■映画の感想です。映画館で観たもの中心。普通にネタバレしてるのでお気をつけください。
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2003年02月06日(木) アメリカン・ヒストリーX (他二本:エドワード・ノートン祭り)

さて突然ではありますが「レッド・ドラゴン」がすごーく楽しみなので、気分を盛り上げるために一人でエドワード・ノートン祭りを開催することにいたしました。私もともと映画はキャストで観るタイプなのでこういう独り遊びは大好きでーす。で、「アメリカン・ヒストリーX」「ぼくたちのアナ・バナナ」「世界中がアイ・ラブ・ユー」。豪勢に三本。


■ 「アメリカン・ヒストリーX」
ひえぇノートン君が「俺」って言ってる…!
と、字幕を見てびっくり。いかにも英語ができない日本人らしいピントのずれた驚き方です。だってエドワード・ノートンの翻訳日本語一人称は「僕」以外にあり得ないと思ってたんだもん!ハリウッドきっての僕ちゃんだと思ってたんだもん!「真実の行方」と「ファイト・クラブ」しか知らなかったからさ!こんな役演じるなんてびっくりだよ!

いやあ演技派だとわかっていたのにまたしても驚かされてしまいました。二重人格演らせたらこの人の右に出るものはないと思ってだけど本作ではほとんど一人三役ですよ。恐るべしエドワード・ノートン。やはりただ者ではありません。カワイイ日本語に騙されちゃダメだよみんな! 「オーサカに、住んでマシタ、水族館作りマシタ、お好み焼きダイスキ♪」って(→レッド・ドラゴン記者会見動画→参考ニュース)、そそそそんなかかか可愛い子ぶってもだだだ騙されんぞ! あーでもやっぱ可愛い! どうしよう!(どうもするな)

などというレッド・ドラゴン記者会見ネタはどうでもよくて「アメリカン・ヒストリーX」なんですけど、映画としても非常に素晴らしかったです。ずっと息を詰めて、思わず集中して見続けてしまう緊張感。こういう内容にどうコメントしていいのか正直言葉が見つからないのですが、社会派ドラマでありながら家族(兄弟)の物語としても見せているところが深いと思います。
でもしつこいようだけどやはりエドワード・ノートンの功績は大きいというか、この映画は明らかに俳優陣の演技力が出来映えの鍵を握る性質の作品であると思うのね。極端な話、仮にノートン(やファーロング)の役を大根役者が演じてたら説得力も緊張感もない凡作になっていたんじゃないかと。ノートン万歳。ついでにファーロングも万歳。Wエドワード万歳。

それにしてもエドワード弟(ファーロング)は相変わらず美しゅうございますな! どうかこのまま時を止めて永遠に美少年でいてください。彼はさ、この瞳の冷たさがイイと思いません? 冷たい刃物のような美しさ。遙か昔、学ラン姿でカップヌードルのCMに出てきた頃からわたくしの美しい男リストに名を連ねておりますよ。などと言いつつ彼の映画見るのは「ペット・セメタリー2」以来なのでした。(って10年(以上)前かよ!)


■ 「僕たちのアナ・バナナ」
ああ久々の映画日記なのでうっかり語りすぎてしまいました。簡潔に行きます。
ドリカム編成男女3人恋物語。そこにユダヤ教とカトリックという宗教的な要素を絡めてるんだけど、あくまでラブ・ストーリーとして爽やかに仕上がっているので気持ちよく見られます。エドワード・ノートン初監督作。やるじゃーん!
ノートン君は真面目な神父さん。可愛らしくて大変良いです。とことんいい人でちょっと情けなさ気で微笑ましくて、なーんかこういう役を自ら演じるなんて絶対自分の可愛らしさを自分で理解してるでしょキミ。やい。やいやい。
「アメリカン・ヒストリーX」を見た直後だったので、どこかで突然キレるんじゃないだろうかとドキドキしてしまったんですが杞憂でした(笑)。ノートン君は最後までいい人です安心してご覧あれ。ベン・スティラーもヒロインのジェナ・エルフマンも良いです。あとニューヨークが舞台なとこもいいっすね。ニューヨーク大好きです。


■ 「世界中がアイ・ラヴ・ユー」
いきなりエドワード・ノートンのお歌で幕を開けるミュージカル映画。ノートン君は「僕たちの〜」に輪を掛けてかわゆいです。好みだー。
キャストは随分豪華です。ドリュー・バリモアも可愛い〜。ナタリー・ポートマンなんて出番が少なくて勿体ない感じ。語り手役のナターシャ・リオンて「ニューヨークの恋人」に出てた彼女だよね。ハスキーな声が印象的な。それからゴールディ・ホーンにジュリア・ロバーツ、あとティム・ロス、この人ほんとにいつ見ても達者だなあ。
私は何となくウディ・アレンが苦手で今まで敬遠してたんんだけどなかなか楽しめる映画でした。

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ということで思惑通り私の頭の中はすっかりエドワード・ノートンで満たされ「レッド・ドラゴン」への準備万端でございますが、残念ながら諸般の事情で鑑賞は来週以降になりそう。ううー無念。






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アメリカン・ヒストリーX 【AMERICAN HISTORY X】

1998年 アメリカ / 日本公開:2000年
監督:トニー・ケイ
出演:エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング
ビヴァリー・ダンジェロ、フェアルーザ・バーク
(ビデオ鑑賞)


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僕たちのアナ・バナナ 【KEEPING THE FAITH】

2000年 アメリカ / 日本公開:2001年
監督:エドワード・ノートン
出演:ベン・スティラー、エドワード・ノートン
ジェナ・エルフマン、アン・バンクロフト
(ビデオ鑑賞)


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世界中がアイ・ラヴ・ユー 【EVERYONE SAYS I LOVE YOU】

1996年 アメリカ / 日本公開:1997年
監督:ウディ・アレン
出演:ウディ・アレン、ゴールディ・ホーン、ドリュー・バリモア
エドワード・ノートン、ジュリア・ロバーツ、ティム・ロス
(ビデオ鑑賞)


2003年01月31日(金) K-19

いまさら「K-19」かよ! って自分でツッコミ入れたくなるくらいに旬を過ぎております。もはや誰も話題にしてませんね。はは。公開終了間近で場内ガラガラだし。何故今頃になってこの作品を見たのかというと、映画館のタダ券をもらったからです。そして時間的に合うのがこれしかなかったからです。というかですね、タダ券いただけるのは大変嬉しいし非常にありがたいことだとは思ってますができれば期限切れギリギリではなくもう少し余裕をもって渡して欲しかったんですけど父よ!貴方のことです。


ひとことで言えば潜水艦のパニックもの。事実に基づいてるらしいです。見応えあるんだけど評価は結構分かれるんじゃないかなあ。なぜなら冷戦時代のロシア(というかソ連)の話なので、まずはハリソン・フォードもリーアム・ニーソンも出演者全員がロシア人だという設定に慣れなければいけない。ロシア人のくせになぜ英語を喋ってるんだ!とかそこはとりあえず無視する方向で。そして内容がね、…うーんこういう言い方しちゃったらつまんないんだけど…、パニックといっても、はっきり言って最初から最後まで自業自得の物語なんですよ。だからそのあたりを醒めた目で見てしまうと多分ついていけなくなる。前半ちょっと訓練しすぎだし(笑)。んで、ラストに向かうにつれて今度はちょっとヒーローヒーロー言い過ぎだし。あれじゃかえって白けるだろ。

などと言いつつ、私は結構面白かったなあ。映画館で見て正解だと思いました。潜水時の身体に響く音とか氷を割って浮上する時とか火災とか、全体的に迫力があるんですよ。特に船員達が放射能で被爆してゆくシーン、これは文句なく壮絶でした。某「ト○○ル・フィ○○ズ」なんかよりもずっと正しく核の恐怖を捉えていたと思う。怖くて時々正視できなかったよ…。私こういうのは本当に怖いんです。すごい苦手。オカルトみたいな怖さは全然平気なんだけども。



ところでこのキャスリン・ビグロー監督って、どっかで聞いたことあるなあと思ってたら「ハートブルー」を撮った人だってね! ああなるほどね! この方は、若き日の美しいキアヌ・リーブスをそれはそれは格好良く撮影してスターの座に押し上げてくださった女性監督でいらっしゃいますよ。まあキアヌのことはともかく、あの映画も豪快なアクションの連続だったので女性監督だと知って私はとても驚いたんだけど、今回もこの人が撮ったと言われるとなんか納得。どことなく共通するものを感じます。
それとアクションに加えて、この監督は男達のドラマが好きだよね。そりゃもうジョン・ウーばりに。「ハートブルー」でも恋愛要素は二の次だったし(今回に至っては女の人出てこないし)、キアヌとパトリック・スウェイジという対立しつつもどこか理解し合ってる二人の男をメインに置く図式も今回のハリソン・フォードとリーアム・ニーソンにちょっと通じてる気がしません? いや、ちょっとですよ、ちょっと。全然違う話だからちゃんとした比較になりませんが。ていうか「ハートブルー」と「K-19」だけしか見てないくせに知った風な口きくな!って感じですが。まあとにかくそんなわけで、要するに、若くてカッコ良いキアヌを堪能するには「ハートブルー」がおすすめですよ!ということでした。以上。(違)



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K-19 【K-19: THE WIDOWMAKER】 

2002年 アメリカ / 日本公開 2002年
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ハリソン・フォード、リーアム・ニーソン、
ピーター・サースガード、クリスチャン・カマルゴ
(劇場鑑賞)


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