立冬のこの日、 急に寒くなりました。
木枯らし一号、 風が吹荒れた一日。
前のおうちが取り壊されました。 ずっと目の前にあったものがなくなるのは、 自分の家でもないのに、 喪失感があります。
___☆___
娘がチェンバロを習い始めて3週間目。 様子を見に先生のお宅へ伺うと、 今日は曲の途中で上の鍵盤を使っていました。 チェンバロは上の鍵盤と下の鍵盤では音色が違うので、 それによって変化のある音をだすようです。
山の上にのぼって来た今日のお月様は たなびく雲を照らしながら 金色の光を放っています。
今夜は美しい月夜。 月の光が音を奏でる。 冬への前奏曲。
さて、芸術の連休第二弾。 神戸市立博物館で開催されている 「オルセー美術館展」を観に行きました。
混雑を覚悟していましたが、 入場制限がおこるほどではなかったので、ほっ。 (前日、前々日はもっと混み合っていたらしいです。)
小学生には「こどものための鑑賞ガイド」をいただけます。 これには主な絵の写真とやさしい解説がのせてあり、 巻末にはオルセー美術館の説明があって、 ちょっとした資料として重宝しました。 (これをいただいて喜んだのは、娘より親の方だったりして…(^^;)
娘は音声ガイドを借り、 大人は100円にてガイドブックを買って、 その解説を読みながら、すすみました。 (このガイドブックもよかったです。 神戸市立博物館、なかなか配慮が行き届いていますね。)
マネ、モネ、ルノワール、モリゾ、ゴッホ、スーラ、セザンヌ、ゴーガン… 19世紀印象派の画家たちの絵に触れてきました。(^-^)
写真の展示もありましたが、 娘が「私は絵を見に来たんだ。だから写真はパス」と言って、 スルーしてしまいました…。 でも、そのくらいの見方で、 ちょうどの疲れ具合だったかもしれません。
私はスーラの点描が見られて、満足。 娘はルノアールの作品が一番気に入ったようでした。 (猫ちゃんのお顔が気持ち良さそうだものね。) パパはセザンヌの描いた「サント=ヴィクトワール山」を 去年、実際の目で見て来たらしく、 エクス=アン=プロヴァンスには、 確かにこんな風景が広がっていたと言っていました。 (そういえば、仕事で南仏に行ってたな…)
オルセー美術館展を後にして、 南京町でお昼を食べ、 今日はそのままてくてく歩いて、 北野町まで行きました。 果てしなく続く坂道。 よくまぁ、こんな坂の上に家を建てたこと!
風見鶏の館、うろこの家、ラインの館と見学。
洋館の窓辺から海をのぞみ、 このながめのために この坂の上に建てたのだと実感。
夕暮れが迫る頃、神戸を後にして 帰途につきました。
それにしても、この連休は よく歩きました…。 お天気のおかげかもしれません♪
| 2006年11月03日(金) |
コンサート / 「後の月」をながめつつ |
さて、芸術の連休(と、我が家では呼んでいる、笑) 第一弾。
今日は京響の「こどものためのコンサート」を 聴きに行きました。 今年の日程のうち、我が家が行けるのはこの日だけ。 通年の通し券は買えなかったのですが、 秋に1回券が発売になったので、行くことにしたのです。
今回のテーマは 「ドイツ・オーストリア〜心躍る音楽形式〜」
ブルックナー、モーツァルト、Jシュトラウス2世、 シェーンベルク、ベートーヴェン、ブラームスの曲を 聴いてきました。
ベートーヴェンはピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」作品73より 第3楽章 ロンド、アレグロ ピアノ独奏は、伊藤恵さん。
伊藤恵さんのピアノ、わぁ〜すごいなぁ。 体全体を使って弾いている感じ。
席が右側のバルコニー席だったものだから、 手の動きが見られなくて残念だったけれど。 でも、娘はいい刺激をいただいたのではないかな…。
娘とパパは双眼鏡で、 いろんな奏者の方を観察していたようです。 私はいつもより大友さんの指揮の様子を じっと見ていました。 それに、ティンパニー奏者の方に目がいったり…。 (真澄ちゃん効果ですね…笑)
今回はお友だちと一緒だったので、 娘は前回来たときより、よりいっそう楽しめた様子。 好きなお友達と音空間を共有することによって、 娘も今日一日が思い出に残るものとなったことでしょう。 (同じクラスの一番仲良しさんにもばったり出会ったし…♪)
コンサートが終わった後、 娘がパイプオルガンを見たいというので、 帰りの流れに逆行しながら、 舞台の背後席に回りました。 私もパイプオルガンをしげしげと間近にみたのははじめて。 いつか、このパイプオルガンの演奏も聴いてみたいものです。
帰りはバスの時間が中途半端だったので、 結局、歩いて帰ることにしました。 ちょうど、白いお月さまが出ています。 ところどころ畑が残る北山通。 「あれは大根、あれは人参、あれはネギ」などと しゃべりながら通りすぎます。 途中、白い小菊が懐かしい匂いを漂わせていました。
家が近づく頃には、 お月様が輝きをましてきました。 そういえば、今宵は「後の月」。
お月見をしながらのそぞろ歩き。 なんだかよい帰り道でした。
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