ムッキーの初老日記
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もう3年は前になるか。
遊びに行った友人宅で、お婆ちゃんが「NHKのど自慢」を見ていた。
私達も何気に見ていたら、高校生くらいのお兄ちゃんが出てきて
長渕剛の「乾杯」を歌い始めた。
似てる!こんなに似てるモノマネは見たことない!ってくらいに
彼の歌う「乾杯」は、長渕そのものだった。しかも歌唱力もある。
「うまいねえ、そっくり!」
「ホントだねー、すごいな」
私達は彼の熱唱に聴き入った。
これは絶対に合格だろう、優勝かもしれないねと言い合った。
だが。
鐘はなんと二つしかならなかった。
「えー!なんでー!?うそだー!」
会場からも、「ええー!」というどよめきが起こっている。
その時、審査員だった演歌の大御所がマイクを取り、言った。
「もうちょっと真面目に歌いなさい。」
ええーっ (゚ロ゚)!? そ、そんな!
大御所は、長淵を聴いた事がないんだろうか。
長淵の歌唱法を「不真面目だ」とバッサリだ。
あーあ、お兄ちゃんしょんぼりしちゃってるよ。
かわいそうに。
オマエこそちょっと他の歌手の歌も聴け、ひろし。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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去年の今頃、オットと「那須ハイランドパーク」に行った。
二人とも絶叫マシーン系が大好きなので、
自宅から2時間で行けて、コースターの種類が豊富な那須は
かなり好きな場所である。
「F2」という、足ぶらぶら一回転コースターを堪能した後、
「スペースショット」というのに乗ることになった。
これは最高速度65�舛韮毅記辰凌眥哨織錙爾魄豕い望緇此�
その後落下する、という乗り物だ。
最大加重は4G。
本物の宇宙ロケットが発射される時に発生するのと同じGだという。
座席に座り、安全ベルトを締め、発射の時を待った。が、
ジリリリンという発射ベルが鳴った後、なかなか発射しない。
「いきなりすげえスピードで上がったら、ヅラが取れちゃうかもなあ♪」
と、オットが手で頭を押さえ、クビを前に少し倒した、まさにその時!
ギュワワワワワン!!
ものすごい勢いでマシンは発射された!
うひー(゚◇゚)!さすが4G!
一気にタワーのてっぺんに持ち上げられ、その後急降下!
私は隣のオットのことなど思い出しもせず
スリルとスピードを満喫した。
だがその時オットには大変なことが起こっていた。
「ヅラが」といいつつ、頭を前に傾けていたせいで、
クビの後ろに4Gの加重がかかってしまっていたのだ!
クビを曲げたままの体勢で急上昇急降下。
スペースショットを出て「さあ!次は何に乗る!?」と
オットを振り返ると、彼は青い顔をして押し黙っていた。
「オット?どうした?気持ち悪いの?」
「いや・・さっき・・クビを前に出してたら・・
なんか・・軽〜くムチウチになったみてえ(-_-;)・・・」
「ええ!」
「気持ちワリー。ちょっと休みてえ・・・」
その後30分くらいベンチで休み、冷たいものを飲んだりしたが
オットは回復せず、フリーパスポートを買ったのにもかかわらず
乗り物2つ乗っただけで、私たちは那須を後にした。
「まったく。ヅラを馬鹿にするからだよ。
呪いだよ、小倉智昭の。」
オットの不調はその後3日続いた。それ以来
「絶叫マシーンに乗るときはふざけない。」
という家訓が我が家に加わった。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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昔。BOOWYがまだ売れ始めたばかりの頃 どこかでふと流れてきた「わがままジュリエット」を聴いて
「ふうん、西城秀樹もこじゃれたの歌うようになったね。」
と、真面目に思った。
今あんまり見なくなってしまったが陣内大蔵の曲がかかるCMを見て
「CMソングの帝王は健在だね、松崎しげる」
と本気で間違え、笑われた。
甲本ヒロトの声が、どうしてもガダルカナル・タカに聞こえる。 歌ってるガダルカナル・タカの顔まで浮かんで困ることもある。 これは「月の爆撃機」(THE BLUEHEARTS)の時に顕著だ。
今は、モンゴル800の「小さな恋のうた」が
私には所ジョージが歌ってるとしか思えない。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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| 2002年08月28日(水) |
間違い電話をどうしたものか。 |
うちはけっこう間違い電話が多い。
これが留守電に入っていると、どうしたものかと思う。
「またかけます」とかならまだいいが、
意外に重要な話が吹き込まれてたりして困惑する。
「あー○○ですが・・・明日だけど、出港が○番埠頭から△番に変更です。
あ、時間も1時間早まりましたんで!よろしくねー♪」ガチャ、プープープー・・・
ええ!よろしくねー♪って言われてもさ! ��(゜口゜;)
漁師さんだろうか。釣り人かもしれん。
明日は乗り遅れる人がでる事必至だ。
「お父さんだ!○○!お前は家に電話もせんで、
いったい何をやっとるんだ!たまには帰って来たらどうなんだ!
この親不孝ものめが!まずはすぐ電話よこせ!」ガッチャン!
・・・・どこのオトウサン?うち、どっちもオトウサンは他界してますが・・・。
この人には「留守電入れても連絡よこさない親不孝者」の烙印が押され
ますますオトウサンの怒りが増すこと必至だ。
違いますよ、と言ってあげたくても留守電ではどうしようもない。
皆さん、留守電にメッセージを残す時は、重ねての番号確認を。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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| 2002年08月27日(火) |
ミクロマン・ドリーミング |
私が小学校の3、4年生の頃に 「ミクロマン」 というオモチャが流行った。
それはタカラから発売された、大きさが10数cmのフィギアで、
これが主に男の子達の間で大ブームになった。
近所に住む幼馴染の兄弟がこれを持っていて、いつも見せられるうち
私もだんだん「ミクロマン」に魅了されていった。
私も自分用のミクロマンが欲しい!
だが、親に頼んでもムダだった。
どんなに泣いて頼もうが財布の紐は緩めない、厳しい母であった。
チャンスは夏休みに訪れた。泊まりに行った祖父母のところで
私はまんまとお小遣いをせしめたのである。(¬▽¬)ニヤリ・・・
家に帰ってからすぐに、私はせしめたお小遣いを握り締め
デパートまでバスに乗って、一人で買いに出かけた。
親が連れて行ってくれるという日曜まで待ちきれず
「やめとけ」というのを振り切っての、小さな大冒険だった。
デパート前でバスを降り、すぐオモチャ売り場に向かった。
何回も親と来ているのですぐにたどり着く事が出来た。
あった!ミクロマンだ!
そこには色んな種類のミクロマンや、その付属品が沢山並んでいた。
どれにしよう?何色にしよう?
その時、ミクロマンがバイクに乗っている絵が描かれた箱を発見した。
かっこいい!私はひと目でそれが気に入った。
値札を見ると意外に安い。予算内でおさまる値段だった。
バイクが付いていてこの値段はオトクだ!
私は迷うことなくその箱を持ってレジに行った。
遂に憧れのミクロマンを手に入れた。願えばいつかは叶うものだ。
だが・・・・。
帰りのバスの中。
私は家まで待ちきれず、包み紙の端ををそっと破ってみた。
するとどうだろう。そこにはこんな信じられない事が書いてあった。
注意:この商品に
ミクロマン本体は含まれておりません。
(゚口゚)!
私が買ったのはミクロマンを装着して走らせるバイクで
箱に描かれていたミクロマンは、ただのイメージに過ぎなかったのだ。
どうりで安いはずだ。
私は泣いた。バスの中で泣いた。
周りの大人が心配して、乗り間違ったのか、とか
財布を落としたのか、などと声を掛けてくれたが
返事すらしたくない。私がしたいのは返品だけだ。
だが今ならいざ知らず、9歳の私には一回買ったものを返品するなんて
とても出来る事ではなかった。親にも言えなかった。
「だから日曜まで待ちなさいって言ったでしょう!バカ!」
という、母の怒号が聞こえてくるようだった。
泣きながら家に帰り、私はピカピカのバイクを取り出して遊んだ。
「ぶっぶー・・・・・」(゜_゜)
夕方、仕事から帰った母がそれを見つけて
「なんでバイクなんか買ったの?」と聞いて来た。
「これが欲しかったんだもん」
これが、9歳なりの精一杯のプライドだった。
結局私はミクロマンを手にすることなく大人になり、
現在に至っている。
◇◆オッサン君の独り言◇◆
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ムッキー

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