遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年10月14日(木) 第2話「フレイム・ウィングマン」


第2話「フレイム・ウィングマン」
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【今日のお言葉】

    翔チャン
      二人同室なんて…僕たちきっと縁があるんだね!(はぁと)
      古代エジプトの”ファラオ”と神官”セト”の生まれ変わりかも!
      十代くんを 『ファラオ』 って呼んでいいかな! (^-^)ノ エヘ!


まさか前作ネタでギャグをかましてくれるとは…。
スタッフの目論(もくろ)み通り、大笑いしてしまいましたよ。

「十代くんは本当の兄貴じゃなくて…なんというかボクの心の兄貴なんだ!(ぶっちゃけ好きって事さ!)
いきなり告白もスゴイが、二人部屋じゃなくて三人部屋というトコロがまた微妙ですね。
もし二人部屋だったら…(/o\)いやぁ〜ん…翔×十代!?


翔チャンがセトの衣装を身につけると、ちんまいサイズで可愛くなりますね〜(´∀`)
十代のファラオ姿も意外に似合ってて、ちょっと胸がトキメキました。
しかし王様と社長の前世がファラオと神官だったことは世に知られているんですね…。
…なんて恐ろしい世界だ…(^_^;)

今日は万ちゃんのデュエル初登場でした。
いったいどんなデッキを組んでいるのか興味津々でしたが、ゾンビカードや『リビングデッドの呼び声』を出してきたトコロは「骨塚デッキ」と似てますね。
私としてはちょっと意外なデッキレシピでした。
彼ならもっと重量級のパワーデッキ(瀬人風味)を使うのかと思っていたので。
明日香がデュエル場にいたことを知って頬を紅くするシーンは可愛かったなぁ〜。
今度のアニメは学園恋愛ドラマもしっかり組み込まれているようなので、そっちの展開も気になります。

万チャンはエリートなのに、真夜中に十代を呼び出したり(それもビデオメールで!)、アンティルールを要求したりと意外にヤンチャ坊主でしたね。
元気キャラが好きな私としては萌えツボでした。
おまけに「ビー・クワイエット! 諸君、はしゃぐな!!」発言!! このアホタレ度MAXが可愛いです。

マダムキラー三沢大地くん! 白ランの時よりラーイエローの制服の方が男前でした。


【絵とか脚本とかデュエルとか】
    エンディングに並んだアルファベット!!
    作画監督を横文字で打ち込んだのは今回が初めてです。
    海外のアニメ会社は絵が粗いと聞いていたので心配していましたが綺麗でしたね。
    今回は特別?
    この完成度が続くなら海外もOKだな…と思いました。

    オシリスレッドの寮長さん…(-_-;)
    申し訳ないが勘弁してください。
    大人のクセに語尾に「にゃ」とか付けるなよ!
    鳥肌立つくらい嫌いなんです…こういうふざけたタイプ。

    姿形の正直な感想としては、「おおおぉ! ダーツさんの劣化タイプ!」と思いました。
    メガネ好きとしては第一印象は良かったんですけどね…。
    この先、素晴らしいエピソードが登場して「にゃ」が気にならなくなる日が来るのかな…そうだといいけど。
    あと一言…どうして「錬金術」の教師がデュエル学校に!?
    そこを説明してくれないと…。っつーか、この時代に錬金術もないだろう!?


    あぁ〜ん♪ 今日も明日香の胸が大きかった!! でも揺れませんでしたね…。っち、残念!
    髪が予想以上に長かった…。
    ショートヘアーの方が似合うと思うんだけど。


    今日はセリフが全体に早口で、テンポが良いと言えば良いが、ちょっと忙しい感じがしました。
    万ちゃんと十代のデュエルはもう少しマッタリでも良かったんじゃないかな。
    見ているこっちも彼らに追いつくのがやっとでした。


★新入生を乗せたセスナ機がデュエルアカデミアに向かって飛んでいく!★
    ナレーション:デュエルアカデミアは太平洋の孤島に設置されている。
    秋から始まる新学期に備え、狭き門を通り抜けた新入生たちがぞくぞくと集まっていた

    鮫島校長:ようこそデュエルエリートの諸君、諸君は狭き門を実力で開いてやってきてくれました!
    未来のデュエルキングを夢見て楽しく勉強してください


    なんと秋から新学期が始まるんだそうですよ…。
    外国みたいですね。
    じゃぁ十代を始めとする一般ピープルは半年余りの長い休みがあったんだ。

    ついに登場の鮫島校長! 意外に普通の人でした。
    ハゲ&ヒゲ!! 結構好き〜(*^_^*)


★なぜ、キミは十代を「兄貴」と呼ぶのだ!!★
    三沢:そうそう君たちの寮はむこうだよ!(さわやかにキラリ〜ン☆)

    海岸沿いに立つオシリス寮…どう見ても築40年は経っていそうなボロアパート

    翔チャン:なんだこれ…オシリスレッドの寮だけひどくない!?
    十代:そうか!? ここは眺めも良いし、風情もあるぞ! ここがオレたちの部屋だ
    翔チャン:一緒の部屋だね♪

    部屋には作り付けの三段ベッドに質素なテーブルと椅子

    十代:へぇ〜意外に狭いんだな! でも生活する分には困らない! こういうのも好きだな〜オレ

    翔チャン:二人同室なんて僕たちきっと縁があるんだね
    古代エジプトの”ファラオ”と神官”セト”の生まれ変わりかも!
    入試デュエルカッコ良かったし…十代くんを『ファラオ』って呼んでいいかな…

    十代:(ちょっと困った顔をして…)”ファラオ”は変だろう!
    翔チャン:じゃ「兄貴」でどうかな?
    十代:デュエリストに上下はないぜ! ただのライバルさ!


    上にも書いたんですが、もう少し詳しく紹介しました。
    三段ベッドには驚き! あの天井の高さだとベッドで身体をまっすぐ起こすことは出来ないよね…。
    中国の2等寝台列車が三段ベッドで貧乏旅行をしている時は何度か利用しましたが、けっこう三段目は高さもあるし、梯子の上り下りが面倒なので、どちらかというと敬遠される場所なんですよね。
    そのため料金も3段目の方が安いんです。
    巨体の隼人くんが一番下で寝ないで、あえて最上段で寝るというのは、かなり引きこもり気味な性質があるのかな…と勝手に推測しています。
    最上段だと他人の動きも気にならないし。

    「兄貴!!!」…演歌の世界ですね。
    兄貴じゃなくて「おやびん」だったらもっと良かったのに!!


★前田隼人(コアラ系)が語る「オシリス・レッド」の呪われた真実★
    隼人:お前たち…オシリスレッドの赤の意味を知っているのか?
    赤はレッドゾーン! 危険な奴らってことなんだぞ
    『デュエル・アカデミア』では成績によって「オベリスク・ブルー」「ラー・イエロー」「オシリス・レッド」の3つの寮に分けられるんだ!
    「オベリスク・ブルー」は中等部からの成績優秀組で占められる。
    高等部の試験を受けて入った新入生の者はまず「ラー・イエロー」に配属されるんだ。
    翔チャン:じゃ、オシリスレッドは?
    隼人:成績ダメダメのドロップアウト組の吹き溜まりさ
    分かったか!? ここに送られてきた者には最初から未来なんてないんだぞ!


    3つの寮を説明する時に登場したチビキャラが可愛かった(´∀`)
    特に十代は福島の赤ベコ人形に似てて笑った〜。
    頭の振り方があの牛にソックリでした!


「次回予告」
    翔チャン:兄貴! 兄貴!! 兄貴!!!
    十代:遅っせーぞ翔! 体育の授業、とっくに始まってるぞ!
    翔チャン:ゴメン、ゴメン! それよりさぁ〜これ見てよ!
    十代:あっ? なんだそれ…
    翔チャン:明日香さんからラブレターもらっちゃった!!
    十代:はぁ…ん…
    翔チャン:ううぅ…もっと驚いてよ!
    十代:おおぉ…! あっちでデュエルの匂いがする
    翔チャン:あぁ…ダメだこりゃ! ボクは行くよ! いざ女子寮へ!! 待っててね明日香さん!!


    翔チャン:次回 「エトワール・サイバー」
    十代:おおぃ…翔! どこ行ったぁ?


【今日のクロノス先生】
新入生歓迎パーティーに参加!
優秀な生徒に囲まれてご満悦な様子。
手にはワイン…かと思えば、どうやらオレンジジュースを飲んでいるみたい…
考えてみれば勤務中!
意外と真面目な勤務態度のようです。(/o\)あぁ…ステキ♪
でも部屋には先生の帰りを待つ”たれぱんだ(2匹)”がいるから早く戻ってね!


作画監督=Lee Kyoung Soo
脚本=武上純希
絵コンテ=辻初樹
演出=Lee Kyoung Soo


2004年10月12日(火) 海馬 and 城之内のラブ予告


以前、テレビで流れる予告と市販ビデオの予告が違っていることをココで書きました。
読んだ方から内容を教えてくださいというリクエストが来たので、データから拾ってみました。

で、この予告ですが…
通常、1時間スペシャルなどの時、予告がアレンジされることが多いのですが、これに限っては別に時間延長でもないし、なんで二人で熱々予告をしているのか、とても不思議です。



『第122話−決戦の地アルカトラズの予告』

【市販ビデオ予告】

「杏子の声」
みんな覚えてる? 
あたしたちバトルシティの決勝戦、最終ステージへ向かう途中だったのよね
ずいぶん、長い間バーチャル世界にいたような気がするけど
実際にはそんなに時間は経っていなかったみたい
バトルシップが降り立った最終決戦の島『アルカトラズ』
破壊された建物の中にそびえ立つ巨大なタワー
あれが決勝の舞台なの?

次回「決戦の地 アルカトラズ」
デュエルスタンバイ


【テレビ予告】

「海馬の声」
思わぬ邪魔が入ったお陰でずいぶんと回り道をしてしまったが
オレたちのデュエルキングを賭けた闘いはこれからだ!

見ろ! あの島こそがバトルシティ最終決戦の島『アルカトラズ』
中心にそびえ立つデュエルタワーの頂上で
オレは3枚の神のカードを束ね
デュエルキングの称号を手に入れて見せる
覚悟しておけ! マリク! 遊戯!!

城之内:ちょっと待ったぁ〜! オレを忘れてるぜ! 海馬!!
海馬:ふん、貴様ごときが何故ここまで勝ち残っているのか…オレには理解できん
城之内:なぁんだとぉ〜(怒)! なら嫌でも分からせてやるぜ! オレ様の実力をよぉぉぉ!!


城之内:次回 「決戦地 アルカトラズ」−デュエルスタンバイだぜ !


比べてみると、やはり後半の方が生き生きしていますよね。
社長と城之内のやりとりは相変わらずって感じですが、声の演技が二人とも心なしか弾んだような感じなので、ちょっと狙いすぎてるような気もします(*^_^*)。

と言うわけで、あまり細かい感想などは書けませんでしたが、お許しを!


2004年10月11日(月) 『ヘルボーイ』の感想と第28話「決戦前夜!ペガサスの秘密」の感想

『ヘルボーイ』の感想と第28話「決戦前夜!ペガサスの秘密」の感想


高橋先生が好きだと言っていた『ヘルボーイ』を観てきました。
主人公の姿はまったく違いますが、「実写版遊戯王」だと思いました。
詳しいコトは公式サイトを見てもらったり、映画館に足を運んでいただきたいところですが、高橋先生があのヒーローを好きだという気持ちはすごく良く分かりました。
私もあんな風にコンプレックスを抱えながらもそれを乗り越える、熱い魂を持つ主人公が好きですね。


GXの評判も私の回りを見る限りでは上々で、ホッとしています。
キャラも可愛いし、テンポも良さそうなので、また新しいファンを獲得出来るんじゃないかと思います。

私はと言うと、…まだ最終巻のあとがきを読んでいません。
ズルズルと最終話のショックが尾を引いてます。
今は試写会のチケットが当たることだけを願っています。
王様に会いたいよ…。チケット当たれぇぇぇ。


「素・語録」をアップしましたが、今までのインタビュー物とは違う面白さがあるなぁ〜と思います。
特に高橋先生の漫画講座は漫画を描かない私でも、すごく興味深かったし、高橋先生がどんな点に注意して漫画を描いているかが分かり、ファンとしては貴重な企画でした。
私が「へぇぇぇ〜」と思ったのは、「周囲の人に何度も意見を聞く」ですね。
孤高の創作をしていると思っていたので、意外でした。


らいん


第28話「決戦前夜!ペガサスの秘密」の感想


今日のお言葉−双六じいさん

    遊戯…あのペガサスという男、お前の考えている以上に恐ろしい男じゃ
    あの男の心は闇の虜となっているのじゃ
    暗く深い闇の世界の虜に…
    あの男は暗い闇のチカラを糧に生きておるような気がする…
    お前はこれからその巨大な闇と闘わなければならないのじゃ
    そしてその闇のチカラはいつでもわしらの命を奪うことが出来るのじゃ

この表くんの夢…ペガサスが見せたモノなのか…それとも千年パズルのチカラなのか…
その点が謎ですね。
そもそも双六じいさんとペガサスはあまり接点がなかったから、上記の情報ってどこから得たのかが気になります。
もしカードに封印されてから双六じいさんが学んだとしたなら、この夢は千年アイテムが見せたのかな…と思えますが、私としては、ペガサスが表くんを動揺させるために、わざとこんな夢を見せたと思います。

そうなると、じいさんのセリフはまるっとペガサスの思考が入っていることになりますよね。
それを踏まえて読み返すと、興味深いです。
ペガサスは自分のコトを「心は闇の虜になっている」と自覚しているんですね(笑)

石版を使ってのデュエル…もともとはこんな設定になっていたんですよね。
イシズ姉さんが社長に見せたデュエル(ディアハ)も石版が立ち上がっていたし…。
その後、これじゃ面倒だということで、「ディアディアンクを使って、ウェジュの神殿から精霊だけを呼び出す」という形に変化しました。
私としては石版をシャッフルする方法まで考察したのに、その考察がうまく活用されなかったのが悔しいです(笑)


「大事なテストの時はカンニングする」と言い切る本田が良い!
「パンツを見せたくない」という杏子の女心を察した獏良くんが良い!

でも最高に良かったのは、社長が燃えさかる炎の中、
ちょっと苦しいそうな声で、「…遊戯…」と呼ぶところでしょうか。
もちろん、この「遊戯」は王様のコトです!(キッパリ)


2004年10月07日(木) 遊戯王デュエルモンスターズGX−第1話「遊戯を継ぐ者」

遊戯王デュエルモンスターズGX−第1話「遊戯を継ぐ者」
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【今日のお言葉】

    クロノス先生  「それが”井戸の中のフロッグ”だと言うのです! ゲロゲ〜ロ!」


若い…何もかもが若い…。
お陰で前作がいかにアダルトテイストだったのかを思い知らされました…(^_^;)
まいったな…ついていけるんだろうか…自分は!
OPとEDも若さ爆発系で華やかなんだけど、音を重ねすぎていて騒々しい感じがする。
これは流行なのかもしれないけど、遊戯王に合うかと言われると…う〜む(-_-;)
でも気に入った! 覚えやすいし!(文句言ったり、誉めたり…統一感なくてスンマセン)


主人公の『遊戯十代』はヴァロンと似ているな〜と思いつつ、主人公らしい性格で、かなり好感度高し!
明るく、前向き、物事に動じない自信家!
表くんと王様に城之内+社長をミキサーにかけて、混ぜ混ぜしたようなタイプだよね…。
明るいだけの主人公はちょっと苦手なので、もっともっと汚れて欲しいな〜と思います。
でも表情が良いなぁ〜。可愛いんだよね! 高橋先生のキャラってやはり好きだと実感!!
声も合ってるし、ホッと一安心!

そ・し・て♪ クロノス先生!!
「ぜったいに特徴のあるシャベリ方だろうな!」と思っていたんだけど、想像を上回るキモサで、大満足でした(笑)
Vジャンプでは唇が紅だったので、似顔絵では紅を使ったのに、アニメじゃ紫色でした…。
いやぁ〜ん、紅の方が似合うと思うんだけどな…。
それにてっきり「刈り上げ」かと思ったら、ロン毛だったよ…(-_-;)
私は「刈り上げ」が好きなので、是非、話の中で断髪するようなシナリオを入れて欲しいです。

しかし、『ゲロゲロ』には大笑い!
なんど聞いても可笑しい。
ちょっとまだシャベリに慣れないし、落ちこぼれに厳しい性格がどこから来ているのか…とか謎の部分も多いので、これからもそんな点に注意して、先生を熱く応援していこうと思います(笑)


【絵とか脚本とかデュエルとか】

    原さんと言えば『巨乳』…今日も良いモノ見せてもらいました!
    キャラとメインモンスターも原さん担当なんですよね…。
    今日登場した『フレイム・ウイングマン』…なんていうか、私が想像するアメコミ絵とは違いました。
    身体のラインが人間的すぎるっつーか、なんというか…。
    腕とか獣だし…羽根とかあるし…複数の動物融合体というデザインが苦手なのでちょっと残念。

    「ハネクリボー」…あの羽根をムシってやりたくなるほどの憎らしさ(笑)
    今回は出番がなかったです…。
    って言うか、私はてっきり『ハネクリボー』の進化系が『フレイム・ウイングマン』だと思っていたので、別物だと知ってショック!
    十代が『ハネクリボー』を「相棒」と読んだ時は、悲しくて泣きそうになった…。
    「こいつに向かってその言葉を使うのか!」…と…(/_;)


    脚本はさすが武上御大! クロノス先生のイヤミな性格がうまく出ていました。
    ただ十代のデュエルシーンのセリフはダメだったな…。
    明るい性格=脳天気な部分が強調されすぎて、デュエルに緊迫感が生まれなかった…。
    だからクロノス先生に勝ったことがあまりスゴイ事には感じなかった…。
    第一話だからこそ、主人公を窮地に立たせて欲しいんだけど…。
    最近は主人公が天才的強さを持っているという設定が多くて辟易していたので、遊戯王だけはそういう流行を追って欲しくなかったんだけどね。

    「アメコミ(アメリカン・コミック)好き」という設定から、花咲くんを思い出した〜! 
    高橋先生自身もアメコミ好きだから、結構、十代くんにご自身を重ね合わせているかもな…。


    まぁ…すべてはこれからって感じです。


★とりあえず、表くんのセリフを書いてみます★
    町中を全速力で走っている十代! 

    十代:うわぁ〜遅れる! 遅れるぅぅぅ!! こんな大事な日に限って電車が遅れるなんて!
    エキサイティング! これはオレに与えられた試練なんだ!
    ガー!!待ってろよ! 『デュエル・アカデミア』

    そこに表くん登場!! パズルをつけていないだけで、昔と格好が同じ!!
    スピードを上げて走り込んできた十代! 急に現れた表くんに衝突してしまう!


    十代:わぁ〜!! 危ない!! ゴメン…あぁ…

    ぶつかった弾みで、デュエルディスクとカードが地面に散らばってしまう!
    表くんに背を向け、かがみ込んでカードを拾っていると…


    表くん:キミ、デュエルをやるのかい!?
    十代:ああ! 『デュエル・アカデミア』を受験するんだ!! えへへ(*^_^*)ノ あなたは…(表くんの顔を見てハっ!とする)

    腰のカードホルダーを開け、一枚、取り出す表くん
    そして十代に差し出す…


    表くん:ラッキーカードだ! こいつがキミのところへ行きたがっている
    十代:えっ!? ありがとう
    表くん:がんばれよ!
    十代:はい!! あの…ありがとうございました!!

    表くん…親指を立てながら、歩き去る………

    表くんがくれたカードは『ハネクリボー』



    表くんの姿がどうして昔と同じ!?
    首のチョーカーとか、リストバンドとか…穿いているガクランパンツとか、なんで一緒!?
    前作から数年後…という話だと聞いていたし、ちょっと大人の表くんが登場と書いてあったから、すごくガッカリ!
    背広姿の表くんが観られるかと思ったのに…まさか留年したとか!?
    デュエルやりすぎで単位が取れなかった…そんなオチは嫌だな…(笑)

    声がちょっと低くなって、王様かと思ってドキドキ★してしまった!
    背も高くなってる!?
    風間くんの硬質な声がやはり良いなぁ〜。
    ずっとこの声が好きだったよぉぉぉぉ(/_;)


「次回予告」

十代:おもしれー!おもしれー! おもしれー!! デュエルって楽しいよな!
翔チャン:あっ! うん…
十代:なに暗い顔してんだよ…! オレたち『デュエル・アカデミア』に受かったんだぜ!
翔チャン:そうだね
十代:クロノス先生もすごかったけど…
翔チャン三沢くんも…きっと学園にはもっともっと強い人がいるよ
十代:そっか…そうだよな! 楽しみだぜ!!

翔チャン:次回は「フレイム・ウイングマン」ですよ!
十代:あぁ!! 待ってろよ! 『デュエル・アカデミア』!!


    なぁ〜んだ…デュエルスタンバイないんだ…(-_-;)
    CMで王様の顔を見るたびに胸が痛む…。
    最終回以来、実はビデオ封印状態。ちょっとでも王様が出ると、もう倒れそうになる…。
    土曜日の再放送だってドキドキ★なのに…。
    あぁ…「遊戯王デュエルモンスターズGXは、このあとすぐ」を観て、泣いたよぉ…。
    だって王様じゃないんだもん(…当たり前だけどさ…)
    本当に終わったんだぁ〜って思ったら寂しくなったよ…(/_;)



作画監督=吉田秀之
脚本=武上純希
絵コンテ=辻初樹
演出=鴫野彰


DVDボックスの海闇絵! 羽山さんだった! キリリクは逃したけど、こんな形でリクエストに応えていただけて嬉しいな(勝手にそう思いこんでいるだけだけど…)


2004年10月04日(月) 「アニメ終了」と語録収集の報告と第27話 「海馬散る!無敵のトゥーンワールド」の感想


最終回が終わってから数日経ちましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
あんなに長い感想を書いていながらこんな事を言うのも変ですが、終わったという実感が湧いてきません。
次の水曜日もデュエルをする王様を観ることが出来るんじゃないかと思ったり…。
しみじみと実感が湧くのは、GXのオープニングの瞬間でしょうね。

【紫王様】
「Fair play Fair duel−ルールとマナーを守って楽しくデュエルしよう!!」

↑これがもう観られないと思っただけで…(/_;)めそめそ


最終話の感想UP後、多くの方から優しい言葉をかけていただき本当に嬉しかったです。
駄文だし、自分勝手な叫びばかりで、読んでいる方に不愉快な思いもさせていたと思っていたので、本当に予想外でした。
皆さんの忍耐力と包容力にこそ、感謝したいくらいです。
本当に、本当にありがとうございました。
みんな優しすぎるよ…(/_;)


国会図書館が新システム導入で、語録収集も少しだけスピードアップしそうです。
現在は1999年頃のジャンプをチェックしていますが、まさに『遊戯王黄金期』と呼ぶに相応しい年です。
GBゲーム発売、OCG公式カード発売、アニメが映画化、食玩発売…
ジャンプのどこを開いても遊戯王だらけです(笑)
あまりに情報が載りすぎているので、ゲームとOCGの情報収集はあきらめました。


古いジャンプをチェックしていると、時々、おもしろい発見があります。
「ヒカルの碁」の原作者、ほったゆみ先生がジャンプのストーリーキングで賞を取った時の批評を読みました。
選評者が絶賛してましたね…。
その後、すぐに小畑先生と組んで「ヒカルの碁」の連載が始まりました。
私はヒカ碁はアニメしか観ていなかったので、ジャンプでヒカ碁を読むのは新鮮でした。
今、遊戯王とヒカ碁以外でチェックしているのは「HUNTER×HUNTER」です。
アニメのハンター試験編はそれほど面白くなかったんですが、原作はかなり良いです。


ライン


第27話 「海馬散る!無敵のトゥーンワールド」の感想


今日のお言葉−ペガサス


    (漫画の中のキャラについて) 彼らは決して私を裏切らない! そして永遠に死ぬこともナーイ!


以前にも書いたかもしれませんが、ペガサスについての考察を、もう2年も暖め続けてます。
何故、進まないかというと、結構内容が面倒だからです…(^_^;)
ペガサスが不死に憧れる理由はこの後、出てくるので「ああぁ…なるほどねぇ〜」と思うのですが、「私を裏切らない」と言った背景はなかなか奥が深く、掘り下げているうちに2年が過ぎました…。
ペガサスの絶望を読み解きたいと思うのですが、「生と死」の問題が立ちふさがり、前へ進めません。

興味の尽きぬテーマなので、いつかは考察を仕上げたいですね…(でも完成しないかも…)


ペガサスが社長の抜け殻に向かって言ったセリフ

    「これからは従順な私のシモベとなって、私のために尽くして貰いましょう…」


あの抜け殻に一体、どんな使役をさせるつもりなのだろうか…と思うと鼻血が…(*^_^*)
深刻なシーンなんだけど…妄想してゴメンね社長…。


「マインド・カード」で魂を封じられてしまった社長を見て、表くんが泣きながら抗議するシーンは印象的でした。
勝利を得るために城壁に立ち、命を捨てようとした社長の心を表くんが一番、理解していたからこその涙なんだな…と思うと、切なくなりました。

来週の見どころはワイシャツ姿の表くん(半袖)


2004年09月30日(木) 【最終回】第224話「光の中へ完結する物語」−1/2


【最終回】第224話「光の中へ完結する物語」
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【今日のお言葉】

    杏子  「忘れない…あなたの事を!」


「今日のお言葉」…実は迷いました。
いつも自分の気持ちを代弁してくれる言葉を選んでいるんですが、今回は杏子と、城之内のこの言葉↓がとても印象的でした。
    そいつと過ごした時、想いを絶対忘れねぇように!


王様と過ごした時…本当にこの4年半はずっと遊戯王で頭が一杯でした…。
サイトを開いてからは更に遊戯王漬けで、本当に幸せな日々でした。
「王様がエジプトのファラオかもしれない!」
それを知った瞬間からオレのロードは始まったみたいです(笑)

もともと遺跡&歴史好きで、エジプトには2回も行っていますが、ロマンのカケラもない人間なので、現地では崩れた遺跡、崩れたミイラ…そんなモノばかりを追いかけていました。
観察することが使命…私の旅はそんなのばっかなんですよね…。
だからこそ、私にとって高橋先生が作りだした遊戯王の世界は強烈でした。
3000年前の人間の魂が現世をさまよい、そして自分自身の魂を冥界におくるために闘いに臨む!
あの乾いた大地のどこから、こんな生々しい生と死の物語が生まれたのか…
本当に、本当に不思議です。
また落ち着いたら、いろいろ書きたいです。
最終巻のあとがきはアニメ終了まで封印していたので、週末にでも読んでみようと思います。

あぁ…でも、遊戯王は過去と現代を生きたファラオの魂が冥界に行くことで物語は終焉を迎えましたが、死を受け入れる主人公の姿を見るのはやはり辛かった(/_;)


日本全国にきっといるであろう…アニメを第一話から全話、録画し続けた相棒たち!!
お疲れさま!! お互い頑張りましたなぁ!
墓守の一族ではないけれど、アニメファンとしての使命を終えた気分です。
っつーか、こんなに長く続くとは思わなかったですよね…。
そして自分でも全話録画出来るとは思わなかったです。


今日は作画監督さんが3人もいて驚きました!
「何があったんだ!!」と画面にツッコミました(^_^;)

今日の絵コンテは監督の杉島邦久御大でした。
監督ぅぅぅ!! いつも勝手な感想を書いて、ゴメンナサイ!!
長い間、本当にありがとうございました。
GXでも監督するのですか? もしそうなら引き続き、ヨロシクですm(_ _)m

杉島監督が絵コンテをやっている回は以下の通りです。
    第1話 「戦慄のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」
    第145話 「新たなる闇の鼓動」

やはり御大の絵コンテはひと味、違うような気がします。


社長のセリフがなかったのは、私としては大満足でした。
ひょっとしたら、負けた王様にグダグダと文句をたれるシーン位はあるかもなぁ…(ドキドキ★)だったので、よけいなモノがなくて、ホッとしました。
たとえ言葉がなくても王様の最後を見ていてくれた…それだけで満足です!


★デュエル! デュエル! デュエル!!★
    マジックカード『黒魔術のカーテン』を引き、ライフを半分払って『ブラックマジシャン』を召喚!
    表くんの場には『カース・オブ・ドラゴン』


    王様:相棒! これがオレの最後の切り札にして最強のシモベ! 『ブラックマジシャン』!!
    モクバ:そうか…まだアテムのデッキには『ブラックマジシャン』がいたんだ!!
    表くん:『ブラックマジシャン』…味方なら心強いけど敵にすればこれほど手強い相手はいない!
    でも…倒さなくちゃ勝利はない!
    ボクのターン! ドロー ボクはモンスターを守備表示で召喚!

      『ブラックマジシャン』の攻撃力は装備カードの効果で2800!
      今のボクに勝てるモンスターはいない

    カースオブ・ドラゴンを守備表示にしてターンエンド!

    本田:やっぱり守りを固めるしか手はねぇか…
    城之内:いや、そうとも言い切れねぇぜ
    あの裏守備表示のモンスターはアテムにとってかなりやっかいなはずだ

    王様:相棒が場に伏せたモンスター…

      【王様回想シーン】
      表くん:さらにボクは『黒き森のウィッチ』の効果でデッキから守備力1500以下のモンスター『マシュマロン』を手札に加える


    王様:あれは間違いなく『マシュマロン』! 
    あいつは裏守備表示で攻撃された時、相手に1000ポイントのダメージを与える
    そして戦闘では決して破壊されないモンスター
    オレのライフは700…うかつに攻撃したら勝負は決まる
    だが相棒…そんな戦略はオレには通用しないぜ!

    王様:オレのターン! ドロー!! (カードを見ずにセット!) マジックカード『サウザンド・ナイフ』
    マリク:まただ!ファラオはやはり引くべきカードを引き当てている!
    イシズ:いまやファラオは紛れもなく『闘いの神』

    王様:『サウザンド・ナイフ』は自分のフィールドに『ブラックマジシャン』がいる時、相手モンスター一体を破壊する!
    行け! 『ブラックマジシャン』!! 

    (千のナイフが伏せカードに突き刺さり、破壊! 悔しげな表情のマシュマロンが牙を剥きながら現れ、消滅…)

    表くん:マシュマロン!!(T_T)
    王様:裏守備表示で破壊された『マシュマロン』の効果は当然発動しない
    そして『ブラックマジシャン』! 『カース・オブ・ドラゴン』に攻撃 ブラックマジック!
    本田:城之内! 遊戯が有利どころがモンスターが全滅しちまったぞっ
    社長:一瞬でここまで戦況を変えるとは…恐るべし『ブラックマジシャン』!

    表くん:強い! サスガだよ、もう一人のボクと『ブラックマジシャン』!
    この強力な二人の絆に死角はあるのか!?


    やっぱり王様とブラマジはお似合いですね。
    表くんもブラマジが好きだったハズなので、ひょっとしたらダブル・ブラマジ対決とか見られるのか…なんて思っていました。
    でもさすがに表くんもブラマジは王様に譲ったみたいですね。

    イシズ姉さんの『闘いの神』発言を聞いた時、真っ先に『セト神』が浮かびました。
    セト神=想像と破壊をつかさどる神。暴風雨の神とも呼ばれていました。
    今の猛々しい王様は確かにセト神のようですね…。
    ってことは表くんがホルス神!?
    う〜ん、それも興味深いです。


    出番なしで瞬殺された『マシュマロン』…(/_;)哀れ…
    『ワタポン』は生贄要員だったし…。
    このデュエルでの冷遇はちょっと可哀相でした。
    そういえば『クリボー』も出なかったな…。デッキにさえ入っていなかったりして…


★超能力発動の王様とついに出た『封印の黄金櫃』★
    表くん:ボクのターン!
    王様:(予知能力が発動!) 何か仕掛けてくるな!!
    表くん:ここは賭けに出るしかない!
    ボクは手札よりマジックカード『封印の黄金櫃』を発動
    このカードはデッキか手札から選択したカードを黄金櫃に入れ、相手の同じカードの効果を無効にする
    (カードが一枚、するすると箱に収まり、ゴゴゴゴォとフタが閉まる)

    城之内:一体…何のカードを入れたんだ!?
    杏子:あの箱…
    本田:遊戯が千年パズルを入れてた箱にそっくりだぜ!
    杏子:千年パズルが納められていた箱…遊戯が…もう一人の遊戯と出会うキッカケとなった友情の箱


    『封印の黄金櫃』…想像以上に金ピカでした。
    上に乗っているケルビムはもっと大きめの方が理想でした。
    ゴゴゴゴォという音が重そうで、純金らしかったです。

    千年箱と似ているようで、ちょっと違う!!
    千年箱の眼には足が一本あるのですが、この眼には足がないです。
    それとこれは旧約聖書の「聖櫃(アーク)」をモデルにしているので、純エジプト産の千年箱とはあまり似ているとは言えない。私の思い込みかもしれないけど。


★一気に紹介! 王様vs表くんの命の決闘!★
    王様が『ブラックマジシャン』で表くんにダイレクトアタックを仕掛ける
    そこで表くんがトラップカード『マジシャンズ・サークル』を発動!
    このカードは相手の魔法使い族モンスターが攻撃してきた時、デッキの中から魔法使い族モンスター一体をデッキから特殊召喚できる
    表くんはデッキから『サイレント・マジシャン』を特殊召喚
    けれどこのカードは王様にも有効なので、王様は『ブラックマジシャンガール』を同じく特殊召喚!
    王様、続けて表くんにダイレクトアタックをかまそうとすると…



    表くん:(まだだよ! もう一人のボク! ボクはこのデュエルでキミに勝つと誓った!)
    マジックカード発動! 『魔法の教科書』
    このカードは手札をすべて捨て、デッキからカードを一枚引き、それがマジックカードだったらその場で発動できる
    ボクの手札はゼロ! 捨てるカードはない!
    (これがボクたち二人の運命を賭けたラストドローになる)

    カードを引く表くん! 引き当てたカードは…『天よりの宝札』

    表くん:マジックカード発動! 『天よりの宝札』
    互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにカードを引く!
    この瞬間、『サイレント・マジシャン』の特殊能力発動!
    『サイレント・マジシャン』は相手がドローするたびに攻撃力を500ポイントアップする
    王様:はっ!! オレの引いたカードは5枚!
    表くん:よって『サイレント・マジシャン』はレベル5となり攻撃力3500
    そして『ブラックマジシャン』は攻撃を続行!!
    社長:アテムのライフは700! このバトルフェーズが成立すれば遊戯の勝ちだ!

    召喚されたブラマジガール、思いつめたような表情で王様を振り返る…
    その気持ちを察した王様、静かにうなづく…


    王様:手札から速攻魔法発動『マジシャンズ・クロス』
    自分のフィールドに魔法使い族モンスターが2体以上いる時、その2体を1体として扱い、攻撃力を3000とする!

    『ブラックマジシャン&ブラマジガール』が玉砕覚悟で『サイレントマジシャン(攻撃力3500)』に特攻!!
    見事に破壊される…(/_;)


    王様:さすがだぜ相棒…オレの切り札『ブラックマジシャン』を倒すとはな…
    だがオレたちのライフは互いに200
    もう後はない…決着をつける時が来たようだぜ!

    王様:相棒…お前の逆転のカード『天よりの宝札』はオレに更なる逆転…このデュエルに決着をつけるべきカードを導いてくれたぜ!
    オレは手札よりマジックカード『死者蘇生』を発動!

      よみがえれ! 天空の神!! 『オシリス』

    城之内:何!? ここでオシリスが出てくるだと!?
    王様:オシリスの攻撃力はプレイヤーの手札によって決定する
    オレの手札は4枚…よってオシリスの攻撃力は4000!!


    相棒…オレの勝ちだ!!


    表くん:(分かっていたよ…もう一人のボク…ボクがキミならやはり神を喚んだ!)
    王様:あれは!?(表くんの頭上に控えていた『封印の黄金櫃』がゆっくりと降りてくる…)
    表くん:ボクは今、フィールドの『黄金櫃の封印』を解く! ゴゴゴゴゴゴゴ★
    城之内:封印されていたカードが出てきた!!
    王様:はっ!! 『死者蘇生』!!

    表くん:ボクが『黄金櫃』に封印していた『死者蘇生』はキミも使用することは出来ない
    よってこのターン、オシリスの特殊召喚は無効となる!!

      …オシリスが静かに消滅していった…


    モクバ:オシリスが消滅していく…
    城之内:死者蘇生は遊戯にとっても有利なカードだったはず…
    本田:それを自ら封印したのか…

    【イシズ】
    これは遊戯の…もう一人の遊戯に対するメッセージ
    死者の魂は現世に留まってはならない…冥界へと旅立つファラオの魂への引導
    別れの決意を込めた遊戯の切り札


    王様:相棒はオレの切り札を読んでいた…オレを越えたんだ…(悟ったような表情の王様)
    (全身が震える表くん…)

    御伽:アテムくんに壁モンスターはいない
    獏良:サイレントマジシャンの直接攻撃で勝負は決まる
    杏子:遊戯…

    王様:さぁ来い! 相棒!!(眼で語る王様)
    表くん:(泣きながら)『サイレントマジシャン』でプレイヤーへダイレクトアタック!


    二人のデュエル…本当に面白かったです。
    あまりに面白くて、このまま来週に持ち越すんじゃないかとドキドキ★したほどです。
    王様が静かに微笑んで、表くんの攻撃を促す時、剣を置いた瞬間だと悟りました。
    …見事でした…

    表くんが『封印の黄金櫃』に『死者蘇生』を封じた意味をイシズ姉さんが講釈してくれましたが、聞いているだけで辛くなりました。
    「別れの決意」(/_;) 「死者の魂は現世に留まってはならない−引導を渡す」(/_;)(/_;)
    成仏しないって手もあるぞ!! デュエルディスクに取り憑くとか、囲碁盤に取り憑くとか…なんて、思ってしまった…
    王様のように悟れないんだよ…



続きは下へ…↓


2004年09月29日(水) 【最終回】第224話「光の中へ完結する物語」-2/2

★そして別れの時★

    『サイレントマジシャン』の攻撃を受け、ライフがゼロになった王様…
    がくりと膝をつき、ボロボロと泣き崩れる表くん…


    王様:オレの負けだ相棒…(屈みながら…)立て! 勝者がひざまずいてどうするんだ
    オレがお前なら涙は見せないぜ
    表くん:えっえっ!(つД`)…ボクは弱虫だから…ボクにとってキミはずっと目標だった!
    キミみたいに強くなりたくて…ずっと…

    王様:お前は弱虫なんかじゃない
    ずっと誰にも負けない強さを持っていたじゃないか!
    『優しさ』って強さを…
    オレはお前から教わったんだぜ! 相棒…
    『闘いの儀』を受けてくれたお前の勇気がオレの進むべき道を示してくれたんだ!

    表くん:もう一人のボク…
    王様:もうオレは”もう一人のお前”じゃない
    そしてお前は誰でもないお前自身…『武藤遊戯』という名のこの世でたった一つの存在なんだ

    城之内:何だ!? 扉の眼が
    イシズ:冥界の扉を守護するウジャト眼が『闘いの儀』によってファラオの魂の真実を見極めました
    3000年の月日、現世をさまよったファラオの魂を迎え入れる瞬間が訪れたのです
    ファラオの魂よ…ウジャト眼にファラオの名を

    王様:我が名はアテム

    ゆっくりと冥界の扉が開く!
    振り返らずに冥界へ行こうとする王様に愉快な仲間たちが呼び止める!


    城本杏:遊戯!!
    杏子:待って!! 遊戯!!!

    本田:本当に行っちまうのかよ! 
    なぁ…あの世になんて行かなくていいんじゃねぇかな…ってか、行くなぁぁぁぁ!!(TДT)!!

    杏子:もう一人の遊戯…ううん、アテム!!
    その光の向こうにあなたにとって還るべき場所がある!
    それは分かっている!
    分かっているつもり…でもその光はあたしたちにとってあなたとの別れの境界線でしかないわ!
    まだ特に意味が分からないの! 
    ずっと仲間だったあなたが突然、あたしたちの目の前から消えていくなんて!
    意味が分からないよ!!

    城之内:杏子…分からなくていいんだよ…わかんねぇから頭の中に必死にそいつの事を刻み込むんだ!
    そいつと過ごした時、想いを絶対忘れねぇように!
    だから…今はあいつを見送ってやろうぜ
    あいつの未来へよ!!

    王様:みんな…(つらそうな王様)

    杏子:忘れない…あなたの事を!
    城之内:遊戯! ファラオだろうがアテムだろうが、お前は遊戯だ!
    1000年経とうが、オレたちはずっと仲間だ!!
    王様:(振り向きながら…)ああ!
    表くん:決して忘れないよ! キミの事

    親指を立てながら、歩き出す王様
    冥界の扉を越える瞬間、ファラオの姿に戻る
    光の先には先王、アク爺、そして神官団の姿が!


    王様の姿が光に消える瞬間、時が止まったように見えました。
    本当に格好良く冥界へ戻っていったぜ! チクショ!!

    やっぱ本田の言葉がグッと来ましたぁ〜(TДT)
    本音だよな〜。

    神官団…跪いている人と立っている人…
    カリム、シャダ、マハードはやはり、愛・王様なので納得!
    アクナムカノン王とアク爺が並んでいる姿がちょっと嬉しかった


★★そして世界はいつもと変わらず…★
    王様が冥界へと旅だった瞬間、神殿が揺れ始める!

    獏良:何!?
    御伽:地震?
    表くん:冥界の石盤が!! 千年アイテム!!
    城之内:遊戯! 来い!!
    双六:ここは危険じゃ
    モクバ:みんな! 逃げろ!!

    社長が先頭を切って駆け出す(笑)!
    崩れる神殿内にシャーディーの姿が!
    揺れは激しく、神殿への通路も土砂で塞がれてしまった


    イシズ:ファラオの魂を迎え入れた事で千年アイテムもその役目を終えたのです
    2度と冥界の扉が開かれる事はないでしょう

    本田:(空を見上げながら…) 行っちまったな…アイツ
    城之内:あぁ…

    …みんなが青い空を見上げている…


    「神は天に在り、世はすべて事もなし」

    シャーディーは扉のこちら側にいたから、現世人なんだ…。
    じゃ、5年前に闇バクラに殺されたのは本当だったんだ…


★日本に戻ってきた愉快な仲間たち★
    双六じいさんが店の前を掃いていると、表くんがあわてて飛び出してくる!

    表くん:じいちゃん、行ってきます!
    双六:おい、気をつけてな!
    杏子:遊戯! おはよう!!
    城本:おおっす!
    表くん:おはよう! みんな!!

    (学校へ向かう途中…)

    【表くん】
      これは特別なファラオの物語ではない
      誰にでも物語はある
      それは光の中に完結する物語だ!!
      そして物語は始まったばかりなんだ!



    一瞬、切なそうな顔をした表くん…城之内に何か言われたのかな…と思うんだけど、セリフが被っていて聞き取れない!!
    何を言われて、あんなウルルな表情になったのかな…気になる。

    『完』かと思ったら、『Fin』だった…。
    やっぱり「完」だよ、「完」
    完完完完完!!!


エンディングが可笑しかった!
    社長、青眼ジェットに乗れて嬉しいのか、浮かれ調子で旅客機に近づきすぎ!!
    空港にレベッカ&ホプキンス教授、そして静香ちゃんが出迎え!
    羽蛾っちと竜崎が何故かイチャイチャ歩道橋デュエル開始!
    ペガサスのオフィスに押し掛けるジークさんとレオンくん
    ジークさんよりレオンくんの言葉に反応するペガサスに苦笑!
    相変わらず説得力のないジークさんに愛
    大漁旗を海風にはらませながら梶木くん登場!
    ついにデュエルの賞金で魚群探知機付きの船を買ったか!!オメデトー!
    だけど何故か、港で待っていたのが絽場くん兄弟!!(それもデュエルする気満々!)

    コレ最高!!  最初、この4人で番組を閉めるのかと思ったよ…(^_^;)
    万里の長城でタッグデュエルをする、『舞&ヴィヴィアンvs迷宮兄弟』
    このデュエルを次に放送してくれ〜! すごく気になる!!
    っつーか、相変わらず兄弟、仲良さそうで良いなぁ〜!!

試写会のお知らせについて、文句たれたれ

    えっと…どうしてここで試写会のお知らせが!?
    ハガキを出すだけで応募出来るの!?
    じゃぁ…ジャンプ4冊も買った私はバカですね…(T_T)
    だったら応募券なんかつけるなよ…。
    っつーか、こんなに募集をかけて競争率を上げなくても良いだろうに…
    たくさんハガキを出すのは構わないが、「こんなにハガキを出す奴は気持ち悪いから除外!」なんてことになったらどうしよう…。

    でも、どうしても見たいんだよ!!!
    見たい!見たい!見たい!!!
    さぁ〜て、ハガキを買ってくるか…



作画監督=南 伸一郎/武藤公春/平川亜喜雄
脚本=吉田 伸
絵コンテ=松島邦久
演出=渡辺正彦

武藤遊戯:風間俊介←愛してる!!


2004年09月27日(月) 次回予告の楽しみ方と遊戯王R感想−「驚異の機甲部隊!!」と第26話「モクバを救え!海馬vsペガサス」の感想


休日は雨だったので、ゴチャゴチャになっていたHDDの中を整理してました。
120Gの容量を過信したのがマズかった…。
適当にデータを放り込んでいたツケが回ってきて、ダブったファイルが容量を圧迫してました…。

そんな中、ついに収集完了したデータがあります。
そう…遊戯王の次回予告ファイル。
テレ東のサイトでUPされていた「rmファイル」を毎週、コツコツと保存していました。
第97話の「one turn kill」から最後の224話「光の中へ完結する物語」まで。
最初は「rm」じゃなくて、「QuickTimeムービー」だったんですよね。
画質は同じだけど「rm」の方が容量が小さいです。

次回予告は杏子がずっと一人でやっていたと思っていたのですが、社長と城之内の二人が”一緒”に次回予告をやっている回があったことを発見しました。
それは122話「決戦の地アルカトラズ」の予告。
なんと長さは44秒! 普通は30秒なのに…。
海城ファンの方は、この時、大喜びだったんだな…なんて思いました。
特番でもないのに何でかな…と考えてみるに、乃亜編が終わり、改めてバトルシティ編を仕切り直すという気持ちでも込めたかったのかな…と思いました。
確かに杏子より、この二人の方がヤル気の炎がメラメラって感じでインパクトあるしね。
ひょっとしたら他にも異色の顔合わせ予告があるかもしれないな…。
上で紹介した社長と城之内の次回予告はテレビオリジナルなので、販売ビデオには入っていません。
こういう発見があると、コツコツと毎週、保存し続けた甲斐があったな〜と思います。


今日は感想が2本あります。
たぶん来週はあんまり書く気にならないかもしれないので、今のうちにやっておこうと思いました。


ライン


遊戯王Rの感想


カーク


遊戯王Rの『R』って「労働者(ろうどうしゃ)のR」なんじゃないかと思います。
登場する人間の服装が動きやすそうで、いかにも工事現場に居そうな感じなんですよね…(^_^;)
カークさんもニッカボッカが似合いそうだし。

またヘタレ絵載せてみました。
本誌には色がないので、私の想像する色を使ってみました。
ピンクにオレンジ…王様が苦手としそうな色ですが、私はこんな配色が彼には似合っているような気がしました(笑)。
ラストのゴミ箱落ちはちょっと可哀相だったな…。
城之内たちの目の先にゴミ箱へと落下するカークさんの姿が…。
伊藤さんは一仕事終えた敵役をいじって笑いを取るのが相変わらずウマイな〜と思いました。

今回は表くん登場ですが、どうもこの二人、表情が固いしセリフもワザとらしくて私としては不満。
特に敵役がノビノビと動いている分、どうしても王様が型にはまったような感じを受けてしまう。
王様の肩をポンポンと叩いて、誰かがチカラを抜いてあげるようなシーンがそろそろ欲しい。
その役はKCビルの所有者に、是☆非!お願いしたいんだが…(*^_^*)


ライン


第26話「モクバを救え!海馬vsペガサス」の感想


今日のお言葉−ペガサス


その目は何か企んでいますネ…。でも無駄デース。
私にはユーの心の動きが分かるのデース! マインドスキャン!


ペガサスがマインドスキャンした時、「もしこのタイミングで社長が王様の裸エプロンを想像していたら、ペガサスはどう思うだろう…」なんて妄想しました(笑)。
勝つためには手段を選ばないペガサス…凄みがあって良いですねぇ。
ギギギギギィ〜と扉が開き、最初のペガサスのセリフが、『ふんっ!』
おもいきり社長を見下している姿にちょっとトキメキ♪(´∀`)

今回は平山御大が作画監督をやっているのですが、乃亜編辺りと比べてみると、こっちの社長の方が乙女度が高いですね。
首筋の美しさ…(/o\)目が釘付けだよぉ〜ん!

社長が回想するモクバのキャワイイ姿…。
やはり社長にとってモクバっていつも笑顔で自分を見つめてくれる柔らかいモノって感じです。

ペガサスがデュエル盤をモクバに持たせただけで、すっごく動揺する社長…。
大袈裟な動作も言葉も必要なく、ちょっと瞳をユルユルと動かすだけで社長の気持ちが伝わってきて、あぁ…うまい演出だな…と思いました。


猿渡さんの横っ面を重そうなショルダーバッグでひっぱたく舞さん!! 惚れました(*^_^*)。


表くんが無事☆10個集め、ペガサス城にやってきたことを知り、ちょっと嬉しそうな笑みを浮かべた社長…。
久しぶりに海闇萌えでした。


2004年09月23日(木) 第223話 「強き心 優しき心」−1/2


第223話 「強き心 優しき心」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【今日のお言葉】

    王様 
      感じる…感じるぜ! オレのデッキに眠る魂の鼓動! 待たせたな! マハード!! 
      いくぜ相棒! オレのターン! ドロー!


王様と表くんのデュエル…双六じいさんじゃないけど、私だって心臓バクバクで倒れそうでした…。
二人の一歩も引かないデュエルはラストに相応しい贅沢さがありました。

しかし…何故、いきなり王様にオカルトパワーを発揮させますか!?

デッキからカードを引く前にそのカードが分かるなんて…そんな設定をこの場に組み込む意味が分からない…。
マリクが、『ドローするカードが分かるんじゃない…ファラオは自分のイメージしたカードをドローしたんだ!』なんて言っているけど…。
イシズ姉さんも、『運命さえ自らの信念と意志で導いている…』とか言っているけど…(-_-;)

「運命さえ下僕(しもべ)としてしまうくらい、今の王様はチカラを持っている!」 と、強調したかったんだろうが…それはやりすぎだと思う。
確かに遊戯王の隠れたテーマは「運命は逆らえないモノだが、乗り越え、切り開いていくことが出来る!」だけど、それとオカルトパワー発動とは全然、意味が違うと思う。
お願いだから王様に透視能力とか予知能力とかくっつけないで下さい。
私は普通の王様が好きです。


イシズ姉さんがマハードに”ときめいていた”シーンは良かった〜(*^_^*)。
まさか姉さんのこんな「胸キュンキュン」な表情が見られるとは思わなかったので、うひょぉ〜!でした。
しかし姉さんがアイシスの生まれ変わりだったとは…。
こんな土壇場で判明した3000年愛にちょっと萌えました。


予告の中に『最終回』の文字があったら号泣しちゃうよっ!!とか思っていましたが…ありませんでしたね…。
確かに遊戯王は続くけど、それは新シリーズだし、やはりこの遊戯王は来週でラストなんだから、ちゃんと明記した方が良いと思いました。
でも、私的には『最終回』の文字がなくてホッとしたな…。
なんだかんだ言っても、見たくないんだよね…「終」という文字…

★前説の代わりに先週のクライマックス再登場★
    表くん:『サイレント・ソードマン・レベル5』! 『オベリスクの巨神兵』に攻撃!!
    王様:甘いぜ!相棒!! トラップカード発動! 『聖なるバリアーミラーフォース』!!
    残念だったな相棒! オレの伏せカードを見破れなかったのは…
    表くん:ううん、キミの伏せカードは読んでいた! 
    キミの「ミラーフォース」が発動したことでボクの神を倒すコンボは完成した!!
    この瞬間! ボクの前から3体の神は取り除かれる!!


    前説、欲しかったな〜。表くんの揺さぶりに動揺する王様の前説が聞きたかった(^_^;)

    今日は絵も良かったし、構図も良かったし、すごく安心して見ることが出来ました。
    特に『カース・オブ・ドラゴン』の色塗りが初期っぽくて、それだけで懐かしさを感じました。
    『デーモンの召喚』の足下が「ルーズソックス」に見えたことは秘密だ…(笑)
    懐かしいモンスターたちに囲まれるW遊戯さんたちを見ていると、アニメ開始当時のノンビリとした気分を思いだしました(´∀`)アヘェ〜

    デュエルの応酬を追うのは大変なので、途中で諦めました…。
    気になる場面だけ、ピックアップしてみました。


★神を倒すと宣言した表くん! いったいどうやって!?★
    社長:バカな!! 神を破るコンボが完成しただと?
    モクバ:神の攻撃力は下がっているけど…遊戯の場にモンスターはいないんだぞ!

      オベリスク♪ ^(`皿´)^ →500★

      ラー♪ ∈^(゜¢゜)^∋ →3000★

      オシリス♪ ≧/\/\ →2000★


    王様:相棒! 
    表くん:行くよ! もう一人のボク!!ボクは手札から速攻魔法『マグネット・リバース』を発動!
    このターン、自分の墓地に置かれた岩石族、機械族モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚!
    『マグネット・ヴァルキリオン』復活!!
    この特殊召喚により『オシリス』の特殊能力「召雷弾」が発動!!

    (オシリスがボえっ!と、召雷弾を発射!)

    しかし「召雷弾」はボクの場のトラップ『マグネット・フォース』の効果でキミの場のモンスターに向かう!

    (はね返された「召雷弾」がオベちゃんを直撃! 大爆発を起こすオベちゃん…(/_;))

    王様:『オベリスク』が…(/o\) なんて可哀相な最後…
    表くん:さらに『マグネット・ヴァルキリオン』の特殊効果発動!
    「マグネット・ウォーリアー」に分離しろ!! (3体に分離)
    社長:新たに召喚されたモンスターに『オシリス』の召雷弾が自動的に発射される!

    (3発の召雷弾を放つオシリス!すべてをマグネットたちが受け止め、神に向かってはね返す!!)

    表くん:そして召雷弾」は『マグネット・フォース』の効果で全てキミのモンスターに向かう!


      ラーとオシリスも大爆発!!

         (つД`) 神がやられちゃったよぉ…



    社長:3体の神が敗れただと!?(顔だけが大☆動☆揺)
    城之内:信じられねぇ…
    マリク:遊戯が三幻神を…
    御伽:一気に倒した!!
    城之内:本当に奇跡を起こしやがった!!
    獏良:スゴイ! スゴイよ!!
    双六:やりおったぞ遊戯!! さすがはワシの孫じゃわい!(獏良くんと手をつないで回る回る…(笑))

    表くん:もう一人のボク…ボクはキミと一緒に闘い抜いてきたコトで分かったんだ!
    強力なチカラを持つモノの最大の弱点! それはチカラそのものだ!

      社長:神を倒すには神のチカラ…

    表くん:もう一人のボク…ボクはキミが言う通り、キミが神を使う姿を心の中で見つめながら無意識のうちに考えていた…神を倒す方法を…
    王様:当然だぜ相棒! より強き者に立ち向かおうとする本能…それこそが真のデュエリストである証し…
    だがそれはオレとて同じ! まだオレはチカラを出し尽くしちゃいないぜ!
    表くん:うん、もう一人のボク! ボクも”全てを出して”闘うよ!!
    王様:ああ! 行くぜ相棒!!


    あああぁ…王様、本当に楽しくデュエルしてるよな…。
    こっちは表くんの事、憎くてたまらないのに…。
    さわやか笑顔の王様を見ていると、真のデュエリストの性(さが)というか、眼前の敵を倒すことしか目に入らない、高揚感の恐ろしさというようなモノをヒシヒシと感じますね…。

    双六さんと獏良くんが仲良しさんで笑ってしまいました。
    意外にお似合いだ…。

    三幻神が倒されたのだから、もぉぉぉぉっと社長には驚いて欲しかった!
    表くんの言葉に聞き惚れている場合じゃないだろ!?
    先程まで大騒ぎして帰るとか、見せろとか騒いでいたのだから、表くんの出した結果に何か反応して欲しかった。
    ただ口をポカンとあけただけでは、ちょっと演出不足に思えました。

    <全てを出して>…パンツを下ろしてよけいなモノまで出さないように…


★なんと! 海×表!?★
    モクバ:強い! 遊戯がやっとの思いで神を倒してもアテムの優勢に変わりないんだ!
    社長:イヤ! 違うな!! ライフポイントは不利とは言え、三幻神を倒した前人未踏のコンボを成功させた遊戯に勝負の流れは傾いている…
    遊戯! 今こそオレは信じるぞ! 貴様の言葉をなっ!!
    表くん:海馬くん!!(´ー`)ノ にっこり
    城之内:ええぇぇぇぇ!! 海馬のヤローが遊戯を応援するってのか!?


    城之内の驚きに私も便乗!!
    社長が表くんを「信じる!?」
    う…ん、いきなりトンデモナイ・セリフ登場ですが私としては王様を応援して欲しかった…(^_^;)
    三幻神を倒して見せたから表くんを応援!?
    この場合、表くんに対して意味不明の闘志でも燃やしてくれた方が社長らしいような気がします。
    三幻神を一気に場に出した王様のタクティクスを誉めたと思ったら、今度は三幻神を倒した!っていう理由から表くんを誉める…
    こんなの本当の社長じゃないやい!!
    どうせなら中立でいて欲しかった…または王様を応援!!
    「生涯、唯一のライバル(妻)と認めた男」と宣言したのはあなただろうが…。


★二人のデュエルをチラッと紹介★
    王様:オレはカードを一枚伏せ、手札からマジックカード『死の床からの目覚め』を発動する!
    このカードは相手がデッキから2枚カードを引く代わりに、オレは自分の墓地からモンスターカードを一枚、手札に加えることが出来る
    さぁ相棒! カードを2枚ドローしろ!!
    オレも墓地からモンスターカードを手札に加える!

    【表くんの胸中】

      あのカードは神を除けば今までもう一人のボクが捨てたモンスターの中で通常召喚出来るのは、『THEトリッキー』が最高の攻撃力だけど、「トリッキー」は5つ星モンスター…特殊能力で呼び出すには手札を1枚捨てなければならない
      だが現在…もう一人のボクの手札は一枚だけ…
      コストにするカードがない以上、もう一人のボクが復活させるのは『バスターブレイダー』よりはるかに攻撃力の低いモンスターのはず…

    王様:相棒! オレには読めるぜ! お前の目算が…(エへんっ!!(´∀`))
    だがオレのデュエルは、お前の一歩も二歩も先を進んでいるぜ! ゴゴゴゴゴ★
    オレが墓地から復活させたモンスターはこれだ!
    出よ! 『疾風の暗黒騎士ガイア』

    王様:『疾風の暗黒騎士ガイア』は手札が一枚だけの場合、生贄なしで召喚することができる!
    表くん:バカな!!いつのまにガイアがキミの墓地に!!
    王様:あったのさ!…たった一度だけガイアを墓地に送るチャンスが!!

      (デュエル開始時の王様の映像が…)
      オレの先攻! ドロー! オレは手札を一枚すて…


    表くん:あの時だ! もう一人のボクがガイアを墓地に置く機会はあの時しかない!
    あの時、最初に捨てたカードが『疾風の暗黒騎士ガイア』

    王様:その通りだぜ! 相棒!!オレはこの状況を最初から予測していた
    表くん:最初からこの状況を!?
    王様:そう…オレにはファラオだからこそ操れる強力なカードがある…三体の神だ…
    確かにそれはオレに圧倒的アドバンテージを与えてくれるだろう
    だがそれがなんらかの手段で破られた時…相棒! オレはお前が神を倒す可能性を予測していた
    しょせんチカラなど真のデュエリストの前ではまやかしに過ぎない…
    本当の闘いは神が消えた時から始まる
    極限の緊張とカードを信じる勇気に支えられた奇跡のドローによって成り立つ!
    限界ギリギリのせめぎ合いが!!


    いやぁ…王様も強いです。
    表くんが神を倒すことなんて、とっくに丸っと、お見通しだったんですね…。サスガですm(_ _)m参りました

    表くんが必死になって王様の捨て札を推測しているのに、「お前の目算なんてとっくに読んでるぜ」の王様の攻め顔がステキです。
    ステキっていうより、悪役顔の一歩手前ですね。

    神のカードに安住せず、さらに自己研鑽する王様のデュエリストとしての素晴らしさは尊敬に値すると思います。


★王様の生涯のライバルは社長でしょ!! とテレビにツッコミ入れたのは私だけじゃないはず★
    表くん:行くよ!もう一人のボク!! 『デーモンの召喚』の攻撃! 「魔ぁ降ぅ雷ぃ」
    『疾風の暗黒騎士ガイア』をうち砕け!!
    王様:サスガだぜ! 相棒! すぐ逆転のカードを出してくるとはな…

      【王様】
      (じっと自分の手を見つめながら…)
      オレは今ほどデュエルに恐怖を感じたことはない
      それはいつだってオレの背中を見つめてくれていたお前
      いつもオレのコトを支えていてくれたお前
      今、オレに対峙し、オレの目の前にいるからだ!
      共に試練を乗り越え、共に成長してきた、我が生涯最強のライバル!

      武藤遊戯!!

      お前に勝つ方法はただ一つ…自分自身にそして自分のデッキを信じることだけだ!


    オレのターン! お前が奇跡を起こすならオレもまた奇跡を起こす!!
    オレは『ビッグシールドガードナー』を召喚する!
    ドロー!! 『ビッグシールドガードナー』守備表示で召喚!


    あぁ…王様の中から社長が消えた瞬間でした…(/_;)うるるる…
    2番手か…仕方ないか…(-_-;)
    でも、寂しいな…。
    ここでチラっとでも社長の顔(もちろん悔しそうな顔)でも入れてくれれば、大満足なんだよね…(笑)

    王様がデュエルに恐怖を感じているという告白にはちょっとドキドキ★
    プライドばっかり高い王様がちょろっと胸のうちを晒してくれるのは、すごく興味深いです。



下に続きます↓


2004年09月22日(水) 第223話 「強き心 優しき心」-2/2


★オカルトパワー炸裂!!★

    カードをドローする前に『ビッグシールドガードナー』の名を呼んでいるのは何故!?

    本田:アテムの奴…ドローする前にモンスターを言い当てたぞ!
    モクバ:ドローするカードが分かっているみたいに…
    マリク:いいや! ドローするカードが分かるんじゃない
    ファラオは自分のイメージしたカードをドローしたんだ!
    杏子:自分のイメージしたカードって?(そんな屁理屈、納得出来ないわ!)
    城之内:そんなコト、出来るかよ! デッキの順番はセットした時に決まってるんだぞ
    イシズ:いいえ…私もドローとは運命に導かれ決定するものだと思っていました…
    しかし今のファラオは運命さえ自らの信念と意志で導いている
    杏子:運命を…自らの意志で導く!?
    城之内:アテムと遊戯…二人のデュエルはとっくにオレたちの想像を超えてるってのか!?


    まぁ…上でいろいろ書いたのでここでは省略!
    しかし、イシズさんの説明に納得する愉快な仲間たちも気楽だね…。
    真のデュエリストにオカルト・パワーは必要ないだろ!?
    想像を超えるのは構わないが、常識を越えるのは勘弁してください…


★杏子の気持ちが痛いほど分かる…★
    本田:遊戯の勝利が見えてきたな!
    杏子:うん…私…もう見てられない!!(この場を離れようとする杏子!)
    きっとアテムだって本当は帰りたくないはずよ!
    まだあたしたちと一緒にいたいと思っているハズよ!
    なのになんで!?(T_T)

    城之内:杏子…あの二人が闘っているのはもう個人の意志じゃない!
    デッキに染みついたデュエリストたちの魂のせいさ
    あの二人はここに来るまで多くのデュエリストたちと闘ってきた
    オレや海馬…マリク、バクラ、舞、羽蛾、梶木、ペガサス!!
    その他にも対戦した多くのデュエリストたちの魂が互いのデッキを鍛えあげてきたんだ!
    だから…デュエリストはその分まで闘わなくちゃならない

    杏子:城之内…
    城之内:きっとあいつらにはもう冥界に帰るなんて事は頭になくなっちまってるんだ
    もうこのデュエルは誰にも止める事は出来ねぇ…
    ただデュエリストとしての魂に突き動かされて闘い続ける…
    たとえ…この先にどんな運命が待っていてもだ…
    悔しいけどオレたちには何も出来ねぇ…
    辛くてもそれを見守ってやるのが友情ってもんじゃねぇか!
    杏子:うん


    杏子ぅぅぅぅぅ…(/_;)

    城之内の言葉に私も説得されちゃったよ…
    杏子の気持ちも分かる!! ツライよね…。
    でも二人を見ていると、最後まで応援しようって思うんだよね。


★『ブラックマジシャン』登場!! っつーか、マハードとして再登場?★

    王様:感じる…感じるぜ!(…はぁはぁ…) オレのデッキに眠る魂の鼓動!
    待たせたな! マハード!! 
    行くぜ、相棒!! オレのターン、ドロー!!
    オレは手札からマジックカード『黒魔術のカーテン』を発動!
    このカードはライフポイントを半分払うことで自分のデッキから『ブラックマジシャン』を特殊召喚することができる!

    ブラックマジシャン!! 登場!!ドン★

    杏子:二人の遊戯がもっとも信頼する切り札!
    社長:このタイミングで出るのか!!

    王様:さらにオレは場のマジックカード『奇術の書』を発動!
    『ブラックマジシャン』の攻撃力と守備力を300ポイントアップ
    行け! 『ブラックマジシャン』! 『デーモンの召喚』を攻撃! ブラックマジック!!

    王様:マハード…
    ブラマジ:ファラオよ…3000年の時を超え、再び我が魂、あなたに捧げる!!(/o\)いきなり愛の告白!

    イシズ:はっ!!
    マリク:どうしたの? 姉さん…
    イシズ:いっいえ…何でもありません

      『ブラックマジシャン』…この懐かしく切ない想いは一体なんなのでしょう…


    表くん:やはり出てきたね! 『ブラックマジシャン』
    王様:相棒…これが最後の切り札にして我が最強のシモベ!『ブラックマジシャン』
    この『ブラックマジシャン』を倒さない限り、お前に勝利はない!!


    「感じるぜ!」の王様…ニッコリと笑った表情が、とてもエロいです!!

    相変わらずだな…マハード、受け臭い…(笑)
    登場した途端、「魂をあなたに捧げる」だし!(*^_^*)

    あぁ…イシズ姉さん、恋しちゃいましたか!?
    ひ・と・め・ぼ・れ!!(←そんな名前の米があったな…)
    意識した途端、悲恋へと転がる愛!!
    マハードはアイシスさんの事、同僚としか思っていなかったからな…。
    イシズ姉さんが瞳をウルウルさせながら、デュエルを見守っていることもマハードは気がつかないんだろうな…。
    マリクに動揺を見抜かれ、ちょっとうろたえる姉さんにドキドキ★
    こういう、ちょっとしたウブな演出が私は好きだ!!

    社長の「このタイミングで出るのか!」にちょっと????
    もっと早く出ると思ったのかな…



★★★次回予告★★★
    永遠に続くかに思われた二人のデュエルも
    やがて終局を迎える時が来る…
    その時、もう一人の遊戯は…
    ねぇ! 覚えてる!?
    あたしたちの手にマジックで書いた
    友情の輪のコトを!!
    どんなに離れていたって
    あたしたちはこの輪で繋がっている!!
    どんなに離れていたって…(/_;)


    次回 「光の中へ完結する物語」
    デュエルの幕が降りる…



    多くの方に投票していただいた「感想アンケート」(←適当な名前でスンマセン)は今週分をもって、とりあえず終了したいと思います。
    理由は最終回を見終わってから設置するだけの気力が残っているとは思えないからです。
    その代わり、皆さんの熱い気持ちを『たれカキコ』に書き込んでいただければ幸いです。
    最後だし、ありったけの愛を叫んでください!


作画監督=平川亜喜雄
脚本=吉田 伸
絵コンテ=中村憲由
演出=鶴田寛


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