もう一人の自分が囁く 「意固地になっていないで、ダイヤル押せ」と 現実の自分がそれを考え直す 「それは、駄目だ」と
よく夢を見る不眠症になってからというもの 夢は見過ぎると、目覚めたときに 現実との境目がわからなくなる時がある
先生が、解離性がそうさせてると じゃあ、もう一人の自分はどこへ行くのかと
友達が言ってた「コントロールできる人」だからと まさにその通り、押し殺したり吐き出したり そうやって、自分を操作してる
言い訳を考えていた 正直寝たことは、確かな事実だ でも、どこにあっちにもこっちにも愛なんて これぽっちもなかった
もしかしたら耳に入ってるじゃないかと疑って うだつにあがらない言い訳を無意味に考えてしまった
たぶん、素直に認めるだろうけど、言い訳せずに ちょっと無意味な努力をしたかっただけで
忘れられてるかも
かも、じゃなくって忘れられてる
余計な期待は、厳禁で 戻ってきたからといって、昔には戻れるはずがないのだろう
「あなた和式ダメだったのよね?洋式あるから譲ってあげるよ」 こういうくだらないことはキチンと覚えてる 昔好きだった人と動物園へ 昔もっていた情熱はもう無くなってしまっていたけれど
「あなたね『時間厳守』って自分から言っといて自分が遅れてきてんじゃん」 「あなたね、もうホッキョクグマはもう飛び込まないからあきらめな」
名前じゃなく「あなた」という癖までキチンと覚えてる
満たされて、幸せなはずなのに
どっか、悲しくって寂しい
あまりに明るいものだから、目が開けなれないこともある
恋愛する意欲... すっかりなくしてしまったような。
とりあえず、付き合ってしまえば好きになるかも
昔の情熱とかなにかを置き忘れてるなら 取り戻したいけど、もう戻れないから
このままでいるしかない
人にどれだけ優しくして それだけ時間を割り裂いて それだけ親身になったとしても
優しい気持ちが、伝わらないことってあるなぁって思った。
優しくして見返りは求めないけど 優しくして裏切りが返ってくるのは もう本当に、嫌なことだと思った。
切ったのは相手だけど 最後に捨ててしまったのは私の方かもしれない
いつもの道、いつもの店 狭い路地に通り抜けるにゃんこ ちょっとうるっときた
もう、ここには二度とこないだろう
って、羽田に着いた頃には札幌に戻れるのが嬉しくって 感傷なんて、これぽっちもなかった
いつもなら美味しい焼酎がにがうりエキスが入ってるみたに 苦かった
隣にいる人の言っている言葉も苦かった にがうりならぬ、うちの心をずきずきさせる
でも、気づいたことはその人の言葉には幾つ物矛盾点があった 「どうしていいかわからないから私にぶつけてるんだろう」とは 案外、苦い時点でわかった
人は傷つくことを避けられない 私に手で回避してあげることもできない
無力だと嘆くだろうか?
慰めと同情にどのような優しさが含まれているのだろうか?
私は自分がわからないだから他人なんてもっともっとわからない
|