| 2004年10月30日(土) |
Coyote No.2 |
昨日から足が冷えるなぁ…と思っていたら、 今日になって胃がきりきり痛み出しました。 そんなわけで、背中と足の土踏まずにカイロを貼って、横になり、 今日はお昼にずっと、「コヨーテNo.2」を読んでいました。
その中に、星野道夫さんと法然院の「森の子クラブ」との交流会の記録が! (「森の子クラブ」は来年入ろうかと思っていたので、びっくり!)
娘が生まれる前、星野さんが亡くなられる年の1月に その交流会はあったようです。
その中で、熊の子がブルーベリーを食べている様子がありました。 そのシーンを見ていると、 まるでロバート・マックロスキーの「サリーのこけももつみ」の子グマちゃんのよう。。。
このときの交流会に参加した子供たち、 星野さんからいろんなメッセージを受け止めたことでしょうね。。。
おまけ:『星野道夫公式サイト』で2005年度カレンダーを注文しました♪
影というのは、時にとてもこわい印象を与えます。 昨日の夜、車から降りたとき、 娘が外灯の光によって作り出された私と自分の影を 「わ! お母さん、影ぼっこだ! こわっ」 と、指差しました。 そして、 「どうして、影がこわいと思うのかな…」と。
昼間に見る影には、夜に見る影のようなこわさはありません。 けれど、夜になると、自分の影さえ、ちょっと不気味になります…。 そこに何かがひそんでいる…そんなふうに思えるからでしょうか。。。
表紙の絵の黒い人物の表情が何ともこわい。 きっと娘がもう少し幼かったら、 「この絵本はこわいから、どこかにしまっておいて!」 と言われたかもしれません。 (そう言って、封印された本が我が家には何冊かあります…笑。) 今年になってから、 娘は多少、こわいものに対して弾力性のようなものが出てきたようです。 (あれほど拒否していた「ハリーポッター」の映画も見たいと言うようになった…)
「この本、こわっ!」 と言いながらも、影ぼっこの不気味さを楽しむ… そんな余裕が彼女の中に出てきた様です。
火と光、それによって生じる影の世界、 それは恐ろしく不気味なものであるとともに、 私たちに寄り添って存在するもの…。 だから語り手たちは、影に命を吹き込んでいったのでしょうね。
「影ぼっこ」 ほるぷ出版
ブレーズ・サンドラール/文 マーシャ・ブラウン/絵 おのえ たかこ/訳
小学館からアンデルセンの絵本シリーズが新しく刊行され、 気になっていたのですが、 先日、この本が図書館に入ったので、借りてきました。
エリサが白鳥になってしまった兄たちのために イラクサを摘み、上着を編むお話は、 自分が子どもの頃に読んだアンデルセンのお話の中でも 特に印象的に残っているお話です。 読みながら、ああ、そうだ、こんなお話だったな…と 懐かしくなりました。 海を越える途中に夜になってしまったとき、 夜中に墓地へイラクサを摘みに行くとき、 そして、火あぶりの刑にされようと荷馬車で運ばれていくとき… とてもドキドキしながら読んでいた… そんな子どもの頃の思いがよみがえってきます。
ワッツの絵が、おだやかで暖かです。
このシリーズは、他にもこみねゆらさんやささめやゆきさん、 市川里美さん、スズキコージさんなど、 我が家の好きな絵本作家さんが名を連ねているので、 どれも見てみたいなぁ〜と思っているのですが、 特に楽しみにしているのは、ツヴェルガーの「人魚ひめ」。 刊行されるのが待ち遠しい1冊です♪
「野の白鳥 アンデルセンの絵本」小学館 H.C.アンデルセン/原作 角野栄子/訳 バーナデット・ワッツ/文・絵
表紙のリスの寝顔に思わず手に取った絵本です。 中を見ると、ワラビー、キツネ、ライオン、ゴリラ、キリン、カバ、ヤマネ…etc さまざまな動物たちの寝顔の写真。 見ているだけで、こちらもほわほわとして 幸せな気分で満たされていきます。
ちなみにシロクマとアザラシの写真は、 星野道夫さんの撮られた写真で、 それも嬉しい発見でした。
今夜も寝る前に、この本を開いて 気持ちよく眠る事にしましょう♪
それでは、ねんね ねんね おやすみなさい…♪
「ねんね」 さえぐさ ひろこ アリス館
| 2004年09月15日(水) |
「海のおばけ オーリー」 |
この間から(夏休みから)、 ずっと「ピーター・パンとウェンディ」(福音館文庫)を読んでいるのですが、 読み出してしばらくすると娘が寝てしまうので(笑)、 遅々として進みません。(やっと半分読んだところ。) そのあまりの進み具合の遅さに、一旦休憩したくなって、 8月に配本で来ていたのに、まだ開けていなかったオーリーを 読んでみました。
赤と黒と白のコントラストが美しい表紙、 オーリーの瞳に、思わず吸い寄せられてしまいます。 ページを開くと、娘が好きなコマ割り。 エッツらしいまなざしで描かれたアザラシの親子…。
水兵さんに連れ去られてしまった、アザラシの赤ちゃんのオーリーの 人生(ん? アザラシ生か…笑)に、 娘は「どうなるんだろう」と、ハラハラドキドキしていたようです。 最後のページで、「ああ、よかった♪」と娘。
そして、「この本は、お家の本?」と確認。 「だって、何度も見たいから。」なんだそう。 あなたの大切な本がまた1冊仲間入りして、よかったね。
おぉ、それにしてもオーリーのたどった道(川)のり、 すごいですねー。 娘と地図を見入ってしまいました。
「海のおばけオーリー」 M.H.エッツ/作 石井桃子/訳 岩波書店
かあさんとおばさんとサムとあたし、 4人で3日間、カヌーで川下りの旅をするお話です。
まず最初に、カヌーにのせる荷物の多さにびっくり! こんなにいっぱいの荷物が、ちゃんとコンパクトにまとまって カヌーに載るものなのですねぇ。 (4人の人間が乗るだけでも、すごいなぁとおもうのですけれど。)
川下りの一日目のページになると、 娘もすっかりカヌーにのる一員となって、 川下りを楽しんでいました。 いやはや、すごいね〜、このおかあさんとおばさんは! (私には、女二人で子どもをアウトドアに連れて行く、こんな度胸はない。。。)
その昔、カナダに行ったときにカヌーにのったことがあります。 たったの1時間でしたが、 川のまわりの変化するいろんな景色を楽しんだり、 この本のように、 水の中で涼んでいるお腹の大きな鹿に出会ったりしました。 この本を読んでいたら、そのときのことが無性に懐かしくなって、 娘を連れてカナダに行きたくなってきました。 (いつか行けるかなぁ…)
娘はすっかりこの本が気に入って、 今夜もこの本を読んで、川下りの旅に出たいようです。(^-^)
「赤いカヌーにのって」 ベラ・B・ウィリアムズ/作 斉藤倫子/訳 あすなろ書房
| 2004年09月12日(日) |
リサとガスパール絵本原画展 |
リサとガスパールの絵本原画展に娘と行ってきました。 原画からは、絵具の質感を感じられてよかったです。 色合いも、絵本よりはっきりしていた気がします。 最新作(?)の絵に、リサとガスパールが、 ハレンスレーベンのアトリエを訪れたというのがあったのですが、 彼らが帰った後の、ハレンスレーベンのコメントに 思わず吹き出してしまいました。 ふふっ、こういうユーモアのセンスが、 リサとガスパールのお話を楽しくさせているんでしょうね♪
あと、「おうちにあるものどんなもの リサとガスパールのことばえほん」の絵を久しぶりに見て(家に本もあるのですが…)、 さすがフランス、ざるがおしゃれだったりするなぁ…と、 急にそれが欲しくなったりして、笑。
原画展では、新シリーズのペネロペの原画も。 ペネロペの仕掛け絵本「ペネロペようちえんへいく」がとてもかわいくて、 娘がまだ幼稚園児だったら、まちがいなく1冊、お土産に買って帰ったと思います。 今回、それは思いとどまって(笑)、 娘が選んだ「リサれっしゃにのる」を、お持ち帰り。 こうして見てしまうと、また全冊そろえたい病が…。 (あ、おさえているんですよ、一応。。。(^^;)
かわいかったので、リサのハンドパペットをお土産に。 (ガズパールは予算の都合上、置いてきました。ごめんよ〜、ガスパール。) ゆうちゃん、ときどき幼稚園の絵本の会のときに、 ママに貸してね〜。
| 2004年09月11日(土) |
「ノンビリすいぞくかん」 |
最近、一足先にお風呂からあがった娘が、 私を待つ間に、お布団の上でゴロゴロと本を読んでいるのですが、 まだ私が脱衣場で、髪の毛を乾かしていたら、 娘のケラケラと笑う声が聞こえてきました。
「一体、何にうけているの?」と聞くと、 「これ、おかしい〜。ママ、あとで続きを読んで〜。」と この本を持ってきました。
そこでその日は「イカのはなし」と「タイのはなし」を読んだのですが、 そのお話はなんじゃこりゃ〜!?の連続。 さすが、「ナンジャコリャ童話館」と銘打ってあるだけありますね、ぐふふっ。
「ノンビリすいぞくかん」 長新太/作 理論社
| 2004年08月15日(日) |
「空とぶじゅうたん」 |
先日、サイトに訪れて下さっている素敵な方から、 新藤悦子さんとこみねゆらさんの手による「空とぶじゅうたん」という本を ご紹介いただきました。
新藤悦子さんは、「母の友」で「旅する母娘」というエッセイを書かれていて それをときおり楽しく読んでおりました。 9月号の「母の友」にも「トルコで紙芝居」という旅日記が載っています。
その新藤さんが綴られた文章に、ゆらさんが絵を描かれている…! そんな素敵な絵本があったとは!…と、 すぐに最寄りの図書館で検索したのですが、 あいにく蔵書がありませんでした。
ゆらさんのサイト(→こちら)で、 「空とぶじゅうたん」の挿絵を少し見る事が出来ます。 その絵を見ていると、ますますその絵本が見てみたくなりました。
こんなときはやっぱり、復刊ドットコムにお願いするしかありません。 先ほど、復刊リクエストに1票投票して参りました。 どうぞ、復刊がかないますように…。
復刊リクエストは、こちらです。
| 2004年08月01日(日) |
「消えたモートンとんだ大そうさく」 |
ひきがえるとんだ大冒険シリーズの2です。 実は以前、シリーズ1の「火よう日のごちそうはひきがえる」を娘に読もうとしたら、 あっさり断られたのです。 そこでしばらく、この本も古本屋さんで手に入れたものの、 ずっと本棚の中で眠っていました。
先日、そういえばこの本はまだ読んでいなかった…と、思い出し、読み始めました。 そうすると、娘がぐぐっとお話にのってきました。 話の後半になり、「続きは明日」と言うと、 「朝に読んで〜!」と言い、 その朝もバタバタしていたら、 「じゃあ、私一人で読む!」と言いだしました。 (こんなに文章の多い本でそんなことを言ったのは、これが初めてかもしれません。)
そんなわけで、この本の読了後、 今は「火よう日のごちそうはひきがえる」を読んでいるところです。
どちらのお話も、二匹のひきがえるの一方がそうじ好きで もう一方が料理好きというのがキーポイントなんです。 そうなんですけれど… 「消えたモートン…」の方を読んでいたとき、 私も娘も 一体、どちらがモートンで、どちらがウォートンなのかが、 なかなか区別がつかなくて、「あら、一体どっちだった?」と 何度も最初を読み返したりしたんですけれどね…、笑。
「消えたモートンとんだ大そうさく」 ラッセル・E・エリクソン/作 ローレンス・D・フィオリ/画 佐藤涼子/訳 評論社
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