幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

花柄な感じ - 2003年04月27日(日)


温泉→カラオケ→買い物→ばんごはん
というゆるゆる系黄金コースを堪能。

--

いやあ、「花柄な感じ」を思い出しました。
花柄を愛する感じ。

服をね。服を久しぶりに買ったんですけど
なんかこう…

たとえば「無印では決して満たされない何か」

がこう、満たされましたね。
っていうか夏の服って、ひらひら〜っとしたやつとか
ああ、いいなあ…欲しいなあ…って思った後に

「ていうかこれ、つくれそう」と思って置いてきてしまう。
つくらないことが多いけど。

でも久しぶりに、つくりたくなった!
1週間くらい、パッチワークとかしながら籠もりたい!
(ずっとは嫌)

げへへへ



-

ミロ展&椅子展 - 2003年04月26日(土)


午後から、芸術の森にミロ展見に行く。

いつも何かを見に行くときは、
あまり余計な知識を持たずに、
わりと素の状態でぽかんと見ることが多いのだけれど、
今回はもう少しだけ何か調べてきても良かったかな、
と思った。

10枚に1枚くらい、とても好きなのがあって、見とれた。

そういうものに出会うたびに、
自分はどこが気に入ってるのかな、と考える。
グッズコーナーのピンパッヂがとても可愛くて、
よい出来だったので、ちょっと欲しいような気がして、
でも高かったのでやめた。

別棟で同時開催していた
「椅子」のコンペティションの展覧会も見る。
気になったやつに座りながら
あーでもないこーでもないと言っているうちに、
「椅子に人格を与えながら見る」という
独自の路線に走り出す。

「あの椅子は老人?」「ぽいねー」
「あっちは若者だよね。女の子」
「あれ美人ですよね」
「で、あっちのと密かにつき合ってる」
「ぽいですねー」

などなど。
椅子って生き物っぽい。

ていうか芸森、まだ雪があったよ。
冬だった。


-

ぎゃー - 2003年04月25日(金)


ぎゃー!

blurの新譜「THINK TANK」
カッコイイ!!

--

ぎゃー!

このバイクめんこいわ!

ブルドーザーといい、どうも私はこういう造形が好きみたい。

--

ぎゃーぎゃー。
たまにはアッパー系で。
(やや仕事おちついたから?)



-

ナイスショット! - 2003年04月24日(木)


朝、また市電。
信号待ちで止まったところが、
大きな交差点のセブンイレブンの前だった。

歩行者用信号が青になって、
ぐわ〜〜っとすごい数の人が川の流れのように現れ、
そのうち5人くらいが順序よくすいこまれるように
するするとセブンイレブンに入っていった。

ビリヤードみたいだった。


天気いいなあ!


-

めしつぶ読書(2) - 2003年04月23日(水)


おとといから帰り道、
少しずつ読んでいる「神谷美恵子日記」が面白い。
今日は1943年のところまで。

1943年の彼女は30歳で、日本にいて、医学を志す学生である。
おととい25歳だった彼女は、きのうと今日のあいだに
読んでいる私の年齢をぐんぐん超えて30歳になってしまった。

この時点で日本は、
かなり切迫した戦時下の状況にあるはずなのだが、
文中にそのことがほとんど出てこないので、
たまに「傷病兵」という言葉が出てくるとハッとする。

--
気焔をあげたあとはいつも淋しくなる。えらそうな事言っても
自分は普通の女の子でしかないのです、と誰にともなく言って
かんべんして貰いたくなる
--

のくだりで、思わずこちらがふっと緩んでしまう。


-

むいちゃいました - 2003年04月22日(火)


夜、東京から急きょご来札の編集者Hさん交えて、
Cさんと3人、「そば屋で一杯」という渋い会。
おつくり、そばがき、沖漬け……ああ、もう最高。
私のラブな食べ物の王道は、この辺りなんですねえ。
今度親が出て来たときは、ここに連れてこよう。

あ、札幌在住の方のために。
キリアキビルの1Fにある、そば屋さんです。
うしろに「もしかして不倫?」っていう(違ったら失礼)
カップルが天ぷらをつまみにビール飲んでたりして、
しかもお店の照明が蛍光灯なので、
なにかがこう、生々しくてリアル。

でも蛍光灯の下で語られることは
きっと覚めていて真実だと思う、なんとなく。

---

昼、クロワッサンカフェで隣の女の子チームの会話。

「甘栗むいちゃいましたっておいしいよね〜」
「あれのさ、あずきのもあるよね」
「あずきむいちゃいましただっけ?」
「ちがう、あずき剥いたら小っちゃいよ、アハハハハ」
「アハハ、ちがった、なんだっけ、アハハハハ」

楽しそうである。

「でもあの甘栗ってさ、薬品で皮とってるって知ってた」

そ、そうなの!?


-

めしつぶ読書 - 2003年04月21日(月)


地下・紀伊国屋で「神谷美恵子日記」文庫版で購入。
日記は彼女が25歳のところから始まっていて、
日付は1939年とある。
朝、電車で少しずつ読むので、まだ1940年。
1940年の彼女はアメリカにいる。

「凡庸なる民衆を作り出す物質的にゆたかな平和な社会と、
少数の優れた人を出す軋轢の多い社会とどちらがいいかと
言われたら私のSollen(あるべきこと)の念は前者を選び、
私の野性は後者を選ぶだろう。私は出たらめの貴族主義者
らしい」

(神谷実恵子日記 より)


ひとつひとつ、飯つぶを味わうように読む。

そとは雨。




-

簡単に沈む - 2003年04月20日(日)


今日は外に出ないぞ、出るもんか
と決めて、3食を自分でつくり、洗濯をし、
ときどき昼寝という休日。ということにする。

しかし洗濯って、するたびに「これ、ついこの前もしたよな」と思う。
嫌いじゃないんだけど。

午後、仕事のことでちらっと気になる電話が来る。
冷静に考えれば全然たいしたことじゃなかったのだけれど、
私の心はどうもそういうことで簡単に沈んでしまう。

たいしたことじゃない、
たいしたことじゃないさと言い聞かせるのだけど、
(実際たいしたことじゃなかったのだ)
そこから気持ちが浮上するまでに2時間くらいかかる。
私はいつも、すごくつまらないことで一喜一憂するので
(特に仕事となると)
すごく損をしている気がすることが多々あるのだけれど、
「心が感じてしまうこと」をコントロールするのは、難しい。

「考えないようにする」ということはある程度できるけど、
「感じないようにする」というのはなかなか…。

んん?なんだ私、オチコんでるのか??
いや、そんなことはない、そんなことはないぞ。


気をとりなおして
--

■今日のわんこ

ボーダー・テリア
陽気で活発、運動能力にすぐれる。イギリス原産。

カ〜〜ワイイなあ。おい。

じっさい飼ったら、苦労させられるんだろうけどよー。
小悪魔め。




-

ア〜 - 2003年04月19日(土)


ろくなことだけが たくさん起こっても 意味のあることだけ言います
考えたことが今時になっても 生活パターンは変えない ア〜

無口なことで 座り込んだり 逃げ腰のにおいはやめます
遅咲きだとか 早咲きだとか 決まり文句だけに頼りません ア〜

(サード・クラス/つうしんぼ)

--

誰かが書いた詩とかを
こういうとこで紹介するのは
どーなんだと思うときもあるけど
のせちゃう。気になったから。 ア〜


-

にしん - 2003年04月18日(金)


なんだか今週は仕事に関してつらく感じることが多く
重い気持ちを引きずるようにしてスーパーに寄った。

「いい方のバナナ」をカゴに放り込み、魚のコーナーに移動。
なんとまあおいしそうな
つやつやのにしん2尾パック298円があるではないか。
疲れているけどめんどうだけどこれを煮て食べたら旨いに違いない、
と思った私はそれもカゴに入れた。

部屋に帰るなりなべにしょうゆと酒、
みりんがなかったので三温糖をぶちこみ、
てきとうに水を足して煮立てる。
そのあいだに服を着替える。
もうカビる寸前だったしょうがをむいたのも3枚くらい入れる。
煮立ったらつやつやのにしん2尾298円投入。
もうさばいてあるヤツだから話は早い。

ここで登場するのがアシスト・オンで購入した例のやつ
「ぶたのおとしぶた」だ。やつの仕事にぬかりはない。
そうだ梅干しも入れておこう。

そうこうしてる間に、
アッと言う間に「にしんの煮つけ」はできた。
ゴミが出ない分、ある意味コンビニの弁当より簡単だ。
たべたら全部なくなる、それだけだ。
なーんだ。

はしを通すと銀色の薄い皮がふっくりとわれて、
煮汁にはつやつやとした脂が光る。

おいしい。ほんとうに。
元気になる食べ物。

誰かに知らせたくなるくらいおいしい。


とりあえず、
私に食べられた2尾のにしんに感謝の辞を述べて寝た。


-



 

 

 

 

index
past  will

Mail