木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2005年08月01日(月) 「ふたごの星」

「宮沢賢治のおはなし」シリーズ、
今回は星めぐりの旅をするために
「ふたごの星」がやってきました。
「ふたごの星」には、二つのお話が納められています。
実は一つ目のお話は、(私が)学校から借りてきた本で読んでいたので、
今日は二つ目のほうき星のお話の方を読みました。

読み終わった後、
娘曰く「このふたごのお星さまのお話って、もっとないの?」
確かに。
このふたごのお星様のお話がもっといろいろとあれば素敵でしょうね。
後のお話は、ゆうちゃんが自分で作ってくれるといいかも…。

そんな訳で、ふたごのお話を楽しむため、
明日はもう一度、さそりのお話を読みます、(^-^)

ところで、娘ったら、「なまこって何?」ですって。
「あなた、グアムで巨大ななまこ見たでしょう〜?!」って言っても
「覚えていない」んだそうで…。
ま、グアムに行ったのは幼稚園の頃だし、仕方ないか…。(ちょっと、がっくり。)


ふたごの星
宮沢賢治/作 あきやまただし/絵 岩崎書店



2005年07月24日(日) 「おばあさんの飛行機」

先日、こっそり目立つ所に移動させておいた(笑)「だれも知らない小さな国」を
パパが手に取ってながめていました。
彼はかつて自分が子どもだった頃に、
この本をはじめ、いくつか佐藤さとるさんの作品を読んだ事があるそうです。
その中で「たしかおばあさんが編み物かなんかで飛行機をつくる話があった」と
言い出しました。
「あ、それは、もしかして『おばあさんの飛行機』ね」と、ピンと来たので、
この本を借りてくることに…。


私の母は、今も細々と編み物の教師を続けています。
この本を読んでいると、自分の子どもの頃を思い出しました。
母が編んでくれたセーターやカーディガンのこと。
古くなった毛糸をほどいて、巻き直したこと…。
そんな母が横にいながら、私は編み物をすると肩こりがひどくて、
結局、編み物はセーターを1枚か2枚編んだだけでした。
(嫁入り道具に編み針一式・輪針一式持ってきたけれど、
クローゼットの中で眠ったままです…(^^;)


自分では編まないけれど、
このおばあさんの編み物に対する探究心は
なんとなくわかるような気がしました。
そして、その後のことも…。


でもいいなぁ♪
こんな飛行機で夜空を飛ぶなんて、
考えただけで、ワクワクしちゃいます。(^-^)
娘もきっと夜間飛行を楽しんだことでしょう♪

パパも読んでいて、懐かしそうでした…ふふっ。
(もっとも偕成社の絵本版とは、絵が違っていたようですが。
今度、福岡に帰省したら、本を探そうかな…。)


おばあさんの飛行機
佐藤さとる/文 村上勉/絵 偕成社



2005年07月16日(土) 「リサとガスパールのデザートブック」

去年、フランス語版のこの本を見かけ、
わぁ欲しいなぁ…と指をくわえて(笑)ながめていたのですが、
日本語版が出たようです。

冷蔵庫に貼れるかわいいマグネットもついているようで…。
ほ、欲しい…♪(でも高い…(^^;)

リサとガスパールのデザートブック



2005年07月09日(土) 「星の使者」

先日、ピーター・シスの新刊「生命の樹」を見つけて、
ああ欲しいなぁ…と、思ったのですが、
そう言えば、ガリレオ・ガリレイのことも絵本にしていたなぁと思い出し、
この本を借りてきました。
そうしましたら、パパがいたくこの本を気に入ってしまいました。



「科学においては、多くの人が信じているからといって正しいとはかぎりません。
たったひとりの知性が、火花のようにきらめいて、真実をてらし出すこともあるのです。」

「自然科学の問題(自然の摂理)を論じるとき、書物に記されていることすべてが
正しいと思いこまずに、実験や観測で直接たしかめ、すじみちをたてて考えなければ
なりません。」

う〜ん、どっかで聞いたような話だ…。
あ、そうか、常にパパが娘に言っている台詞でした。(^^;
(彼はよく、「教科書に載っている事がすべて正しいと思うな」と
娘に言ってます。)


科学を探求する姿勢、
それはガリレオの時代も今も同じ…と
感じたひとコマでした。


星の使者―ガリレオ・ガリレイ」(ピーター・シス/文・絵 原田 勝/訳 徳間書店)



2005年07月06日(水) 「やかまし村のこどもたち」

娘がやかまし村を知ったのは、
映画の「やかまし村の子どもたち」と「やかまし村の春夏秋冬」からでした。
彼女はハラハラドキドキする映画は全く苦手で、
このやかまし村の映画のように、大きな事件はないけれど
子どもたちの日々の生活を綴った…というのが、
安心してみる事が出来るようなのです。
今日も学校をお休みし、寝るのに飽きた彼女は、
このやかまし村の映画を楽しんでいました。

そして、ちょうど今、
この間岩波少年文庫の仲間入りをしたばかりの
やかまし村の子どもたち」(リンドグレーン/作 大塚勇三/訳) を、
娘に読んでいるところです。

リーサたち、やかまし村のこどもたちの日常は、子どもにとって
なんて魅力的なことでしょう。
娘もきっとやかまし村に引っ越したいと思っているにちがいありません…笑。
読んでいる私も北欧の生活と自然を満喫しています。

「やかまし村の春夏秋冬」「やかまし村はいつもにぎやか」も
文庫化されないかなぁ…と思っているのですが。。。ねぇ、岩波書店さん♪






2005年06月30日(木) 新刊メモ「生命の樹」

今日、書店に立ち寄りましたら、
ピーター・シスの新刊が出ていました。
「進化論」のダーウィンの生涯を描いた本です。
ビーグル号の船内図が載っていたり、
いろんな観察の様子が書かれたページがあったり…!
それをながめているだけで、
ダーウィンが航海した時代にさかのぼって
探検しているようなワクワクした気分にさせてくれます。

今日は予算の都合上、買えなかったけれども
やっぱり手元に置きたい1冊♪
(あ〜、やっぱり買うぞ!…笑)


生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯
(ピーター・シス/作 原田勝/訳 徳間書店)

_______________________________________

ちなみに、今日、買ったのは
やかまし村の子どもたち」、それに「銀河鉄道の夜」でした。(^-^)



2005年06月27日(月) 「ごろごろにゃーん」

我が家の長新太さんの絵本との出会いは「ごろごろにゃーん」でした。
最初にパパが娘に読んだのですが、
娘はこの絵本のツボにはまってしまい、パパは何度も読まされました。
しばらく「ごろごろにゃーん ごろごろにゃーん と、ひこうきは とんでいきます」
というフレーズが、三人の頭から離れなくなる強烈な1冊でした。

この「ごろごろにゃーん」の続編を作られていたとか…。
来年4月に刊行予定とのことです。
(来年の「こどものとも」でしょうか…←私の勝手な予測)

ご冥福をお祈りいたします。

ごろごろにゃーん」(福音館書店)



2005年06月24日(金) 「長い長いお医者さんの話」

カレル・チャペックという名前は、
まず紅茶屋さんから知った私です…(^^;

チェコの文豪で、「ロボット」という言葉をはじめて使った人だったらしい。
この「長い長いお医者さんの話」には、表題の他、
8つのお話が納められています。

まず、娘に読んだのは「長い長いお医者さんの話」
「長い長いお医者さん」って何のこと?とずっと思っていたのですが(笑)、
長かったのは「お医者さんの話」だったのですね…(^^;

チェコの地名や名前に苦労しながら読んでいると
読んでいる私はどうも眠くなってくるのです。
(なんせ、お医者さんのお話長いし…笑。)
でも、娘は気に入っていたようで、毎晩、私かパパかをつかまえては
「長い長いお医者さんの話を読んで!」とリクエストするので、
お医者さんの話を一話ずつ、一週間ぐらいかけて読みました。

で、このお話の最後を読んだのはパパ。
すると、次の日に娘が
「ママ、長い長いお医者さんの話ね、最後、おもしろかったで〜。」と
ウメの実の顛末を語ってくれました(笑)。

子どもにとっては、こういう奇想天外なほら話って、
とってもおもしろいんでしょうね。
この旬をのがすと、私のように読みながら寝てしまうのでしょうけれど…
(う〜ん、語り部失格かも。。。(^^;)

あ、でも、次の「郵便屋さんの話」は
なかなかロマンチックでした♪
こういうお話だったら、眠くなりません…(笑)。

そんなわけで、
しばらくは…、
このカレル・チャペックの童話を
楽しむことになりそうです。

長い長いお医者さんの話
カレル・チャペック/作 中野好夫/訳 岩波少年文庫



2005年06月21日(火) 「まよなかの魔女の秘密」

こそあどの森の物語の2作目です。
それとわかって借りてきた訳ではなかったのですが、
ちょうど「夏至」に合わせて読むことが出来て、
本当にグッドタイミングでした。(^-^)

1作目よりスピード感あり。
ハラハラドキドキ。
読むのを途中でやめて、「続きは明日」と言ったら、
娘が「え〜! 続きを知りたい!」と
ころげまわっていました。(笑)

今日は眠くて最後まで読めなかったら、
娘は私が用事をしている間に
最後まで、読んじゃったみたいです。
(ふふっ、ねらいどおり…♪)

まよなかの魔女の秘密
岡田 淳  理論社




2005年06月18日(土) 「どんぐりと山ねこ」

「風の又三郎」を読んだ後、次に読んだ宮沢賢治は「どんぐりと山ねこ」です。
モリスさんから岩崎書店の「宮沢賢治のおはなし」シリーズのを送っていただきました。
このシリーズは、なるべく原文を保ちつつ、年少の読者向けに改めてあるらしいです。
そのせいか、娘に読んでいても、先日の「風の又三郎」より、
かなりスラスラと読みやすい印象を受けます。
(パロル舎の「風の又三郎」には、旧仮名遣のルビがふってありました。)

娘は出てきた男の子が一郎だったので、
「あ、又三郎に出てきた一郎かな?!」なんて言っていました、笑。
彼女は裁判のシーンで、大笑い。
たしかに壊れたレコードみたいだものねぇ…笑。

これなら、学校の図書室に置いておいても、子どもが手に取りやすいかも…。
(図書室には偕成社版やら、くもん出版のやら、パロル舎のやら、
いろんな出版社から出ている賢治の本を置いたコーナーがあるのですが、
子どもたちは借りないのです。。。)
このシリーズだったら、娘でも読めそうだし、
手に取りやすいよう、何冊か家におこうかなぁ…。

どんぐりと山ねこ」(岩崎書店)


 < 前のページ  INDEX  次のページ >


スズ [木陰でひと休み]

My追加