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音楽系青春ドラマですが、マーチングバンド、それもドラムバトルを題材にしたところが面白かったです。単なるマーチングならそう珍しくもないと思うんだけど、こうやって試合のハーフタイムにバンド同士がパフォーマンスで(しかもメインはリズム隊)対決するなんて全然知らなかった。初めて見たよ! ちょっとエミネムの「8マイル」でラップバトルを見たときの感じを思い出したなあ。音楽で戦うってこうやるのか!、という新鮮な驚き。 実際ドラムバトルのシーンとか、バトルじゃなくてただ演奏してるだけのシーンでも、迫力あって見入ってしまいます。スネアなのにズンズン体に響くんだよね。多人数だとさらに圧巻。音だけじゃなくパフォーマンスを目で見る楽しみもありました。
ただしこの映画、残念なことにストーリーがイマイチです(笑)。こう、なんとなく洗練されてないというか、どこかで見たようなありがち青春ドラマなんだよなー。撮り方も単調だし。まあ、そうは言ってもそれらの欠点はドラムバトルシーンの目新しさ+迫力で十分相殺されるので、トータルで考えると悪くないと思います。少なくとも観て損した気にはならなかった。というかこの映画、映画館で大音量で観た方がいいかもしれないですね。迫力あって。シネクイントのことはよく知りませんけど川崎チネチッタは音響抜群ですよ!(笑)
あと監督役の人がかっこよかったです。ライバル校がノリノリのポップスで攻めてきてるのに空気を無視して『熊蜂の飛行(バンブル・ビー)』とか指揮っちゃううえ「フフフこれが真の音楽というものさ」などと一人で悦に入っている(笑)、そのバリバリの保守派っぷりにシビレました。この方キアヌの「リプレイスメント」に出ていたそうで。全然記憶にないので今度チェックしてみよう。
****** ドラムライン 【DRUMLINE】
2002年 アメリカ / 日本公開:2004年 監督:チャールズ・ストーン三世 出演:ニック・キャノン、オーランド・ジョーンズ、ゾーイ・サルダナ (劇場鑑賞)
| 2004年04月28日(水) |
「N.Y.式ハッピーセラピー」 |
しつこいようですが、私、マリサ・トメイが好きなんですー。ただそれだけの理由で観ねばならぬと己に課したこの映画。ていうかもうとっくに公開終わっちゃってますよね(いつものことですね)。すいません思い出して書いてます。 マリサ・トメイって、いちおうオスカー持ってたりもするんだけど基本的にはインディペンデント寄りの女優さんだし、加えて出演作選びに節操ないというか(笑)、一体なぜこんな映画に?!と首を傾げたくなることもしばしば(最近だと「踊るマハラジャ」とかさ/笑)。なので本作も作品そのものにははじめから全く期待してなかったのですが結果的にはそれで正解でした。もちろんところどころ笑える部分もあったんだけど、何となくキャストの無駄遣い感が強かった。主演がアダム・サンドラー&ジャック・ニコルソン、あとジョン・タトゥーロなんかも出てたじゃん!、これだけ芸人揃えてたらもう少し面白くできたんじゃないかなあーというのが率直な感想。脚本がいかんのか演出がいかんのか、どうも全体的にひまひとつなんだよな。冒頭の飛行機のシーンから以後ずっと展開がかなり強引だし(ラストのオチで理由はつくが)、それに今時スタジアムで告白大団円ってちょっとどうなんでしょう?(笑)
などと色々言いましたが、ま、マリサ・トメイが可愛かったので全て許す!(何それ) 「イン・ザ・ベッドルーム」みたいな映画よりも彼女はやはりこういうコメディが似合うと思います。そういえば今度ジュードと共演するらしいですね!わー楽しみ。 あとこの映画、キャストが妙に充実してて、ヘザー・グラハムとかハリー・ディーン・スタントンとか最近よく見かけるジョン・C・ライリーとかちょい役(しかもノークレジット)で出てました。ジュリアーニさんも、へぇ〜よく似た人見つけてくるもんだな〜とか思ってたら、あれ本物なんだってね(笑)。ちょっとびっくり。それから主役のアダム・サンドラーって今まで出演作まともに観たことなかったけど結構かわいい人だと思いました。嫌いじゃないです。公式サイトは→コチラ
****** N.Y.式ハッピーセラピー 【ANGER MANAGEMENT】
2003年 アメリカ / 日本公開 2004年 監督:ピーター・シーガル 出演:アダム・サンドラー、ジャック・ニコルソン、マリサ・トメイ (劇場鑑賞)
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