現場監督の気まぐれ日記
DiaryINDEX|past
「ドキュメント・道迷い遭難」(羽根田治・著) ☆☆☆★
山で道に迷って九死に一生を得た事例集で、なかなか参考になる。 自分の場合、単独で行くことも多いことから、道に迷うことなどしばしば。(^^;) よくあるのが沢で詰めを誤り、ヤブに突入するパターン。 最近ではさすがに無いが、ずっと前に地元・丹沢でもヤブ漕ぎを2時間近く強いられ、かなり青くなった経験がある。 また、積雪期の富士山で右も左も登っているのか下っているのかもわからないほど、まったくのホワイトアウト(この場合は、吹雪というよりガス)に掴まり、完全に道を失ったこともあったが、あれは本当に怖かった。 実際に遭難に至るか無事に済むかはその時の運にもよるが、今日中に下山したい、目的地まで行かないと計画が狂うといった焦りが一因となっているようで、そう考えると月曜の仕事に穴が空いても「会社がナンボのもんじゃい!」と開き直れる態度が大事なような気がするが、・・・うーん、ちょっと違うか。
本日は四月の定期異動に向けての内示。 我社は大体3〜4年で部署を異動することになっており、私の場合も"3years on the stone"・・・「石の上にも三年」ということになった。 まぁ気持ちとしては、これまでの「しがらみ」から脱却できる開放感と、この歳になってなお新たなことを身に付けていかなければならない億劫さが入り混じった複雑な気分・・・。
で、本日は今の職場でささやかな宴を開いてくれて、握り寿司の食べ放題。 トロ、ウニを中心に攻めまくったが、アナゴの一本握りがなかなかのもので、最後の厚焼きタマゴでダウン寸前(^^;)
最後はお約束?のサプライズで、若い後輩たちが安い給料をかき集めてプレゼントをしてくれた。
iPod shuffle(3rd ver.)
感謝! m(_ _)m
それにしてもこの最新版のiPod、とにかく小さい! これまで他社のデジタル・プレーヤーを使っていたが、それと較べても驚異的な大きさ、もとい小ささである。 ちょうど我社に入った頃がカセットテープのウォークマンがいろいろ出始めた時期で、あれから25年、ここまで時代は進化したかと思ってしまった。
上は普通サイズのボールペン。 中段は7〜8年前のデジタル・プレーヤーで容量たったの512MB(^^;) で、最新のiPodは容量4GBありながら、私の短い指の第二関接ほどしかない。 考えてみると、あのU2の"Vertigo"のCMからshuffleも早や第三世代なのですね。
本日はストマジ。約1か月ぶり。
オートビレーで5.9×2本、10b×5本、10c×3本、11a×2本、11b×1本の計13本。 指の力が落ちていて、この前できたカチ系11bがもうできなくなっているし、他のイレブン課題もやや苦戦しながらのクリア。 やはり間を空けてしまうとダメだなと実感。
春ですね〜。
本日は東京遠征(^^;) まずは目白「カラファテ」で年二回行われるSALE「リアル・チープ・マーケット」へ。
ヤマダくんもいて、お互いの近況などを話す。 ウェアは近頃「patagonia」のSALEで揃えているので、本日はギア狙い。 ・・で、収穫は以下のとおり。
・如意棒(Luckyのヌンチャク掛け棒) ・Marmotの2wayバッグ、ビレー用デカビナ、ヌンチャク・スリング×2
ヌンチャク・プリセット用のギアは普段だとバカ高く、ホームセンターで部品を買って自作しようと思っていたのだが、なかなかそんな暇は無く、今回4割引だったので迷わず購入。 その他、Marmotのバッグはデイパックにもトート・バッグにもなり、シンプルなデザインで自転車通勤→仕事帰りのジム通いのパターンに重宝しそう。 ヤマダくん、おかげでイイ買物ができました。 あいかわらずJN氏は賑やかでしたけど・・・(^^;)
その後、せっかく東京まで来たので、久々に荻窪B-Pumpへ。 5級まではほぼ一撃。 その後、3級に手を出し、ゴール手前まで行くが、敢え無くドボン。 荻窪は「手足」限定が基本らしく、横浜に較べるとややフットホールドが厳しいのが多いような。
年度末の疲れが溜まっている上、昨日のSKIで身体の芯から冷え切ってしまっため、今日は朝から頭痛に加えて歯痛のW攻撃。 もうホント歳だな・・・。
土・日で白馬・八方へSKI。
高速代上限千円の初日でどうなることかと思ったが、何の苦労もなくスイスイ。 いやぁホントに片道千円でいいの?もう笑うしかない。(^^)v
不況のせいか、スキー場もリフト待ちなどまったく無し。 上部は雲が多く、白馬三山はなかなか全てを見せてくれなかったが、雪質、積雪量ともSKIには十分満足できるコンディション。 膝が笑うほど滑り放題だったが、最後、連れがコブ斜面で立ち往生してしまい、それをしばらく待っている間にあやうく低体温症になりそうだった。 先週の谷川はすっかり春の気配だったが、八方尾根はまだまだ冬。やっぱ北アはそれなりに厳しい。
春なので、以前から気になっていたルピナスという花を職場の女性に譲ってもらう。 最初に知ったのはどこかの登山用品メーカーのカタログで、白い山々をバックにルピナスが自生した原野の風景写真がとても印象的で、育つものならいつか庭に植えてみたいと思っていた。 今回もらったのは紫と濃いピンクの二株。トウモロコシのような花の形が面白い。 ちょうど今、丸山健二の庭造りに関するエッセイを読んでいるせいか、自分も少し庭にいじってみようと思い始めている。(いつものように熱しやすく冷めやすいような気もするが・・・。)
昨年、悪天により断念した谷川・一ノ倉尾根へju9cho氏と再挑戦。 今回は天候に恵まれ、無風快晴の下、快適な雪稜アルパインを楽しめた。
本日は一日休みを取って運転免許の更新。 ゴールド・カードは維持しつつも、毎度のことながらけっして他人には見せたくないヒドイ写真映りは一体どうしたものだろう?
天気が良いので、その後はミニベロでミニ・ツーリング。 二俣川−大和−境川サイクリング・ロード−藤沢−戸塚と約60km弱走る。 大和は物心ついた頃から結婚して家を出るまで約20年間住んだ土地で久々に来てみたが、哀愁たっぷり。 かつて自分が住んでいた元の実家は今は知らない誰かが住み、馴染みの駄菓子屋など見る影もないが、それでも昔遊んだ公園があの頃のままだったり、友人の家に子供用の自転車が置いてあったりして、何とも言えない時の流れを感じた。
|