爆笑

しながら目が覚めた。

久し振りに寝ながら笑ったよ。


いやね、あんまり寒いから、居間におこたをだしたんですよ。
夕ご飯は湯豆腐で、食い終わってから昨日の疲れもどっと出て
うたたねしてたらしく。

8時過ぎから今までの意識がまったくなかったくらい寝てたんだけど

寝ながらなんか
「カルーセル真紀」と「美輪明宏」についての夢を見てたらしく
最終的に
「カルーセル真紀は男じゃないんだよ」
という現実の姉の声とリンクしまくって大爆笑で目が覚めた。

隣で犬がすんごい顔でこっちを凝視してた。



ちゅわけで脱稿しました!!
なにこの開放感!


案の定、またさっき印刷会社のS原さん(毎回この人からかかってくるよ)から電話があって、「表紙サイズちょっと小さいから拡大するよ」って言われたので思わず

「納期短くてごめんなさい、お手数おかけします」

と小心者ぶったら

「ありがとうございます〜!!納期短くないですよ。
ちゃんと納品日までにはお届けできますから!」

とか感激された…。

夜8時だよ…。ほんとお仕事お疲れ様です…

よっしゃイベント準備するぜー!!!
2004年10月04日(月)

先が

見えてきたのと入稿日を二日ずらしたのでちょみっと余裕ができた。
ちみっとだけど。


オエビの祭りがちらりとのぞく限りものっそい楽しそうでいいですね。
一回くらいはね…描きたいんだけどね…ほんとに。

つうか台風!
「すみません。また、来ちゃいました。」
とか利吉の声で言いながら来るんなら許そう。来ないか。来ないよ。
明日は大雨雷注意報らしいですが近所の研修所に
新しい小包端末機お勉強会にいかねばならん。
近隣の局員が集まって順番に行くんだけども
10人づつくらいに対して端末機は一台。制限時間は30分。
何をしに行くのか。
ちなみに料金体制が今までとでんでん変わるにもかかわらず
担当のわたくしはなにひとつわかっていません。
だいじょうぶですか。
どうでもいいけど日本のいわゆる「上」のおじさんたちは、
是非一回現場に半年くらい出て見るといいと思うよ。
ほんとに。



ふつうにカウンターが停滞前とほとんど変わらないッくらいの勢いで回ってて大変心苦しくもありぶっちゃけ嬉しくもありでもやっぱ申しわけねえです。
すみませんほんとオンリー終わって落ち着くまでは
ほんとにこんな感じが続くわけで申し訳ないッたら。
「きょうのだいちゃん」のような感じで。

まれに、動く

とかそんなんでね。ね。

さあ今日のノルマはあとペン入れ4ページ。
2004年09月28日(火)

もうちっとー

起承転結で言うところの結の部分までたどり着いた…
ペン入れあと9ページじゃ!!くっそう負けないぞ。
風邪はだましだましでなんとか熱も7度まで下がりました。
お心遣いに涙が出そう…いやほんとに有難うございます…。
ペンとベタさえ終わればもうこっちのもんだし!

犬馬鹿日記↓
先日、そろそろうちの犬も老齢なので飯やお菓子も老犬用を与えるべく
ホームセンターペット館に足を運んでみましたところ、
犬用おやつコーナーに


豚鼻(本物)

馬のひづめ(本物)

があった。

なまなましー。でもちょっと与えてみたい。食うのかなやっぱり。

結局乾燥無添加にんじんつうもんを買ってやったらおおはまりで、
「にんじん」という言葉に著しく反応するようになりました。
あと納豆も食べます。よくわからん。


あ、10月入ったらというか入稿終わったらオフライン更新します。
サイトいじりは多分オンリー終わってからか。
とりあえず目の前のものごとを終わらせてから。うっし。
2004年09月26日(日)

日々淡々と

すぎてゆきます。
一個のことに集中するとほかがまったく手につかない
悪いのは頭でしょうか要領でしょうか。

原稿用アニメはウテナだったり東京ゴッドファーザーズだったりシンプソンズだったりロミオの青い空総集編だったりここまで来てなんで忍たまじゃないのか自分でも良く分からん。

アニメ意図に行ったら知らないジャンルが大はやりだったりなんかいろいろアレです。テンションはミドルってとこです。
多分原稿で一番楽しいのはネームだ。
ネームできた時点でもう結構満足してしまうのであとは完全に作業になります。ペンも楽しいけどやっぱり作業なんだよな。

ああテンションあがりたい。


ひとーりじょおーずとよばないーでー
ひとりーがすきーなわーけじゃないのーよー
心の歌。


寝不足で彼岸の墓参り運転手したら父母もろとも自分が彼岸に行ってしまいそうになりました。眠いときは運転したらいかん。

こんな笑点ばりのオチ。
2004年09月20日(月)

逃亡

薄暗い天井を見上げていると、あの女の顔が浮かんでくる。

悔しかった。
幼いころから忍びになるべく修行を積んできたのだ。
父も母も厳しかったが、
かげでは出来のいい息子だと褒めているのも知っていた。
だからこそその言葉を裏切らぬよう、両親を幻滅させぬよう、
一層努力してきたのだ。
そうしてようやくひとり立ちしていくつかの仕事をこなして、
もう一人前だと自負していた。自信があった。

それなのに。

あんな女一匹で。


ズキリと傷がうずいた。

動揺して、遁走を誤って、がむしゃらに逃げ出した。
普段なら絶対に受けない傷を受けた。
とんだ失態である。
そのうえその失態をあろうことか自ら進んで土井半助にさらしている。

(仕方なかったんだ。消去法でいくとここしか残らなかったから。)

人を殺し、恐くなって仕事を放り、逃げ出した。
そのうえ動揺して無駄な傷を負った。
そんな姿を両親には見せたくなかった。

さすが我が子だと、仕事を終えるたびに微笑んでくれる母には会えない。
「やはりまだ半人前だ」と父に言われるのが酷くおそろしかった。

痛みと寒さで朦朧とした頭に浮かんだのは、
幼い自分に、
「一度、遊びにおいで」
そう微笑んだ父の同僚の顔だった。


父上に告げ口せぬよう釘を刺しておかなければ。

閉じていたまぶたを開いた瞬間、視界一杯に半助の顔があった。


「……!」

「やあ。傷はどうだ?痛むか?」
言いながら額に濡れた手ぬぐいが乗せられた。
冷たい布でまたもや視界がふさがれ、言葉をなくす。

「あんまり考え込むなよ。熱が上がるぞ」

「…土井先生。どうか父にはこの事は内密に」

「そういうわけにもいかんだろう。
君は山田先生の息子さんなんだし、私は山田先生の同僚なんだから」

「お願いします。このことだけは」
半助の浴衣のすそを震える指先で握り締め、
手ぬぐいをはずして半助を仰ぎ見る。

「…どっちにしてもこんな病人を置いて外に出るわけにはいかんだろう。
とにかく今は休みなさい。体を治すのが先だ」

言い置いて、半助は外れた手ぬぐいを元の位置に直した。




利吉は泣きたかった。
幼い頃からこの男にだけは負けたくなかった。
父の隣に立つのは自分だけだと、
こんなやつ、すぐに追い越してやると。
やっと追いついたと思ったのに。
背中に指が届いたと思ったのに。
背が伸びて、半助と同じ高さでものが見えるようになって。

そうして本当の距離がわかってしまった。




自分は、酷く幼い。



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こんばんは。
台風とか地震とか日本えらいこっちゃ。
ちびりながらも乗り越えましたが、皆様ご無事でしょうか…
被害にあわれた方、心からお見舞い申し上げます。

文。つづいてんのかつづいてねえのか、逃避してます。
心が不安定なのでちょみっと変な展開になってきてて一体。
当初自分は何を書きたかったのやら。あらあら。

どうしよう。原稿間に合わなかったらどうしよう。
そんな心の奥深くにある不安と戦いつづけていると、
なんかちょびっと自分のことが心配になるんですよ。なりませんか。
そんなこといってる間になんか書けばいいんだけどね!


さー、描くかー。
2004年09月09日(木)

帰るなり

タモ家に外泊。
私たち、つき合ってるのかもしかして。
位の勢いだな。仲良しです。

今火曜の昼間。
そう、週明け二日も休んでやった。ははっ。

筋肉痛は日に日に悪化していくし、
城のお堀に浸かった靴はありえない臭気をかもし出しているし。
お礼もしたいし、メールもしたいし。
とにかく、靴を洗わないと。ほんとにくっさいです。
あんなくっさいにおいかいだことねえ。
忍者ってえらいのね。

体験レポートは、前回玉砕したことを踏まえて、
10月出す本に漫画で載せます。
なので、ここではあんまし語りませんが

くのいち、とにかくえらいたのしかったですよ。
とりあえず、利吉について逐一先生にお伺いさせていただきました旨、
一部ご紹介。
(でもこれ公式設定ちゅうよりは、尼子先生がその場で
「うーんどうだろうねえ」とか言いながら作ってくれた奴です。
ちなみにこの話をしてた時間は午前4時。サイン会のとき。
お疲れのところ申し訳なかったッス…でも嬉しかった…)



利吉には友達がいるのですか、というわたくしの長年の疑問の答え↓




先 うーん、仕事ばっかりしてるから、
  友達とかはいないんじゃないでしょうか 

に それはもう、ちッさいころから一人ぼっちだったと言う…
  幼馴染とかもなしですか。

先 山奥ですからねー。なんか動物とか…近所のおじいちゃんおばあちゃんと  かそういうお友達はいたのでは。若いもんはいないですから。

に ど、動物と老人。それは…りきちはもしかしてかわいそうな子なのでしょ  うか…

先 やー、でも奴の性格からして友達とわいわいちゅータイプでもないですか  ら、あんまり本人気にしてなさそう。

に ですよね!


あとね、利吉は忍術をどうやって誰に習ったかとかね、
いつからフリーやってるのかとかね、
いろいろ聞いててウヒヒヒでした。
そのへんも本に書きますのでー。

とにかく、今日は今からくっさい靴を洗います。


くのいちで、うっかり私にお声をおかけくださった皆様。
ほんとにあのあれなんで。
小心者なんで。かなり挙動不審者だったとおもいますごめんなさい。
でも嬉しさは計り知れませんでしたでございます。
だからね、本当に一人ぼっちで行ってるって言ったじゃないですか。
ほんともうよろしくお願いします。
とかね。
あと、ひげがあるかないかでまったくの別人に見える罠とかね。
いやもうほんとその節は大変失礼を…。
スケブもってきゃ良かった!!くそおおおおおおっ
あと、隠し通そうと思ってたのに、
なんか身元がばれてちょとくやしかったりとか。


まーなんつうかご想像の通り刀どころか!てかんじでしたが、
2連覇のゆりかさんにみしてもらったよ。
すっげかっこよかった!!
くっそー来年こそは地下足袋買ってこんどこそ。
(優勝する気か!)

個人的に手裏剣と弓は購入してでも修行したいくらいです。
2004年08月24日(火)

まだまだつづくよ!

「若い女だったんです。」

延べられた床に就き、利吉は乾いた唇でそう切り出した。

「情報が欲しかったんです。…女だと甘く見ていました。」



屋敷の下女と懇ろになり、体を合わせるようになった。
いける、と思った。だからそれとなく情報を聞き出そうとした。

「くのいちでした。抱かれながら私の喉に簪をつきたてようとした。」

だから、殺したのだと。
そう言い捨てる利吉の声はささやくように細く。

「喉を切りました。付け根です。父に教えてもらった急所でした。血が、たくさん出たんです。女は何か言いたそうな顔をしました。でも」

女の唇からこぼれ出たのは叫びでも恨み言でもなく。

ごぼり、と音を立てあふれ出したのは、泡だったどす黒い血液だった。

「不思議そうな顔をしたんです。本当に、不思議そうな。」
首から鮮血を噴出し、唇からもだらだらと血を流し続けながら、
それでもその女は冬に蝉の声を聞いたときのような顔をしていたのだと。


言いながら、利吉の体はがたがたと震えていた。



半助は、何も言わなかった。
慰めが、彼のためになるとは思えなかった。

誰もが通る道なのだから。


「利吉君、少し休みなさい。診ていてあげるから。」
「土井先生、あの女はなぜあんな顔をしたのですか?自分の命が尽きるときに、なぜ、あんな」
「休みなさい。今は体を治す事に専念するんだ。」

言い捨てて、半助は裏庭の井戸へ水を汲みに立った。




雨はいつの間に止んだのか、外ではコロコロと虫の音が聞こえる。
濡れた下草を草履で踏み分けて井戸端に立った。

自分が初めて殺した相手の顔は、今でも覚えている。
子供だった。敵に見つかったと思い、とっさに刀を振るっていた。

泥まみれの握り飯を持っていた少年の頭が、
どさり、と地面に落ち鈍い音を立てた。

戦だったんだ。
何度も何度も自分を納得させようとした。
斬らなければ自分が斬られる。しょうがなかったんだ、と。

ただ、どんなに振り切ろうとしても。

胴体から切り離されたはずの頭は、
瞳から涙を流し、半助を見つめていた。


見つめていたその少年の顔を、半助はまだ覚えているのだ。


それから幾人もの人間を斬ったが、
相手の顔はいつもあの少年の顔に見えた。



そうして気づいたのだ。
自分は実戦には向かない、と。


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ああ、まだおわんねえのかこの話…。いつになく長丁場。

いやー、ちょっと皆さん褒めすぎ!
嬉しいじゃないですか。どうするんですかこんなに喜ばせて。
読んでもらえているという嬉しさに咥えて(一発変換)
楽しんでいただけてるだなんてッ


Sきちさん、Rうさん(ふせる気が無い)お言葉大感謝ー!!
嬉しさの余り体が汗ばんじゃって大変。
ウチの利吉は多分この青さがウリなんですよきっと。


またぼちぼち現れては続くのですが、また暇だったら読んでやってください。
あと、あんまり何も考えずに書いているので突っ込まないでやって下さい。

でも感想は嬉しいよ?!(寂しがり)


あ、表紙ですか。あ、聞いてないですか。
でも書きますね。露悪趣味だからね。
案の定まだ4人目。しかしくの一大会までには終わらせるよ。
ということは今日と明日しか。終わる終わる。大丈夫。

くの一は、
20日のお仕事を終えて、
その足で駅まで切符を買いに行って、
風呂はいってすぐ寝て、
2時くらいに起きて、
朝三時発の電車で京都に出て、
そのあと京都から福知山に出て、
ずばり会場受付まで一時間ちょっと福知山駅のベンチで待機。



会場近辺になんか24時間のなんかが無いか探したけど、あるわけねえ。

21日の朝8時半くらいに福知山駅前でタバコを寂しくふかしている女がいたら私ですので、見かけたら声をかけてやってください。
涙を流して喜びます。(また一人で参加だよ!)
ロンリーオンリー。
今度こそはデジカメを持っていく。しかし撮ってる暇あるのか。
2004年08月18日(水)

生きてるってなあに / にこりん