遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年03月11日(木) 第195話「戦女神(ワルキューレ)VS青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」


第195話「「戦女神(ワルキューレ)VS青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」
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【今日のお言葉】

    ジーク 「だがここに来てようやく『運命』が私に微笑みかけてきた!!」

「私は運命にさえ愛されている」
「言ったはずだ!運命に愛されているのはこの私だぁぁぁ!!」
第191話 「モンスター抹殺の女神」

城之内戦あたりのセリフを聞いて、小さい頃からラッキーボーイなのかと思っていたら、運命が振り向いてくれたと確信を持てるようになったのは、海馬コーポレーションの株価低迷の頃からか…。
ってことはドーマさんたちが大暴れしていた、ここ一ヶ月ばかりの話なんだね…。
「運命、運命」ってうるさかったのは、ずっと運命から見放されていたという寂しさが強かったからなんだね…な・る・ほ・ど。
そう思うとちょっと気の毒な気もします。


まさか今週でこの因縁デュエルが終わるとは思ってもいませんでした。
印象としては、ジークさんの逆恨みって感じでしたが、意外に共感出来たりするよなぁ〜この手の嫉妬って!
むしろ痛くも痒くもないと言い切る社長の方が憎らしく思えたり…。
一生懸命、努力しても、あっさりと自分を飛び越える天敵がいるんだよね…世の中には…。
努力しても報われないなら、最後は神頼みか、運命頼みになるのも道理!
でもあんな宮殿に住んで、メイドに服まで着せてもらっているんだから、十分、運命に愛されていると思うよ、ジークさん。
デュエルもいいけど、弱ったお父さんを大切にして欲しいな。
★わがまま社長ズの好き勝手に困惑気味の表くんが前説だぁぁぁ!★

    KCグランプリもいよいよ決勝戦!
    レオンくんとジークが対決するはずだったのに
    海馬くんがいきなりやってきて
    ジークを失格にしてしまったんだ!!(相変わらずムチャクチャだよね!)
    そして決勝戦の代わりに
    自分が相手をするって言い出しちゃった!!
    ライバル心を露わに、海馬くんに襲いかかるジーク!(もう一人のボク、キミの海馬くんが大変なピンチだよ!)
    このデュエル…いったいどうなるんだろ!


    CM直前の社長!! 少女漫画チックな美形さんでトキメキ★ました(*^_^*)
    今日は毛髪増量デーって感じで、普段よりキノコ度がアップしてましたね!
    時々前髪がボサッとしているのも可愛かったです。
    全体的に細身なシルエットが、モロに私の好みでした!(^_^)v

    今日はジークさんのセリフに笑うところが数カ所ありましたが、印象に残っているのはカードの効果説明ばかり…(-_-;)。
    それも以前使われたカードの説明をまた繰り返す…。
    確かにこちらも覚えているわけではないから、毎回説明して欲しいとは思う…思うけど、効果に新鮮味がないと頭に入っていかないのも事実…。
    3女神のコンボも凄いけど、本音は「またか〜」とか「あぁ〜覚えるのメンドクセー」とか、そんな感じで…(^_^;)
    オマケに社長の引きも都合良すぎて「オイオイ」だったので、社長が勝っても「よっしゃぁぁ!!」っていう爽快感は感じませんでした。

    最近、次回予告がハジケてますが(笑)、来週の河豚田さんの活躍がひじょうに気になります。

    今週はデュエル中心だったので、あっさり紹介となります。



ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【因縁試合】

    ┌☆負けず嫌いの自信過剰家=海馬瀬人
    └★トラウマ抱えた御曹司=ジーク・フリード・フォン・シュレイダー

    【頂上対決】

    ┌?デュエルキング=武藤遊戯
    └?奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)


    ジークさんが負けたので、来週はいよいよ頂上対決!



★最初からヒートアップのデュエルが続く!★
    ジーク:海馬…ワルキューレの呪いは、まだ始まったばかりだよ!
    『ニーベルングの指輪』の効果によって…(ピッと社長を指さし…)キミはカードを2枚、ドローする!
    その中にモンスターカードが含まれていれば、一枚墓地へ送らなければならない
    海馬:ふん! 何が呪いだぁぁ! オレのターン、ドロー
    (相変わらず派手なドロー! 思い切り腕を後ろへ振り上げる(笑))
    モンスターカードはない! カードを1枚伏せて、ターンエンドだ!
    ジーク:うふん、だがキミの場にある『XYZドラゴン・キャノン』は『ニーベルングの指輪』の効果によってコントロールすることはできない
    行くぞ海馬! 私は『ワルキューレ・ツヴァイト』でプレイヤーにダイレクトアタック!!!


    ライフポイントは社長が「1100」で、ジークさんが「2500」と、少々社長が劣勢です。だか気合いは負けていないようです。
    ジークさんも『呪い』とか言って、社長に精神的ゆさぶりをかけていますが、オカルト嫌いな社長にはかえって逆効果というコトに気がついていない様子。
    でも社長のデッキこそがオカルトパワー満載ですなぁ〜。デッキの上から3枚に、青眼が連続で重なっているなんて、普通ありえないでしょ!
    今週はずっとこんな感じの「奇跡の引き満載」で、デュエル自体はあまり面白くなかったです。


★今週の目玉はコレですね〜。ちょっと長いけど全文引用します★

    うふふふふっ♪ エピローグ(最終章)は近い
    私はこの時をどれほど待ち望んだことか…(ワクワク★)
    キミと初めて会った、あの日から…
    そう…あの日から私の中にキミが消えるコトなく住み着いた(恋に落ちジークさん(*^_^*)
    まだキミの父、海馬剛三郎が社長だった頃

    (海馬邸で開かれている顔つなぎパーティーの映像…剛三郎とジークパパが握手している)

    同じ兵器産業企業として、我がシュレイダー社はその後塵(こうじん)を拝していた
    私の父にとって、それは屈辱以外の何者でもなかった
    由緒あるシュレイダー家がたかだか「成り上がりの企業」に負けることなどあってはならなかったのだ

    私は次期後継者として海馬コーポレーション…
    いや…同じく次期後継者となるであろう海馬瀬人を…
    キミを乗り越え、叩きつぶすよう徹底的に教育された

    図書室のような勉強部屋で勉学にいそしむチビ・ジーク! 背後にはお目付役の女性が!
    そして机の上にはなぜか、チビ・ジークと肩を並べるチビ瀬人のツーショット写真がぁぁぁ
    (ほっほっ欲しい〜(*^_^*)!!! おそらくパーティ会場で撮られた写真だと思われる。微妙に社長の身長がジークさんより高いのが良い!!)


    だが父が海馬コーポレーションへの対抗心を滾(たぎ)らせれば、滾(たぎ)らせるほど
    我がシュレイダー社の業績は悪化の一途を辿った…

    勉強にいらつくチビ・ジーク!! 思わずツーショット写真が入った額縁を床に払い落とす!

    父はショックと心労が重なり一線を退いた…(へぇ〜そうなんだ…お気の毒)
    父の名を社長に据えたまま、私は実質的にシュレイダー社の実権を担わされた…(そりゃご苦労様…)
    そして私が最初に行ったことは兵器産業部門からの撤退
    そしてゲームアミューズメント産業への新たな参入だ
    海馬コーポレーションへのこだわりを捨て
    私は自滅の道を防いだ
    だが…
      社員:ジーク・フリード様…たった今、海馬コーポレーションから発表が!
      ジーク:うん?
      社員:新たに社長となった海馬瀬人の英断で兵器産業部門を閉鎖し、ゲーム・アミューズメント産業へ全面的に切り替えると…
      ジーク:うぅ!? なんだと!!(驚くジークさん!)

    それから私は迫り来るキミの影を振り切るように、来る日も来る日もゲーム開発に没頭した
    そして私はデュエルモンスターズに革新がもたらされるであろう画期的な開発に成功した
    しかし…遅かった…(ガクラン姿の社長とペガサスの記者会見風景)
    ソリッドビジョン開発の特許はわずかの差でキミの手に奪われた(くやしいよぉ〜(T_T))

    だがここに来てようやく運命が私に微笑みかけてきた
    海馬コーポレーションの株価が低迷し、信用を失っているこのタイミングで私がキミを倒せば
    あのペガサスもキミを見限り、我がシュレイダー社を新たなパートナーに選ぶだろう

    海馬:それがお前の目的か?(おぉぉぉぉ〜冷たい横顔が素敵!(*^_^*))
    ジーク:海馬ぁ!! キミがしむけたこの戦いに文字通り、海馬コーポレーションの運命がかかっていたのだよっ!(どうだ!! ビビッたか!!)
    海馬:だからどうした?(うつむいているため髪が顔を覆い、表情が見えない)
    ジークなに!?
    海馬:ふふん、貴様ごときがご大層にオレとの因縁…このオレには(ビシッと自分を指さし…)全く関係のないことだ!
    貴様が吐く空疎な言葉などオレの胸にいささかも届かぬ
    ジーク:海馬…(おにょれぇ〜、おにょれぇ〜、いつも偉そうに!!!)
    海馬:教えてやろう! オレと貴様のデュエリストとしての決定的な差を!!


    ジークさんの半生を一気に見せてもらいましたが、丸々社長とダブリますねぇ。
    どっちも英才教育をたたき込まれたという設定だけど、ジークさんの方が悲壮感が漂っていて、ちょっと泣ける話になってます。
    瀬人さんの場合は、自分の夢とモクバのためにツライ勉強も乗り切っていったけど、ジークさんは名家としてのプライドやお父さんの期待に応えるため、そして何より瀬人さんに対しての強烈なライバル心があった分、そのゴチャゴチャした「しがらみ」が、妙に暗くねじ曲がった”社長への愛”に変化してしまったようです。

    兵器産業からアミューズメント産業へ移行…。
    こんな大変なコトをジークさんもやってしまうとは!! けっこう社長と考え方が似ているから、親友になれたかもしれないよな〜なんて思ってみたり。

    二人のやりとりを聞いた後の王様の一言

      どうやら始まるな…海馬の逆襲が…


    「逆襲」って…。王様からみると、今まで好勝負にみえた社長のデュエルも劣勢に感じるんでしょうね。
    この「逆襲」って漢字…、字だけを見ると社長がジークさんに「襲いかかる」イメージが浮かんできますのぉ〜(*^_^*)。
    まぁ、妻の前でそれはありえないですが(笑)、社長の勝ちを信じて疑わない王様が好きですぅ


★ジークさんが負けるまでのカードの流れ★

    ジークさんの説明↓

    デッキから2枚カードをドロー
    手札より『永続魔法−魔力の布施』を発動
    このカードは発動時に1000ポイントライフを回復する。そして毎ターンごとにマジックカードの使用枚数を宣言し、その枚数1枚につき500ポイント、互いにライフを回復する。
    宣言枚数に足りない場合は1000ポイントのダメージを受ける


    海馬:オレのマジックカードの宣言枚数は4枚!
    ジーク:何!? 手札1枚で4枚の宣言をするだと?(そんなの無理なのらぁ〜@田楽マン)
    海馬:そうだ(えへん♪) その4枚で貴様を葬る

    1枚目…『命削りの宝札』を発動
    手札を5枚になるようにドローし、5ターン後、すべての手札を墓地に置く

    2枚目…手札からマジックカード『魂の解放』を発動
    互いの墓地から5枚までカードを選択し、ゲームから除外する
    オレは墓地より『カオスエンペラードラゴン』を取り除く

    3枚目…手札から魔法再生を発動!
    手札のマジックカードを2枚を墓地に送り、自分の墓地からマジックカード1枚を手札に加える

    4枚目…ライフポイントを2000払い、手札より『次元融合』を発動!
    互いに除外されたモンスターをそれぞれの場へ可能な限り特殊召喚する!

    (カオス・エンペラー・ドラゴン&エメラルド・ドラゴン&青眼ちゃん3匹をずらずらずらぁ〜とディスクに並べる社長様!)

    ジーク:愚かな!!!『ヴリュンヒルデ』の攻撃力はドラゴンの数だけアップする!
    『ヴリュンヒルデ』の攻撃力に太刀打ちできるドラゴンなっっっ…(なぜか最後までセリフを言わない(笑))

    『エメラルド・ドラゴン』で『ヴリュンヒルデ』を攻撃
    『カオス・エンペラー・ドラゴン』で『ヴリュンヒルデ』を攻撃
    相打ち→守備力を1000下げて『ヴリュンヒルデ』の攻撃は免れる
    青眼Aで『ヴリュンヒルデ』を攻撃→守備力ゼロとなり、特殊効果は消滅
    青眼Bで『ヴリュンヒルデ』を攻撃→『ヴリュンヒルデ』が消滅

    社長:最後のブルーアイズ!!…哀れな没落貴族にレクイエムを聴かせてやれ!!
    プレイヤーへダイレクトアタック!! 滅びのバーストストリーム

    青眼:ゲボーっっ(全身に青眼のゲボーを浴びるジーク!! 爆風に髪がなびく@ソリッドビジョンなのに…)

    やうううううううううううううううううううううううっ(T_T) (ジークさん、ガクリと膝をつく)
    オノレ…(放心状態のジークさん…相当ショックのご様子)



【社長の勝利宣言】
    ふん、しょせん、ネズミはねずみ! 百獣の王たるこのオレに勝てる道理などない!!

    モクバ:やった!! 兄サマ
    表くん:す・ご・い…(おもいきり呆気にとられる王様と表くん…)

    社長の雄叫び:うひひひひひ、あははははは、デヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!
    会場に響き渡る社長のワハハハハハハハハハ。(場内シーーーーーーン)


    カードの引きはもうお腹一杯なので書きませんが、でも魔法カード4枚宣言はちょっとねぇ…(^_^;)
    思わず「さすが…」とつぶやいた表くんと、声も出ないほど驚いている王様の表情がなんとも言えないです。
    『ヴリュンヒルデ』姉さんも最後は”タコ殴り”でしたね…。

    「百獣の王」宣言には笑った!! いつの間にそんな思い込みを(笑)!!
    でもこの自信満々なトコロが魅力だよね。
    そんなあなたが攻撃を受け、苦痛で顔を歪めるシーンが私はすっごく好きですよぉ〜(*^_^*)

    社長のバカ笑い出ました!!!!!!
    杏子じゃないけど、こんなに大笑いされているジークさんが可哀相だ。
    そしてさりげなく『哀れな没落貴族』発言!! 社長は実力主義なので、けっこうキツイ事を言いますね〜。この発言に関してはジークさんに同情。
    でも世界で5指に入る大企業なんだし、けっして格が劣っているとは思わないよ…とジークさんを慰めたり。



★★★次回予告★★★
    KCグランプリを妨害しようと乗り込んできたジークを
    容赦ない攻撃で完膚無きまでにやっつけちゃった海馬くん!
    さすが!!…と言いたいところだけど
    あの高笑いを聞いていると
    なんだかジークが可哀相になってくるわね…(-_-)
    さて! いよいよデュエルキングの座を賭けて
    遊戯とレオンくんの対決が始まるわ!
    二人とも頑張って!!


    次回 「デュエルキング決定戦! 遊戯vsレオン」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    ジークさんに勝利し、すっかりご機嫌の海馬くん!
    「さぁ…腹も減ったし、焼き肉でも食べに行くか!」
    ついでに遊戯も誘おうと私たちのトコロまでやってきたのに
    遊戯はいつの間にかジークの隣にしゃがみ込んでいるの!
    ジークが持っている、騎乗モンスターに興味があるって
    言っていたから、きっとそれを見せてもらっているのね。

    じっと様子を見ていた海馬くん…
    楽しそうに会話している遊戯とジークに嫉妬心を燃やしたみたい
    いきなり二人の間に割って入り…
    えええっ! いきなり四つん這い!!


    次回 「遊戯!! オ・レ・に・乗・れ!(ただし裸で…。もちろん、オレも裸で…。)」
    デュエルスタンバイ



作画監督=飯飼 一幸
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=葛谷 直行
演出=渡辺正彦


2004年03月09日(火) WJ感想−【最終話】遊闘343 遊戯 王−決闘は永遠となる!! 刻まれし魂の絆



励ましのメールや書き込み、ありがとうございました。
いつかは来ると分かってたのに、イザ、目の前に突きつけられると動揺してしまい、取り乱すこと甚だしい有様でした。
一晩経って、少しは頭も冷えてきたので、原作最後の感想を書こうと思います。


先週のジャンプ予告で、増ページ&センターカラーという見出しを見て、それなりに予感はしていました。
「ひょっとして終わるのだろうか…」
でも、たった31ページで、すべてのエピソードを語りきる事は不可能だと思い、てっきり新章だの、転章だのに移行するんだろうと思っていました。

しかし、ページをめくるたびに話は終結に向かって進むし、表くんは号泣しているし…。
そしてとどめの本田のセリフ!!

    『本当に行っちまうのかよ …てか行くなぁぁ!!』

コレを読んだ時、あぁ、高橋先生の本音がここに書かれてあって、先生でさえ、この流れを止めることはできないんだな〜って思いました。


漫画の主人公が冥界に行く…それだけなのに何でこんなに泣けるんだろう…馬鹿だよな…自分は…。
などと思いながらも、目の前を通り過ぎる他人より、生き様をずっと応援してきた王様の方が現実の人間以上に存在感があるのは仕方ないこと。
だから自分の感情に素直になって、ずっとメソメソしてやろうと決意しました(笑)


泣く理由にはいくつかあって、それは人それぞれだと思うんですが、私には2つ、その理由があります。

一つ目は、王様の死を見送る場に立ち会っていること

二つ目は、遊戯王の連載が終わることで、心に穴があいてしまったこと


王様が冥界の扉を越える…それは『死』以外の何物でもなく、それに無理矢理、立ち会わされている事に怒りがわいてきました。
「身体を取り戻すって手もあったはず!! なんでここで死なすんだ〜!!」
生への道を絶ち、主人公を死へと向かわせるその非情ぶりに高橋先生を恨みました。

そしてこんな悲しみを抱えたまま、連載が終了する…そう思った瞬間に虚無感がじんわりとこみ上げてきて、「イヤダ。イヤだ。」と子供みたいにジタバタしてしまいました。

でも、目が腫れるほど泣き、今も泣いている自分にもそろそろ疲れてきたので、この気持ちこそ光の中に封印しようと思います。
高橋先生の言いたいことはちゃんと伝わっています。
うまく書けませんが、心が理解しています。


泣き言ばかりで申し訳ないので、気になる点をまとめてみます。


扉の向こうで待つ神官達…。
あれって一体何だろう…。最初に見た時はよく分からなかったのですが、あれは千年アイテムと共に封じられた神官達の魂という事で、勝手に納得。
本来、王様がパズルに封印された時、神官たちの魂も封印されたと説明があったので、そのエピソードをここで消化しているんだろう。
まぁ、アイテムと関係のないアクナムカノン王とシモンは一応、関係者(シモンは血縁関係にあるのかもしれんが…)ってことで、参加させているという気がします。

シャーディーがフッと現れたシーンは、そもそもシャーディーは記憶の石版に封印された魂のような気がする。
記憶の石版はアク爺が作らせたのではなく、冥界の扉と一組セットで、遙かな昔に作られたんじゃないかと勝手に想像。
「千年魔術書」を書いた人物が設置させたモノで、シャーディー本体は、その当時に犠牲になった生け贄さんとか思ってみたり…。
シャーディーの目的は自分の魂が封印された石版を破壊する…そのために存在し、それを実行してくれる人間を導く使命を帯びているのかも…と思ったり。
最初はアクナムカノン王に仕え、異民族との戦に勝ったら破壊して貰うつもりでいたのに、ゾークに邪魔された…。しかたなく、今度は王様を導き、石版破壊を実行させた…。
そんな裏エピソードなどをぼんやりと考えたりします。

最後の最後で社長が砂漠に立ってました…。
ちょっと驚いたけど、イシズ姉さんが呼び寄せたんじゃないかと思います。
できれば神殿内まで入っていって、王様の最後を見ていて欲しかったと思うのですが、この人はもう何もかも分かっているから、そんな必要はないんでしょうね。

王様を迎え入れる神官セトと砂漠の社長…オリジナルと生まれ変わった魂が同時に出現する不思議さも感じました。
古代エジプトでは一人の人間に「バー」と「カー」というモノが存在していると考えられていました。
便利な日本語を使うなら、『霊と魂』。
その「霊と魂」を持ち出して解釈してみると、アイテムに封印されていた「バー」は『魂』で、転生した「カー」は『霊』と言えるかな。
「カー」は魂のカバーのようなモノ。転生するのは「カー」の方なので、瀬人さんがセトの記憶を受け継いで転生したことからすると、神官団は「カー」と「バー」にちゃんと分裂してから封印されたと言えるかな。
王様は魂が分離する前に封印されたのでまだ未分裂。
これから「バー」は楽園へと導かれ、「カー」は転生の準備をするのではないかと思ってます。


最後に「優しさ」について。
表くんから教わったと王様は言うけれど、私は王様の中に眠る優しさを逆に表くんが学んだと思う。
「ボクは弱虫だから…」と卑屈になる心を抱き留め、導いてくれた王様の優しさが、表くんの中に眠る強さや優しさを引き出したんだと思う。
王様が表くんに感謝しているシーンを見て、「相変わらず自分の素晴らしさが分かってないなぁ〜」と彼を微笑ましく感じてしまいました。

そして王様に愛を教えたのは、身勝手な意見で申し訳ないが、「海馬瀬人」だとやっぱり思う。
この人の愛は厳しくて、思いやりのカケラも見えない時もあるけど、この愛に引きずられたからこそ、王様は前へ進むことが出来たと思う。


まったく骨の髄まで海闇で申し訳ないが、この愛を抜きにして遊戯王は語れないので、ゆるしてたもれ。


2004年03月08日(月) 「古代エジプト人の生活2」と「神々の世界」−製作秘話


久しぶりに製作秘話を書きます(^_^;)。
内容的には考察ではないですが、マメ知識程度ってことで作ってみました。
今回は「ガラス」、「彫刻」、「鍵」、そして五行説を参考にした円陣図の2枚をUPしました。


古代エジプト人の生活2

ガラスは個人的に興味を持っていたし、ギリシャなどで古いガラス玉をいくつも見ていたので、自分でも楽しみながら資料を探しました。
専門的な本も多く出版されているので、資料不足に悩まされることはありませんでした。

ガラスが発見されたキッカケは、ガラス質を含んだ砂の近くでたき火をしたことにより、自然錬成された…ということらしいです。
ガラスの原料は無限に近いくらい地球上に存在するそうなので、ガラス不足が将来、やって来るなんてことはないそうです。

彫刻の考察は、石版製作の様子と、当時の職人さんの仕事を知って欲しかったので、簡単ですが絵もつけて作ってみました。
実際、展示会に展示されているエジプト彫刻の見どころは、鋭い削り跡です。
数千年経っていようが、その削り跡に指を滑らせれば、皮膚さえ切れてしまいそうなノミ跡を見ると、当時の技術力の高さに感嘆してしまいます。

鍵は王様の時代のモノと断定できないのですが、とりあえず紹介しました。
ちょっと作りが複雑なので、アニメーションにしてみましたが、どのようにドアに取り付けたのかが説明不足となっているので、後日、内容を補填しようと思います。


神々の世界

日本や中国、韓国の古墳には色んな絵が描かれているのですが、この図のような世界から題材を引っ張ってきている場合が多いです。
高松塚古墳やキトラ古墳などがその良い例です。

当時の人たちは、天や地にこんな幻獣が住んでいると信じていました。
つくったキッカケは、神のカードの持つ色(赤・青・金・白)が五行説に重なるところが面白かったので、ちょっと強引な気もしたのですが、モンスターを並べて円陣図を作ってみました。



以上、久しぶりに製作秘話を書きましたが、相変わらず、秘話じゃないですね…(^_^;)


2004年03月04日(木) 第194話「海馬乱入!グランプリ決勝戦」

第194話「海馬乱入!グランプリ決勝戦」
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【今日のお言葉】

    本田 「さすがは海馬だぜ!!」


本田が叫んだこの言葉により、うっかりと過去のトラウマをよみがえらせてしまったジークさん!!
表くんが「ジークの表情が変わった…」と言ったくらいなんだから、あからさまに衝撃的な顔をしてしまったようですね(笑)

ジークさんが思い出したトラウマ誕生のシーンを見てみると、この言葉は『名もなき招待客』がつぶやいた、何気ない一言だったようだ…。
が、この一言をジークさんは、ずぅぅぅぅぅぅぅぅぅっと根に持っていたなんて…(苦笑)
別に招待客はジークさんと社長を比べたわけでもないのにねぇ…。
プライド高く、繊細すぎる性分も善し悪しだよね…(^_^;)。


    レオンくんが不戦敗となり王様とのデュエル決定!!
    まぁ…なんとなく予想できる展開でした。
    私の中ではレオンくんが最後の闇ボスとして登場し、悪の限り(モクバ拉致とか、社長を触手責めとか、王様拘束具攻めとか…(笑))を尽くしてくれるのかと思っていたので、少々、拍子抜けです。
    レベッカに「あたしだって遊戯とデュエルしたかったんだからね」と言われ、「ゴメンナサイ」と謝ってしまう性格が、じつはあまり好きじゃないというのはココだけのヒ・ミ・ツ♪


★表くんの前説! 孫に説教をくらうじーさんが哀れ…(^_^;)★

    まったく…人騒がせにも程があるよ
    せっかくレベッカとレオンくんが良い闘いをしてたのに
    じーちゃんのせいで応援に遅れちゃったんだからねっ!!
    レベッカもよく頑張ったけど
    結局、接戦を制したレオンくんがKCグランプリ決勝戦へと
    勝ちあがった!!
    相手は城之内くんを倒したジーク・ロイド!
    いったい、どんなデュエルになるんだろぅ(ドキドキ★)


    今日はセリフが良かったぁ〜!!
    特に社長がギンギン★でした(^_^)v
    気に入ったのでアンケートのお題にしてみました。
    よろしければお好きなセリフに投票してください。
    今日の脚本は鈴木さんでした。
    「決めゼリフの鈴木」ってキャッチコピーを進呈したい(*^_^*)

    今日のデュエルは社長もジークさんもお馴染みのモンスターしか使っていなかったので、あまり印象には残っていません。
    そうそう、あの目玉ギョロリンの『クローン・ドラゴン』はちょびっと気持ち悪かった…(^_^;)
    胎児のような姿が苦手です。



ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【決勝戦】

    ┌★=名前・経歴詐称で資格剥奪−ヨーロッパの無敗の貴公子−皇帝=ジーク・ロイド
    └☆=不戦勝で優勝−−−−奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)

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    【因縁試合】

    ┌?負けず嫌いの自信過剰家=海馬瀬人
    └?トラウマ抱えた御曹司=ジーク・フリード・フォン・シュレイダー

    【頂上対決】

    ┌?デュエルキング=武藤遊戯
    └?奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)


    社長乱入で対戦表も変わりました。
    あっさりレオンくんが優勝を勝ち取ってしまったのがちょっとツマラナイなぁ〜。


★磯野さんの喉がうなる!! 壮絶な司会ぶりに世界が揺れた!(笑)★
    世界中のデュエリスト達がテレビ中継を食い入るように見つめる決勝戦!
    今度のデュエルステージは大海中にそびえ立つ巨岩の上!
    足下には荒れる波がしぶきをあげている!!

    磯野:幾数多(いくあまた)の屍を越えて今ココにぃぃぃぃ
    最強のデュエリスト、2人が選ばれたぁぁぁぁ!
    紹介しよう…Aブロック勝者! 「ジーク・ロイド」(デカイ薔薇の花をクンクンと嗅いでいる殿様登場!!)
    Bブロック勝者!「レオン・ウイルソン」(すごく地味な立ち姿)
    お待たせしました!
    これよりKCグランプリ最強デュエリスト決定トーナメント決勝戦を開始いたします!!


    相変わらず、薔薇の香りを嗅ぐ殿様!
    さすがに年中、クンクンしているから、何か違うモノが仕込んであるんじゃないかと思っちゃうよな…(^_^;)

    磯野さんの呼び出しもカッチョイイよなぁ〜。
    秘書仕事もできるし、バトルシップの操縦もできる! デュエルの呼び出しも得意!
    おまけに瀬人サマ・ラヴな所もイイよねぇ〜。
    磯野さんはデュエルしないのかな…。
    次回のオリジナルは是非、海馬家の人々総出演でお願いしたい(*^_^*)


★スゴイ人は空からやってくる!!!★
    デュエルスタジアムの天井が「うがぁ〜」と開く!
    パラパラパラパラパラパラパラ…と、チョット素敵な若社長をぶらさげたヘナチョコ・ヘリコプターがデュエルスタジアム上空にやってきた!


    ジーク:ようやくお出ましか…(ヘリの風にジークさんのエロいピンク毛がなびいてる〜)

    若社長、狙いを定めてジャーンプ!!
    意外に運動神経がイイらしい!! ダメージもなく無事着地! (10点10点10点…満点が出ました!!)


    社長:そこまでだ!! この試合、主催者権限により中止とする!!(会場からブーイング!!)
    そして「レオン・ウイルソン」を不戦勝とし、KCグランプリの初代王者とする!
    ジーク:どういうことか説明してくれないか!? ミスター海馬 あはん♪
    社長:説明など必要あるまい! 貴様自身が一番分かっているはずだ…
    ジーク・ロイド…いや…ジーク・フリード・フォン・シュレイダー


      表くん:『シュレイダー』…じーちゃん、『シュレイダー』って…
      じーさん:ふ…ん、ゲームアミューズメント業界でヨーロッパ第一位! 世界でも五指に入る、あのシュレイダー社に関係する者か?
      杏子:じゃぁ…海馬コーポレーションのライバル会社!



    社長:ふん、シュレイダー社の後継者が偽名を使って、我が海馬コーポレーションの主催する大会に出場!
    そして…何者かによる妨害、破壊工作が続発した
    見え透いてはいるが、あえてそれらの原因を究明するのはよそう…
    だが…ジーク・フリード、貴様が経歴並びに名前を詐称していたことは歴然とした事実!(チラリと双六じーさんの恐縮したような顔が…(^_^;))
    そのことをもってしても貴様から決勝戦出場の資格を剥奪する十分な理由となる

    ジーク:うふふふふ、おほほほほ! 
    これはまた海馬コーポレーションの総帥ともあろうお方がなんと気(尻の穴)の小さい…
    社長:にゃにぃ!!
    ジーク:シュレイダー社、次期社長のこの私に初代KCグランプリチャンピオンの称号を奪われるのがよほど恐ろしいと見える…
    ミスター海馬、ここでの会話は全世界へ中継されているんだろ!?
    世界中のデュエルファンは思うだろう…海馬瀬人がこのジーク・フリードに恐れをなし、些細な違反を盾にしてこの大会から追放したと…。
    社長:ふふん、貴様…何を勘違いしている! 誰が追い出すと言った!
    貴様のチカラなど、取るに足りぬということを、このオレが直々に証明してやるぅぅぅ!

    社長がデュエルすると聞き、会場から海馬コールが!!

    ジーク:ほうぅ…キミが私の相手をすると…(ほぅぅ、キミが私の夜伽の相手をすると?)
    社長:最初からそれが目的だったんだろ? ジーク・フリード!(今夜は眠らせないぜ!!)


    同じ建物内にいたはずなのに、どーしてヘリコプターで登場なの!?
    きっと戦闘服に着替えるために、わざわざKCビルに戻ったんだろうな。
    苦笑しちゃうが、さすがといった感じですね。

    さて、ようやくジークさんの正体が判明しました。
    ライバル会社の御曹司だったんですね…。わたしゃ、もっと下賤の生まれかと想像していました。
    で、幸運の女神に導かれ、お金持ちの家に養子にもらわれた…と勝手に筋書き作ってました(^_^;)
    ところで、ジークさんの名前の『フォン(von)』ですが、一応、貴族を表しているモノらしいです。

    この二人、似た者同士で面白いんだけど、もうちょっと幼少時のエピソードなどが描かれていたら、因縁ぽくって印象も深くなったと思うんだよね…。
    パーティーであったくらいじゃ、社長はジークさんに特別な感情なんて抱かないだろうし、この流れだとジークさんの一方的な逆恨みになっちゃって、二人の想いの温度差がつりあってない。
    そこが残念かな…。



★デュエルディスク装着で、いよいよデュエル開始〜★
    社長:磯野!
    (磯野さんにジュラルミンケースを持たせ、中から愛機・海馬瀬人仕様のデュエルディスクを取り出す! すでにデッキも装着済み(笑))

    社長:どうした? 今になって怖じ気づいたか?(うはぁ〜攻めスイッチ入ったぁぁ! (/o\)ああん、素敵〜)
    ジーク:とんでもない!光栄だよ、ミスター海馬!(ジークさんも誘い受けスイッチ入ったぞ!!)

    互いに近づき、デッキをシャッフル! シャッフル!!

    ジーク:勝った方が<先攻(攻)・後攻(受)>の選択を!(コインを飛ばす)
    社長:裏だ!(攻だ)
    ジーク:では私は表(受)を…。私の勝ちだ! やはり私は運命に愛されているようだ
    社長:はっ! コインごときに運命などと戯れ言はイイ
    ジーク:後攻(受)で…
    社長:よかろう!!(相変わらず、偉・そ・う・だ!!(笑))


    やる気満々の社長! 参加しないと言っておきながら、デッキは構築済みなんですなぁ…。根っからのデュエリストだ(*^_^*)

    私的には社長×ジークさんですな!
    アメルダの時もそうだったけど、どうも社長と対峙するデュエリストは受けに感じてしまう(*^_^*)。
    これは社長のオーラが常に攻撃モードだからとしか言いようがないです。
    常に気合いで圧倒! これが社長のモットーかな…と思ってます。



★社長とジークさんのデュエル…超簡単に紹介★
    社長→Xヘッドキャノンを攻撃表示で召喚!

    ジーク:海馬…運命の序曲は静寂から始まるとは限らない…
    その気まぐれが時に嵐のような幕開けを用意することもある

    社長:寒いそのゴタク、吐き気がする! デュエルを進めろ

    ジーク:、私の美しき戦乙女達がお前をヴァルハラへ送るべく、今や遅しと待っている
    私の手札からマジックカード『ワルキューレンリット』を発動
    手札にあるワルキューレをすべて特殊召喚する

    『ルキューレ・ツヴァイト』特殊効果=召喚時、相手モンスターを一体破壊する!
    『ルキューレ・アルテスト』効果=相手墓地のモンスター一体をゲームから除外することにより、そのターン、そのモンスターの攻撃力で闘うことができる
    『ワルキューレ・ドリッド』特殊効果=除外されている相手モンスター一体につき100ポイント攻撃力をUPする


    デュエルはパスさせてください(^_^;)
    もう「ワルキューレンリット」のカードは苦手宣言したいです。
    一枚のカードで3体のモンスターを召喚できるところも嫌だし、召喚したお姉ちゃんたちの特殊効果が都合良すぎ!!
    社長は相変わらずのデッキ構成だけど、ジークさんのカード頼みの戦略より、数倍、テクニシャンって感じです。


★トラウマ! 発・動!!★
    社長:行くぞ! 似非(えせ)デュエリスト!! 『XYZドラゴンキャノン』で『ワルキューレ・ドリッド』を攻撃!
    ジーク:くぅぅぅぅ!!(思い切り悔しがっています!)
    モクバ:やったぜ! 兄サマぁぁ!!
    杏子:すぅごぉい〜! たった一撃で盛り返したぁ!
    本田:さすがは海馬だぜ!

    ジーク:(本田の声を聞いて、ハッとする…)さ・す・が・カ・イ・バ

      ★とつぜん、過去の屈辱がよみがえるジークさん★

      客A:さすが海馬瀬人ですなぁ〜
      客B:これでゲームアミューズメントの世界に革命が起きる
      客C:まったく彼こそは本当の天才!

      アタッシュケースを持って、走ってくる若いジークさん!
      (なんとピンクの三揃い)
      フラッシュがまたたくステージ上には、ペガサスと握手する青ガクラン姿の瀬人さんが!!!
      そのテーブルにはソリッドビジョン化されたモンスターの姿!


    ジーク:今一歩…、今一歩、遅かったのか…

    スルリと手から滑り落ちたアタッシュケース! 蓋が開き、中から「デュエル システム」と書かれた企画書が!


    同じ時期に同じような研究をしていたようですね…。
    でも記者会見場にいきなり企画書持ってきて、「遅かった…」はないだろうと思うのだが…。
    それも紙っぺらだけじゃ、交渉に持ち込めない。
    やはりジークさん、昔からツメが甘いみたいですね。

    ペガサスと握手している瀬人さんの初々しいこと!!(*^_^*)
    なんでガクランなんだか聞いてみたいが、あの身長差がたまりません!(えへへ)
    あの頃からペガサスは社長に目を付けていたんだな!!

    天才の名をほしいままにする社長! 
    良いねぇ〜。素敵だねぇ〜。まさに頭脳明晰、眉目秀麗って感じ(^_^)v(たまには誉めておこう!)


★強力カード登場で社長苦戦!★

    ジークさんがまた、奇妙なカードを引き当てました。
    『ワルキューレ・ドリッド』を生け贄に『フォーチュン・チャリオット(幸運の戦車)』を召喚!
    『フォーチュン・チャリオット』はワンターンに一度、ワルキューレ一体に装備することができる
    装備モンスターの攻撃力を半分にすることでプレイヤーへダイレクトアタックすることができる

    チャリにのった「ツヴァイト」からダイレクトアタックを受ける社長

    ジーク:海馬…ワルキューレの呪いは始まったばかり…


    デュエルに関しては、社長が2回、ダイレクトアタックを受けてます。
    ジークさんは無傷。
    この点から言っても、ジークさんの方が少々形勢は良いみたいです。
    社長がダイレクトアタックを受ける瞬間は妙な色気を感じてしまうので、来週も社長にダイレクトアタックをカマして、目の保養のチャンスをお願いしたいですね。
    それにしても王様の登場がなかった(T_T)
    妻として夫がデュエルしている時はチラッとでも登場して欲しいです。



★★★次回予告★★★
    ジークが海馬くんのライバル会社の
    次期社長だったなんて!
    決勝戦は没収され、代わりに海馬くんが対戦相手の
    名乗りを上げちゃったけど
    ジークの女神デッキは強力よ!
    さすがの海馬くんもワルキューレたちの攻撃で
    いきなりピンチに立たされちゃった!!
    さらにジークには城之内を苦しめた
    あの3体の女神コンボが!!


    次回 「戦女神(ワルキューレ)vs青眼の白竜(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    ジークが海馬くんと同じエステに通っていたなんて!
    さすが、おぼっちゃま同志、店の好みも似てしまうのかしら
    ジークお気に入りのエステコースは
    薔薇の花びらのスチーム座浴
    お尻の穴から蒸気を吸収することで
    体内の老廃物がキレイに排出されるらしいの
    今まで普通の「ヨモギ・コース」を選んでいた海馬くんだけど
    ジークのコースを聞いて、負けず嫌い魂が
    燃え上がったみたい!!

    なにやら磯野さんに耳打ちし、用意させたモノは…


    次回 「フォアグラで尻を薫製!! オレの尻穴は高級素材!」
    デュエルスタンバイ



作画監督=井上善勝
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=町田住人
演出=町田住人


2004年03月02日(火) WJ感想−遊闘342 最後の賭け!!

デュエルも終盤だよね。
来週はセンターカラーということなので、とりあえず決着は着くんでしょうね…。


今週の話でなんとなく気になったのは双六じーさんの言動かな。
表くんをひたすら応援している姿が気になったわけで…。


そもそも王様復活のキッカケを作った重要人物。
王墓で命も救ってもらったのに…。
それなのにじーさんと王様の関わり合いがこの状況においても非常に少ないので、私としては、とっても、とっても物足りない。
「待ってたよ」で号泣してしまった私の涙を返してよっ!!て言いたい。

今の様子を見ていると、じーさん的には王様なんて、「可愛い孫に取り憑いている幽霊」くらいにしか思っていないような気がするよ。

私はじーさんだけはもっと深い部分で王様のコトを理解してくれる存在になるって思ってた。
社長が前世の因縁絡みで王様に魅かれたように、じーさんも同じように王様に魅かれるはずだと思っていた!


     ………思っていたんだがなぁ………



「大人は敵だが、じーさんだけは味方だ!」と高橋先生がインタビューに答えていたことをフッと思い出したり…。
どうもその言葉がトラウマになっているらしい…(笑)

アニメじゃ『スケベ・エロじじい』という設定だが、私の中では相変わらず別格の存在なんだよな…。



最後の最後、じーさんを見つめる王様の目がちょっと切ない感じになっていたら、もう泣いてしまうかも知れない…


2004年03月01日(月) 祝!映画化と「封印の黄金櫃(おうごんひつ)」について

映画化のニュースにはビックリしました(^_^;)
原作が微妙な段階となり、暗い気持ちでファン活動をしていた身としては、本当に久しぶりに嬉しいニュースでした。
応援している作品に活気があり、活動範囲が海外に広がっていくことは、まさにファン冥利に尽きます。
本当にファンでいて良かった〜と思いました。
高橋先生も嬉しいだろうな…。海外進出だもんな…。
こうなると良い作品に巡り会えた自分の強運に感謝しちゃいます。





でもでも…本音の独り言をちょっくら書かせてください…(-_-;)

    映画化は嬉しいけど、なんで日本で公開しないのぉ〜?
    どうして〜?
    それなら、公開しないでよぉ〜(T_T) 不公平ジャン!!
    観られない日本のファンの気持ちはどうするつもりなの!?
    嬉しいけど、実際は、はらわた煮えくりかえりそうだよぉ(T_T)メソメソ…
    DVDを販売するのかもしれないけど
    「巨大スクリーンで観たいファンがここにいるんだよぉ〜」
    ちくしょぉ〜(怒) ジタバタ…



はぁ………、言いたいコト、言っちまったぞ!! とりあえず深呼吸…
ファンとしては複雑だよ〜。
パンフレットとか欲しいし、チラシも欲しい。
とにかく海の向こうで映画化されても意味ないだろう!!
英語だしな…(T_T)



黄金櫃(おうごんひつ)のカードについて

    遊闘341−VS最強の仲間(しもべ)!!で登場した『黄金櫃』のデザインが面白いです。
    箱の部分は表くんが持っていた「パズルボックス」にそっくりですが、注目すべきは蓋(ふた)の部分…。
    なにやら羽を持つ有翼の動物が描かれています。

    これは、旧約聖書の「出エジプト記」に登場する、「モーゼの契約の石(十戒)」を入れるために作られた『聖櫃』をモデルにしています。

    下に本来の姿を描いてみました。


    ケルビム


    この向かい合っている美女の名前は「ケルビム」と呼びます。

    聖櫃はその大きさや形、製作するための職人まで神によって決められていました。

    たとえば「ケルビム」については…
      その姿は翼で聖櫃を覆うようにしなければならない。
      互いに向き合うように配置し、その顔は聖櫃に向けられなければならない。


    まぁ…こんな具合に細かい注文が神から出されていたそうです…(^_^;)


    高橋先生が描くケルビムは「鷹」のように見えますね。
    鋭角的な翼の形が高橋チックでとても素敵です。
    『ラー』や『ホルアクティ』そして今回の『ケルビム』のように、高橋先生が「鷹」の要素を絵に加える時は、自然と線が鋭くなるような気がします。
    特に『ラー』は金属片(に見える)のボディーがすっごくカッチョ良くて、アニメのオープニングでの、バッサ・バッサと羽ばたく姿には檄萌えしています(*^_^*)

    この「聖櫃(契約の箱)」を開けると、中から「炎と光」が放たれ、悪しき者を火で焼くそうです(怖…)


    昔、チョコボールの景品が「過去缶」だった時があります。
    デザインがモロにエジプトチックなんですよぉ…(*^_^*)
    表くんの『パズルボックス』に憧れていた私は、どうしても「過去缶」が欲しくて、欲しくて…、欲しくて…。
    チョコボールの箱買い、またはネットでエンゼルマークのゲット法などを調べあげ、ようやく銀のエンジェルさんを5枚揃え、ついに念願の缶を手に入れました…(^_^;)

    ↓「過去缶」↓

    過去缶

    表くんの箱とは似ても似つかない代物ですが、手に入れた時の感動は忘れられません。
    当たり前ですが、千年パズルは入っていませんでした…(^_^;)


    2004年02月26日(木) 第193話 「おとぎの国のレオン」感想

    第193話「おとぎの国のレオン」
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    【今日のお言葉】

      ヴィヴィアン 「私は愛のためなら手段を選ばない女よ! 遊戯…負けたらあなた、私のシモベよぉ〜ん♪」


      ヴィヴィアンがこんなに王様に固執していたとは意外でした…(^_^;)
      それも、王様をしもべ扱いしたい!という目的だったとは!! あはは…なるほど!
      いやぁ〜ある意味、あっぱれな性格です。
      今回はあっさり負けちゃったけど、ヴィヴィアンにペット扱いされる王様を見てみたかったぁ〜。

      レベッカはダイレクトに感情を表に出すタイプなので、時々、閉口するコトもあるけど表くんの胸で泣いちゃうところは可愛いらしかったです。
      ヴィヴィアンの太い神経とは対照的!
      まぁ…舞さんや静香ちゃん、そしてイシズさんなんかとはまったく別素材って感じでヴィヴィアンはそれなりに気に入っています。


      じーさんの「エロじじい」ぶりが炸裂してましたなぁ〜。
      ヴィヴィアンのフトモモを見て、頬が上気するあたり、まだまだ現役!!(笑)
      しかし、こんな姿をホプキンス教授に見られたら一騒動ありそうですね。


★またまた表くんの前説! たまには本田や御伽っちで前説して欲しいなぁ〜★

    KCグランプリ準決勝が始まった!!
    開始早々、ジークは決勝進出を決めちゃったみたいだけど
    レベッカとレオンは互いに持てる戦術を駆使して
    一歩も譲らない激しいデュエルをしてるようなんだ!!
    早く応援に行きたいんだけど…
    行方不明のじーちゃんは、どうやら誰かにさらわれたらしい!
    待っててじーちゃん!!
    今、助けに行くからぁぁぁ!!



    今日はモンスターがとにかく良かった!!
    女モンスター達は美人さんばかりだし、レベッカのドラゴンズも男前!
    『親指小僧』に関しては、速攻でお持ち帰りしたいほどの可愛らしさ(*^_^*)
    あんなにホヤヤァ〜んなモンスターがいたなんて!!
    でもすぐ生け贄にされてしまったのは残念無念(-_-;) もっと活躍して欲しかったな。
    そして久々の登場!! 
    デュエルモンスターズ界の最強美男!! 『ブラック・パラディン』(ヒューヒュ!!(^O^)/)
    相変わらずの男前ぶりにメロリンでした。あのクールな眼が素敵ぃぃぃ!!


    レベッカの顔は表情豊かだったけど、以前の方が美人だったな…。
    私は美人好きなので、この辺はチェックが厳しいです。
    でも胸が…、そうヴィヴィアンの胸が、”たぽん・たぽん”な感じで眼が釘付けでした(笑)
    脇からみえる胸の線もGOOD!! もちろんフトモモもGOOD!
    原さんの作監の回は本当に萌えるポイント多いです(*^_^*)


ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【準決勝戦】

    ┌★史上最年少アメリカチャンプ=レベッカ・ホプキンス
    └☆奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    【決勝戦】

    ┌?ヨーロッパの無敗の貴公子−皇帝=ジーク・ロイド
    ├?乱入! 目立ちたがりのアホタレ(笑)=海馬瀬人
    └?奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)


    決勝戦…いきなり社長の乱入って…(^_^;)
    とても主催のすることじゃないと思うが…
    こうなると、今後、どんな風に対戦表が変わるのかな…


★消えたじーさんを探しにやってきた愉快な仲間達★
    地図に示された場所はなんの変哲もない「中華飯店」
    しかし表くんが扉を開けると突然、バチバチと爆竹が破裂する!!
    巨大なドラが「ゴォ〜ン」と響く中、目の前には高級食材をたっぷり使った中華料理の数々がぁ!!

    城之内:スゲー!うまそー!!(本当にどれも美味しそうに描かれている…ヨダレがぁぁぁ…)
    本田:おぉぉぉぉ〜! フカヒレにエビチリ…
    城之内:北京ダックもあるぜ!


    城之内が北京ダックの食べ方を知っているのだろうか…とツッコミながら、誰もいないのに、10卓ほどの円形テーブルに料理がなぜ用意されているのか不思議…(^_^;)
    中国の人は冷めた料理を嫌うから、客が席についていないのに料理だけ並んでいるというコト自体が「むむむ…」。
    日本の宴会料理みたいな感覚で描かれたのかな…。
    確かに日本料理は冷めてもウマイからな…。

    フカヒレにエビチリ…フカヒレにエビチリ…フカヒレにエビチリ…
    お腹空いたぁ〜(>_<)
    ああぁそうそう、北京ダックは本当にウマイので、是非、一度は食べてみてください。
    オススメは本家本元−北京の全聚徳北京焼鴨店かな。

★じーさんとヴィヴィアンが一緒にいる理由とは…★
    「アチャー!!」のかけ声と共にヴィヴィアンが登場!!
    意味不明のカンフー舞を見せると、バッ!と手すりから身を投げたぁ!
    姿勢を崩さず、かろやかに降りてくるヴィヴィアンを不信に思う愉快な仲間達
    なんと、補助ヒモを引いていたのは双六じーさんだった!!


    ヴィヴィ:ここ(中華飯店)は真のKCグランプリ決勝会場!
    遊戯とあたしが熱く闘う聖地なのよ! あ〜っははははははははぁ
    杏子:ばっかじゃない(怒)! 一回戦であんた…レベッカに負けてんのよ!(そーだそーだ!!)
    御伽:遊戯くんとデュエルができるのはKCグランプリの勝者だけなんだよ
    ヴィヴィ:うるさいわね! デュエルなんてねっ、互いがやる気にさえなれば、いつでもどこでも出来るのよ!(確かにそうだが…(^_^;))
    ねぇ〜遊戯ぃ〜うふん♪(猫なで声で同意を求める)
    表くん:悪いけど…ボクはキミとは闘わない!(おおぉキッパリと断っている! 男らしいぜ!)
    双六:そういわずに遊戯…ヴィヴィちゃんとデュエルしてやってくれよぉ
    城之内:あぁ〜まさかじーさん、そいつの色仕掛けで…
    双六:これには事情が…

    …じーさんの言い訳…

      (病室にやってきたヴィヴィアン…)
      ヴィヴィ:…ロックさん…いえぇ…武藤双六さん!
      双六:あんたは…(ホッペが紅くなり、鼻の下が30センチは伸びている…)
      ヴィヴィ:ねぇ…双六さんてあの「遊戯」のおじいさんなんですってねぇ!
      双六:そうじゃが…
      ヴィヴィ:すごぉ〜いい! ねぇ〜ヴィヴィアンの「お・願・い」…聞いてくださらない!?

      (ここでズイッとスリットから出たフトモモをじーさんの鼻先に突きつける!! 挑発ぅぅぅ!!)

      双六:聞いてあげたくても、わしゃ〜見ての通り、腰が痛くてのぉ
      ヴィヴィ:その腰を治してあげたら聞いてくださる?
      双六:おおぉ〜そりゃもちろん!

      ヴィヴィ:本当!? 約束よ!!(いきなり指二本を腰に突き刺し、ぎっくり腰を治してしまう)


    しかし、デュエルを拒んだ表くんに対して、怒りをあらわにするヴィヴィアン
    せっかく直した双六さんの腰に指を当てたかと思ったら、再びギックリ腰を元に戻してしまう!

    ヴィヴィ:遊戯!! おじいさんの腰を治して欲しければあたしとデュエルするのよ
    あたしは愛のためには手段を選ばない女よ! 
    デュエルを通じて芽生える愛…どう…素敵じゃない!?あはん♪

    杏子:ばっかじゃないの? あんた!!(私も同意(^_^;))

    王様:(見るに見かねて…)しかたがない…助けてやろうぜ!
    (ビョオ〜んとテーブルに飛び乗り…)じーさんのためだ! 相手になってやるぜ!(本当は嫌だけどな!)
    ヴィヴィ:そうこなくっちゃ! でも条件がひとつあるの
    遊戯…負けたらあなた…あたしのシモベよ 愛のシモベ!!


    杏子:ちょっとあんた!! 何が真のデュエル決勝戦よ(怒)
    なぁ〜にが、シモベよ!! 訳わかんないこと言ってんじゃないわよ(`´)

    王様:どうだっていいぜ! 勝つのはオレだ!!


    ヴィヴィアンの色仕掛けにコロっとやられた双六さん…まぁ〜憎めない人だよね(^_^)
    城之内が師弟関係解消!!と躍起になって言っているのは、モロに嫉妬だよね〜。可愛い奴だ!
    しかしヴィヴィアンの肉体攻撃はすさまじいねぇ〜。フトモモ攻撃最高!!
    ホッペを紅くして、じーさんの腰をスリスリと手慣れた手つきで触る様子がなんか妙に笑えました!
    どこかのホステスさんがモデルになっているのかと想像してみたり…(^_^;)

    杏子が懸命にヴィヴィアンに文句言っているのに、王様がまったく危機感を感じていないトコロが楽しい!!
    「愛のシモベ」ですよ! 王様!! 
    『じーさんの腰』と『王様を好きなだけ「シモベ・プレイ」させるコトができる権利!!』を賭けてのデュエル…
    そんな美味しいデュエルなら私も参加したいぜ!!
    しかし王様も自分が負けるわけないと思っているからこその自信だろうが、もうちょっとヴィヴィアンのアプローチに男として照れたり、うぬぼれたりしてよ。
    本当に女に興味ないんだな…(^_^;) よかったね社長。


★とりあえず、王様vsヴィヴィアン戦のラストシーンを紹介★
    『ドラゴン・レディ』を攻撃表示で特殊召喚
    手札より装備魔法『風雷剣』を発動!
    『ドラゴンレディ』の攻撃力を300ポイントアップ
    そして『ドラゴン・レディ』で『ブラック・マジシャン』を攻撃
    そして返す刀で王様をグサッリと斬りつけた!!
    振り下ろした刀の勢いで王様の身体が空中に浮かんだ!!(スゲー!(笑))
    (色っぽく切られる王様に萌え〜(*^_^*))

    ヴィヴィ:『風雷剣』を装備したモンスターはね、攻撃力を半分にしてもう一度、攻撃を行うことができるの

    ヴィヴィ:『ドラゴン・レディ』で遊戯にダイレクトアタックよ! いやぁ〜ん、勝っちゃったぁ〜
    王様:それはどうかな…『クリボー』召喚!!
    手札から『クリボー』のカードを捨てるコトによりプレーヤーへのダメージをゼロにする
    ヴィヴィ:いやぁ〜ん、もうちょっとだったのに…!! 次のターンまでお預けね! ターンエンドよ

    王様:次はないぜ! オレはこのターンでヴィヴィアン、お前を倒す!!(いやぁ〜ん、カッチョイイセリフ出たぁぁぁ!!)
    オレのターン、ドロー!!
    オレは『熟練の黒魔術師』を攻撃表示で召喚! 手札から『竜破壊の証(あかし)』を発動
    墓地より『バスター・ブレイダー』を手札に加える
    ヴィヴィ:あの光は…
    王様:魔力カウンター! 魔法を発動するたびにカウントされていく
    まだ行くぜ!!((/o\)ああぁ〜ん、攻めっぽいセリフが素敵)
    手札よりマジックカード、『死者転生』を発動
    墓地のモンスター1体をデッキに戻すことができる
    オレが選ぶのは『ブラックマジシャン』
    魔力カウンターの輝きが3つになった時、『熟練の黒魔術師』を生け贄に捧げ、『ブラックマジシャン』を攻撃表示で特殊召喚
    そして場の『ブラックマジシャン』と手札の『バスターブレイダー』を融合!!
    出よ! 『超魔道剣士・ブラックパラディン』
    『ブラック・パラディン』の攻撃力は互いの場、墓地にあるドラゴン族モンスター1体につき500ポイントアップする
    (ヴィヴィアンは墓地にドラゴンを4体も送っているので…パラディンさんの攻撃力は4900点)
    『ブラックパラディン』で『ドラゴンレディ』へ攻撃!!

    ヴィヴィアンのライフがゼロになり負け…


    まぁ…こんな感じでデュエルは終わりました。
    いきなり『ブラックパラディン』が出るとは思いませんでしたが、男前なパラディンさんを拝見できて幸せでした(*^_^*)。
    王様の勝利宣言から一気にヴィヴィアンが負けるまでのデュエル…なんだか調子が良すぎるような気もしましたが、まぁ…こんなものなのかな…と(^_^;)
    それにしても『クリボー』っていきなり手札から召喚することができるんですね。
    単なるチビモンスターかと思っていたけど、意外に多機能モンスターなんですね。


★レオンvsレベッカ戦の最後を紹介★
    『星の金貨』を発動し、相手に渡した枚数分、新たにデッキからカードをドローする。
    (ドローするシーンとセリフはなかったけど、たぶん引いたんだよね…(^_^;))
    そしてレオンくんが未来を賭けると言ったカードを引けたらしい…それが『百年のめざめ』のカード?

    レオン:ボクは手札から魔法カード『百年のめざめ』を発動
    『イバラの呪い』を生け贄に捧げ、デッキから『イバラ姫』を特殊召喚する(このモンスター…ダーツさんに似ている!! ドキドキ★)
    『イバラ姫』の特殊効果発動! 召喚時、相手モンスター1体のコントロールを得る
    (レベッカが苦労して召喚、攻撃力をあげた『ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン』がレオンのシモベと化してしまう)
    『ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン』でダイレクトアタック!!

    レベッカ:あぎゃぁ〜!!(レベッカのライフがゼロになってしまった…)


    なんだか良く分からないデュエルでした。
    『イバラ姫』を召喚するには『百年のめざめ』と『イバラの呪い』が揃わないとダメなのはわかるんだが、『百年のめざめ』の効果が説明されていなかったので、何か印象に残りにくい戦術でした。

    しかし、せっかく攻撃力をあげた『ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン』が自分にダイレクトアタックするとは、レベッカも思っていなかっただろうな。
    相手の裏を掻く戦術…レオンくん見事です(^_^)v


★デュエルが終わって…★
    表くん:レベッカ…よくやったよ
    レベッカ:ダーリン…うわぁ〜ん、ダーリンが早く来てくれないから負けちゃったよ!!(T_T)
    双六:まだまだじゃな…レベッカも…
    愉快な仲間達:あんたが言うな!!


    表くんとレベッカってお似合い〜と思ってしまいました。
    意外にレベッカが可愛いんだよなぁ〜。
    泣いたり、笑ったり、素直なトコロが好きですが、表くんはやっぱりまだ杏子なのかな…。

    双六じーさんがすっかり道化者に…(^_^;)
    そうそう、チャイナ服のじーさんも可愛かった! 鼻に乗せたちっちゃな丸めがねもgood!!


★最後の最後に出ました!!(笑)★
    トーナメント会場のコントロールルームに籠もりきりの社長サマ

    河豚田:瀬人様…ジークロイドの調査がすべて完了いたしました
    社長:やはり…ネズミはお前か!!!!

    先週の「あのメモ」の威力でようやくジークさんの素性を調べ上げることができたみたいですね。
    どんなコトが分かったのかな…ドキドキ★ ワクワク★(*^_^*)

    しかし、ジークさんもレオンくんも最初から狙う対象(社長と王様)が決まっていたから、ちょっとつまらないなぁ〜。
    このあたりでジークさんがじつは社長狙いだったぁぁぁ!! なんて分かる方が楽しみ倍増になるんだけどね…。
    なんにしても、いろんなコトが分かるのは来週のようですね。



★★★次回予告★★★
    城之内に続いてレベッカまで負けちゃった!
    これでKCグランプリ決勝は
    レオンくんとジークが対戦することになるのね
    なんか意外な展開だわ
    もちろん、あたしたちはレオンくんの応援をするわよ
    みんなの分もがんばって優勝してね!!
    あらっ!? 海馬くんが二人の間に割り込んで来ちゃった!
    まさか海馬くん…デュエルするつもりじゃ…


    次回 「海馬乱入! グランプリ決勝戦」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    レベッカも負けてしまい
    決勝戦はついにジークvsレオンとなったみたいだけど…
    今度はどんな方法で戦いが行われるのかしら♪

    磯野さんの説明によると次のデュエルは
    ライフが削られるたびに朝から緊張しっぱなしの
    磯野さん、そして河豚田さんのちょっと湿った
    靴下の臭いを嗅がなきゃいけないなんて!
    まさに地獄のデュエルだわ!
    デュエルが始まり、ライフポイントを失うごとに
    靴下を鼻の穴に突っ込まれているけど
    二人ともぜんぜん平気みたい!
    さすが決勝デュエルね
    あらっ!? 海馬くんが二人の間に割り込んで来ちゃった
    まさか…!!


    次回 「磯野!これを使え!! オレのは50億倍 臭い…」
    デュエルスタンバイ



作画監督=原 憲一
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=辻 初樹
演出=鶴田 寛


2004年02月24日(火) WJ感想−遊闘341 VS最強の仲間(しもべ)

先週、ついにオベリスクを倒した表くん…

あの神があっけなく倒されたので、本来は、『おおおおぉ!!』と絶叫したいところですが、社長が『オベリスク』を持っていた頃、おそらく、この二人は「神」抹殺の攻略法を100パターンくらいは編み出していただろうから、そんなに『スゲー』とかは思わなかったです。


むしろ今週号で驚いたのは……↓

    王様は表くんに刺されるなら本望だと思っている!

なんかすっかり王様の中では覚悟ができているようです。
ただその剣は重いので、相棒ごときが簡単にあつかえるものではないぞ!!と言ってます。
あくまで牽制している王様…これを聞くとまだまだ覚悟ができているようには見えませんね…(*^_^*)。

表くんは自分の中にある「寂しさ、辛さ」が王様の心の中にも同じように存在し、互いにこの感情を乗り越えなきゃダメなんだ!と言っていますが、私としてはもう一つ追加して欲しい単語があります。

    それは勝ちにこだわるゲームへの”妄執”

冥界の扉が与えた試練の最も核になるのは、王様の中に眠るこの『妄執』を断ち切らなければ、いつまでも成仏できない…と言っている点にあるわけで、別にゲームの勝ち負けを言っているのではないと私は解釈します。

だから、王様がサレンダーしたってOK。
二人して血反吐を吐くデュエルをする必要もない。
「負けました。もう二度とデュエルはしません」
その一言で王様は解脱し、転生へとコマをすすめることができると思います。

繰り返しになってしまうが、心安らかに成仏をさせるためには、この頑固者の”妄執”断ち切ることが必要なわけで、今、紙面で行われていることは、まさに「怨霊調伏の儀」となっている(笑)。
(王様を怨霊なんて呼んじゃダメか…)

しかしあれだね! 考えてみると記憶戦争の後に調伏デュエルが来るとは想像もしていなかった。
本当に展開が読めない! さすが高橋先生!!

な〜んて言いながら本当は泣きそうになりながら読んでいたよぉ〜。
っつーか、泣いた(T_T) 痛々しくって見ていられないよぉぉぉ。


2004年02月23日(月) 「ウイルス除去の呪文」と気になるビール

★お知らせ★

    アンケートですが、急に表示されなくなり、ご迷惑をおかけしました。
    とりあえず、復旧したみたいです。(やれやれ…(^-^))
    投票がまだ終わっていない、そこのキミ! 是非、参加してくださいm(_ _)m(お願い)。


先週のアンケート結果は以下となりました。

    第191話「モンスター抹殺の女神」で気になったモノは?

      美少女カードに話しかけるジークさん−−−−−−−−14
      イーサンが負けた時レオンのライフが4000だったコト−−16
      ジークさんのカードが強敵だと思った−−−−−−−−04
      社長のウイルス除去の呪文−−−−−−−−−−26
      ファラオの遺産のCMがカッチョ良かった −−−−−−19

    ということで、『社長のウイルス除去の呪文』が最高得点でした。(得票数26点)


    感想でも、ヘッポコ絵でも思わず取り上げてしまったネタですが、セリフとしては正しいのだろうか…と思い、ちょっと聞いてみましたら、以下のような説明をいただきました。

      社長のセリフ
        データ流入カット
        「プロトコル」シャットダウン
        メモリー消失
        アクセス・スタンバイ
        ダウンロード終了
        (ここでEnterキーを押す)


       ↑ ↑ ↑ ↑
      プロトコルのシャットダウンは、外部とのデータの通信を遮断したということ
      メモリーの消失は、ウィルスを消す為に、全てのデータを消去したということ
      ダウンロードは、バックアップしていたデータをシステムに戻したことを言ってる

      −バックアップデータを再インストールするのに外部とのデータプロトコルは必要なく、 また、他の場所のデータをシステムに入れることをダウンロードといっても間違いではない−

    という、ことでした。
    なるほど、なっとくでした。(師匠、感謝!)m(_ _)m



KIRINから『ハニーブラウン』という新しいビールが発売されました。
店頭で見た時、「なんだかエジプトチックだなぁ〜」と感じ、速攻で購入してみました(*^_^*)。

飲んでみると別に甘いわけでもなく、むしろ今までの金属的な味わいの発泡酒よりよっぽど”深みとコク”があり、美味しいと実感できる味でした。

私がエジプトチックと思った原因は、「ハニー(はちみつ)」にあります。
ビールがはじめて造られたのはエジプトですが、古代のビールは焼いたパンを発酵させてつくるので、なんかイメージ的に薄味でマズイ…(^_^;)って感じがするんですよね。


大人はそれでもいいけど、チビ・ファラオには飲みにくいかもしれないので、きっと蜂蜜くらいは入れたんじゃないかって常々思っていたので、このビールを見た時、「おおぉ〜私のイメージが具現化されてるぅぅぅ!!」と思ったわけです。

エジプト式に飲むなら、素焼きの土器にビールを入れ、葦のストローでチュゥーっと吸う。
なぜストローを使うかと言うと、ビールに不純物が多いので、それらを吸い込まないようにという生活の知恵!

次回、飲む時は私も葦のストローを使ってみたいけど、そんなモノは手に入らないので、とりあえずプラスチックのストローでチューと吸ってみるつもりです。
聞くところによると、ビールをストローで飲むと酔いが急激にまわるそうなので、ついでにその説も自らの身体で実験してみたいです(^_^)v。
もしストローを使うことで酔いがキツくなるなら、古代エジプトといえどもチビ・ファラオにはオススメ出来ませんね。


古代のビールを知りたい人は以下のサイトへGO↓

KIRIN公式サイト−古代エジプトビール展

東京で展示されている時に行ってみましたが、詳しいパネルと実験用に復元された道具などを見ることができました。

それと…お酒は二十歳を過ぎてから!! 興味を持っても未成年は飲んじゃダメですよ!!


2004年02月19日(木) 第192話「天才少女(レベッカ)vs天才少年(レオン)」

第192話「天才少女(レベッカ)vs天才少年(レオン)」
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    今日のお言葉

      レオン 「でも…遊戯さんが応援してくれると、もっといいんだけどね!」



    謎の少年レオンくんの登場で、また嵐を呼ぶ展開となるのかぁぁぁ!!!と、期待していたんですが、意外にあっさりとした、さわやかデュエルが描かれていただけでしたね〜。
    ちょっと物足りなかったよぉぉぉ〜(-_-;)

    気になるのは相変わらず王様へのラヴコールをギチギチとしてくるトコロ!
    一見、人に気を使う、物腰柔らかな少年を演じているが、言葉の端々に王様以外は眼中にないといった気持ちがトロリと出ていて、なんつーか、この腹黒さがたまりません(*^_^*)
    レオンと比べると、ジークさんなんて可愛いモノだと思いましたね。


    また、愛の年金ブラザーズ、双六じーさんとホプキンス教授の仲を見せつけられましたね。
    甲斐甲斐しく双六さんを気づかう教授!優しい人だねぇ〜と思いました。
    双六じーさんも、ベッドの上で、あんな恥ずかしいカッコウを!!!
    (/o\)いやぁ〜ん、もう大胆なんだから…でも攻めキャラ♪
    まったく目が離せない二人です(笑)


★城之内くんのデュエルに萌えちゃったよ!!そんな様子の表くんの前説!!★

    KCグランプリ準決勝進出をかけて
    ジークと対戦した城之内くん!
    ジークは女神コンボで城之内くんのモンスターを
    次々とゲームから取り除いていったんだ!
    だけど城之内くんも頑張った!!
    何度もピンチに立たされながら
    ジークをあと一歩のトコロまで追いつめたんだ
    残念ながら負けちゃったけど
    本当に良いデュエルだったよ!


    今日は作画も安定していて、安心して見ていられました。
    社長の肩幅広かったし、表くんもちっちゃくて可愛かったし、特に河豚田さんの渋さにノックアウトでした(*^_^*)
    磯野さんの華麗なる舞も良かったし、スタッフ様、ご苦労さまでした!

    レオンくんのセリフ、上でも書きましたが毒一杯で私好みでした。
    「ターンエンドですっ」の「ですっ」がこれまた嫌味ったらしくて最高でございます。
    「半ズボンキャラは根拠のない自信に満ちあふれている」というジンクス道理ですね(嘘)

    あと、予告に出てきた『熱烈歓迎遊戯様』の垂れ幕に一言!
    この「様」は日本でのみ使う敬称で、チャイナ語としてなら「先生」とかシャレで「同志」なんかが最適だったと思います。


ここまでの結果とこれからのデュエル一覧表を紹介

デュエルの結果−☆勝ち ★負け

    【準決勝戦】

    ┌?史上最年少アメリカチャンプ=レベッカ・ホプキンス
    └?奇跡の天才少年=レオン・ウィルソン(Leon wilson)

    ┌☆ヨーロッパの無敗の貴公子−皇帝=ジーク・ロイド
    └★マジック・マスター=バリー・ジンジャー


    ジークvsバリー戦に一言!
    まぁ…ジークさんが勝ちあがるのは妥当というところですね。
    でも二人のデュエル、チラっとでも見たかったです。



★ワーワーと手を振りあげ熱狂する人たち(じつはKC製アンドロイド)で会場は満席状態★
    相変わらず、メインスタジアムのコントロールルームに引きこもり中の社長サマ。
    目の前の巨大パネルには3回戦を勝ち抜いたデュエリストの姿が映し出されてる


    河豚田:瀬人さま…ジーク・ロイドの身上調査の件なのですが…あまり思わしくありません
    社長:どういうことだ?
    河豚田:彼が今までに出場したデュエル大会の成績などデュエリストとしてのデータはすべて集めることが出来たのですが、ジーク・ロイド自身の背景、つまり素性に関するデータが皆目…
    瀬人さまがおっしゃっていたシュレイダー家との関係なども…

    社長:そんな得体の知れぬ奴がどうして世界各地のデュエル大会に出場できる!

    河豚田:はぁ…それがいくつかのデュエル大会事務局に問い合わせたトコロによりますとジークは大会へ出場する際、その開催国の有力者などから紹介状ならびに推薦状を取り付けて出場していたようなんです。
    社長:有力者?
    河豚田:何人かには当たってはみましたが、一筋縄ではいかない連中で…
    社長:ふん…やり方はいろいろとあるが…そいつらのリストを見せろ
    (パラパラとリストをめくりながら…)
    社長:コイツ(Bayern Govcrner)にもう一度当たれ!「あの時のメモはまだ残っている」と伝えろ!
    それで奴の態度が改まる


    あひゃ〜なトコロを大きな文字で強調してみました。
    『そのセリフ、そっくりお前さんの”みぞおち”に打ち込んでやるぅぅぅ!』
    得体の知れない奴が自分主催のデュエル大会に出ていることに対して、どう言い訳するんだ! おみゃーは!!
    異国の「Bayern」さんを脅すより、KCグランプリにどうやって参加できたのかを最優先で調べればいいのに…。
    河豚田さんも社長もオカシイよ…。(脱力)

    社長の特殊能力発動! 「いやがらせ」
    この効果は相手にとって都合が悪いことをいつまでも覚えていて、それを相手への切り札として何度でも活用することができる。永続カード。

    それにしてもあの時のメモって…。ひょっとして社長宛のラヴレターとか。
    妻子があるくせに、社長に惚れ込み、うっかり書いてしまったとか…(笑)。
    それくらいインパクトがあると面白いんだけどね…(*^_^*)。

★さてさて、愉快な仲間がノンビリしていると…★
    青眼電車から他のメンバーは降りたのに、いつまでも座り続ける城之内

    城之内:はぁ〜チキショー! 最後の最後で外れるかよ!!
    (先週の『仲裁の代償』を引き当てられなかったことにブータレ続ける城之内)
    本田:いつまでもウジウジしてんじゃねーよ!降りろ!!
    城之内:うにゃ〜納得できねぇ!(うだうだうだうだうだだだだだぁ)
    杏子:いい加減にしなさいよ。早くレベッカの応援に行きましょう!
    城之内:何なんだよ!! レベッカ!レベッカ!って!
    少しはオレを慰(なぐさ)めろ!(「じゃ、まず服を脱いで…」と表くん(*^_^*))
    表くん:しょうがないよ…だって相手のデッキはほとんど見たことのない限定カードだったし…良くやったよ城之内くん

    表くんが必死に城之内をなだめていると…

    教授:遊戯くん! 大変だ遊戯くん!! 双六がいなくなった!!
    私が目を離したばかりに…

    負けたデュエルをしつこく文句たれる城之内はちょっと嫌だけど、仕草や表情が可愛いので許す!
    こういうところが天然な感じで好きですねぇ。
    でも「オレを慰めろっ!」にはなんか微妙にエッチィ感じでほよよよぉ〜んです(^-^)

    双六じーさんも教授に甘えてましたね〜。
    「アーサー、ツライよ、痛いよぉ〜」
    ちょっと絵的には気の毒なシーンですが、このラヴっぷりがたまりません。
    ぎっくり腰はまず腰を冷やすのがいいんですが、あんなオーバーオールを着ていたら、脱がすのも一苦労ですね。
    しかしハァハァと息を切らせて走り込んできた教授の方が心配だったり。
    血圧を上げるような行動は慎んでもらいたいと思うんだけど。
    気持ちだけは若い教つもりなので、よけい心配になりますね。

★ちっちゃい子がちっちゃい世界に迷い込んだよ〜★
    映画のセットのような小さい家が並ぶミニチュアランド

    レベッカ:わぁ〜すごい!なんか巨人になったみたい

    うっかり眠り込んでしまっているレオンくんを発見

    レオン:えへっ♪ 寝ちゃったんだ…(/o\)いやぁ〜んラヴリー〜
    レベッカ:レオンくん! なにやってるの?
    レオン:なんか『おとぎの国』にいるようで、つい気持ち良くなっちゃって…テヘヘ
    レベッカ:子供ねぇ〜(ちょっとお姉さんぶるレベッカ)
    レオン:あれ? 遊戯さんたちは? 応援には来られないんですか?
    レベッカ:来るわよ! ちょっと遅れているだけよっ!!(痛いトコ、つっこまないでょ!)
    教授:レオンくんの家族や友達は応援に来ないのかい?
    レオン:うん、みんな忙しいから…それに一人には慣れてるし!
    レベッカ:そう?(ちょっと意外そう)
    (大勢のチビッコたちがデュエルを見学しようと近づいてくる)
    教授:一人じゃないさ!レベッカ…レオン、君たちのデュエルがみんなを惹きつけたんだ
    レオンくん、これだけの仲間がキミを応援しているんだ! 一人じゃないだろ

    レオン:でも…遊戯さんが応援してくれるともっといいんだけどね!


    最後の一行、何度読んでも、毒がドクドク★です。

    レオンくんの「一人には慣れている」発言は気になりますね。
    やっぱり友達いないんだ!!と思ってしまった。
    でも家族はいるだろうから、その家族がやはり「シュレイダー家」なのかな…。
    ジークさんも「シュレイダー家」だろうから、やっぱり二人は関係がありそうだ。
    ただ面識がないだけで、親戚とか…ね。
    あっ! でもジークさんも養子疑惑があるから、まだなんとも言えないか…(^_^;)

    遊戯が応援に来ないからとムクれるレベッカは可愛い〜。
    先週、「城之内の応援に行ってあげて」と言ったレベッカですが、じつは背伸びをした発言だったということが今週のこの態度で分かりましたねぇ〜。
    さりげなく表くんや城之内に気を使うようになったレベッカ。
    確かにレディーに成長しつつあるようでござーます(^_^)v。

    うっかり、うたた寝するレオンくんも可愛いなぁ〜。
    寝る子は育つ。そして悪い奴ほど良く眠る@黒澤明


★磯野さんが美しく舞いながらアナウンス! いよいよ準決勝はじまり〜★
    さぁ…それではいよいよ準決勝を開始いたしますぅぅぅ!
    まずはAブロック! ジークロイドvsバリージンジャー
    プラネタリウム特設ステージでの対決だ!
    Bブロックはレベッカ・ホプキンスvsレオン・ウィルソン
    こちらはミニチュアランド特設ステージの対決です
    さぁ…決勝のデュエルリングに戻ってくるのは誰か!?
    準決勝スタート


    満点の星の下でデュエルっつーのも素敵!(*^_^*)
    この特別ステージで海闇デュエルを見たいですね…。
    バトルシップも星の下だったけど、あれは寒そうで見ているこっちも鳥肌ブツブツでした。


★レオンくんのカードが特殊カードばかりだということなので、適当に紹介★

    森のオオカミ
      森のオオカミは食いしん坊なんだけど、食べたものを消化するのに時間がかかってしまうんだよ
      森のオオカミが破壊されたことでお腹の中のモンスターは持ち主の場に特殊召喚される


    イバラの呪い(マジックカード)
      イバラの呪いは墓地で効果を発動するモンスターを封印するんだ


    怪鳥グライフ★★★★
      怪鳥グライフを召喚したとき、相手のマジック・トラップカードを一枚破壊する


    おかしの家(永続魔法)
      太りすぎは良くないよ!(悪かったな!!(怒))
      いいかい! おかしの家は相手のスタンバイ・フェーズごとに攻撃力を600ポイントアップさせるんだ。
      でもねぇ〜2500以上に太ってしまうとこのモンスターは破裂しちゃう
      その際、ボクのライフポイントは500ポイント回復するんだ


    シンデレラ
      『シンデレラ』の特殊効果により『カボチャの馬車』を守備表示で特殊召喚
      さらにデッキから装備魔法『ガラスの靴』を発動
      あのねっ『カボチャの馬車』が場にある時、『シンデレラ』は相手プレーヤーにダイレクトアタックをすることができるんだよ。
      さらに『シンデレラ』が攻撃に成功した時、『ガラスの靴』を相手モンスターへ装備することができる
      『ガラスの靴』を履いたモンスターはね、『シンデレラ』を攻撃することが出来なくなってしまうんだ
      それに攻撃力も1000ポイント下がっちゃうんだよ
      あのね…『ガラスの靴を装備したモンスターが破壊された時、『ガラスの靴』は再び『シンデレラ』へ装備されるんだ
      その際、『シンデレラ』の攻撃力は1000ポイントアップするんだよ



    レベッカの発言

      なに!この変なカード、やっぱり一部にしか出回らない限定カード?
      冗談じゃないわぁ!! こんなトコロで負けるなんて…

      なによ…あの子のカード!
      どれも見たことのない「レアカード」ばかりじゃないっ!!


    こんなカードばかりじゃレベッカも気の毒だぁ〜。
    最初から勝負にならないじゃん。
    ジークさんもレオンくんもカードに頼りすぎって感じだな。

    レオンくんのカードで面白いのは「おかしの家」
    ぜんぜん、美味しそうに見えないのが笑える。
    人相も悪いし…。あっ言い過ぎた! でも本音だし…。

    シンデレラは美人さんだけど、攻撃の仕方に品がないねぇ(笑)
    履いていた『ガラスの靴』を相手に投げつけるとは…(^_^;)
    お姫様のやることかと説教を…。
    おまけに「ガラスのキック」をする時に、なぜか「あはん、うふん」のかけ声が…まぁ…悪くはないが、色っぽさは伝わってこない。



★今日のジークさん★

    いつまでグズグズしている海馬…私はここにいる…

    …こぉぉぉ…こぉぉぉ…にぃぃぃ〜(ギラリン〜★)


    そんなに待ちきれないなら、自分から乗っかってしまえばいいだろう…(笑)。
    やはり自分から挑むのはプライドが許さないのかな…。



★★★次回予告★★★
    KCグランプリ! 準決勝が始まったわ
    ジークは早々に決勝進出を決めちゃったみたいだけど
    レベッカとレオンは互いに一歩も引かない
    激しいデュエルを続けているの
    あたし達も早く応援に駆けつけたいんだけど
    行方不明だった遊戯のおじいさんが
    おかしなコトになってて…もう大変!!
    遊戯までデュエルを始めちゃうし!!
    レベッカ、もう少し待ってて!!


    次回 「おとぎの国のレオン」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

    グランプリもようやく準決勝まで進んだけど
    朝からずっとデュエルばかりで
    もうお腹がペコペコよ!
    グランプリ関係者は何を食べてもタダって聞いたとたん
    城之内と本田が焼き肉屋へ走っていったわ!

    店内に入ると、焼き肉の匂いに混じり、なぜか薔薇の香りが…
    えっ!ジークも焼き肉を!?
    でも目の前の皿にのっているのは
    得体の知れないブキミな臓物ばかりだわ
    向かいに座っているのは…
    ええっ! 海馬くん?
    どうしてジークのために臓物を焼いてあげてるの?


    次回 「二人だけの秘密!!」
    デュエルスタンバイ



作画監督=武藤 公春
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=葛谷 直行
演出=武藤 公春


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