遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年04月16日(水) 予期せぬ敵

第151話「予期せぬ敵 」(4月15日放映分)
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    今日のお言葉

      御伽 「いや〜ビックリしたよ まさか君たちが遊戯くんたちの親友だったなんてね…」


      今週はいろんな意味でビックリさせらました。
      まさに珍プレー・好プレー続出で、首をかしげながらも笑ってしまうシーンが多かったです。

      でも説明不足のシーンも多かったので、そこがちょっと不満…(-_-;)

      冒頭のシーンで大暴れだった黒ヘル族って、ラフェールとヴァロンの差し金なんですかね?
      なんか意外に卑怯な奴らなんだなと、ガッカリ。
      暴力でカードを奪う気なのかよ…。
      おいおい、お前らは三銃士と名のっているが、騎士道なんて無関心の、本当のならず者って設定なのかな…
      おまけに舞さんの登場も唐突だし…。

      でももっと驚いたのは青眼が空中給油受けてたシーンだ…(笑)。
      あれには驚いたよ…。
      お金があるのね。。。はぁ〜羨ましいです。(そんなにあるなら恵んでくださいm(_ _)m)

★運転手の帰りが遅いので、待ちくたびれた4人組(前説)★

    (無人のガソリンスタンド横に停車中)
    杏子:運転手さん、遅いわね…(トイレかしら…)
    本田:ああ…、一体何やってんだ?(便秘気味なんじゃねーのか?)
    城之内:ちょっと様子、見てくるか…(きっと紙がなくて拭けないんだぜ…よくあることだ!)


    今日は渡辺秀樹さんという方が作画監督でしたが、絵がコロコロと変わるので、観ていてちょっと不安になりました。
    初めての作画監督さんですよね。たぶん…。
    まぁ、シロウトの私が絵について語る資格もないんですが、でも、ちょっと言いたいです。
    社長とモクバのシーン…あれはいったい、何が起こったのか…(T_T)
    モクバに到っては、『こけし』みたいなお目目でした。(じつは笑ってしまったけど…)
    動きや見せ場なんかはすごく良かったんですけどね…。

    今日の脚本はなんだか自然で、私とは相性の悪い(笑)前川さんでしたが、セリフで笑ってしまうシーンもありましたよ。
    いつか前川さんと魂が交差する日も来るかもしれないなぁ〜と、勝手な期待をしてみる…。(*^_^*)

★さぁ、事件が起こるぞ!★
    (運転手を捜しにガソリンスタンドにやってきた王様たち)

    城之内:なんだぁ〜誰もいねえじゃん
    杏子:っていうか何年も使われてないって感じ
    本田:トイレにもいねーぜ…(なんとなく残念そう…)
    杏子:どういうこと?

    城之内:(店の壁に耳を近づけながら)なぁ、なんか聞こえねえか?
    全員:えっ?
    表くん:聞こえる!! だんだん近づいてくるよ!!

    数台のオートバイが土煙を上げながら迫ってくる!!

    城之内:何だ!お前ら!!(杏子を自分の後ろに隠す城之内! う〜ん、男前(*^_^*))
    本田:金ならねーぞ。 とっとと失せろ!!

    岩陰にでも隠れていたんでしょうね…。
    武器も持たない4人の高校生を襲うために、まぁ、怖そうな人たちを用意するラフェールとヴァロン…。
    あんたたちって極悪非道!! いくらなんでもヒドイよねぇ〜(-_-;)



★今週の見せ場っていうか、今晩のおかず!(to社長)
    (暴徒から杏子を隠すように城之内と本田が前に立ちはだかる。すると突然、千年パズルが光る!!)

    王様:相棒!
    表くん:もう一人のボク!!
    王様:ここはオレに代われ!(大切なお前を矢面に立たせるわけにはいかないぜ!)

    「表くんと王様が交代するシーンなんてもう見飽きたぜ!!」と、思ってましたが、今日のは格別でしたね…ふふふ(*^_^*)

    非常に緊迫したシーンなのに、瞳を閉じ、軽くのけぞる王様…(エロ過ぎる〜!!(*^_^*))
    その瞬間、私は妄想の世界に引きずり込まれてしまいましたぁぁ(*^_^*)
    こんな素敵なボーナスシーン…テレビの前で狂喜乱舞してしまいました。
    ありがとうアニメスタッフ(^_^)/ 

    しかし、登場してすぐ城之内にうながされ、とっとと車まで走って逃げる姿はなんとも愛らしいですねぇ。
    さりげな〜く、城之内の言いなりになってます…(^_^;)


★危機一髪★
    黒ヘル軍団が王様たちを取り囲む。
    どこに隠していたのか、日本のボーソー族のように鉄パイプ(笑)を取り出し、襲いかかろうとする。
    先頭に立つ城之内の頭上に鉄パイプが振り下ろされようとした、その瞬間、
    ものすごい衝撃音と共に、不良がバイクもろとも倒れる!!

    「一体、何が!?」
    全員がキョロキョロとあたりを見回すと、なんとそこに「モモレンジャー」登場(笑)
    謎のモモレンジャーが遠距離からカードを飛ばす!
    おもしろいようにカードが刺さる…バシューン、バシューンという衝撃音と共に…(^_^;)

    走り去るモモレンジャーは一体、誰なのか!?
    目で追う城之内がその顔を捕らえた!
    「舞!!」
    ハーピーレディを持ち去った女…それは孔雀舞だったのだぁぁぁぁ〜

    舞さん登場シーンをまとめてみました。
    なんか凄い設定ですよねぇ〜、鉄パイプですか…。アメリカで?
    銃とかナイフなら分かるけど…。
    PTA的にまずいのかなぁ〜。

★顔はヘタレだが、セリフはカッチョ良かったぜ、兄サマ★
    兄:ドーマの三銃士、アメルダ…(ちょっと可愛かったな…)
    弟:あいつ、剛三郎の犠牲者だったなんて…

      アメルダ:弟はお前に…お前の会社に殺されたんだ


    弟:兄サマ、オレたちどうしたらいいの?
    兄:モクバ、お前が気にやむことはない。オレは海馬コーポレーションと共に剛三郎の罪も引き継いだ…(男の背中が語るぜ!)
    その決着はおれ自身がつけねばならない問題だ
    弟:兄サマ…(さすがオレの兄サマ!)
    兄:おそらくペガサスはすでに奴らの手に…だが、その狙いはなんだ?(やはりオレの身体か?)
    そしてこのカード…(手にしたクリティウスのカードを見つめる社長)

    クリティウスと出会った思い出の回想シーンが流れる

    兄:そしていつの間にか、オレのデッキに忍び込んでいた…(オレの寝室に忍び込む遊戯のように…(/o\)きゃ恥ずかしい)
    単なるマジックか、まやかしか…
    それとも何かとてつもなく大きな力がこのオレを導こうとしているのか

    (コートを翻し、カッチョ良く青眼戦闘機のコックピットに乗り込む社長)

    弟:兄サマ、会社からメールが来てるよ(後部座席でしっかりメールチェックする弟)

    「至急、戻ってくれ」って…(おそらく磯野さんからだよねぇ〜(*^_^*))

    兄:いや、このままインダストリアル・イリュージョン社へ向かう
    弟:えっ!?(だって磯野からのメールが入っているのに…)
    弟:何か奴らの手がかりが見つかるかもしれん
    (垂直上昇する青眼!!) 
    オレは誰の指図も受けん、オレの道は俺自身が決める
    このオレの前に立ちはだかるヤツは誰であろうと倒すのみ!

    指図って、磯野さんからのメールのことですか?
    こんな社長を持つと部下も苦労しますねぇ〜。お気の毒です。
    「社長! しかし会議の予定がぁ!」と、社長の前に立ちはだかったりすると、ジュラルミンケースで殴られ、踏まれたりするんでしょうね。


★愉快な仲間たちと自然に和んでいる王様を見ていると私も幸せな気分になるよ★
    本田が運転していたリムジンが横転したらしく、車を捨て、ハイウェイを行進することになった愉快な仲間たち。
    「インダストリアル・イリュージョン社」へ行くしかないと提案する王様
    「じゃぁ〜」と言うことで杏子を道ばたに立たせ、車をヒッチすることに。

    そこへうまい具合に荷台付きのトラックが!(笑)
    スケベ心の運転手がウキウキと車を止めると、岩陰から、申し訳なさそうに照れ笑いをして出てくる邪魔な男衆…。
    あわれ、運転手はアッシーとして使われるハメになるのであった。

    アメリカでのヒッチハイク行為は禁止されています。
    だから本当はNGだな、これは…(^_^;)。
    まぁ、やっている人もいるらしいけどさ。こういう場合は長距離バスの方が自然ですね。
    でも「エヘヘ」と登場する城之内と本田がけっこう笑えたので、個人的には好きなシーンです。
    ちょっとキザっぽい王様も良かったです。

    そして荷台でけん玉を見せびらかす本田!!
    やはり持ってきていたのか!!(笑) それも文化交流するためだそうだ…(笑)
    その他、抱き枕や星条旗柄のパンツとか。
    イイ奴だなぁ〜本田! 
    原作の硬派な本田もイイが、こんな柔らかな本田も私は好きです。

★なんとまぁ〜、まさかここで御伽っちが!!★
    (サンフランシスコの下町を歩く羽蛾っちと竜崎)
    竜崎:あ〜ワイら一体なにしとんのや
    羽蛾っち:少し黙っててくれ…お前のボヤキは聞きあ…

    男が羽蛾っちにぶつかりそのまま走り去る。
    その男に財布をすられたことがわかり、あわてて追いかける
    突然、犯人の顔にサイコロが!!

    御伽っち:ハイ! これ、君たちのだろ

    50年代風のキャデラック(?)を颯爽と運転する御伽っち。

    御伽っち:いや〜ビックリしたよ まさか君たちが遊戯くんたちの親友だったなんてね
    この広いアメリカでばったり会うなんてすごい偶然だよ

    お金持ちなんだね…御伽っち。
    高校生なのにあんな車を乗り回して…(ゲームでボロ儲けしたんだね…うらやまひぃ)
    ってゆーか、私と車の趣味が同じなのが嬉しかったぁ〜。私も50年代の車が好き〜。
    あっ、ひょっとして舞さんの趣味を真似たのかな…。似たようなオープンスタイルだし…(*^_^*)
    憧れの女性と同じような車に乗りたいっていう可愛い希望かもしれない。

★本当にバカだよ…アハハ★
    なんと空中で給油を受ける青眼戦闘機(笑)
    きっとこの空の下はハワイあたりなんだろうな…。
    呼び出された米軍機も気の毒だよね。というか、反対に笑いをこらえるのに必死だと思う…(^_^;)

    アニメスタッフの細かいこだわり…思い切り笑いました。


★さて、次のデュエルが始まる予感−ドドーンと紹介★
    インダストリアルイリュージョン社に到着した仲間たち…天にも届きそうなビルに全員が驚く

    内部は無人。不思議がる王様たち
    突然フェンスが閉まり、閉じこめられる
    すると爆音と共に、2階からバイクが降ってきた!!
    なんとその乗り手は孔雀舞だったぁぁ(どうしてバイクを2階に上げたのか、それを先に説明してくれ〜(^_^;))

    王様&杏子:舞!  舞さん!!
    城之内:ほぉら、オレの言った通りだろ!それにしても派手な登場の仕方だな〜舞!
    舞、お前もペガサスに呼ばれたのか? けど気をつけろ、なんか様子が変なんだ
    舞:ペガサスはもういいない…ペガサスは…

    舞さんの回想シーン(バックにアダルトチックなエレキギターのBGM)

    ペガサスとのデュエル。
    ペガサスのフィールドには毎度、ワンパターンの千眼サクリファイスが!
    舞さんもおなじみのハーピーレディースで応戦。

    魔法カード、「ハーピーレディのなんとか」を発動し、ペガサスのライフをゼロにし、勝利する。

    舞:ペガサスはあたしが始末した
    ヴァロン:孔雀舞はどうしても自分の手でお前たちを始末したいんだとさ!(突然、会話に加わる礼儀知らず)
    城之内:何!?
    ヴァロン:お前の獲物はペガサスだけのはずだぜ! 『名もなきファラオ』と城之内はオレたちの相手だ
    舞:こいつらはあたしが相手をする! あんたたちは手出しするんじゃないよ

    城之内:なに言ってんだよ、舞! 何故なんだよ、どういうことなんだよ、ちゃんと説明しろよ(ヴァロンと言葉を交わす舞を見て、混乱する城之内)

    本田:くそ、オレたちを裏切ったのか?
    杏子:きっと何か訳があるのよ、でなきゃ舞さんがこんなこと
    王様:ドーマになにかされたのか?((/o\)いやぁ〜ん、直球の質問するのね王様…恥ずかしい)
    舞:あんたたちがここから出るにはデュエルであたしを倒すしかないのよ!! 城之内! まずはお前からだ!

    いくよ、あたしのターン、ドロー
    城之内、あたしはもう昔の孔雀舞じゃない。私は生まれ変わったのよ
    新たな力、オレイカルコスの力を得てね…。


    舞さんの顔が般若みたいで怖かったですね〜。ドキドキ☆
    あの光の当て方は小皺が目立つんですよねぇ〜(^_^;)
    胸が以前よりさらに豊かになったみたいで、目のやり場に困りました…(*^_^*)

    それにしても、ペガサスは不甲斐ない!!
    あの王国編で見せた”したたかさ”はどこへ消えてしまったのか!

    舞さんの声、ちょっと低めで、そこがまたステキ(*^_^*)



★★★次回予告★★★
    インダストリアル・イリュージョン社で待っていたのが舞さんだったなんて
    すでにペガサスの魂を奪ったという舞さんはオレイカルコスの結界を使って
    城之内にデュエルを挑んできたの
    やめてこんな形で二人が闘うなんておかしいよ
    いったい何があったの? 舞さん

    次回 「闇に墜ちた舞」
    デュエルスタンバイ


    予告がすごかった〜。なんか無性に笑えた〜。
    雨が降る夜道、倒れ込む舞さん、それを見下ろすヴァロン…
    まさかこの瞬間、ヴァロンは「恋に落ちたって!?」
    う〜ん、水もしたたるいい女…その名は孔雀舞ということか!?

    来週が気になるよ〜。


    作画監督=渡辺 秀樹
    脚本=前川 淳
    絵コンテ=辻 初樹
    演出=小野 勝巳


    2003年04月14日(月) 殺気と闘気

    とりあえず、チマチマと31巻を読んでいます。(オレのバトルシティは終わってない!!)

    以前、バクラ(盗賊王)程度の悪役じゃ物足りないと書いてから、どうも闇マリクが懐かしくなってしまい、ことあるゴトに思い出したりします。

    タイトルに使った「殺気」は、闇マリクを指しているんですが、皆さんは「殺意」と「殺気」の違いってなんだか分かりますか?
    私の勝手な定義ですが、
    「憎いヤツ(お局)を殺してやりたい」…と、給湯室でフッと思ったりするのが、「殺意」

    そして実際に包丁を握ってお局の前に立ちはだかったりすると、「殺気」が全身から立ち上る。

    そう、殺気を出すには「凶器」が必要なんですよね。
    闇マリクは「殺意満々」ですが、その殺意が殺気に変わるには凶器…つまり千年ロッドが必要なんです。
    (あれって仕込み杖になっているからね)
    まぁ闇マリクの場合、素手のケンカも強そうだから身体が凶器ともいえるよね。


    王様がその闇マリクの殺気を闘気で蹴散らしているところが31巻の醍醐味かなぁ〜なんて思って読んでます。
    実際、怖い。殺気立っている人間と対峙するのは…。

    でも、闘気こそ殺気に勝るものであるのも確か。
    まぁ闇マリクにしてみれば、王様の闘気もごちそうに見えるようだが…(^_^;)


    闇マリク以外に殺気を持つヤツって言ったらあいつだよね。
    「城之内」
    この子はねぇ〜、あっさりと、でも深くナイフを突き立てることが出来るんじゃないかと思う。


    2003年04月11日(金) 遊闘302の雑文

    当分、発売された週にWJを読むことが無理なので、今週号までのちょっと気になる点を書いておきます。
    ネタバレ注意



      ファラオが馬に乗るのは分かるけど、神官団まで馬でやってくるとは…(^_^;)
      個人的な趣味で言うと、やはり「ラクダ」が良かったなぁ〜。
      インドの砂漠で「ラクダに乗って野宿しながら村々をまわろう」というツアーに参加したことがあります。
      その時、ラクダで全力疾走してみましたが、いやぁ〜、尾てい骨が肉を突き破って飛び出るんじゃないかと思ったくらい、お尻をラクダの背に強打しまくりました。
      意外に動物の背にまたがって走るというのは、大変なのです。
      見たところ、王様のお尻を守っているのは麻のふんどしだけのようなので、今頃、真っ赤に腫れているかもしれませんね(*^_^*)。


    帽子
      セトさんの帽子…どうして脱げないんでしょうか…。
      あんなにスゴイ速度で走っているなら当然、吹っ飛んでしまいそうなのに…(-_-;)。
      特殊な糊で貼ってあるのかな〜(笑)。気になるなぁ〜。


    バクラ
      今回、一番気になったのはバクラかな。
      「コイツ…何を考えているんだ?」
      どうもコイツの本当の目的が未だに見えてこないことに気がつきました。
      私がニブイのかもしれないけど、今回のセリフ…

        殺戮の衝動もすべては千年宝物の意志に従っているにすぎねえのさ!


      これは、「オレもアイテムに使われる、道具のひとつなのさ!」と言う意味に取れますよね。

      千年アイテムはクル・エルナ村の人々が犠牲となってできあがったモノらしいので、その村出身のバクラは一族の敵討ちがしたいという動機を持っていることが分かります。
      そして犠牲となった恨みの気持ちから、この世に闇を訪れさせたいと死者が語りかけるので、その望みを叶えてやりたい…そういうことらしいです。

      バクラは「闇遊戯vsバクラ戦」で、宿主である獏良くんをかばって自分が攻撃を受けた前歴があるので、悪ぶっていても受けた恩だの、情のつながりには意外に純なトコロがあるように思えます。
      それからすると、今回の悪行三昧も彼の本意ではないんでしょうね。

      復讐、仇討ち、死者の遺志を継ぐ…言い方はいろいろだけど、闇の呪縛に縛られていることには変わりはないようです。

      「憎しみの果てに真の勝利はない!」
      きっとバクラを足で踏んづけながら、ファラオが言うんだろうな…いつかこのセリフを。


      私は極悪人が好きなので、この先、闇マリクのような残忍な人が登場する事を願ってます。
      バクラ程度じゃ満足できないです。


    2003年04月09日(水) 目覚めよ!クリティウス

    第150話「目覚めよ!クリティウス 」(4月8日放映分)「episode150−WAKE UP CRITIAS」
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      今日のお言葉

        社長 「確かにオレは海馬コーポレーションとともに剛三郎の 『業』 をも引き継いだ…」


        3週間ぶりの放映!!! ずっと心に引っかかっていたのは、アメルダがなぜ社長を狙うのか…
        いろんなパターンを想像し、妄想し、真面目な理由やエッチな理由を考えていたのに…

        その答えが『剛三郎』だったとはぁぁぁぁぁ…(興奮で血管が切れる!!)
        なんだよぉ〜、どうしてここでまた『剛三郎』が出てくるんだ!?
        古代文明はどうしたんだよぉ〜、邪神とかどこ行っちゃったの?
        これじゃ『乃亜編の焼き直し』じゃないですか…(T_T)

        私はもっとロマンチックな設定を考えてましたよ。
        ドーマの三銃士とはアトランティス人の末裔で、信奉していた神の封印を解くため、ずっとダーツさん共々、復讐に燃えながら生きてきたとか思ってたのに…。
        イシュタール一族とネタはかぶるけど、そっちの方が魅力的だと思うんだけどね。
        それが、まさかアメルダくんが戦争孤児だったとは…。
        そしてなんとなくこの間終結した内戦をモデルにしているし…。

        今回の戦争ネタがリアルタイムで重なることにアニメスタッフも驚いていることでしょう。
        私も見ていて、ウーム…と思いました。
        でもね、いくら子供だからといって「なんのために戦争しているか!」は分かっているはずです。
        それなのにたかだか武器を提供し、サンプルデータ採っていたからといって、武器商人に恨みの矛先を向けるかなぁ〜。

        誰に恨みをぶつけたらいいか…苦悩する少年の心をダーツさんがちゃっかり洗脳しちゃった…という感じでちょっと説得力が足りないが、まぁ、分かりやすいからいいや。
        っていうか、復讐の理由に身内が殺された…とかを持ってくるのって、あまり良くないよね。
        使いやすいネタだけど、そのまま敵キャラが死んじゃったりするなら良いけど、立ち直っていく場合、恨みをプラスに変えるきっかけを慎重に選ばないと、つじつまが合わなくなるからな…。

        でも予想を裏切る展開で、楽しく見ているのは本当ですよ(^-^)
        今回のシリーズ、やはり面白いです。
        そしてアメルダくんが、とっても気になるキャラなのも確かです。


    ★アメルダくんがオレイカルコスの説明をするところからスタート★

      社長:これはいったい何だ?
      アメルダ:『オレイカルコスの結界』…この結界に捕らわれし者はデュエルに勝利するまでいかなることがあろうと抜け出すことはできない
      そして敗者となった者はその魂を結界によって封じられる
      社長:なんだと、ふざけるな!!
      モクバ:兄サマ! (兄サマに近づこうとしたモクバが、見えない壁にぶち当たり、はね返される…ちょっと可愛い倒れ方に目が釘付け(*^_^*))
      社長:モクバ!!(ああぁ〜んと倒れるモクバが心配な社長…こんな壁がなければモクバはオレの胸に飛び込んできたはずなのに…)


      今日は原憲一さんが作画監督でしたが、社長&アメルダの後ろ姿がやけにカッコ良かったです。
      特に社長…ああぁ、背中フェチにはたまりません(*^_^*)
      あの細くて縦に長い背中に頬ずりしてもいいですか?(背(^^ )スリスリ)

      原さんと言えば「巨乳」というイメージがあったのですが、今日は目から鱗でしたよ。
      さりげなく、アメルダくんの腹筋が割れていたり、社長のフトモモが男らしかったりで、なんだか目の保養をさせてもらいました。
      おまけにミルコ…可愛いかった!!
      兄サマ思いの弟というのは、やはりイイですねぇ〜。


    ★アメルダvs海馬瀬人…タイマン勝負開始!!!★
      (見えない壁を叩きながら)
      モクバ:兄サマ! 兄サマ!! 兄サマ!!! (どうして金魚鉢に閉じこめられているの!?)
      社長:ふん、ずいぶんと手の込んだトリックだな
      アメルダ:海馬瀬人…ボクはこの日が来るのをどれほど待ち望んできたことか
      社長:アメルダとか言ったな…デュエルモンスターズの異変も海馬コーポレーションの株の買い占めもすべて貴様の仕業か?
      アメルダ:さあねぇ〜(知っていても教えてやらないよぉ〜オホホホホ)
      社長:この茶番はいったい何のためだ?
      アメルダ:言っただろ、お前の魂をもらい受けるためだ
      社長:つまらん冗談はそれくらいにしておけ!
      アメルダ:ふん冗談か、まあいい、お前は二度とこの『オレイカルコスの結界』からは出られない
      お前たち海馬コーポレーションの犯した罪はお前の魂で償わせてやる!(もちろん身体もいただくよ(^_-)☆ウインク)
      社長:「罪」だと!? 何をいっているんだ貴様ぁ!(そんな非ぃ科学的な話、信じられるか!!)

      この時点での社長は、なぜアメルダが自分の魂を欲しがるのか分からないので、ちょっと高圧的な態度で相手を挑発し、多くの情報を得ようという感じでアメルダに接していますねぇ。
      そしてさりげなくモクバのコトも心配しつつ、必死で頭の中を整理している様子もうかがえます。
      それに対してアメルダは社長と対峙できるこの瞬間が嬉しい&楽しいという感じでちょっと余裕も感じられます。
      私的にはこんな精神バランスの二人が好きだったり…(*^_^*)(ああ、王様、ごめんなさい)

    ★ペガサスを気にする表くん★
      荒野を走るリムジン…(リムジンって燃費悪そうだから、こんな長距離走れないような気もするけど…(^_^;))
      城之内:どうした? 遊戯…
      表くん:ペガサスのことが気になるんだ
      城之内:気になるって?
      表くん:ビデオレターでペガサスが言っていたよね…何者かに見張られているって
      杏子:うん
      表くん:それが本当だとしたら、ペガサスの身に危険が迫っているかもしれない
      城之内:危険?

      ペガサスのコトが心配な表くん…。
      他の仲間は何をしにアメリカに来たのか、もう忘れているみたいだ(笑)
      表くんも王様も、人の心配ばっかしていて、これから自分の身に何が起こるのか気にしてないところが大物っぽいかな。

    ★今日のデュエルの約束事★
      アメルダ:ボクはバルログを攻撃表示で召喚する
      社長:攻撃力が上がった…なぜだ!?
      アメルダ:『オレイカルコスの結界』はボクのフィールドのモンスターすべての攻撃力を500ポイントアップさせるのさ
      さらにバルログはフィールドの炎属性モンスター一体につき、攻撃力が500ポイントアップする!
      そしてバルログ自身も炎属性だ!!(攻撃力が1000→2000へとUP)
      バルログ、破壊神バスタードに攻撃!
      バルログによって破壊されたモンスターはバトルフェイズ終了時にボクのフィールド上に表側、攻撃表示で特殊召喚され、炎属性のモンスターとなる
      特殊効果は失われるがな…
      そして炎属性モンスターが増えたことでバルログの攻撃力はさらに上がる!!

      アメルダの戦術は、このバルログというモンスターの特殊能力を利用するみたいです。
      炎属性…彼の赤い髪に合わせた設定なんでしょうかね(*^_^*)
      最初に登場した時はクールな感じだったので、使用ポ○モンは水系かな?とか思ってましたが…。
      まさか炎ポ○モン使いだとは…。
      なんとなく基礎体温も高そうですね…。おへそ出していても身体が冷えないのはそのせいかな?

    ★アメルダに対する海馬兄弟の評価★
      モクバ:くそ、兄サマのモンスターが破壊されるたびに相手の場が強化されていく
      社長:バルログを使った戦術にも隙がない…口先ばかりではないということか

      巧みな戦術を繰り出すアメルダにモクバがちょっとパニクってます(笑)
      その点、社長は冷静にアメルダの出方をうかがっているトコロはさすがですね。

    ★小学生のような口ゲンカをする二人★
      (アメルダの戦術を打破する方法を模索する社長

      社長:…だが、バルログ本体を破壊してしまえば、特殊召喚したモンスターも根絶できる
      次のターン…ウイルスコンボの餌食にしてやる…

      オレのターン、ドロー!! 漆黒のドラゴンを守備表示で召喚だぁぁぁ!
      さらにリバースカードをセット!(死のデッキ破壊ウイルスをリバースする社長)

      アメルダ:死のデッキ破壊ウイルスだね…お前の考えていることはお見通しだ!
      ボクはお前に関するあらゆる情報を分析しつくしているからな〜(お前が闇遊戯と夫婦だってことも知ってるぞ!)

      社長:ふん、なるほど…。貴様は相当な準備をしてきたようだな。(オレと遊戯の関係は別に秘密になどしていない。オープンだよオープン!)
      強者に挑む無謀な世間知らず…、最大限の努力をしなければならんということだな
      アメルダ:世間知らずはお前だ!(お前なんか、何にも分かっちゃいないんだぁ!)
      社長:何!?(お前に世間知らずと言われる筋合いはな〜〜い!!(怒))

      社長に関するあらゆる情報ってなんだろう…どんなコト知ってるんだろう…
      スリーサイズ、好きな食べ物、好きな色…王様との関係も知っているんだろうな〜(笑)。
      そのデータ、買いたいです…。
      で、分析しつくしたデータで「海馬瀬人攻略法」を実践しているアメルダくん…。
      王様から奪う手段をこっそり聞き出したいなぁ〜。

    ★アメルダが語る、復讐する理由★
      アメルダ:これを見ろよ…(壊れたロボット人形を社長に突き出す)
      社長:ふん、そんなガラクタがどうしたというのだ?
      アメルダ:お前にはただの「がらくた」にしか見えないのだな(私にもガラクタにしか見えないけど…(^_^;))
      社長:「ガラクタ」でなければ何だ?
      アメルダ:これはボクの…ボクの弟の形見だぁぁ!!(アメルダの言葉にハッとする社長)

      弟はお前に…お前の会社に殺されたんだ!!(ガーンとショックを受ける海馬兄弟)
      ボクの国は美しかった…今でも思い出すよ…何百年も変わらない街並みを
      でもボクは見たんだ…地獄をね…

        数年前の様子
        避難している建物が爆撃される。天井が崩れ、ガレキが降ってくるが、弟を身体の下に隠し、身を盾にして守ってあげるアメルダ((/o\)惚れるぜ〜)


        アメルダ:(弟が手にしている古い人形を見て…)そんなものまだ持ってたのか?
        ミルコ:だってボクの誕生日にはじめて兄ちゃんがくれたやつだよ♪ ボクの宝物なんだ(*^_^*)
        アメルダ:こいつ〜(すっごく嬉しそう)、この戦争が終わったら、そんなものいくらでも買ってやるよ
        ミルコ:本当!? 早くおわらないかな〜、この戦争
        アメルダ:じきに終わるさ
        ミルコ:そしたらまたサッカーとかできるよね
        アメルダ:ああ


        空襲が始まり、逃げまどう兄弟
        通り合わせた戦車に乗ろうとした時、ミルコが首から提げていた母親の写真入りペンダントが切れ、転がる。
        それを拾いにアメルダが戦車から離れた途端、戦車にミサイルが命中。
        乗り込もうとしてた弟が戦車もろとも炎に包まれ、目の前で黒こげになる姿を目撃してしまう。


      母親の写真を見て涙ぐむアメルダくんがちょっと良かったですね。
      気持ちの優しい子なんだな〜と思いました。
      でも目の前で最愛の弟が死んでしまうなんて…。
      プツリとペンダントが切れたトコロは、死んだ母親が草場の影から、アメルダだけでも命を長らえさせてやりたい…という一念を込めた感じがしますね。
      偶然拾ったような命と思っているんだろうな…アメルダは…。だから後半で「ボクの心は死んだ…」とか言えるんだよね。


    ★ダーツさんがアメルダを洗脳するところ★
      剛三郎が自軍の責任者と握手を交わすトコロを目撃するアメルダ
      ダーツ:あの男が誰だか知っているか? 海馬剛三郎、海馬コーポレーションの社長だ
      アメルダ:海馬…コーポレーション?
      ダーツ:そう、キミの弟を殺した本当の仇、敵にも味方にも兵器を与え、新兵器の実践テストをしていた男
      アメルダ:そんな…(握りしめた指先が皮膚を破り、血がしたたり落ちてくる…)
      ダーツ:あの男に復讐したいか?(アメルダの顔がアップになり、コクリとうなずく)

      いいですねぇ〜、この血がタラリ〜と流れるシーン。
      アメルダくんが全身全霊で悔しがっているのが伝わってきます。
      もうこのようなシーンを見ると、ますます、さらにさらに、もっともっとアメルダくんを好きになっちゃいます(*^_^*)


    ★モクバの想い★
      モクバ:そんな…
      アメルダ:ボクの心もその時に死んだ…これは復讐なんだよ
      モクバ:兄サマは…、兄サマは悪くないぃぃ!!
      社長:モクバ…
      モクバ:武器を売ったのは剛三郎だ! 兄サマはそれを憎んだ!
      だから海馬コーポレーションを奪い取り、その財力や技術力をよりよい未来をつくるために使おうとしているんだ
      それが兄サマの…海馬コーポレーションの償いなんだ!!
      アメルダ:償いだと!?
      モクバ:そうだ! 兄サマは世界中の子供たちのために海馬ランドを作るんだ
      アメルダ:笑わせるな、それでボクの弟は…両親は帰ってくるのか?
      モクバ:それは…
      社長:もうイイ、モクバ(こんなヤツに何を言っても無駄だ!)

      アメルダ:海馬コーポレーションは平和を破壊して肥え太ってきたんだ
      お前の作ったデュエルディスク…それらを開発するためのばく大な資金…
      いや、お前が生きるために食べる食事、お前が今来ている服、すべて海馬コーポレーションの金で買った物だ!(すべて自社ブランドなのも気に入らない(怒))
      人の命を奪って得た金で!!! 今、償ってもらうよ、お前の魂でね

      社長:復讐か…確かにオレは海馬コーポレーションとともに剛三郎の『業』をも引き継いだ! ソレを否定するつもりもない
      だがな、デュエルでオレに挑んだからには貴様の真実は貴様のデュエルで語れ
      オレの進むべきロード、それが正しいか否かはデュエルの勝敗のみが決める!

      モクバは説得で人が動くと思っているから、正論を並べるけど、兄サマは…(^_^;)
      この人はねぇ〜デュエルを通してしか人を見極められないみたいです。
      「何かしらの成果を見せてもらわないとオレは納得できない」…ぜったいに上司にしたくないタイプ…(磯野さん、お気の毒)
      王様も苦労するよね…。偏屈と言う言葉はこの人のためにあると思う。


    ★社長がメルヘンワールドへトリップ★
      アメルダ:さぁ、カードを引け、海馬瀬人…お前の人生で最後のドローだ
      社長:神のカードがない今、オレに起死回生のカードはない…(あぁ〜絶体絶命)
      馬鹿な…オレはここで破れるというのか…そんなことは、そんなことは断じて認めん!

      (運命のドロー…一番上のカードに手を伸ばす社長…その瞬間!!奇跡が起こるぅぅぅぅ〜)

      ここはどこだ?(あの氷漬け竜が眠る場所にフラフラと降りてくる社長)
      なんだこの像は?
      アレ(剣)を抜けと言うのか!?(もとゲーマー! 身体がゲームのお約束を覚えているようです(笑))
      何故だ…オレはお前の名を知っている…お前の名はクリティウス

      長剣を持つ社長に萌えてしまいました…((/o\)いやぁ〜んカッコイイ)
      意外に似合ってましたよ、伝説の戦士役が(笑)。
      社長に似合う武器って拳銃かなぁ〜とか思ってたけど、古風な武器もステキです。
      しかしあの空間にボヨヨ〜ンと入り込んでしまった社長…。
      クリボーの案内でやっとたどりついたW遊戯の立場って…(^_^;)
      次の城之内も簡単にたどりついてしまうんだろうな…。まぁ良いけどさ〜。

    ★オカルト・グッズがすっかり身体に馴染んだ社長サマ★
      今のは幻覚か?なんだこのカードは…(クリティウスのカードを手にしながら…)
      馬鹿な! なぜオレのデッキにオレの知らないカードが
      しかしオレにはこのカードの持つ力が分かる…
      起死回生の鍵、オレはこのカードにかける! 「クリティウスの牙」

      クリティウスと死のデッキ破壊ウイルスカードを融合させる

      アメルダ:トラップカードと融合するモンスターだとぉ!!(あんまりな設定に驚愕するアメルダ(同情するよ…))

      (動揺を隠せないアメルダを見て有頂天!)
      はっはっはっ〜オレは常識を超越するぅ〜(アホタレ〜(^_^;)でもそんなトコロが好き好き〜)

      ふははははぁ〜いでよ、デス・ウイルス・ドラゴン!!! 
      (美竜のクリティウスが融合によって、すっごい不細工なドラゴンになってしまって、お姉さん泣いたよ…)


      で、お互いライフゼロで引き分け!
      『オレイカルコスの結界』が解け、弾みで兄サマがモクバの元へ吹っ飛ばされる。
      受け止めようと手を広げて待つモクバ…。
      しかし距離が伸びず、手前でシリモチをついてしまう、ちょっと情けない兄サマ(-_-;)


    ★アメルダの捨てセリフ★
      覚えておけ、お前への復讐は必ず果たす



    ★★★次回予告★★★
      海馬くんがドーマのアメルダと闘っていた頃
      私達を乗せたリムジンはペガサスが待つ
      「インダストリアルイリュージョン社」に向かっていたの
      だけど車は古びたガソリンスタンドに停まったまま
      運転手さんも出ていったきり、戻ってこない…
      なにか嫌な予感がするわ
      あああ、何? バイクの群がこっちに向かってくる

      次回 「予期せぬ敵」
      デュエルスタンバイ


      作画監督=原 憲一
      脚本=稲荷 昭彦
      絵コンテ=細田 雅弘
      演出=細田 雅弘


      2003年04月07日(月) イシズ姉さん

      4月5日がイシズ姉さんの誕生日と知ったのは、当日の午後4時過ぎで、
      「あぁ〜、今日中に誕生日絵を作り上げるなんてコト、無理だよぉ〜(T_T)」と思いつつ、
      素材を探して、フォトショを立ち上げてみたら、自然とあんな話が浮かんできました…。

      起案1分、製作1時間ほどのヘボ作品ですが、
      なんとなく笑えないブラックなツッコミが気に入ってます。(*^_^*)
      っつーか、もはや人ゴトではない…(笑)


      製作後、『イシズ姉さん祭』をしているサイトを探してみたら、
      とっても気になる絵をUPなさっているサイトさんがあり、その内容に衝撃を受けました。

      そしてあわてて24巻、リシドの回想シーンを読んで、涙目になりました(T_T)


        どうしてイシュタール一族って、あんなに哀しいんだろう…


      忘れていた…見落としていた…気がつかなかった…と、反省。


      特に哀しいなぁ〜と思ったのは『マリク母』
      ずっと子供ができなくて、やっとできたと思ったら女の子で、そして最後にマリクを生んで死んでしまった。

      マリク母ってイシズ姉さんと似てるのかなぁと思う。
      責任感が強く、愛情深い女性だったんじゃないかと想像します。
      だからあんな男でもマリク父のこと、本当に好きで、だから子供ができない間はすごく苦しんだんじゃないかなとか思う。
      イシズ姉さんが生まれた時、きっとマリク父よりマリク母の方が落胆したんじゃないかと思う。

      そしてマリクが生まれる間での4年間は父も母も姉もつらい日々で、イシズ姉さんも母を見て子供心に胸を痛めること多かったと思う。

      マリクが生まれ、ようやく役目を終えたかのように死んでいったマリク母の気持ちってどんなだったんだろう…と、思った。
      産まれた子を一度も抱きしめることもできなかったというのは………哀しいよね。

      マリクにしてみれば、自分の誕生日が母親の命日…っていうのもつらいが…。


      いろいろ考えるキッカケを与えてくださったサイト様、ありがとうございます。m(_ _)m


      2003年04月04日(金) 王様のキーホルダー購入!!

      イトー○ーカドーへ行って、「遊戯王キーホルダー」を買ってきました。

      売り場に行ったら、クリアフォルダーだの、テニスのシャツなどが並んでいて、「あれ?もう売れ切れ?」とか思ってしまいましたが、
      よく探したら、隅っこの方に2個ほど転がっていました。(その扱いがちょっと寂しかったです…(-_-))

      どうでしょうか?
      買った方の感想が聞きたいところですが、正直、笑っちゃいますなぁ〜。
      この小さなスペースに王様+千年パズル+三幻神を収めてしまうんですから…。
      もう、ぎゅぅ〜ぎゅぅ〜です(笑)

      三幻神は一体しか表示できないので、どれを窓に入れるか、ちょっと迷いますねぇ。
      私は「オシリス」が好きなので、「オシリス」を選びましたが、「ラー」を選ぶとバックの色と重なって、
      何が表示されているのか分からなくなるのが、ちょっと残念ですね。

      ところで、皆さんはこのド派手なキーホルダーにどんな鍵をつけますか?
      ちょっと悩みますよね…。
      微妙に重いし、傷が付いたら絵が剥げてしまいそうだし…。


      あと注目は台紙ですかね。
      王様と社長の愛の結晶…メタルデビルトークン誕生の瞬間が使われています。
      う〜ん、海闇派にはお宝ですね、この台紙。(っていうか私だけかな…(^_^;))


      まぁ、そんなこんなで「ジャンプフェスタで並ぶのもバカらしいから…」と、諦めていたグッズも手に入りました。
      ついでに売り場に並んでいたポストカード、一番目立つ先頭をそっと遊戯王カードに変えておきました…。
      そして横にキーホルダーも並べておきました。

      さぁさぁ、誰か買ってくれ!!

      で、買った人、お友達になってください(笑)


      どうでもヨイことですが、今週のオシリスの太くて丸い胴を見て、不謹慎にも
      「蒲焼きにしたら、うまそう…」と思ってしまった…。


      2003年04月02日(水) 遊闘301−天の雷vs天の闇

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      There is no animation televising of this week.
      It will be broadcast next week.
      Animation comment will be next week.
      Please come again next week.
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      今週もアニメがお休みなので、ちょこっとWJ感想など…(ネタバレ注意です)



      馬に乗った王様とバクラが、ものすごい勢いで町を駆け抜けていますが、
      あのスピードだと、とっくに砂漠に出ちゃってるはず…。普通なら…。
      古代の町…たとえ王宮があったとしても、そんなに多くの人が住んでいません。
      ましてや3000年前のオアシス都市ですからね。

      まぁ、そんな話は置いといて…(^_^;)


      今回、非常におもしろいなぁ〜と思ったのは、

        何だ!! 空に巨大な化け物が!!

        化け物……!?そんなものオレには見えねえぞ!?



      生まれた時から私は、不思議なモノや謎、オカルトに興味津々だったので、
      世界放浪中もそっちの方面ばかりを旅の目的地に決めてました…(*^_^*)

      でも、未だかつて現実の人間で、『魔物を操れる人』に会ったことがありません。
      肩に白い龍を載せている王子様とか…会えるモノなら会いたいですけど…。


      ただ上記のセリフのように、「何かが見える人」には会ったことがあります。
      その人が「ほら、そこに…」と指をさしても、私には何も見えませんでしたけど。

      高橋先生は、魔物を持つモノは、魔物を見る能力がある…と決めたんでしょうね。
      その能力を今、持っていたら正義のヒーローになれるのかなぁ〜。

      そういえば、私もアイルランドで妖精さんにダマされたし…(笑)
      私にも魔物を見る能力があるかもしれない! (無理!)


      2003年03月31日(月) 絽場くん、誕生日!

      久しぶりの誕生日絵を作ってみました。
      忙しい合間を縫うようにして作ったので、なんとなくやっつけ仕事っぽいです。
      季節は春! そして桜も咲いたことですし、バックに桜を持ってきました。

      絽場くんの絵…なんだか非常に男前な仕上がりとなり、作った私がドキドキ…(*^_^*)
      セリフは原作をもじったものですが、攻めな雰囲気がほとばしってます。
      「生日快楽」は中国語で『誕生日おめでとう』という意味です。
      別に「生まれた日に快楽しましょう」という意味じゃないですよ〜(それもいいかなぁ(/o\)キャ恥ずかし!)

      ところで4月1日(エイプリルフール)が彼の誕生日なのはどうして? って思いますよねぇ…。
      「ボクには超能力がある」と、城之内に嘘を言ったから?
      絽場くんが好きな私からすると、ちょっとイヤァ〜ンな設定です。

      絽場くんが登場する第18巻を読むと、このテレパシー作戦は彼が兄弟を守るために編み出した戦術であることが分かります。
      そう、彼は兄弟思いの優しい「大きい兄ちゃん」なんですね。
      その証拠に兄弟がガッチリと抱き合うシーンでは城之内がもらい泣きしてますから…。


      絽場くん…抜群のプロポーション
      理想体重の計測法として医学的に用いられている「BMI(Body Mass Index)」を利用して、身長を基準にして体重を割り出してみました。
      そしてキャラ本の体重と、どれだけの差があるのか計算してみたら、イシズ姉さんについで細さ第2位!
      彼は身長が172cmなので体重は65キロないとダメなのですが、なんと48キロしかないので、本当に細いんですよ。

      細さも好きですが、モデル立ちのトコロもカッチョイイ!!
      そして妙な髪型も…(*^_^*)
      アニメ新シリーズでは登場しないのかな…。会いたいな〜。


        「BMI(Body Mass Index)」−身長の2乗×22 (ちなみに身長が160cmの人は身長=1.6mとする)


      2003年03月28日(金) 遊戯王−第30巻を読んで

      30巻は遊闘260〜遊闘268となってます。

      始まりは、手札に城之内の「真紅眼黒龍」があるコトに王様が気づき、それを出すことによって、デュエルの流れが変わり、王様が社長に勝利!
      終わりはゴッドフェニックスによりオシリスが焼かれ、最後の引きにすべてを賭けるぜ…と、なってます。

      日本語版を読み終わったので、中文版(台湾)30巻も読んでみました。
      いろいろ発見があって面白かったので、これはまた後日、紹介したいと思っています。


      と・こ・ろ・で…30巻を読んで、ひとつ、すっごく驚いたコトがありました。


      社長が王様に「悪魔の聖域カード」を渡したきっかけを

        原作では、イシズさんの「弟が元に戻らなければ死ぬ覚悟もある…」という言葉を聞き、自分がペガサス島で王様とのデュエルで負けそうになった時、「デュエルに負けるくらいなら城壁から飛び降りる!」…と言い放ったあの瞬間をフっと思いだし、イシズさんの固い決意に心が動かされ…というコトになってますね。

        それがアニメだと、「友のチカラなど何の役にも立たないことを証明するため!!」という気持ちから…となってます。


      じつは『キャラクター本』の中で高橋先生が
        「海馬が闇遊戯にカードを渡すシーンは苦労した」

      …とおっしゃっていたので、カードを渡す話の流れがどうなっているのかをアニメで見るのも楽しみだったし、原作を読むのも楽しみにしていました。

      原作を読み終え、アニメではこの大切なペガサス島のシーンが抜けていたということに、非常に残念な気持ちを持っています。


      社長が「友のチカラを証明」するためにカードを渡すのは、動機としては軽いですよね。
      この人は自分で勝ちあがることに価値を見いだす人なのですから、もともと「あるわけない!」と思っているモノをいまさら王様に証明してもらう必要もないわけで…(^_^;)

      だからこそ高橋先生は、苦労したわけです。
      理屈ではなく、感情から海馬瀬人を動かすためにはどうしたらいいのか…
      そこでペガサス島でのシーンを入れ、社長に「あの時のオレのように…」と言わせたわけですよ。

      カードを渡した後も、自分の行動に嫌悪感を抱いていることは、「ゾゾゾ」と擬音を背負うコマを見ても分かりますね。



      このサイトの「重なる心編−闇人格たち」を作成時、マリクとリシドをつなぐ「体験の共有」という言葉を探り当てた時に私は人を動かす根本はこの「体験の共有」だなぁ〜と、つくづく思いました。

      その体験から、社長がイシズさんの決意に動かされた理由はやはり「体験の共有」という言葉に潜んでいると思うのです。


      その大切なシーンをアニメではカットしてしまうなんて…やはり残念です…。
      モクバの涙ながらの訴えを聞き、うろたえる社長というシーンはちゃんと使っているのに…(^_^;)


      イシズさんの必死な想いに心を動かされる社長…そんな社長が好きだなぁ〜(*^_^*)


      2003年03月25日(火) 遊闘300 天空竜vs精霊獣−WJ感想

      今週号を今週読むことができました。(^_^;)
      アニメもお休みだし、ちょっと「遊闘300 天空竜vs精霊獣」について書いてみたいと思います。

      ネタバレになりますので、注意してくださいね!


      今週号は…

        もう一人のボクが 『もう一人のボク』 ではなくなった瞬間



      表くんにとっての最大恐怖って王様が自分から離れてしまうことだと思います。
      王様のことを「もう一人のボク」と自分の分身であるかのように呼び続けるのも、
      常に王様と共にありたいという気持ちの表れだと思います。

        それほど王様に対する表くんの愛は深いと思うんです。



      馬に乗り、目の前を疾走する王様を見たとき、表くんは恐怖と絶望を感じたのではないか…。
      己の肉体を得た王様の姿…それを目撃してしまったことを後悔しているかもしれません。



      ………いつまでボクはキミを 「もう一人のボク」 と呼んでいいのだろうか………


      これが本音だと思います。
      別れは確実に近づいているんですね…(T_T)



      感想と言うには暗すぎる…
      原作の感想は私にはやはり無理があるな…
      王様を目撃する表くんの顔を見たとき
      私も恐怖のあまり、雑誌を投げ捨てそうになったし…(-_-;)
      余裕のカケラもないな…


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