて単純、笑) 今から、ミルクをあたためてきましょ…♪
何年か前に古本屋で手に入れて、 11月になったら読もう!と心に決めていたのに、 それが実現されませんでした。 (もっとも去年は本を読める状況じゃなかったけれど。)
今年こそ! そんな訳で、やっと私も 十一月の扉を、”トントン”とノックして、 今日からしばらく十一月荘の住人です。(^-^)
そうそう、最近文庫版が出たのですね。 解説読みたさに買ってしまうかもしれません…(^^;
| 2006年10月24日(火) |
「クリスマスのまえのばん」 |
今、気になっている本。
the night before Christmas クレセント・C・ムーアの有名な詩に いろんな作家さんが絵をつけていらっしゃいますが、 今年はリスベート・ツヴェルガーのが出たようです♪
別にコレクターじゃないんですが、 この「クリスマスのまえのばん」 ターシャ・テューダーのもの、トミー・デ・パオラのもの、 アニタ・ローベルのもの、ジェシー・W・スミスのもの、 それにロバート・サブダの仕掛け絵本が我が家にあります。 (充分にコレクターだって!(^^;)
ツヴェルガーの描くサンタさんは どんな雰囲気でしょうか♪ 楽しみです。
※なお、アニタ・ローベルのは「クリスマスイブのこと」 トミー・デ・パオラのは「あすはたのしいクリスマス」という 邦題になっています。
| 2006年10月23日(月) |
「かえでがおか農場のなかまたち」 |
先日、「かえでがおか農場のいちねん 」を 久しぶりに読みはじめました。 そうしたら、次の日、 娘が「今日はこっちを読んで♪」と、 「かえでがおか農場のなかまたち 」を取り出してきました。 娘はかえでがおか農場シリーズでは、 この本が一番のお気に入りなんだそうです。 いろんな動物たちの描写が、 彼女のツボにはまるのでしょう。
最後のページにあるように 確かに、かえでがおか農場のどうぶつたちが 読んでいる私たちにも よろこびと わらいと いのちを 運んで来てくれます。(^-^)
| 2006年10月21日(土) |
「あっおちてくるふってくる」 |
「どろんこハリー」のジーン・ジオンと マーガレット・ブロイ・グレアムの作品です。 これが実はデビュー作なのだとか。
表紙の淡い色に惹かれて手に取りました。 全体を通して、色合いが素敵。 気持ちの落ち着く色です。
自分の身近なところでおこる 「おちてくる」ものと「ふってくる」もの 当たり前のことに視点を向けているところが いいなぁと思います。
娘がまだ小さかったら、 きっとこれを読んだ次の日から、 「おちてくる」もの「ふってくる」ものの 見つけ遊びをしたでしょうね。。。(って遠い目、笑)
| 2006年10月18日(水) |
「ルリユールおじさん」 |
久しぶりに絵本を買いました。 いせひでこさんの新作です。
ページをめくると、 パリの香りがします。
「RELIEUR(ルリユール)」というのは、 製本職人さんのこと。 フランスでは、こうした手仕事で製本される職人さんが いらっしゃるのですね。
いったんバラバラになった本を 新たに再生して行く過程を見ていると、 本に対する愛情をとても感じます。
そして、こんなふうに人との出会いが その人の人生につながって行く… その大切さも感じるのでした。
| 2006年10月17日(火) |
「火のくつと風のサンダル」 |
本当は夏休み中に娘に読んであげるつもりが、 今頃になってしまいました、(^^;
組一ばんのでぶで、学校一番のちびのチムは、 そんな自分がいやで、 おとうさんに自分の誕生日に 「ぼくは、ほかの男の子になりたい」と訴えます。 そんな息子のために、おとうさんが用意したプレゼントとは…。
旅の途中のおとうさんのお話が いつもいいなぁと思うのです。 子どもが何か困難にぶつかったとき、 こうしてたとえ話をして、 生きるヒントを授ける…。 でも、そんなふうに、 さりげなくアドバイス出来るのって 本当はむずかしい。 だから…、 きっと私はこうして本に助けてもらっているのだろうなぁと 思うのでした。
| 2006年10月13日(金) |
「 Fuzzy Yellow Ducklings」 |
先日、お知り合いに二人目のお子さんが生まれました。 ささやかなお祝いとともに、絵本を添えることにしたのですが、 スタンダードな赤ちゃん絵本は、 すでに上のお子さんの時にお持ちかもしれないと いつも選本に悩みます。
そこで最近は、開き直って(?) 洋書の仕掛け絵本を贈ることにしています。 このところ気に入っているのは、 「Fuzzy Yellow Ducklings」
丸いところにふわふわの黄色い毛、 長方形にもわもわした白い毛…etc. そのひとつひとつの手触りの質感が、 ページを開くまでの謎を紐解くヒントになっています。 ページを開いてみて、びっくり!
この絵本を楽しんでもらうのは、 もちろん赤ちゃんのつもりで贈るのですが、 むしろ、お姉ちゃんやお兄ちゃんになった 上のお子さんが喜んでくださるかもしれません…。 (うちの娘も喜んでたし…(^^;)
なお今回、お姉ちゃんになった1年生の上のお子さん用に 「ミリー・モリー・マンデのおはなし 」を 一緒にプレゼントすることにしました♪
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