木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年02月20日(水) 「わたしのおひめさま」

エリサ・クレヴェン・作

たがきょうこ・訳  徳間書店
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娘は「お姫さま」の本が大好き♪・・・というお話を、

ネットのお知り合いにいたしましたら、

この本をご紹介いただきました。(*^^*)


女の子が、紙におひめさまの絵を描きました。

それを切り抜いて、さてあと、髪の毛をどんなのにしよう・・・と

考えているときに、風がおひめさまをさらっていきました。

そして「おひめさま」のぼうけんがはじまります・・・。


透明水彩、ガアッシュ、カラーインク、色鉛筆、パステル、マーカー

クレヨン等、あらゆる画材と、新聞や雑誌の切り抜き、布などを使って

コラージュされた絵は、とてもカラフルで心踊るような楽しさです。


最後には自分のおひめさまが作れるように型紙がついています。

・・・で、これが娘がつくったお姫様(*^^*)



Mineさん、教えてくださってありがと♪









2002年02月18日(月) 「ジェラルディンとおとうとウィリー」

ホリー・ケラー・作 eq Press・訳

国土社
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昨日、図書館で見つけた本です。

これが、娘には大ヒットでした!


ぶたの女の子、ジェラルディンにはおとうとがいます。

ウィリーは、ジェラルディンのまねばかりしたがりますが、

それがジェラルディンには勘にさわるのです。

「まねしないでってば!」

ついに、爆発したジェラルディンですが・・・。


我が家はひとりっこなので、なんでもまねする弟って

いないんですけれどね・・・

幼稚園やおともだちの間で多少なりとも、

こんな経験はしたことがあるのでしょう・・・

きっと、ジェラルディンの気持ちもわかるし、

弟ウィリーの気持ちもなんとなくわかるのではないでしょうか。

(↑どちらかっていうと、娘はウィリー寄りだと思うけど・・・笑)


でね、ジェラルディンは賢い子なんです・・・

ちゃぁんと、弟操縦術(!?)を会得しちゃうんです、自分で。

ふふっ。


きのうはこの本を何度読んだことか・・・。

ああ、久々の大ヒットだったわ。

どうやらシリーズがありそうなので、また探すことにしましょ♪












2002年02月17日(日) 「もりのひなまつり」

こいでやすこ・作

福音館書店
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お雛様を飾ると、娘が思い出して出してくる本がこれです。

朝から「ねずみさんとおひなさまが出てくる本はどこ〜〜〜〜!」と

大騒ぎをしながら、この本をさがしておりました・・・。


さて、ねずみばあさんのところに、

やまばとゆうびんやさんが、手紙を持ってきました。

手紙は森ののねずみこども会からで、

もりのひなまつりを開きたいので、

おひなさまをもりへ連れてきて欲しいというものでした。

ねずみばあさんと、おひなさまたちは、

森のひなまつりに出かけることになったのですが・・・。


森の動物達と雅びなお雛様達のおまつり・・・

とっても楽しそうなんですよ♪

わたしも参加したい(*^^*)

そういえば、去年、この本を読んだときには、

娘に「ゆうちゃんのおうちの三人官女は? 官女は!」と言われて、

困ってしまいましたっけ・・・(笑)。









2002年02月16日(土) 「オバケちゃん」

松谷みよ子・作 いとうひろし・絵

講談社
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先日、「みらい館」で「オバケちゃん」のビデオを借りました。

絵がいとうひろしさんだったこともあって、

娘の大変お気に入りのビデオとなり、

しばらく我が家はこの「オバケちゃん」ブームだったのです。

これは本があるに違いないと探しましたら、ちゃんとありました。(*^^*)

それもシリーズで、7冊ほど出ているようです。


さて、シリーズの一番最初のお話「オバケちゃん」

むかしむかし、といっても、きのうのきのうくらいのむかしのこと、

ある森の中に、おばけの家族が住んでいました。

パパおばけとママおばけと、その子どものオバケちゃんです。

オバケちゃんたちは、だれにもじゃまされず、

また、だれのじゃまもせず、しずかにくらしておりました。

ところが、ある日のこと・・・。


毎日、娘に、2・3章ずつ読んでいます。

娘が「おもいをこらすのだ〜」と言っているのを聞くと

かわいくて笑えます。

オバケちゃんのちょっぴりこわくて(?)おもしろくかわいいお話。

次は、「オバケちゃん ねこによろしく」を借りてこようかな♪





2002年02月15日(金) 「エメライン、サーカスへゆく」

マージョリー・プライスマン・さく・え

ほむら ひろし・訳 フレーベル館
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先日、サーカスを見に行った娘用に、この本を借りてきました。

エメラインのクラスの、スプリンター先生が言うことには

サーカスというのは、たいへんよい勉強になるそうなんです。

百科事典を持ち込んで、一生懸命説明をする先生・・・

あれあれ?・・・エメラインったら、いつのまにか席を離れて・・・


文章は先生が一生懸命説明している様子を語り、

絵はサーカスとエメラインの様子を語っているので、

二つが融合してはじめて、この本のおもしろさが味わえます。

だから、読んでいる私は「エメライン先生」となり、

読んでもらっている娘は、

たぶんサーカスを見ている「生徒」の気分・・・♪

先生の説明は確かに勉強になるわ・・・くすっ。







2002年02月14日(木) 「やまねのネンネ」

どいかや・作

BL出版
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今日、お知り合いへのちょっとしたお礼に絵本を選ぼうと思って

丸善に行きましたら、どいかやさんの新刊を見つけました。

木のうろに寝ているヤマネ・・・わん、かわいい♪

思わず、お礼の本をこれに決め・・・

ああ、やっぱり、どいかやファンの娘にもお土産に買ってしまいました。

(お給料日前だから、もう買わない!という決心はいずこへ・・・苦笑)


さて、「やまねのネンネ」

「いたずらコヨーテ キュウ」が緑、

「パンちゃんのおさんぽ」が赤、

そして今回の「やまねのネンネ」は黄土色が

表紙のふちどりに使われています。(←これがまたいいの・・・)


やまねのネンネ、パパとママと木のうろで寝ています。

あるひ、ネンネはゆめを見ました・・・

ねぼけたネンネは、ころり と木からおっこちて・・・。


左のページには巣穴からおっこちたネンネの行方、

右のページにはネンネの夢の様子が語られています。


ネンネの夢を一緒に楽しんだ娘、

もう1回読んでね!・・・と、お気に入り本の仲間入り♪

(やっぱり、娘はどいかやさんの絵本、好きなんだよねぇ・・・)


まだ雪深い森の様子の絵が、雰囲気が出ていて素敵♪

とっても愛らしい1冊です。







2002年02月12日(火) 「年とったばあやのお話かご」

エリナー・ファージョン・作

石井桃子・訳 岩波書店

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ファージョン作品集1です。

訳者の石井桃子さんの解説によりますと、すこしまえまで、

イギリスの中流以上の家庭には、子どものお守り役(ナース)がいて、

子どものせわから、しつけまで、いっさいをまかされていました。

この本に出てくる年取ったばあやも、あるお家の子どもたちの

その「お守り役」をしています。

そしてばあやは、夜、だんろの前で、くつしたを繕いながら、

その穴の大きさにあわせて、子どもたちにいろんなお話をするのです。

読んでいるうちに、いつのまにやら、私たち読者も

だんろの前にすわって、ばあやの話にじぃ〜っと耳を傾けている・・・

そんな気がしてきます。

それにしても・・・このばあや・・・

一体どれだけ歳をとっているのでしょう?・・・ふふっ♪

短いお話が13編、くつしたのあなの大きさに合わせて(笑)

おさめられています。

夜、1話ずつ、ばあやのように、お話を読んで見てくださいね。



2002年02月11日(月) 「水仙月の四日」

宮沢賢治・作 黒井健・絵

ミキハウスの絵本
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宮沢賢治の童話に、黒井健さんが絵をつけた絵本です。

(「新校本 宮沢賢治全集」(筑摩書房)を底本としています。)

・・・・・

黒井健さんの絵によるイーハトーブ詩画集「雲の信号」(偕成社)を

去年の自分の誕生日に買いました。

「雲の信号」は宮沢賢治の詩の中で、空や雲に関するものが

集められています。

黒井健さんは、10年ほど前に宮沢賢治に惹かれ、

春夏秋冬、岩手県をめぐり歩いたそうです。

私も一度だけ、冬の岩手へ参りました。

岩手山の雄大な姿・・・その姿にぼぅ〜っと見とれたのを

覚えています。


さて、お話を「水仙月の四日」にもどしましょう。

宮沢賢治の童話には、惹かれるものを感じつつ、

なんとなく難解な気もして、ついつい構えてしまいます。

この絵本は、黒井健さんの絵に惹かれて、手にとってみました。

黒井さんの絵のイメージが助けてくれるからか、

お話の中にすぅっと入っていけました。

(あ、読んだのは私だけ。娘は絵を見ただけです・・・。)

物語の入口、少し墨絵のような色合いの山の景色は

これからはじまる「水仙月の四日」を予感させます。

そして「水仙月の四日」は、はげしい嵐にもかかわらず、

雪童子の視点からかかれているからでしょうか、

どこか幻想的なショーのようです。

・・・「水仙月の四日」が過ぎ去り、桔梗色の天球に

星座がまたたいているシーンが、

東北の冬の夜空へと誘ってくれて、私の好きなページです。


「水仙月の四日」はいろんな方が挿し絵を描かれていますので、

自分のイメージにあった方の本を選ぶというのも、

また楽しみのひとつかもしれません。


ところで、ミキハウスのこのサイズの絵本、

なかなか個性的な画家たちがそろっていて、好きなんです。

我が家には東逸子さんの絵の「シンデレラ」と

牧野鈴子さんの絵の「ねむりひめ」がありますが、

どちらも娘のお宝本です。











2002年02月10日(日) 「ちょうちょうのくにへ」

ジビュレ・フォン・オルファース・作 

松居友・訳 福武書店
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きのう初めて京都造形芸術大学内にある「ビッコリー」へ行きました。

建物が新しくなってから、利用できる曜日が増えて、

借りやすくなったのです。

さて、この図書室には約12000冊の蔵書があるとのことですが、

昔からあったところなので、なるほど古い本もあります。

まず、ぱっと目に入ったのが、このオルファースの本でした。


きのう、たまたま松井るり子さんの「うれしい気持ちの育て方」を

再読していて、本の最後の方にオルファースのことがのっていたのです。

ベスコフよりも、もっと素朴な花の精や虫の精を描く人、

若くして亡くなったのであまり有名にならなかったそうですが、

松井るり子さんによると、

「見えないけれど確かにある世界を、美しく描きだしている」

そういう作家なんだそうです。


そんなわけで、なにげなく本棚を見ていましたら、いきなり

「ちょうちょうのくにへ」が目に留まったので、

まぁ!これ、これ! この本だわっ・・・と、ちょっと興奮・・・。


さて、今日は娘とゆっくり、この本を開いてみました。

「おいでよ おいでよ ちょうちょうの くにへ」・・・

いつのまにやら、ちょうちょうのくにへ誘い込まれている娘と私♪

娘はやっぱりあかちゃんが好きなのよ・・・。

いもむしあかちゃんのかわいいベッドが、お気に召した様子。

本を閉じた後も、ちょっと幸せな気分でした。(*^^*)

しばらくは、このちょうちょうの国で遊ぶことにしよっと♪


(それにしても・・・うぅ、この本欲しい・・・。

フェリシモにでも復刊リクエストしようかしらん・・・。)












2002年02月09日(土) 「ゆき」

ジョン・バーニンガム・作 谷川俊太郎・訳

冨山房 
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バーニンガムのちいさな絵本シリーズの1冊です。

娘が幼稚園に入った頃、この同じシリーズの「がっこう」と「いぬ」を、

いずれも古本屋さんから手に入れてましたら、

とても気に入って、今でもよくリクエストがかかります。

そして最近では、一人でもときどき取り出しては、

読んでいることもあります。

1頁の文字の量が少ないので、娘にはとても読みやすいのです。

きっとこういう「ちいさな絵本」たちが、

娘にとって「栄養」なのだろう・・・と思うことがあります。

長い文章のものも聞けるようにはなってきましたが、

やっぱり短く語ることで完成された絵本が、

一番好き♪というかんじでしょうか。

実は私も好きだったりします、手のひらサイズ♪

・・・と、そんなわけで、最近「ゆき」も

あらたに我が家の本棚に迎え入れました。(*^^*)


「ゆきだるまをこさえた」っていう、谷川さんの訳がいいわぁ・・・。










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スズ [木陰でひと休み]

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