ムッキーの初老日記
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木村祐一 39歳。 吉本興業所属。 元「オールディーズ」 相方の栩野の引退後は、ピン芸人での活動の他 構成作家としても活動中。

キム兄やんは、私の一番好きな芸人さんだ。 同じ物を見ていても、この人はまったく視点が他人と違う。
そうきたか!という独特のコメントで、いつも私はKOされる。
あんまりTVには出てこないが だからこそたまにキム兄やんが出てくると 一言一句聞き漏らすまいと集中して見入ってしまう。
キム兄やんLOVE。 私の憧れです。
今朝のこと。 9時になるかならないか、の時間。 私はまだ寝ていた。正確に言えば2度寝。
うちはオッサン君が4時出勤とかがあるので そんな日はオッサン君を送り出した後に二度寝をする。
ピンポーン。 誰か来た。来たけど体が動かない。 ピンポーン。 こんな時間に誰だろう。 まあいいや・・・ぐう・・・
そのまままた眠りに落ち、30分後に目が覚めて 玄関に行ってみると、宅配便の不在票が朝刊と一緒にはさまっていた。
ああ宅配便だったんだ。 ただ、ヘンなのは、不在票に
12月27日 14時20分に伺いましたがご不在でしたので〜
と書いてあること。今日は28日なのに。 しかも14時20分て・・・。
それからその宅配便の会社に電話をした。
「あ、不在票がはいっていたのですが・・・」
すると 「今日は誰もお宅には行ってないね。調べてこっちから電話しますよ」
とのこと。そして5分後
「今日じゃなくて、昨日だね、行ったの。」
「は?いえ、今朝ですよ。」
「いや、昨日だから。」
「いえいえ、今朝ですって。」
「昨日なんだよ!」
なんでこうまで昨日にこだわるのか? そして「再配達は、明日ね」
何?この態度。
いや、再配達が明日なのは、いいわい。 でもなんでこんなに威張ってるわけ?
「すいませんが、再配達は明日になります。」
くらい言えないのかね、いい大人が。 そして、何が何でも来たのは昨日だ!と言い張るのはなぜ?
げせない・・・。
何かものすごくいい加減な商売をしてる匂いがする。 不在票には伝票番号も配達員の名前も何もなかったし。
きちんとしようよ。 関東名鉄急配�蝓�p(`□´p)
昨日、友人から電話がかかってきた。 どうやら来年2月、私の愛する鉄矢のコンサート 茨城のどこかであるらしい、と。
なんだと!?それはえらいこっちゃ! 早速ネットで調べてみると、あった!
「2003年2月15日。茨城県大和村にて 海援隊トーク&ライブ『君の住む町へ』開催」
これは・・・。行くしかない! すぐ、問合せ先の大和村役場に電話をかけた。 チケットは全席自由席で、一枚3000円。 役場の企画課で販売中とのこと。
「今日か明日までに来れんだったら、とっとくど。 (取っておいてあげるよ、の意)」
という担当者の方。「行きます!今からすぐ!」私は即答した。
それにしても大和村って、どこにあるんだ? すぐ地図で調べると、ほとんど栃木との県境近くだった。 ここから車で1時間半弱というところか。
そうだ、だれか一緒に見に行くヤツも誘わねばならない。 私は「倫ちゃんの倫は絶倫の倫」でおなじみの倫ちゃんに電話をした。 面白いもの好きな彼女は、二つ返事でOKだった。 しかもこれからチケットを買いに行くと告げると それなら私も一緒に行く、と言ってくれた。
倫ちゃんの我が家到着を待っている間、大和村役場の位置を確認し 私達はチケットを買いに出かけた。
道すがら、1年半前初めて鉄矢(海援隊)のコンサートに行った時の 思い出話で盛り上がった。
ここ2年以上、彼らは小さな町や村をまわるツアーを続けている。 以前行ったのも、常北町という小さな町の小さな会場だった。
私は鉄矢のために地酒を持参し、ステージの鉄矢に手渡し 握手をしてもらったのだが、あまりの緊張に震えた事。 もう渡さなくてもいい!帰って自分で飲む!と言ったら 「せっかく目の前に鉄矢がいるのに!頑張れ!」 と倫ちゃんに励まされた事。
歌よりもトークの方が断然長くて 「海援隊 トーク&ライブ」の意味がよくわかった事。
そんな話をしながら笑ってるうちに、大和村役場の到着。 玄関に「海援隊」のポスターが貼ってあった。

私達は「企画課」に直行した。
「今朝お電話差し上げたムッキーですが」 と告げると 「あーハイよ、海援隊ね!はいこれ!2枚ね」 と、愛想のいい担当の方がチケットを出してくれた。
これで来年2月15日、私はナマ鉄矢に会える事が約束された。 ああ、楽しみだなあ。
そうそう、会場も下見して行こうと場所を尋ねたら 役場の道をはさんで反対側の立派なホールだった。
大和村ふれあいセンター「シトラス」。
パンフレットをもらったので見てみたら そこにはこう書かれてあった。
シ洒落た ト友達と ラ楽園のように ス素敵に
(゚o゚)(゚o゚)・・・・
いい知れぬ不安感が押し寄せてきた 夕暮れの大和村であった。
| 2002年12月26日(木) |
一億総刑事(デカ)時代 |
TVの番組CMを見ていて思う。 TVの世界には 刑事(デカ)が多すぎる。
はぐれ刑事や、はみだし刑事や スケバン刑事や、噂の刑事なんて 昔ながらの刑事は言うに及ばず
最近は おばはん刑事 とか 家政婦刑事 とか スチュワーデス刑事 や いなか刑事 なんてのもいる。
スチュワーデスなのか刑事なのかハッキリして欲しい。
ラーメン刑事 や 温泉刑事 に至っては もう職業ですらない。何者なんだ。
きっとそのうちに 犯人刑事(ホシ・デカ)なんて、犯人なんだか刑事なんだか どっちなんだかよくわからない刑事が出て来るに違いないとみた。
最終的には
刑事刑事(デカ・デカ)で 刑事シリーズを極めるんじゃないかと思うが、どうか。
| 2002年12月25日(水) |
ありのままの自分でいられますか? |
クリスマスだし、もう午後3時過ぎたし 年に1回くらいこういうこと書くのにはいいタイミングか。
私がオッサン君と結婚した理由は1つしかない。 ありのままの自分でいられるから。
私は初めから「付き合おう」と言って彼氏彼女になった事が一度もない。 まずは友達。 それから、まあそう何回もないが、彼に発展する、というパターン。
友達段階の時に、「オマエって、黙ってればいいのにな。」と いろんな人に、何度となく言われた。 でも黙ってたら、それは「私」じゃないじゃないか? 彼女は、いつもニコニコしてて、女の子らしいカッコして 髪がサラサラロングで、自分の言う事素直にハイハイ聞けばいいのか?
私はいやだ。 それはその人の描く「彼女像」であって、別に私じゃなくてもいいってことだ。
例えば、前の彼は、ものすごくオシャレな人だったが 外見にこだわりすぎて、人にもそれを要求する人だった。
私は一重まぶたで、今はどうでもよくなったが 昔は二重になりたかった。 ある日、何気にその話を彼にした。
「ああ、二重になりたいなあ。お金ためて整形しようかな?」
ほんの冗談だった。でも彼は
「いいねえ。すれば?整形。二重のほうが絶対いいよ! やっぱり一重より二重だよ。」
と、本気で整形を勧めてきた。 そんなに二重がいいなら二重の子と付き合えばいいのに。
この彼はその他にも、私の持つもの、着るもの、うるさく干渉した。 私がブランド物に全く興味がないのは、この時の反動もあると思う。
そんな時にオッサン君と出会った。 オッサン君は、会社の同僚の友達だった。
夏のある夜、同僚やその友達7、8人で、海へ花火をしに出かけた。 手持ちの花火をやっている時、私はあんまり花火がキレイなので 花火を持った手をグルグル回しながら
「ひゃっほう!」と言って砂浜を駆け回った。
「またムッキーがふざけてるよ」と皆が笑った。 後で聞いたら、そんな私を見てオッサン君は 「おもしれえ女だなあ。こういう女がいいな。」と思ったと言う。
その後、紆余曲折を経て、オッサン君と私は付き合いだしたが 私は一度も、自分のことについて、ああせいこうせいと言われたことがない。
試したわけじゃないが、一度「二重にしようかな」と言ってみたら 「気持ち悪りい!顔のバランスが変わっちゃうじゃん。」 と言われた。
髪の毛だけは、長い方がいいと言われ伸ばしてみたが イマイチ似合わないのでバッサリショートにしても 「しょうがねえなあ」と笑っただけだった。
ふざけたければふざければいいし わははと笑いたければ笑えばいい。
年を取るのも太るのも痩せるのもどうでもいい。 器がどう変わろうが、私が私であればいい。
私はオッサン君といる時が、一番のびのび出来る。 ありのままの自分を受け止めてくれる人と出会えたことは 宝くじに当たったような幸運だと、今でも思う。
誰かのサイズに合わせて 自分を変える事はない 自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか 全てのボクのような ロクデナシのために この星はグルグルと回る 劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない 「ロクデナシ」 by The Blue Hearts
ムッキー

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