木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2006年07月02日(日) 「特急キト号」

げんきなマドレーヌ」のベーメルマンスの作品です。
ベーメルマンスは旅行が好きで、
南米旅行の後、この作品を描いたのだそうです。

特急キト号は、南米エクアドルの
アンデス山脈がたかくそびえ、
そのふもとにみどりのジャングルがひろがっている、
そこを、げんきよく走っているのです。

小さな男の子のペドロは、この特急キト号が大好き。
月曜日の朝早く、
お姉さんのカルメラの背中にしょわれて
駅にきたペドロは、
カルメラがオレンジを売っている間に…!

小さな男の子は好奇心いっぱいですものね。
(大人は心配で仕方ないでしょうけれど。
私の周りでも、冒険した子はいましたから…。)
さてさて。

アンデスの土色の絵は
南米の雰囲気を伝えてくれます。

オレンジを頭にのせたカルメラに
おんぶされているペドロの表情がいいなあ♪





2006年07月01日(土) 「すいようびくんのげんきだま」

先日、京都駅ビル「えき」で開催されていた
「絵本作家ワンダーランド」の原画の中で
思わず「かわいい」と声をあげたのが、
このエリック・バトゥーの「すいようびくんのげんきだま」でした。

この本は日本発の国際絵本となっていて、
那須田淳さんの文にエリック・バトゥーが
絵をつけた形となっています。

エリック・バトゥーの色の使い方って、
とても印象的。
わざとにごらした色の中に
風や月や太陽の光を感じます。

すいようびくんのつくるげんきだま。
ひとつ、私にもわけて欲しいな…♪




2006年06月20日(火) 「ふたりのロッテ」

ケストナーの「ふたりのロッテ」が
岩波少年文庫の仲間入りをしたので、
早速手に入れました。
(文庫化するのを心待ちにしていました♪)
池田香代子さんの新訳です。

昔っから、ふたごものには弱いです、笑。
高校時代には双子ちゃんがいて、憧れの存在でしたし。
(自分が子どもを産む時にも双子だったらいいのになぁ…と
真剣におもっていたぐらい。(^^;)

エーミールは男の子が主人公だったせいか、
それほど娘の関心を買わなかったのですが、
さて、こちらはどうでしょう…。



2006年06月17日(土) 「人形の家」

ゴッデンの「人形の家」。
いつのまにか、自分が人形の思いになって
願っているような錯覚に陥りました。
人形の思いは「クリスマス人形のねがい」でも出てきます。
どちらも人形を通じて
強い「願い」に対するメッセージが
こめられているように思います。

それにしても、やはり、外国のおもちゃは
このように親から子、そして孫へと継がれて行くのですね。
イギリスのドールハウス、
調度がすばらしくて、
プランタガネットさんじゃなくても、ため息が出ます…。


  



2006年06月15日(木) 「車のいろは空のいろ 白いぼうし」

今日はあまんきみこさんのお話を
聴く機会がありました。

おだやかで素敵な方で
いつのまにか、お話の中に
引き込まれてしまいました。

その作家さんの人となりにふれると、
またその方の作品が味わい深いものになります。

彼女の根底にある「空」へのイメージが
この作品の中にも流れているのだな…と思いながら、
今日はこの本を取り出してきました。

折しも4年生は
「白いぼうし」を習います。



2006年06月08日(木) 「おばあちゃんのはこぶね」

そっとそっと味わいたい本…
それが「おばあちゃんのはこぶね」かも知れません。

「おばあちゃんのはこぶね」は
いろんな思い出をいっぱいいっぱいのせています…。



2006年06月07日(水) 「マンゴーとバナナ まめじかカンチルのおはなし」

アートンのアジア・アフリカ絵本シリーズの1冊
「マンゴーとバナナ」を読みました。
この絵本は、インド更紗で描かれており、
その技法はカラムカリと言われるものだそうです。
色はすべて、
植物を元にした天然染料の赤(どちらかというと、茶色に近い)、黄、青の
三色を重ねて作るそうですが、
エキゾチック、かつ、素朴な美しさを持っているように思います。

絵はインド更紗ですが、
お話の舞台は、インドネシアです。
インドネシアのまめじかカンチルのお話は
あとがきによると、いろんなお話があるそうです。
ちなみに家にあった「子どもに聞かせる世界の民話」を調べてみると、
「カンチルと巨人」というお話がのっていました。
カンチルはなかなか知恵のある動物のようです。

娘もどうなることかと、
ハラハラして聞いていましたよ、(^^;





2006年06月04日(日) 「ダーウィンのミミズの研究」

このごろ、日曜日の夜にやっている
「ダーウィンが来た!」という番組がお気に入りです。(^-^)
この番組を見るために、
なんとか夕食を7時半までに食べ終わろうと努力している娘でした。
ちなみに今日は、エゾモモンガが取り上げられていましたが、
このモモンガ、とても目がくりくりして愛嬌がありました。
子供の飛行訓練にがんばれ〜っと思わず声援をおくっていた我が家です、笑。

さて、そのダーウィン。
去年、ピーター・シスの「生命の樹」を手に入れて、
ダーウィンのビーグル号での航海の様子や
「種の起源」をだすにいたるまでのことなどが、
よくわかるようになったのですが、
ミミズの研究に関しては、ほとんど触れられていませんでした。

ダーウィンはミミズの研究を実に40年以上していたというのだから
驚きました。
気が遠くなるような長い時間をかけて実験を遂行しているところなどは、
すごい研究者魂だなぁ…と、感嘆させられます。

それにしても…
研究していることに夢中になると、
ほかのことは考えられなくなる…というのは、
どこかで聞いた話だなぁ…。
(身近にもそんな例が…笑。)



  



2006年05月30日(火) 「くるみ割り人形」

ツヴェルガーの「くるみ割り人形」が届きました。

ツヴェルガーの絵を見ているだけで満足なので、
洋書にしようか、日本語版にしようか…と、
最後まで悩んだのだけど、
娘はまだ「くるみ割り人形」の話は知らなかったはずなので、
今回は日本語版を手に入れました。
(私も昔読んだことがあったと思うけれど、話をちゃんと覚えていない…。)

ツヴェルガーの本は
まるで外国製の高級チョコレートを手に入れたときのように、
大事に大事に味わいたくなります。


音楽と朗読のCDがついていますが、
オーボエとハープの音色はツヴェルガーによく似合います。
ただ、欲を言えば、自分が読むときのBGM用に
朗読の後に、音楽だけをまとめたものをつけてほしかったかも。

あ、でも、不思議なことに、ツヴェルガーの絵を見ているだけで、
音楽が聞こえてきそうな気がするのですが…。

それにしても、見返しのねずみたちが
なんだか今にも動き出しそうでこわいです…(^^;

  

絵本ではどうしてもテキストが短くなっているようなので、
いつかこちらも手に取ってほしいな…と、思っています。







2006年05月28日(日) 気になっている本 「ダ・ヴィンチのひみつをさぐれ!」

今日、新聞で「ダ・ヴィンチコード」の広告を見ていたパパと娘。

娘はレオナルド・ダ・ヴィンチに興味をもったようです。
早速、図書館で
「 世界の歴史 (6) ルネッサンス」を借りてました、笑。
(この歴史漫画、手塚治虫監修なのですよね…)

さて、その「ダ・ヴィンチコード」と同じ訳者の方が
訳されている「ダ・ヴィンチのひみつをさぐれ!ねらわれた宝と7つの暗号

娘も楽しめそう。




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スズ [木陰でひと休み]

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