こころのままに
2007年02月21日(水)  忘れ物大臣なくしものチャンピオン
ぷーはまさにそれ。
宿題を一生懸命、半泣きになりながらやっても、次の日学校で提出するのを忘れる。
一週間着た給食着を金曜日に持って帰るのを忘れる。
えんぴつをなくす。
消しゴムをなくす。
下敷きをなくす。
赤白帽をなくす。
手袋を片方なくす。
やっと見つかったと思ったら、もう片方をまたなくす。
集金袋を学校に忘れる。
ベルマーク袋をなくす。
友達の家にDS持参で遊びに行くと、2回に1回はタッチペンを忘れてくる。
(遊びの約束は忘れない。アポ取りもすごくマメ)
合体ロボットのパーツをなくす。
自分がなくしたのに大騒ぎする。
大切にしている帽子なのに、いろんな所に置き忘れる。
習い事に行けば、レッスンカードをなくす。
新しく作ってもらっても、スタンプを押してもらうのを忘れる。
上着を着ていくと、帰りに着て帰るのを忘れる。
どうしてこんなにつらつらとわざわざ書き連ねているのかというと、
昨日、学校で使っているとても大事なものをなくしたと聞いて、すごく動揺してしまったから。(ぷーはけろっとしていたけど。)
そしてあらためてぷーはモノの管理が出来てないと思ったから。
昨夜はもうなんでそんな大事なものなくすんだろうと思うと、呆れてしまって、必要以上に叱ってしまった。
とにかく、もう一度教室の中を全部探してくるように言って、今朝は送り出した。
はたして見つかるだろうか、なくなるような小さなものじゃないし・・・。
もし、どこにもなかったとしたら、まさか誰かに隠されてたりとか・・・。
まさか、いじめ?・・・
などと、やきもきしながら帰りを待った。

「ママー、あった! ロッカーに入ってたよ!」
脱力・・・。でもあってよかった。ほんとよかったー。
2007年01月01日(月)  あけましておめでとう
紅白を見て大晦日の夜を過ごす。
ぷーは「まだ寝たくない!」と言ってがんばってたけど、11時頃に寝かせた。
そしてゆく年くる年を見ながら、除夜の鐘。
0時になり、
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
と、おごそかに夫と挨拶しあう。

そしてなぜかおみくじについての話。
「そういえば、明治神宮のおみくじって、大吉とか中吉とか書いてなかったよね」
「そういえばそうだったね」

「おみくじで、大吉って出ても、振り返ってみると何が大吉だったんだろうって感じがするけど」
と夫。
「大きなけがや病気や不幸な事もなく、一年過ごせたなら、充分大吉だなと思うよ」
って言ったら、一呼吸おいて、「そうだね」と。

これは本当にそう思う。
毎日を元気で暮らせてる事は、とても幸せな事なんだよね。
夫とは、ツライ事たくさん一緒に経験してきたから、穏やかに過ごせる事の幸せを実感として感じる。
今となっては、夫婦というより、戦友と言った方がしっくりくるような関係になってしまったような気がするけど。

1月1日、心新たにがんばろうって気持ちを、一年間忘れずに、少しでも夢を形に出来るよう、一日一日を進んでいこう。

幸せな年でありますように。
2006年12月24日(日)  メリークリスマス!
ぷーの希望でクリスマスケーキを一緒に作った。
(とは言っても、スポンジは買ってきて、それにデコレーションしたんだけどね)
いちごを洗うのから、生クリームを泡立てるのから、とにかく全部の行程を自分でやりたがるぷー。
なのに、クリーム泡立てで、すぐ疲れて、
「あとどれくらいで出来る〜? あっちで待ってるね」
と、一番たいへんなところで逃げるぷー。

今年はいちごの他にブルーベリーを乗せた。
なかなかおいしそうに出来た。

ケーキの次は鶏の丸焼き。
オーブンの中で、こんがりと焼き色をつけてるチキンをのぞき込みながら、
「こっれが一年の中で、いっちばん幸せなんだよね〜!!」
と、すごい心こもった感じで言うぷー。

丸焼きを作るのは初めてだったから、中まで火が通ってるか心配だったけど、とてもジューシーな仕上がりになって満足。

チキンとケーキを食べて、あとはサンタさんがくるかどうかだね。

「ママ、片づけといてね!」
「どうして?」
「サンタさんは片づけてクッキー用意しとかないと来ないから」

はたしてママに片づけさせる子に、サンタさんは来るのでしょうか(笑)。
サンタさんへの期待と、まさかブラックサンタ!?のほんの少しの不安を胸におやすみなさい。
2006年12月06日(水)  クリスマスアドベントカレンダー
昨日おばあちゃんからメリーチョコレートのアドベントカレンダーをもらった。
これからクリスマスまで、毎日一つずつ窓を開けて、一つずつチョコレートを食べるのが楽しみだね。
今日も朝から6日の小窓を開けて、チョコを一つ食べてから学校へ行った。

さっき夜寝る前に、
「明日は7の窓だね」
って話したら、
「明日から起こす時、チョコレート!って言って起こして。そうしたらすぐに飛び起きるからね」
だって。
毎朝寝起きが悪いぷー。
明日はすっきり起きてくれるか楽しみだわ。

今日は一緒にツリーを飾って、サンタさんに手紙も書いた。

「サンタさんへ。
いままでごめんなさい。これからいいこにします。
トレジャーガウストストラップハンターがほしいです。
おねがいします。
ぷーより」

カレンダーの窓が全部開く日が待ち遠しいね。
2006年11月22日(水)  秘密の隠れ家
妹と子ども達が遊びに来てくれた。
うちに来るのは結構久しぶり。
男の子三人、大盛り上がり。
でもせっかく楽しそうに遊んでるのに、あまりどたばたしないように注意しなくてはならないのが、集合住宅暮らしのツライところだ。
そこで布団の下に敷くマットを組み合わせて立てかけ、上にブランケットをかぶせ、小さな秘密基地を作ってあげたら、子ども達に大うけ。
三人で中に入ったり出たり、とても楽しそうだった。
子どもってなぜか狭いところが好きなんだよね。

夜も遅くなり、そろそろ妹達が帰り仕度を始めた頃、ぷーが小声で言った。
「ママ、後で一緒に入ろうね」

バイバイした後、秘密基地におじゃましたら、寝っ転がれるように枕が二つ並べてあった。
そこに小さく寝ころんで、今日おやつに食べようとして忘れてたチョコエッグを一緒に食べた。
いつもだったら、夜にお菓子は食べさせないんだけど特別ね。

*     *     *     *     *

ここ最近、ぷーとぶつかり合う時が多かった。
私もどう向き合ったらいいのか悩んだりする事が増えた。ぷーは最近、理不尽な怒られ方をするとものすごく反発するようになった。
そんな時、反抗されればされるほど、ついヒートアップし過ぎて、「悪いのは悪い」と、頭ごなしに言ってしまう。
言えば言うほど、ぷーは私に暴言の嵐。
「ママなんか嫌い」
「ママなんか○○じゃえ!」(これはやっぱり許せないので伏せ字)
「ママがいじめる!」(最近多いいじめ問題報道の影響か?)
…。
私はまともにショックを受けてたりしてたんだけど、こういった子どもの言葉を真に受けてちゃいけないんだってね。
子どもは大人よりずっと衝動の世界で生きてるから、こういう言葉を言ったからって、決して本心ではないんだって。
まあボキャブラリーが増えて、憎まれ口も言えるようになったもんだと思っておこう。
(ここまでの心境になれるまでは多少時間がかかった。育児は育自て言うけど本当だ)

多分私はぷーに対して、無意識のうちに完璧を求め過ぎていたんだと思う。
これじゃストレスをため込んでしまうよね。
もっとぷーの話にきちんと耳を傾けよう。(これがまた訳わからない理屈を並べてきて、まともに聞くに堪えないんだけどね)
もちろん悪い事は悪いと教えるし、しつけは厳しくするけど、まず第一に安心出来る存在としての母親でいなくてはいけないね。
反抗も甘えももっとしっかり受け止めていこう。
悪い事を叱ってばかりじゃなく、許すことも大切にする。
そう思っても私はすぐに忘れるから、ここにこうして書いておこう。

ああなんか眠りたくない。(ただ昼寝し過ぎたせい)
昨日買ってきたスキマスイッチの新曲を繰り返し聞いている。

大切にしたくて 言葉で縛ってがんじがらめ
絡まった中には 君の影も見あたらない
守ろうとした手のひらで 握りつぶしてしまうよ
ただ君がいればいいのに こらえ切れずこぼしていた
夜が少し遠くなっていた
(スキマスイッチ/アカツキの詩)


この部分の詩にはっとした。
これは恋人同士の詩なんだと思うけど、自分とぷーに置き換えて聞いてしまう。
優しい歌声に泣きそうになる。
握りつぶしてしまわないように…。
気をつけないといけないね。
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