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さ、イブだろうがなんだろうがお構いなしに更新ですよ。「フォーン・ブース」に引き続き、相当前に観たくせに感想書いてなかったシリーズ第二弾「アンダーワールド」。頑張って思い出して書くぞ! えーと、吸血族(ヴァンパイア)と人狼族(ライカン)の争いを描いたバイオレンスホラーです。人類が気付かぬところで千年以上に渡って続いていた彼等の闘争が、ある人間の青年医師の存在によって新たな局面を迎える。
ヴァンパイアが二丁拳銃構えて戦闘、血を飲む場面はほとんど皆無という、バイオレンス度が高くてわたくしの愛する耽美+デカダン度は低い仕上がりでしたが(笑)、これはこれでなかなか面白かったです。耽美度低いとか言ってもヴァンパイア屋敷の雰囲気なんかはそれなりにゴシックだったし(まあこれはライカン側との対比を強調する意味もあるんだけど)、鬱々と雨が降り続ける暗い街、派手な銃撃戦、モノクロに近いダークな映像、と、ビジュアル面で独自のこだわりが感じられました。そしたら監督はミュージックビデオ界出身の人なんだって。納得ー。 話の流れも嫌いじゃないなあ。ストーリー自体は陳腐といえば陳腐ですが、少なくとも戦いにきちんと意味を持たせていたという点で、例えば「リーグ・オブ・レジェンド」なんかよりははるかに良かったのではないかと(笑)。
あとは、キーパーソンとなる青年医師のヒロインっぷりが良かったです。いや彼はもちろん男性ですけども、ほぼモンスターしか出てこないこの映画において一人かよわい人間なので、ケイト・ベッキンセールに頼りっぱなし&守られっぱなし。これをヒロインと呼ばすして何と呼ぶ。それとこの人、変身しそうになったときの悶え方がちょっと普通じゃないっていうか、一人車の後部座席で荒い息を吐きつつ自ら胸をはだけたりしてかなり突っ走り気味のオーバーアクションなところが非常にグー!でした。その後注射器でほんのちょこっと血を抜かれるシーンでもハァハァ言いながら涙目で身悶えしたりして、あんた普通の健康診断でもいちいちそんなリアクションするのかよ!(つうか自分が医者じゃん!)って感じでしたけど(笑)。いやぁいいねぇキミ!名前なんていうの?スコット・スピードマン君?憶えておくよ!
以上、印象に残ってるのはそんなところかな。公式サイトは→コチラ!
****** アンダーワールド 【UNDERWORLD】
2003年 アメリカ / 日本公開 2003年 監督:レン・ワイズマン 出演:ケイト・ベッキンセール、スコット・スピードマン、 マイケル・シーン、ビル・ナイ (劇場鑑賞)
| 2003年12月22日(月) |
「ベイビー・オブ・マコン」「プリンス・オブ・エジプト」 |
レイフ・ファインズさんお誕生日おめでとう!
…って2日も過ぎてから何言ってんだ!って話ですけど、でも忘れてたわけじゃないのよ〜。ただ時間がなかっただけなのよ〜。ということで、日付は既にイブですが私の心の中ではまだ12月22日ということにして、レイフ関連作を二作。もうクリスマスと一緒に祝っちゃえ! いや、実は古いファイルを整理してたら書いたまま放置されていた感想が出てきたんですよ。なので貧乏根性でアップすることにいたします。これ多分夏前に書いたんじゃないかなあ。古いテキストでごめんねレイフ。愛はいつでも新鮮だから許してね。
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■ ベイビー・オブ・マコン('93/英・独・仏) ■
あああレイフたんが大変なことに!!(笑)
という映画でした。いや全然笑い事ではないんですが。軽い気持ちで見始めると食あたり必至、構えて観ても確実に鬱になる、そんなグリーナウェイ監督の手腕に拍手喝采いたしましょう。ストーリーは上手く説明できないからもう潔く省略(そんな)。
気分の悪い映画であってもお構いなしにレイフ・ファインズは壮絶に美しかったです。出てきた時からいかにも英国美青年でワォ素ぅ敵ぃ〜!って感じだったんだけど、この人はやはり期待を裏切りませんネ、その後もあれよあれよという間にどんどん脱いでゆく(笑)。一糸まとわぬ姿でのたうち回る姿には感動すら覚えました。以上!(そんな)
■ プリンス・オブ・エジプト('98/米) ■
アニメです。レイフ・ファインズ中毒もそろそろ末期に入ってきておりますわたくし、好きすぎて好きすぎてもはや声だけでイケます。一見ディズニーっぽいけど制作はドリームワークス。旧約聖書の出エジプト記、すなわち神の奇跡とともにヘブライの民を解放したモーセの姿を、兄弟の愛・対立・葛藤を中心に描いたお話。 主役のモーセ(の声)がヴァル・キルマー、で、兄のラメセス王子(の声)がレイフなんだけど、なんか序盤から二人仲良く悪ふざけしたり騒いだりしてるので、目を閉じて聞いてるとヴァル・キルマーとレイフ・ファインズが仲良くはしゃいでる図が浮かんでしまってものすごく不思議でした(笑)。だってそんなシチュエーション絶対ありえなさそうじゃないですか。共演がなさそうってことだけじゃなくて、そもそも二人とも騒がしくはしゃいだりしなさそう。ていうか目を閉じるなって感じだね私。ちゃんと目を開けて観ようよね。映画なんだからね。
その他のキャスト(声)もやたらと豪華メンバーで素晴らしいです。内容全体の印象としては、モーセの偉業の話だけど兄弟の愛・対立・葛藤を中心とした話の運びになっていて、もちろんその分端折ってある部分も多いんだけど、スムーズでわかりやすく仕上がっているのでこれはこれで良いんじゃないかと思います。アニメだし。「十戒」で有名な海が割れるシーンなんかも迫力あって当時(99年頃)映画館で観てたら結構感動したんじゃないかなー。
でですね、これミュージカルアニメなんですよ。ですからレイフさん歌ってます。物語の山場である重要なシーンで力強く頑張って歌ってます。必見、いや必聴! まあ歌ってるのはほんの一瞬なんですけど、でも×××と聞いていたので(笑)気が気じゃなかったというか、あああ大丈夫かしら?大丈夫よね!別に「ホテル・カリフォルニア」を歌うわけじゃないんだし!(マニア向けネタ)などと失礼な心配をしてました。これはあれですよ、たとえて言うならキアヌが過去の様々な出演作で唐突に歌い出してしまったり踊り出したりしてしまった時のハラハラドキドキとちょっと似ているものがあって、要するにひょっとすると私の場合、この親心的ハラハラ感が愛に繋がっているのかもしれませんネ。(それもどうかと思います。)
しかし声だけの出演っていうのも結構良いものだなあ〜。私もともと声フェチっぽいところがあるので聞いてるだけで楽しい。それにその人の普段の持ち味とはちょっと違った一面が見られるっていうか、例えばレイフ・ファインズが激しく怒ったり叫んだり暴君的な物言いをしたりとかって実写(というのも変だけど)ではあんまりなさそうじゃない? うわあ怒鳴ってるよ!きゃ!とか、そんな感じですごい楽しかったです。不謹慎ですみません。同じ意味で、こんなに素直で実直で素朴で誠実なヴァル・キルマーというのも相当珍しいと思いました(笑)。
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さてそんなレイフ、今年で41歳になりました。うそぉ41歳?!こんな可愛らしい四十代が存在してていいんでしょうか皆さん。ちなみに今後の新作は、ニール・ジョーダン監督ニック・ノルティ主演の「ギャンブル・プレイ」。まあ新作とはいってもほとんどカメオに近い形だとは思いますけどね。IMDbではノークレジットなのに日本の公式サイトではしっかり名前を売られちゃってるところが笑えます。来月31日から公開。
****** ベイビー・オブ・マコン 【THE BABY OF MACON】
1993年 イギリス・ドイツ・フランス / 日本公開 1993年 監督:ピーター・グリーナウェイ 出演:ジュリア・オーモンド、レイフ・ファインズ (ビデオ鑑賞)
****** プリンス・オブ・エジプト 【THE PRINCE OF EGYPT】〔アニメ〕
1998年 アメリカ / 日本公開:1999年 監督: ブレンダ・チャップマン、スティーヴ・ヒックナー、サイモン・ウェルズ 出演:ヴァル・キルマー、レイフ・ファインズ、ミシェル・ファイファー、 サンドラ・ブロック、ジェフ・ゴールドブラム、ヘレン・ミレン、 パトリック・スチュアート、スティーブ・マーティン (ビデオ鑑賞)
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