ムッキーの初老日記
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| 2002年07月13日(土) |
アキレス腱断裂�⊆蟒僂靴震� |
こうして、1ヶ月にも及ぶ突然の入院生活がスタートした。
手術は2日後だった。手術前日、看護婦さんがやって来て
「ムッキーさん、体重は何キロ?」と唐突に聞かれた。
「え!ななななんでですか。えーと・・・」
何キロって言おうかと迷っていると、見透かしたように
「体重によって麻酔の量を決めるので正直にね。
嘘言うと麻酔が途中で切れますよ。」
「ハ、ハイ!○kgです!」
「オッケー、○kg・・・と。 大丈夫、誰にも言わないから」
看護婦さんがニヤリと笑った。
そのお蔭か、麻酔は良く効いて手術は成功した。
だが一番ツライのは、手術したその夜だった。
太ももまでの、生乾きのギブスの重みをご存知だろうか。
ものすごく重い。しかも上に吊られている。
おもりをつけた足をちゃぶ台に乗せてみるとわかるかも知れない。
1分で足がだるく、痺れて来る。
これが一晩続くのだ。
6人部屋なので辛くとも唸れないのがまた辛い。
朝になったら足を下ろしてもいい、という看護婦さんの言葉だけを支えに
長い、長い、長い、眠れない夜を耐え抜いた。
朝6時。看護婦さんが検温にやって来たので、すかさず
「もう足、下ろしていいですか!?もう痛くて痛くてたまんないんです」 「あらー、ごめんね、先生が回診に来るまではそのままでいてくれる?」
「え!何時ですか、それって」
「うーん、10時頃かな」
10時!��(゚□゚)あと4時間もある・・・・。
そう思った時、何かがプツンと切れて、私は泣き出してしまった。
「だって看護婦さん、朝になったら足下ろしていいって言ったのにー!
もうやだよーおおおおおおお!うえーーーーーーーん!!」
いい大人が「うえーん」もないもんだが。
その後、私は驚くべき忍耐力で4時間を乗り切った。
この夜のことを思うと、もう二度と手術などしたくないと思う。
だが、本当に辛かったのはこの晩だけかもしれない。
この後は、不便なりにも何かと面白い入院生活が待っていた。
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