■映画の感想です。映画館で観たもの中心。普通にネタバレしてるのでお気をつけください。
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2003年02月14日(金) レッド・ドラゴン

やー良いじゃないですか!楽しめました。まあ映画に備えて原作読んだりノートン祭り催したりしてたらそりゃテンションも上がって楽しいだろうよ!って感じですけど、でもこれ普通に公平に評価してもなかなか手堅い出来ですよね? どうだろう?

ストーリーはだいたい原作に忠実です。だけど原作を読んでない人にも理解しやすい作りになってたと思います。原作エピソードからの取捨選択が的確でお話の運びに無理がない。これはやはり脚本が良いということなんだろうか(脚本のテッド・タリー氏は一作目の「羊たちの沈黙」に加えて、偶然にもちょうど先日紹介した「ぼくの美しい人だから」を手がけた人だそうです)。トマス・ハリスも満足しているという話をどこかで読んだけど何となく納得だなあ。原作者にしてみればこういう仕上がりは嬉しいだろう。ここらへん「模倣犯」の制作スタッフはぜひとも見習っていただきたい。もう遅いけどネ。苦笑。


さて、じゃあそろそろエドワード・ノートンの話に移ってよろしいかしら。ノートン!ノートン君良かったよ! 犯罪者もいいけど今回はFBI役で正解ではないでしょうか。この人特有の痩せ具合というか、ヒョロッとした体型がいかにも神経すり減らしてる人っぽくてこのお話のグレアムというキャラによくマッチしてたと思います。変な誉め方。
あと細かいことで申し訳ないんですが、横および後ろからのアップのカットの時に思ったんですが、たまに襟元の髪の毛が一筋クルッとはねてたのはわざとですか(笑)。いやわざとなわけないけどさ、なんかそれが妙に可愛くて参っちゃったよ。他に半ズボン姿も可愛いなーあっ今ちょっと笑った可愛いなあとか、こんな話でこんな役なのに無理矢理にでも可愛い要素を見つけ出そうとしている自分が自分で可笑しかったです。可愛いノートン大好きだ。アナ・バナナとか世界中がアイラブユーみたいな役をまたやってくださいお願いします。

次。レイフ・ファインズ。良いです。殺人鬼演ずるにはちょっと美しすぎるんじゃないかと思ってたんだけども、この役に必要な繊細な雰囲気が出ていて大変印象深いものがありました。関係ないけど彼は本作に続けて「スパイダー」の公開が控えておりますよ。いやいや殺人鬼の次はクローネンバーグですかクックック。素敵。そんな貴方のスピリットには思わず惚れるぜ。ええ見に行きますとも。


ま、そんな感じで他の出演者もみんな良かったんだけど、私個人的には彼等を無難に(良い意味で)まとめたブレッド・ラトナー監督に敢闘賞をあげたい気分でございます。主演の二人にはずいぶん翻弄されたんじゃないかと拝察いたしますが(笑)。お疲れさまでした。
この人は「ラッシュアワー」の監督として紹介されることが多いようですが、ニコラス・ケイジの「天使のくれた時間」も撮ってるんだよね。私「ラッシュアワー」シリーズは見たことないけどこの「天使〜」はすごくすごく好きだなー。何というか、ちょっとロン・ハワードっぽい、万人ウケする健全なエンターテイメント的素質を持ってる方じゃないかと思います。今後が楽しみ。




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レッド・ドラゴン 【RED DRAGON】

2002年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:ブレッド・ラトナー
出演:エドワード・ノートン、アンソニー・ホプキンス
レイフ・ファインズ、エミリー・ワトソン、ハーヴェイ・カイテル
フィリップ・シーモア・ホフマン
(劇場鑑賞)


2003年02月10日(月) ボーン・アイデンティティー

あー、
ハリウッドの、
映画を、
見た、
ぞっ!

という後味でした。良くも悪くもハリウッド的だと思います。けど、わたくしはハリウッド万歳の娯楽派なのでこれで全然オッケーでーす。楽しかったでーす。
ま、そうは言っても舞台はヨーロッパなんですけどね。記憶を失った元スパイが自分の正体を突き止めようとするお話(サスペンス風)。主人公は絶体絶命とも思われる危機的状況、ところどころで派手なアクション、偶然出会ったヒロインとちょっとイイ関係になって、ピンチが一転都合良く収拾がついちゃうエンディング。ああ愛すべきハリウッドアクション。いいじゃないですか。ね!これがいいんですって。(でもクライヴ・オーウェンとかブライアン・コックスとか脇役があまり生かされてないような気はしました。勿体ない。)


マット君は頑張ってましたですよ。鍛えた感じのなかなかいい身体してましたぜ、奥さん。お買い得だよ(何が)。
個人的にはマット・デイモンのアクションというものに不安を抱きつつ隙あらばツッコミ入れてやる構えで観始めたんですけど、意外と違和感なかったです。冒頭で漁船に助けられて服脱がされてたあたりでは下に蛍光グリーンの海パンはいてたらどうしよう!とか、今にも起きあがって「Hi!イッツ・トム、トム・リプリー」とか言い出すんじゃないかしら?などとハラハラしてたんですがそのようなこともなく(当たり前だ)、そのうちだんだん(何となく)格好良く見えてくる(ような気がする)から不思議ですね。って不思議なのか。どういう意味ですかそれは。あわわ。いやそのー、決して普段が格好良くないと言ってるわけではなくてですね、えーと、だからあ、とにかく良かったよマット! ね! お疲れさま☆

パリの街でのカーチェイスが特に迫力ありました。この時のマット・デイモンが一番格好良く見えたな。そういえばこのシーンではポール・オークンフォールドの、こないだ出たソロアルバムの中の曲が使われてましたね。「ソードフィッシュ」以来この人大好きです。


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ボーン・アイデンティティー 【THE BOURNE IDENTITY】

2002年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:ダグ・リーマン
出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ
クリス・クーパー、クライヴ・オーウェン、ブライアン・コックス
(劇場鑑賞)


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