ムッキーの初老日記
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「久しぶりだな、オマエ元気だったのか。」
あの人が聞く。
「元気ですよ。それよりそっちは全然変わってませんね。」
私は微笑む。
「そう見えるか。いや実際は結構変わったぞ。 あ、なあ時間あるか?少し歩くか。」
「いいですよ。」
他愛もない話をしながら、二人で街を歩く。
途中、アクセサリーを売っている店に立ち寄る。 あの人はブレスレットを1本、ひょいとつまんで私に渡す。
「これ、似合いそうだ。ちょっと付けてみろよ。」
クリスタルのようなパールのような、淡い白い輝きを放つ小さな石を 細い金の鎖でつないだ、華奢で美しいブレスレット。
私みたいに大柄の女には、こんな細いのは似合わないのに そんなことには本当に疎いんですね。
薦められるままにそれを手首に巻きつけてみる。 ほら、やっぱり全然似合わない。
「お、いいじゃん。やっぱりよく似合うよ。」
「・・・そうかな。じゃあこれ、買おうかな。」
「何言ってんだよ、今日の記念に俺がプレゼントするよ。」
「え、いいですよ。私自分で買います。」
「バーカ、遠慮すんじゃないよ。すいません、これ下さい。 付けて行くから包まなくていいよ。いくら?・・・え?」
ブレスレットは、980円だった。
「なんだよ、そんなに安いのかよ!」
「ホントに。こんなに綺麗なのにね。」
二人でゲラゲラと笑う。
値段なんか関係ない。 似合うと言ってくれたら、それは宝物。
私の右手をとって、ブレスレットをまじまじと見て
「うん、すごく似合うな。」
もう一度、あの人が言う。
その時、不意に目が覚めた。
私は暗がりの中、そっと自分の右手を確認したけれど そこにはもちろん、ブレスレットはなかった。
なかったけど、あるような気がした。
まだぬくもりが、あるような気がした。
夢だけど、逢えて嬉しかった。 ふさふさと髪が風になびいていた、あの人に。
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もともと非常に暑がりな私だから、12月位までは快適なのだが 1月2月の一番寒い時期は、私にとってもやはり寒い。 年々暑さだけでなく、寒さにも弱くなって来たような気がする。
昨年末、友人のひっぽと激安洋品店に行き ぽかぽか靴下だの、ぬくぬくシャツだの、挙句に毛糸のツンパまで購入してしまった。 この毛糸のツンパがまた秀逸で、見た目は子供用かってくらい小さいのだが 実はビヨヨヨヨ〜ンと果てしなく伸びる。そして実に暖かい。 これで398円は驚きの低価格。 同じタイプで腹巻きもあった。それも買うべきだったと後悔中だ。
もう1つ、実に素晴らしい防寒グッズを100均で見つけた。 それがこれである。

何の変哲もないネックウォーマーだと、思うだろう〜? がしかし、これがまた厚手で丈夫。 これで100円なんて嘘だろう〜?という商品なのだ。 これは頭にもかぶれるし、程よいホールド感が最高だ。
今までユニクロのネックウォーマー(500円位)を愛用していたが それよりこのダイソー製の100円のほうがはるかに素晴らしい。 ユニクロのを新調したつもりで色違いで5枚も買ってしまった。
寝る時も使い、外でも使い、オッサン君まで使うので5枚は決して多くない。 あと2,3枚欲しいぐらいだ。
例えば寝る時。 頭と首に装着し、どっかの司教様のようにして寝ると頭痛にならずいい感じだ。

話はそれるが、同じく100均で買った黒沢年男風毛糸の帽子をかぶり トレーナーのフードをかぶり、首にガーゼのマフラー(風合い最高)を巻く ニンジャ風バージョンもかなり暖かいのでご参考までに。

足腰の冷えは婦人病の元。 頭首肩の冷えは頭痛の元。
冷えは初老の、いや女の、いいや人類の大敵なのだ。
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新年明けましておめでとうございます。 本年も初老日記を4649お願いいたします。
さて皆さんはどんな初夢をご覧になっただろうか。 私は毎年起きちゃ忘れ、起きちゃ忘れを繰り返して来たが 今年は遂に、起きても忘れていない初夢を見ることが出来た。
・・・どこかジャングルの洞窟の中に、ライオンの子を見に入る。
杉本 彩と。
そして可愛いライオンの赤ちゃんとたわむれていると、母ライオンが戻って来た。 母ライオンなんだがよく考えるとたてがみがあったのだが、そのへんは「夢」という事で。 ものすごい怖い顔で母ライオンが近づいて来る。 私と杉本彩は、襲い来るライオンをうまくかわしながら洞穴を抜け出し どうにか建物の中に逃げ込む。
「ビックリしたねえ」
と二人でホッと一息ついていると、どこからともなく黒い物体が飛んで来る。 カブトムシ?と思ったその物体はゴキブリだったが 杉本彩は平気な顔でそれをつまみ、窓の外に投げた・・・・
・・・・・というのが私の初夢の概要だ。
ライオン、ゴキブリ、杉本彩。
吉夢なのか凶夢なのか、判断つきかねる夢だ。
その後、私の実家に新年の挨拶に行った時、その話を母親にすると 彼女は押入れから一冊の本を持ち出してきた。
「夢判断」
よくこんな本を持っているものだと思いつつ調べた結果、
獅子(ライオン)=地位のある人の知遇を受ける
ゴキブリ=家庭内に祝い事
赤ちゃん=純粋なものの象徴
杉本彩=不明
という事であった。 その他にも色々解釈はあるだろうが、何もわざわざ悪い事を信じる必要はない。 よって私の今年の初夢は、最高の吉夢だと思うことにした。
幸先いいぞっ!今年もいい年だ(゚∀´)b
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| 2004年12月31日(金) |
一生懸命がカッコいい。 |
先日、鹿島の親友K子ちゃんと、その妹の恵理ちゃん(仮名・22歳)と3人で会う機会があった。 恵理ちゃんはファッションもメイクも話し方も、どこから見ても「イマドキ」の女の子。 私と同じ「日本人」という括りにしては申し訳ないと思うほど手足が長く顔が小さい。 私との2ショットは、サトエリちゃんとモリクミさんが並んだ・・・ と思ってくれれば、その想像通りでほぼ間違いないと思う。
そんな恵理ちゃんだが、話してみるとなんだか男の趣味が私とピッタリなのだ。 私が松山千春が好きだと言ったら、写真を見せてというので 携帯の、髪の毛がたっぷりあった頃の画像を見せたら
えー!松山千春って髪の毛があったの!?
と大変驚かれ、ジェネレーションギャップを思いっきり感じたが
「ああでも私もこういう顔好き。目がいいね!」
と言ってくれた。 なんだ恵理ちゃん話が合うね♪と、他にどんな芸能人が好きなのか言い合ったら けっこうダブっていて驚いた。二人に共通していたのは 目がキッとした(一重もしくは奥二重が望ましい)面長な人、という事と
一生懸命な人と言う事だった。
恵理ちゃんが言う。
「お祭りの時の男がカッコよく見えるのは、一生懸命だからなんだよね。 一生懸命やってる男って、どんな顔でも体型でも職業でもファッションでも 関係なくみんなカッコいいよね!」
そうだよそうだよそうなんだよ! どんなことだって、それを一生懸命やってる時の男ってホントにカッコいいよね!
と思いっきり相槌を打つ。
「恵理さぁ、この前お父ちゃんが仕事してるとこ見てさぁ すっげえカッコいい!と思っちゃったもんね。 なんかときめいちゃったもんね、お父ちゃんに( ^∀^)ゲラゲラ」
恵理ちゃん!なんていい子に育ったんだ(T□T)
22年前の寒い冬の日生まれた恵理ちゃん。 K子ちゃんと二人、学校帰りにセーラー服のまま産婦人科まで まだ名前もない赤ん坊を見に行ったのは、ついこの間のような気がするのに あの子がもう22歳になって、こんないい事を言う子になって・・・
自慢の妹だね、K子ちゃん。
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さて今年も今日で終わりとなりました。 今年も色々お世話になった、いろんな人に感謝します。
いつも楽しい気持ちにさせてくれる友達、ありがとう。 そっと見守ってくれてる友達、ありがとう。 その存在そのものが支えになってくれる人よ、ありがとう。
みんな元気で2005年も「一生懸命」頑張りましょう。
元気なら、いいんですよ。 ちょっとぐらい不幸でも、金がなくても、ふられようが騙されようが。ねえ。 元気であれば!挽回はいくらでもきくんだから!
2005年の私のテーマは「元気」です。 来年もどうか4649。
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| 2004年12月28日(火) |
武道館で会いましょう�� |
会場内ではサカモト母娘と席がはなればなれだが、心はひとつ。 爆発しそうな心臓で、はじまりを待つ。 1分が10分にも感じられるようなジリジリとした時間。
場内アナウンスが流れる、ふいに照明が落ちる。 響き渡る大音響、彼を求める声、声、声。
そして光の中に彼が現れる。
今年も会えた、私の神さま。 矢沢永吉55歳。
55歳!
彼以外に、こんなパワフルでセクシーでワイルドな55歳を私は知らない。
中盤、不意に流れ出した古いメロディー。 『ウイスキーコーク』(1975)
バックのスクリーンには20代の永ちゃんの映像が。
熱気の中で、一人泣いた。 なんて若かったんだろう。そしていつの間に月日は流れたんだろう。 永ちゃんにも、私にも。
短い 映画のような あの季節はもう帰らない
初めてこの歌を聴いた時はわからなかった感情が 今私の胸をいっぱいにして、締め付けてくる。
俺たち 若かったよな いつも何か追いかけてた
永ちゃんはいつも私に過去を思い出させる。 毎年毎年、過ぎ去った思い出を、人々を、若かった自分を。
「歌で救われる」って本当にあるんだと、永ちゃんを見るとそう思う。
過去を鮮明に思い出し、今を大切に思い、感情を爆発させて彼の名を叫んだ後の 全部燃やし尽くしたような脱力感の中に、新たな力が宿っている事を強く感じる。
私にとって永ちゃんのライブに行く事は、一種の禊なのだ。 全てを思い出し、それをまたきれいに整理するための 次の一年を生き抜くための、大事な行事なんだ。
最近は、喜びと同時にひとつの不安が私の中にある。 それは『いつまで永ちゃんのライブに行けるだろうか』という事。 毎年、行くのが当然だったライブ。 席が悪いと文句を言った事もある。
だけど。 永ちゃんは55歳。あと5年で60歳。 考えたくはないけれど、いつ「武道館はもうやらない」と言い出しても おかしくない年齢なのだ。
だからこそ、一年一年、一回一回のライブを、これまで以上に大切にしていきたい。
ライブが終わって駐車場でサカモト母娘と落ちあい、余韻に浸る。 4人おそろいで買った携帯ストラップをつけ(ナッツはゲーム機につけた)
来年の今月今夜、またここで絶対会おう。 それまでこのストラップを付け続けよう。 来年も絶対永ちゃんに会えるように そしてみんなでライブを見られるようにお守りにしよう。
と、誓う。
来年の今月今夜。 武道館で会いましょう。
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ムッキー

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