遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年11月08日(金) キャラ本を読んで

手に取るまではどんな内容なのか不安で一杯でしたが、「嫌いな食べ物−おでん」を見た瞬間、「イイ本だねぇ…(^-^)」などと思った私です。

おでん嫌い

    この『嫌いな食べ物』ってキャラクターの個性を反映して…と言うより、高橋先生の個人的嗜好で決められた感じがしますよねぇ。
    その中でも特筆すべきは社長の『おでん嫌い』でしょうね。

    普通、嫌いな食べ物を意識する場合、味や匂い、食感がダメだと感じたり、「鶏がさばかれるところを見て鶏肉が食べられなくなった」などの、悪いイメージが植え付けられた結果、その素材が嫌いになった…などがあると思うんですが、そこに『おでん』ってなかなか入らないですよね。

    でも、私もおでんって好きじゃないんですよね。
    理由は「食べる時にどの具から食べたらいいか、迷うから…」もう選ぶ時点で面倒くさい(^_^;)
    それに一つ一つの具が大きいから、食べている最中に飽きちゃったり…。

    社長がどうして『おでん嫌い』なのかは分からないけど、同じような理由だと納得いくなぁ〜。
    でも好きな食べ物に『こってりソースの肉料理』が挙げられていたのはちょっと意外…。
    てっきり和食派だと思っていたから…(^_^;)

    社長は好きな食べ物を好きなだけ、毎日食べ続けそうだから、周りの人間はうんざりしているかもなぁ…。(つまり子供だ(笑))


インタビュー「剛三郎vs瀬人 骨肉の争い」
    創造主である高橋先生の言葉に疑問を持つというのも、ファンとしてどうかなぁ〜と思うんですが、なんとなく違和感を感じたこの段落についてちょっと書こうと思います。
    私の中ではたとえ作家が「このキャラクターはこうなのだ!」と位置づけしても、物語の主人公というのは、生み出された途端、作家の手を放れ、勝手に生き、時を刻んでいってしまうモノだと思っているので、異論を展開しても許されるかなぁ〜と思うんですけど(^_^;)

    ………瀬人さんは剛三郎を本当に父親と思っていたのか………

    高橋先生は
      「瀬人にとっては、父親だったでしょう」
      「彼自身、自分が『親殺し』だという自責の念は持ってますよ」


    私はこの「父親」という言葉は違うような気がして仕方ないです。
    養子にもらわれ、新しい生活へ。だがそこで待っていたのは首輪つきの「調教」生活…。
    つらい日々の中で、瀬人さんは本当に剛三郎に対して「肉親」という感情を抱くだろうか…。

    会社を乗っ取られたことで剛三郎が目の前で自殺…。
    その死から学んだ「ゲーム=死」という構図は確かに瀬人さんの「いましめの言葉」として残っただろうけど、剛三郎はチェスでも負けて、経営者争奪戦でも負けて、二度も負けた男に「完膚無きまでに叩きのめすことができなかった」と思うだろうか…。
    おそらく剛三郎を平社員に降格させ、便所掃除でもさせようと思っていたのに、あそこであっさり死なれてしまったのが、ちょっと残念に思う程度だと考えていたが…。

    マリクが父親殺しで闇バクラに同情されてたシーンが印象的だったのは、あんな父でもマリクには優しかったからだろうな〜と想像がつくから。
    でも瀬人さんは…。

    私は海馬兄弟って、本当の生みの親への気持ちを大切にしていると思ってます。
    たとえばモクバが髪を伸ばしている理由は、その髪型をすると死んだ母親と面影が似るからで、またその髪を瀬人さんが時々懐かしそうに触ったりするから…とか、瀬人さんが「女神」と口にする時、特別な感情がこもっているとか…。
    まぁ根拠のない妄想ですが、でもあの世に行ってしまった肉親への思慕があるからこそ、兄弟の結束が強まるんだろうし。

    剛三郎は瀬人さんにとって、良く言って「恩人」、悪く言うと「利用価値のある道具」そんなところだと思う。
    父親殺し…、やはりそんな感情を抱いてはいないと思うなぁ。

    でも経営者としては「乗り越えるべき壁」と意識はしてるだろうな…。
    まだまだ会社を経営していくノウハウが身についてない点が剛三郎より劣っているし…。
    本にも書いてあったけど、剛三郎の死は昔の話じゃなく半年前の出来事なので、経営権を勝ち取ったとはいえ、まだ発展途上の社長サマなのだと思うのです。


    ところで、高橋先生、『男前』な写真でしたねぇ。(ああ、奥様がうらやましい(*^_^*))
    薄ぼんやりとした背景からすると、撮影場所は仕事場ですね。
    個人的なコトがインタビューに入っていなかったのは、ファンとして残念ですね。
    もうちょっとストーリーの設定(おもにエジプト関係)なんかが知りたかったです。


    2002年11月06日(水) 神を喚(よ)ぶ三騎士

    第130話「神を喚(よ)ぶ三騎士」(11月5日放映分)
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      今日のお言葉

        闇マリク 「貴様には究極の苦痛を味あわせてやりたいんだよ…遊戯…ワハハハハハハハ」

            
        王様は好きですよ…。でも以前も書いたようにいい子ちゃんぶっている王様はイヤなんですよね。
        海闇デュエル…すごく萌え萌えなんだけど、やはり王様が「城之内との約束を果たすため」という気持ちでいるコトに、
        心のどっかで憎く思う気持ちがわいてきちゃうんですよ。
        だから闇マリクのセリフを聞いた時、「いじめてやってぇ〜(*^^*)」と同意しちゃったし、ちょっとそんなシーンを想像…。
        でも王様って肉体の痛さには強そうだから(マゾとかいう意味じゃないですよ)、手の込んだ方法じゃないとダメかもなぁ…。
        闇マリクは精神拷問が得意みたいだから、ちょっとつまらんなぁ…。趣味としては身体拷問をお願いしたいが…。
        社長サマは苦痛には耐えられないタイプだろうな…、すぐ気を失ってしまいそうだ。それじゃ姫だよな…、攻めだけど…。

                 
    ★前説は社長\(^O^)/★

      やはり来たな…遊戯!
      城之内が倒れたショックで貴様の闘志が折れはしないかと危惧していたが、いらぬ心配だったようだ
      これはオレたちの宿命のデュエルだ!(それもラヴ・デュエルなのだ!!!)
      オレのオベリスクか貴様のオシリスか、今こそ決着をつける時だ!
      そして遊戯…オレは貴様を倒し、三枚の神のカードを束ね、必ずデュエルキングの称号を手に入れてみせる!(ゴゴゴゴゴォ〜)


      今日は52話「失われた王の記憶」の回想シーンが入っていたので、平山画伯の絵もみられて、なんだかお得感がありましたねぇ〜。
      久々にみる『よつんばいの社長』も良かったっす(*^_^*)

      そして手に汗にぎるカードの応酬…。やはり遊戯王の真骨頂はこれですねぇ。
      それにしても、毎回、オシリスの登場はカッチョイイなぁ〜。個人的にはオシリスが一番好き!
      演出さんもこだわっていらっしゃるのかな…、今日は特に良かったです(^_^)v

      オシリスの由来をちょっと調べたコトがあって、それによると
        紅龍−ホンロン(Hong-Long)
          中国の幻獣。赤く輝くその姿は太陽の象徴
          陰陽五行説だと火を司り、南を守護する

      グルグルとデュエルタワーに巻き付く姿も神々しいし、登場した時、必ず「ブヘぇ〜」と息を吐くでしょ、あれが好きだなぁ…。
      近寄ってニオイを嗅いでみたくなる…でもソリッドビジョンだからニオイはないんだろうけどね…(-_-;)。


      デュエルはあまり書き出さなかったので、今日は軽めの感想になるかなぁ…。


    ★デュエルは続く★
      『海馬! 海馬!』と、やたらうるさいローマ人…、だがご満悦の社長サマ…

      (王様がエクスチェンジでオシリスを取り返すと、すかさず負け惜しみのセリフ発動!)
      社長:ふーん、今は貴様に返してやろう。だがいずれすべてのカードを手に入れるのはこのオレだ!(以下略)

      王様は王様でエクスチェンジで渡した「削りゆく命」のカードを気にしている…
      なぜならこのカードは、場に伏せてから発動までのターン数と同じ枚数を手札から捨てさせるカード、
      オシリスの天空竜の攻撃力&守備力は手札の枚数によって決まるため、これを発動させられると、あとあとやっかいな
      コトになるのだ!(じゃぁ、そんなカードをデッキに入れなきゃいいのに…と思うのだが…(-_-;))

      社長:さぁ、遊戯…貴様のターンだ…

      (王様、ビッグシールドガードナーを場に出す)
      社長:(勝ち誇ったように)相変わらず防戦一方だなぁ〜(嬉)、そんなことでは神を封印した意味がないぞ

      打つ手のない王様を見て、闇マリクもつい口をはさむ
        失望させてくれるなよ…。貴様自身が闇に葬られるいけにえとしての価値を高めてくれないとな…
        死に損ないを踏みつぶしてもつまらないんだよ…。せいぜいもがいて、あがいてもらわなくちゃな…

        貴様には究極の苦痛を味あわせてやりたいんだよ…遊戯…ワハハハハハハハ


    ★そのころ、城之内は夢の中★
      町内DUEL大会
      城之内がプチリュウに攻撃! プチリュウ…「プッチ〜」と一声鳴いて消滅。(可愛い鳴き声ですなぁ〜(*^_^*))

      ところで会場にいた人たちがマネキンの白い顔になったのは、ちょっと不気味〜(^_^;)
      でも城之内、怖がらなかったよね…。ああいうのは平気なんだね。

    ラヴ炸裂! ちょっといい感じの二人! (/o\) いやぁ〜ん、イチャついてマスヨ★
      モクバ:こちらバトルシップ! オイ!誰か返事しろよ
      本田:ダメか…。このバトルシップのエンジンを直した方が早いんじゃねーか?
      モクバ:そっちの修理もやってるよ…でも時間がかかりそうだって…(本当はずっとこうして二人だけでいたいぜ…)
      本田:なんとかならねーのかよ…(モクバの髪ってイイ匂いだなぁ〜)

      なんだか狭いトコロにちょっかり入り込んでいる本田!! いやぁ〜ん積極的!
      モクバも嬉しそうなトコロがOKだぜ!!最近マジで「モクバ×本田」な私…(^_^;)。

    ★イシズ姉さんの心配★
      リシド…もうすぐこの地に神が降臨します。三千年前から続く、運命が彼らを引き合わせ、そして闘いが始まる…
      これは逃れられない運命(さだめ)…
      そうあの時からすでに運命は回り始めていたのです

        回想シーン 『52話「失われた王の記憶」』 の映像が挿入

      神のカードに選ばれし者たちの、遙か三千年前からさだめられた闘い…
      誰にもこの闘いの行く末は分からない…
      果たしてどちらに勝利が訪れるのか…

        ここにあの古代エジプトシーンが…

      どちらが神を降臨させるのか、そしてその先に何が起こるのか…
      私たちは見届けなければなりません。たとえどんなことになろうとも…

        王様と社長サマの古代エジプトルック登場!
        ふ〜ん、なるほどねぇ〜。肌の露出がないですねぇ…(-_-;)。
        特に神官サマは残念…(T_T)
        王様は真っ赤なマントしてますねぇ〜。フフフッ、ちょっと子供っぽいなぁ〜。
        乃亜編でチラリと登場した、あの姿の方が好きだけど。
        そして神官サマ…。千年ロッド持ってますねぇ。で、怪光線ビームっっっ!
        まぶしすぎですよ。っつーか、あんな地下道みたいなトコロで、何してんですかねぇ〜。王様、襲われそうな顔してるし…(^_^;)
        向かい合っているけど、身長差ありすぎ〜。王様は小学生みたいだし…。


    ★社長語録★

      先に神を喚ぶのはこのオレだ! オレのターン! ドロー!
      フハハハハ、すべてはオレに…、何もかもがオレのために動き、味方する!(唯我独尊)

      貴様にはもう勝機はない! 覚悟を決めろ!遊戯!!(出た〜! 決めつけ!)

      フィールドのすべてのモンスターを破壊し、最後に貴様の魂を跡形もなく粉砕してやる!!(チカラでごり押し)

        「唯我独尊+決めつけ+ごり押し」−これが社長の究極の三連コンボ!


    ★王様の反撃が突然始まる!!★
      ふん、海馬!貴様が最初にビッグシールドガードナーを倒すのは分かっていたぜ…と、王様

      勝機は今、オレの手にある。
      「魂の綱」を場に出し、4つ星モンスターを山札から引き出す王様

        キングスナイト
        クイーンズナイト
        そしてジャックスナイトのカードを喚び、ライフを1000払い、モンスター3蓮コンボ発動!!



      この瞬間、オレのフィールドに、いけにえとなる3体のモンスターがそろったぜ!

      (社長、信じられないという様子)完全にオレがゲームを支配していたこの状況で、遊戯が先に神を召喚するだと…


      3体のいけにえを天に捧げ、オシリスの天空竜召喚!(ピンク色に染まる王様(*^_^*))


    ★深読みしすぎの王様★
      王様:海馬…オシリスの降臨によって形勢は逆転したようだな…
      社長:ふ〜ん、それはどうかな…貴様の手札を見てみるがいい。その枚数ではオシリスの攻撃力も大したことはない

        王様は社長のリバースが気になって、気になって、気になって思考がグルグルグルグル…(^^;)


      王様:攻撃で倒されるコトはないと確信しているのか!?

      社長:さぁ、どうした遊戯! 攻撃してこい!ふーん、貴様が攻撃しようがしまいが、どちらにせよオレに勝機は訪れる!

      考え出した答えと言うより、性格が導き出した答え…それは…

        ならばここで逃げるわけにはいかない!オシリスの天空竜の攻撃!!
        サンダーフォース!!!!

    ★社長サマ、大絶叫−いよいよ神登場★
      ふ〜ん、何をほざこうがオレの次なる一手は決まっている
      ドロー
      このオレのターン、封殺剣の効果が消えた今、オベリスクのカードはオレの手札に戻る
      神を見せてやる!

      XYZドラゴンキャノンをいけにえに捧げ、破壊神オベリスク
      わが絶対のしもべ、神となりてわが領域に降臨せよ!
      天地を揺るがす全能たるチカラによってオレに勝利をもたらすのだ!
      オベリスクの巨神兵召喚!

      迫り来るオシリスの迫力にビビる王様…
        来る!巨大なチカラが…オベリスクの巨神兵…全身からみなぎるすさまじいパワー
        オレの身体を貫く、かつてない戦慄と威圧感…

    ★社長サマの決めセリフ★

      遊戯、いよいよ神が激突する時が来たな!

      貴様のオシリスを倒し、神をすべてオレの手に取り込んでやる
      デュエルキングの称号と共にな!
      ふへへへへへへへ

    ★ところで心配なんですけど…★
      (オシリスの放ったサンダーフォースが天空を揺るがせ、その衝撃がデュエルタワーを包み込む…)
      本田:なんだったんだ? 今のは…
      モクバ:デュエルタワーで何かあったのかもしれない…
      本田:通信が…
      モクバ:通じた!(息がぴったり合ってますねぇ(^_^)v)ヘリがこっちに向かっている、もう大丈夫だ!
      本田:ヨシ! 静香ちゃんたちに知らせてくるぜ!
      モクバ:電波障害が弱くなっている…、映像も送れるな!よし、オレも兄サマの応援に行こう

      童実野町の町中にある受像機がすべてデュエルタワーを映し出しているんですが、放映していたんですか…ハハハ(^_^;)
      勝つと確信しているんだから仕方ないけど、負けたらまた株が下がるでしょうねぇ…。
      そうなるとヤバイでしょ?
      と、言っても耳を貸す人じゃないか…(^_^;)


    ★★★次回予告★★★

      ついに召喚された二体の神…オシリスの天空竜とオベリスクの巨神兵
      そのあまりに強力な能力に、空は裂け、大地がふるえる…
      遊戯と海馬くんは互いのタクティクスを駆使して、
      神対神の対決は一進一退、一歩も譲らない展開が続くの
      にらみあう二体の神が再び激突する時、何かが起きる

      次回 「激突! 神vs神」
      デュエルスタンバイ!


      ★★★次回予告★★★

      ついに遊戯を嫁に欲しいと武藤家にお願いにあがった海馬くん…
      ちゃぶ台をはさんで向かい合う、おじいさんと海馬くん…
      そのあまりに頑固なおじいさんの態度に、海馬くんの堪忍袋は裂け、身体がふるえる…
      遊戯と海馬くんは互いにおじいさんを説得するのだけれど
      嫁にやりたくないおじいさんと嫁に欲しい海馬くんの対決は
      一進一退、一歩も譲らない展開が続くの
      にらみあう二人の頑固者が再び激突する時、何かが起きる

      次回 「激突!じーちゃんvs海馬−遊戯との結婚を許してください!」 
      デュエルスタンバイ!



    作画監督=をがわ いちろう
    脚本=面出 明美
    絵コンテ=又野 弘道
    演出=又野 弘道


    2002年11月01日(金) これからの展開

    連休前だからたっぷり書きたいトコロですが…、どうもジャンプを読むとテンション下がってしまって、何も手に着かなくなることが分かりました…(^_^;)

    そう…遊闘280と281を読みました。

    読んで気になったのは「冥界」+「記憶」というキーワード。
    やはり「バビロニア神話編(勝手に命名)」突入なのかな…。

    妄想の題材で、冥界の扉へ向かうまでの試練として、千年アイテムを闇に返すという決まり事があり、それを果たすごとに王様がそのアイテムに関連する人々の記憶を失い、全ての記憶をなくしてはじめて、ラスボスと対峙することができる…とか考えたことがあって、それの元ネタってバビロニア神話のあるエピソードなんだけど、なんか原作もそんな方向に向かうのかなぁ〜とか、ちょっと危惧してます。

    だいたい『墓守の一族』の名前がバビロニア神話から来ているんだもの…ありえそうだよねぇ。

    もう王様のコトが心配で心配で、この不安な気持ちを感想として書くことは不可能。


    月曜日は世の中がお休みなので、この雑文もお休みです。
    次回はアニメ感想ですね…。


    2002年10月30日(水) 天空闘戯場 遊戯vs海馬

    第129話「天空闘戯場 遊戯vs海馬」(11月29日放映分)
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      今日のお言葉

        社長 「このデュエルがつまらないモノになりはしないかと危惧していたが…貴様の闘志はそがれていない!」

            
        社長にとって、このデュエルは、本当に、本当に、本当に大切なデュエルなのは、皆さんも承知ですよね。
        とにかくDEATH-T編から引きずってきた「勝利への飢え&敗北の乾き」をやっと癒すことができる場なのですから…
        城之内が倒れたこと…それによって遊戯の闘志に陰りが生まれたら…。
        危惧なんてサラッと言ってるけど、そのことが心配で、遊戯を待つ1時間の間はけっこう不安な気持ちを抱えていたんじゃないかな…
        社長にとっては大切なデュエル…、
        『真のデュエリスト』とか『墓守の一族の復讐』とか、もうそんなのは関係ない!

        オレは絶対に勝つ! もうそれだけ。それだけで頭いっぱい。

        そんな社長を見ているだけで私は幸せ…。
        王様もそんな特別なヒトミに見つめられている幸せを感じて欲しいのだけどねぇ…
        残念ながら王様の闘志は別の方向を向いているのが、やっぱり寂しいよ…(T_T)
        城之内の心と一緒に闘うな!!と、私は言いたいけど…。
        社長の誠意に答えてない王様…う〜んバカバカ(T_T)

                 
    ★前説は王様(今日は社長かと思ってたので、ちょっと残念)★

      マリクとの闇のゲームに倒れた城之内くん…
      頼む…死なないでくれ…
      もしキミを失うようなことになればオレは…(相棒に殺されてしまう…)
      その時、イシズに託された千年タウクがオレに見せた未来のビジョン…
      オレはその未来を信じる…(っつーか、そのビジョンにすがりたい!)
      そして闘う、城之内くんとの約束を果たすために…
      その先にある未来を手に入れるために!


      いやぁ〜、海闇祭…(^^;)
      もう30分間、手で口を押さえつけながら見守りました…。
      手を離すと、「うへぇ〜」とか「だはぁ〜」などという、聞き苦しいタメ息が出そうでしたから…

      今日は演出がどうのこうのと言うより、セリフが恥ずかしかった。(/o\)
      素晴らしい言葉に感動したのはもちろんですが、あの二人が言うと、なんというか…もう…ねぇ…(^_^;)
      似合いすぎ…。そう、似合いすぎて、聞いてるこっちが鳥肌!

      今日は社長が「遊戯」と名を呼ぶだけで、\(^^\)メーロリン+(/^^)/メーロリンと胸がドキドキ…。

      『このデュエルは誰にも見せたくない、これはオレだけのチャンス!そして遊戯…お前もオレだけのモノだぁぁ〜』

      さぁ、熱くてトロケた、ラヴ・デュエルの始まり〜始まり!!

    ★社長サマ★
      バサバサと風にコートの裾がはためく…

      磯野:瀬人サマ、そろそろ第二戦の開始時間ですが…(う〜ん渋い声…ステキ(*^_^*))
      社長:奴は必ず来る!たとえ何があろうと、オレとの闘いから逃げるわけがない…これはオレたちの宿命の闘いだ!(でも内心ハラハラ)

      (エレベータ内−−涙を拭く表くん)

      相棒…オレたちの闘いが待っている…(『つらい思いをさせてごめんね』と心で謝る王様)
      うん…(本当は病室で城之内を見守っていたいと思いながらも、けなげにデュエルに望む表くん…)

      (コツコツと靴音を立てながら、王様が階段を上がってくる)

      社長:来たな! 遊戯!(『いやぁ〜、よかった(^^;)』と安堵する社長)
      王様:海馬…
      社長:いよいよ真の決着をつける時が来たな!
      ふん、いつものうるさいギャラリーがいないようだが、城之内の○○はよほど重かったようだな…(○○聞き取れませんでした(T_T))
      王様:城之内くんは今も闘っている…オレはそう信じている…

      社長:貴様が何を信じようと勝手だ…、だが、奴はマリクを相手に予想以上に過酷なデュエルを闘い抜いた…
      神を引きずり出すほどにな…デュエリストとしては本望だろう…もはや思い残すこともあるまい!(勝手に決めつけてますねぇ(^_^;))

      (社長の厳しい言葉…耐えるかのようにグっとこぶしを握る王様)

      王様:このバトルシティにおいてオレたちは闘いのロード、その先にある何かを求め歩んできた…
      オレも城之内くんもまだその答えを見つけてはいない

      社長:敗者に答えなどない! あるのは屈辱、そして絶望…(ふん、オレはそのつらい体験を乗り越えてきたんだ!!)
      王様:違う! 敗北し、すべてをあきらめるか、なおも立ち上がりその先の未来を見つめ、見果てぬ先まで続く
      闘いのロードを進むか否か…その先に必ず答えはある!
      真のデュエリストとは何か…! 城之内くんはその答えを探して今も闘っているはずだ!

      社長:ふん、くだらん! いいか、真の勝者は一人だ!
      敗北者どもの屍を築き上げ、天に輝く栄光を手にした者がすべてを手に入れることができる
      それは3枚の神のカードの選ばれし者だということでもある!
      遊戯…、オレは貴様を倒し、デュエルキングの称号を手にしてやる!(ゴゴゴゴォ〜)

        城之内が「真のデュエリスト」へのロードを探しているのなら、王様は「失われた記憶を探すこと」が己のロードだと思うのになぁ…。
        ああ、もう言い飽きちゃった、この言葉。
        社長サマの言う通り「くだらん」コトですよ。
        王様には勝ち続けること、自分の幸せを探すことを己の命題にして欲しいです。社長サマもそう願っているのに…。


    ★いよいよ話題のデュエルリング登場!★
      社長:ゆくぞ!遊戯! オレのオベリスクか、貴様のオシリスか… 今、神が激突する時だ!
      王様:このデュエル、勝者は2枚の神のカードを手にする…それはプライドのアンティ

      ふん、デュエリストとしての頂点を競う闘いにしてはこのデュエル場は殺風景極まりない
      そこで我々の宿命のデュエルにふさわしい舞台を用意してやる!
      ソリッドビジョンシステム作動

      王様:これは…

      デュエルキングの称号をかけた闘い…その舞台は天空闘戯場(コロシアム)!(かいば〜の声援(^O^))
      遊戯、数々の因縁を積み重ね、宿命の名の下に我々は雌雄を決する…
      誇りと自由のために命を賭して闘った古代の拳闘士のようにな…

      社長:さぁ、デッキからカードの剣を抜け!
      王様:オレのターン、ドロー

      王様:カードが剣ならデュエルディスクは盾、ならば右手のカードにプライドを…左手のディスクにを宿せ!

      王様:行くぜ、海馬!
      社長:来い! 遊戯!

      セリフもすごいが、コロシアムにローマ人が…(^_^;)。ローマ人に応援されて嬉しいか?社長…(笑)
      命を賭して闘った拳闘士たちの身分は「奴隷」なので、このコロシアムで闘うキミたちはさしずめ「因縁という名の奴隷」かな?

        カードの剣…う〜ん、スゴイセリフ…。しびれる〜!
        社長も王様も妙にノリノリ…、息もぴったり…(^_^;) さすが宿命のライバルだぜい!
        こんなシーンを見ていると、海闇魂は満たされますねぇ。
        とにかく二人が会話しているだけで萌え萌えですよぉ〜。。。うんうん(^_^)v


    ★デュエルの始まり〜★

      (1ターン目にオベリスクを引く社長!)

      勝利の女神はオレに微笑む…、いつ、いかなる時も…

      あまりにややこしいデュエルのため流れだけ羅列

        社長の「Xヘッドキャノン」が場に出る
        ついでに「マジックサンクチュアリ」も出す(山札からマジックカードを1枚、手札に入れられる)
        このカードは相手のターンでもマジックカードを出せる

          社長:次のターンで貴様は終わる! すでにオレの手には瞬殺コンボのカードが揃っている
          オレの前に低級モンスターを並べることが、いかに愚かで危険なコトか身をもって教えてやる!
          遊戯、神の前にひれ伏し、そして散れ!


        社長がクロスサクリファイスを場に出す。王様のモンスター2体が社長の手に…!
        これで「Xヘッドキャノン」+「王様からいただいた2体のモンスター」=オベリスク召喚の条件が整う

          王様:そうはいかないぜ! 海馬!


        王様が「心変わり」のカードを場に出す。「Xヘッドキャノン」が王様のもとへ

          王様:海馬! お前に神は召喚させない(おもいきり嬉しそう)
          社長:くっ ふん、お見通しというわけか… さすがだと言いたいが、甘いぞ! 遊戯!


        社長がエネミーコントローラのカードを場に出す。
        コマンド入力により王様のしもべになった「Xヘッドキャノン」が社長のいけにえとして有効になる

          社長:今、3体のいけにえが揃った!
          王様:海馬…わずか2ターンでオベリスクを召喚しようというのか…
          社長:出よ! オベリスクの…
          王様:そうはさせない! 光の封殺剣!(オベちゃん串刺し)

          王様:あせるなよ、ゲームは始まったばかりだぜ…海馬…
          (ここの王様、すっごくエロッペェですなぁ〜。イイ表情…、そして声もいいねぇ)

          社長:瞬殺は免れたようだが貴様に敗北が訪れることにかわりはない!(王様にしてやられたけど、強がって捨てセリフ)


        (ここで壁から闇マリクがにゅっと出てくる)

        社長が「Yドラゴンヘッド」を場に出す!「Xヘッドキャノン」と合体させる


    ★王様の解説★
      マグネットモンスター3体を合体させ、攻撃力、守備力をパワーアップ
      カードの封印が解かれた時、マグネットモンスターをいけにえにオベリスクを召喚する

      それが海馬の狙い
      神を召喚するために構築された完璧な戦術


    ★社長が鼻息荒く、王様にゆさぶりをかける★
      ふん、封印されし神、その存在が恐ろしいか…遊戯…
      だが3ターンを待つ必要もないとしたらどうする?
      神は常に最強のデュエリストの手に舞い込むのだ…

      闇マリク:確かにな…その意見には賛成だが、それはお前じゃないぜ、海馬…(それはオレ様さ!と言いたいらしい(^^;))


    ★社長がさらに王様を追いつめる★
      社長が「天声の服従」のカードを場に出す。これは相手の八星以上のモンスターを手に入れることができる
      条件はカードの名を呼ぶこと

        社長:そう神の名をな…オシリスの天空竜!!

    ★さぁ…今日の海闇祭最大の見所! 急接近! 心臓バクバクのシーン★
      社長:さぁ、デッキの中の神をオレに渡せ!(ずんずん近づく…いきなり抱きついたりしないのが残念)
      ふ〜ん、ずいぶんデッキの底に隠れていたな…(カードより遊戯の指に目がいく社長…)
      どのみち、このデュエルで貴様が神を引き当てるのは無理だったようだ…
      これでわかったか、遊戯! いかなる神もこのオレにだけ服従する!(そしてお前もオレに服従しろぉ〜!)

      王様:それはどうかな…貴様はオレと同じことを考えていたようだぜ
      社長:何?(お前を服従させて、あんなコトやこんなコトをさせようという妄想をお前も抱いていたと!? そりゃラッキー!) 

      王様がエクスチェンジ(手札交換)のカードを開く

      王様:さぁ海馬…オシリスのカードを返してもらうぜ!お前も選びな… (じゃ、遊戯…お前をもらおう…と言いたい社長)

      海馬…礼を言うぜ!神はオレの手札にある!

        二人の距離が近づくだけで、もうドキドキ(*^_^*)
        王様が社長を見上げるだけで、息が荒くなりますねぇ。
        カードの渡し方…社長はサッと、もぎ取るようにしたけれど、王様は静かに、でもそっと自分の指先で社長の指に触れたり…とか(*^_^*)
        うひゃぁ〜、いいなぁ〜、もう、たまりませんね。



    ★★★次回予告★★★

      光の封殺剣の効果でオベリスクのカードを封印した遊戯
      さらにエクスチェンジのカードを使ってオシリスのカードを
      手札に加えることができたけど
      神の召喚には場に3体のいけにえを揃えなければならないの
      海馬くんの場にはついにXYZ3体のモンスターが揃った!
      封殺剣の効果が切れる前に遊戯はオシリスのカードを召喚することができるの?

      次回「神を喚(よ)ぶ三騎士」
      デュエルスタンバイ!



    作画監督=澤田 譲治
    脚本=面出 明美
    絵コンテ=葛谷 直行
    演出=武藤 公春


    2002年10月28日(月) 瀬人さん

    さて至高にして因縁のデュエルが明日に迫り、緊張感で身体もふるえてくる今日この頃…(^_^;)
    気になるのは、熱く燃える「瀬人さん」のコト。
    主役じゃないから、またミジメな負け方するんじゃないかなぁ〜とドキドキ…。

    瀬人さんはDEATH-Tで負けて以来、ずっと満たされない勝利への飢えに苦しんでいたと言ってました。
    それを読んで私は

      ワハハハな瀬人さんも、ちゃんと普通に悩んだりするんだなぁ」

    と、妙に感心したり…。


    ライバルに負けて悔しいとかゲームに負けて敗北感に打ちのめされたりとか、まぁ、人間誰しもそんな時があるものですが、やはり瀬人さんも人間…。
    私たちと同じようにくやしがったりするのが普通っぽくて好きですね。
    でも、普通の人よりちょっとカードゲームに熱心なのは、このカードゲームを通して自己を成長させたいという強い思いがあるからだと思うんだけど…。

    吉川英治の宮本武蔵…(今は漫画が有名だけど…)

    こんなセリフがあるんですよ。
      弧剣
      頼むはただこの一腰(ひとこし)
      武蔵は、手をやった。
      これに生きよう! これを魂と見て、常に磨き、どこまで自分を人間として高めうるかやってみよう!

    こんな感じで、瀬人さんはカードを魂とし、ゲームを通じて自分を高めていきたいと思っているんじゃないかなと思ったり…。
    海馬コーポレーションを大きくするだけが目的だったら、ちょっと俗物すぎるしさ…

    好きなモノを「自分の魂」と呼べる自信…、王様の目指す「真のデュエリスト」とはまた微妙に意味合いが違っているトコロが、興味深いと思うのであった…。


    2002年10月25日(金) 闇遊戯の………

    城之内死す…より

      今、オレの闘争本能を揺り動かすモノはマリクへの憎しみだけだ!
      城之内くん頼む、死なないでくれ…

    以前から闇遊戯の中に内在する「殺意」に興味がありました。

    そもそもはペガサス編…、瀬人と闇遊戯との命をかけたデュエルのシーンがキッカケなんですけどね…。
      「遊戯!貴様のカードでオレの首を掻き切れ」

      「オレは負けられない…いくぜ!海馬」


    その時の私のつぶやき………
      オイオイ、『いくぜ!』って…GOサインを出したってコトは、瀬人を殺すというコトなのだけど…いいわけ!?
      あなたの言葉で、この人、本当に死んじゃうかもしれないんだよ…


    本当に瀬人が飛び降りるかどうかは分からないけど、少なくとも 「仕方がない…、死んでくれ」 と闇遊戯が思ったコトに私は驚いたわけです。

      原作ではその時の感情に対して「負けること、失うことの恐れを…」感じたので、攻撃することにした…と書いてありますけどね。


    まぁ、それ以来、ずっと 「殺人未遂の闇遊戯」 を意識しつつ、それでも「好き★」という感情を育ててきました。
    そうしたら、上記に書いたセリフが今週の放映に出てきました。

    私は原作を確認していないので、アニメだけの推量ですが、私はこれを 「殺意誕生!」 と受け取りました。

      「闘争本能」+「憎しみ」=「殺したいほどアイラヴユー」


    私はどうもキレる闇遊戯というのも好きでして、それゆえ、いい子ちゃんぶって「友情」だの「信頼」だの「結束」だのを口にする闇遊戯に辟易(へきえき)する時もあります。
    だから闇遊戯の暗黒面の感情…つまり殺意のようなモノが見えると、ものすごく喜んだりしてしまいます。
    そしてこの「殺意のこもったセリフを言う」闇遊戯をさらに好きになってしまうんです。
    (そういやぁ〜乃亜くんを良いなぁ〜と思ったのも彼の持つ「殺気」を感じたからだったなぁ………。)


      辟易(へきえき)−閉口すること。嫌になること


    ペガサス編とダブってしまう準決勝戦…

    ペガサス編では打倒ペガサスに対する思いが強すぎて、その重圧から舞さんに翻弄されてしまった闇遊戯…。
    「まったくうぬぼれの強い男…」キツイ一言をもらってしまう闇遊戯…(^_^;)

    今回は闇マリク戦で頭いっぱいの闇遊戯…、瀬人とのデュエルは「消化試合」にしかすぎないようだ…。
    それはちょっと残念だけどねぇ…。
    宿命を背負っている二人なんだから、熱い〜デュエルを期待してますよぉ〜。


    それにしても闇遊戯vs舞戦は良い勝負でしたねぇ〜。


    2002年10月23日(水) 城之内死す

    第128話「城之内vsマリク」(10月22日放映分)
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      今日のお言葉

        王様 「オレがはるか昔に失ったはずの魂の刻印…だがオレは、今、ここにこうして存在している」

            
        ずっと「オレってなんだろう…何者なんだろう…」と悩み続けてきた王様…
        童実野美術館のエジプト展で過去の自分と対面した衝撃…「オレって昔の人なのか!?…」
        そしてさらに悩みを増す…「じゃぁ、今のオレは何者なんだ?…、オレの居場所はここではないのか?…」

        ずばり海闇派の私としては、瀬人さんに「生きている実感を王様に与える役目」をやって欲しかったけど、
        城之内がそのコトに気づかせてしまったんですねぇ…。海闇派としてはつらいですなぁ〜(-_-;)。
        王様は城之内を通して己の存在を悟ったのですね…
        人間として一番、大事なコト、「我思う故に我あり…」
        「過去でもなく、未来でもなく、この”今”にオレは存在している!!(こんな感じでしょうか(^_^;))」

        ああ、瀬人さん…王様はあなたではなく城之内によってその答えを見つけてしまったよぉ…
        はぁ〜、来週はなんとしても王様にあなたの大切さを身をもってわからせなきゃぁ〜

         「我思う故に我あり…」
        デカルトさんが到達した哲学の根本原理
        いろんなコトを疑うことは出来るけど、こうやって考えている自分の存在は疑いようがないよ…と言うこと


                       
    ★前説は王様〜\(^o^)/やった〜ぁ!★

      マリクの攻撃をしのぎ、とっさの判断で反撃に転じた城之内くん
      だが、あと一歩まで追いつめたところで、マリクにラーを召喚されてしまった!
      ラーの第三の能力、ゴッドフェニックスによって場のモンスターと共に城之内くんの精神力まで焼き払おうというのか!
      耐えてくれ城之内くん! 勝利は目の前なんだ!

      今日はダイナミックな演出で、私的には嬉しかったです(^_^)。
      特にラーの攻撃のすさまじさは観ているこちらにも伝わってきましたねぇ。
      ビヨヨヨォ〜ンと衝撃波がデュエルタワーを伝いながら揺れ下りてきて、その振動が静香ちゃんの元にも届くというのがスゴイ!
      さすが闇のデュエル! そして神のパワー!
      アニメスタッフ渾身の出来映え!! しっかり感動させていただきました。ありがたやぁ〜

    ★城之内の叫び!★

      城之内:ふざけんな! オレが負けたら舞は…、遊戯は………遠のいちまうだろぉぉ〜(ラーの攻撃により城之内の身体が焼かれていく)
      闇マリク:ハハハ! 燃やし尽くせ!命の燃料の一滴(ひとしずく)までな!
      王様:だめだ…このままでは城之内くんの精神力は燃え尽きてしまう…
      モクバ:兄サマ、マリクの奴やりすぎだぜ。これじゃ、城之内の奴、本当に死じまうよ(とっても心配そうなモクバ…)
      (だが兄サマの興味はもっぱらラーのコトばっかり(^_^;))
      ラーの第三の能力…この目でしかと見せてもらった! 凡骨にしては上出来だ! 誉めてやるぞ!

      この「ふざけんな!!」…、いいですねぇ〜。城之内の想いやクヤシさがギュ〜っと詰まっていて、聞いた時、ドクン★と心が切なくなりました。

    ★城之内の散りざま★

      闇マリク:充分だ! 戻れ、不死鳥よ!奴の魂が一筋の煙となって天に消えてゆくのが見える…(煙の中から現れる城之内の姿…)
      何! 馬鹿な…! 奴がまだ生きているだと!! なぜだ…神の攻撃を城之内の精神力が上回ったというのか…ありえない(動揺するマリク)
      社長:神に勝っただと!(社長も城之内が立ち続けていることが信じられない様子)

      闇マリク:奴ごときにこのオレがここまで追いつめられるとは…オエッ!(吐き気を催す闇マリク) だが奴はもう…
      社長:城之内よ、貴様の散りざま…、最後にデュエリストとして認めてやる
      闇マリク:ハハハ、また一人、闇への生け贄となってこの世から消えたな…
      王様:黙れ! 城之内くんはまだ死んじゃいない!
      闇マリク:な〜に、すぐにくたばるさ
      社長:マリク、城之内のあがきも無駄じゃない…。オレにとってはな…。マリク、貴様は城之内とのデュエルで手の内を見せすぎたようだ…。
      ラーの能力、しかと見届けた! そして神攻略の鍵はこのカードに秘められている…
      闇マリク:ふん、まぁーせいぜいガンバリな…

      城之内がラーの攻撃に瞬殺されなかったことが、闇マリクや社長にとって意外だった様子…。
      まぁ、あのすさまじい炎に焼かれれば誰だって即死だと思うよねぇ〜。
      城之内の根性は立派だよね。闇のゲームでなければ城之内が闇マリクに勝っていたのだから…。
      う〜ん(-_-;)、城之内が勝つか…。なんだかとんでもない奴だねぇ。
      さすがの社長も誉めちゃったし…。

    今週の海闇(ここだけ…(T_T))

      担架で運ばれる城之内を見送る王様…その背中を見つめる社長…

      社長:遊戯! 友の死を乗り越え、このデュエルリングに立て!

      王様:(無言…振り返りもせず立ち去る)

      社長:(心の中で)待っているぞ!遊戯!


        「デュエルリングに立て!」−自らの意志でこの場所に戻ってこい!と言う社長
        ムカツくが、遊戯と城之内の友情を認めているので、城之内の死でショックを受けている遊戯がひょっとしたら棄権するのでは…とも思う(心配)
        凡骨との友情より「オレとの宿命はどうするつもりだ!!」と言いたい社長
        でも自分の我を通して遊戯を連れ戻すのではプライドが許さない。でも心の中でつぶやいてしまう
        オレのために戻ってきてくれ…オレはお前を待っている…(ああぁ〜イイねぇ(^-^))

    ★診察室★
      本田の必死な態度は涙をさそうよねぇ(T_T)

        なー先生、なんとかしてくれよ、男本田、一生のお願いだ、頼む(土下座する本田)
        先生、助けてやってくれよ、なぁ〜。
        なんだと! あんた医者だろ! 病人を直すのが仕事だろう!

    ★表くんと王様…つらいなぁ〜(T_T)★
      (デュエルリング−倒れた城之内を前にして…)
      表くん:嘘だ!! 嘘だ… (泣き崩れる表くん…その様子を見て身体を動かすこともできない王様…)

      (病室で)
      表くん:城之内くん…城之内くん、死なないで、死なないで…城之内くん…(切ない声に身を引き裂かれるような王様)
      王様:相棒…(いたたまれず一人外へ)

        ペガサスに負けた時、一人屋上にたたずんでいた王様を思い出しますねぇ〜
        つらい時、この人は一人になりたがるんですねぇ…(T-T)。


      (通路で)
      表くん:城之内くん、もしキミが死んだら、ボクは…ボクは…(表くんは涙ボロボロ…)

      隣でディスクをはずす王様:オレはもう闘えない…城之内くん…

        城之内回想シーン:真のデュエリストとして認められる時がきたら、その時はもう一度、オレと闘ってくれ!


      王様の気持ち
        あの時の誓いを果たすことがこのバトルシティのオレの目的だったはず…
        失われた記憶も神のカードも友との約束に比べたらどれほどの価値があったというのか…
        それなのにオレは…おれはそんなモノのために城之内くんを犠牲にしてしまったのか…

        表くんが王様の気持ちを察し、いたわりの言葉でもかけようというのか、すっと手を伸ばそうとする…
        だが、今の王様に何を言っても無駄だと分かったのか、心の部屋に戻ってしまう


        今、オレの闘争本能を揺り動かすモノはマリクへの憎しみだけだ!(壁をこぶしでドンと叩く王様)
        だが…その先にいったい何があるというんだ…
        城之内くん頼む、頼む…死なないでくれ…

        (城之内の幻がつぶやく)真のデュエリストって何だろうな…

        その時、千年タウクが光り出す

          路地裏で対峙する王様と城之内

            城之内:オレたちのバトルシティは終わらないぜ!
            王様:ああ
            二人:デュエル


          王様:チカラを失った千年タウクが見せたオレたちの未来…(準決勝開始をつげるアナウンスが流れる)
          城之内くん…オレはこの未来を信じる!そして闘う、真のデュエリストとして…



        城之内が「もう一度オレと闘ってくれ」なんて言わなければ、王様は自分の記憶探しに専念出来ただろうに…と、チラリと思ったり…。
        でも王様が「友との約束」に熱くなっているのだから、もう好きにして…なんて思ったり…。
        初めは表くんが城之内と闘いたいと願っていたから王様もそれに感応して…とか思っていましたが…いつの間にか王様にとって城之内との約束が最優先課題になってしまったようです。
        社長…いつも後回し…っつーか、ないがしろにされてますよ…。

    ★王様の決意★
      (病室に戻ってきた王様−城之内の腕にデュエルディスクを装着する)
        城之内くん…オレは海馬の待つデュエルリングに行くぜ!
        だから城之内くんもここで闘っていてくれ! デュエリストとして


        王様:みんな…城之内くんを見守っていてくれ(外へ出る)
        杏子:遊戯! 待って! 城之内よりデュエルが大事だって言うの? こんな闘いの先にいったい何があるっていうの?
        城之内だけじゃない…、舞さん、獏良くん、あのリシドって人もみんな傷つき倒れていくだけじゃない…、失うモノしかないじゃない!
        王様:杏子…オレが闘うのは城之内くんとの誓いを果たすためだ!
        杏子:誓い?
        王様:千年タウクがオレに見せた未来のビジョン…オレがこの闘いから逃げ出したら永遠にたどり着くことはできない
        杏子、童実野美術館のエジプト展で見たあの石板を覚えているか?
        杏子:ええ…
        王様:「失われたファラオの魂…それこそオレの正体…」
        オレがはるか昔に失ったはずの魂の刻印…だがオレは、今、ここにこうして存在している
        失ったモノ、その答えを取り戻すため、人は誰しも答えを求めるかぎり戻るべき場所がある
        城之内くんはきっとオレたちの前に戻ってくる…いつもの明るくて元気な姿で必ず戻ってくる。オレはその未来を信じている

        城之内くん、オレは闘う、オレたちの誓いを現実にするために…だから城之内くんも負けないでくれ
        真のデュエリストとして闘う、その日のために


    ★城之内の妄想に出てくる王様はいつも120%増しで美人さん(笑)★
      (ラーの攻撃でふらふらになっている城之内の頭の中で…)

      城之内:遊戯…
      王様:城之内くん、オレたちの決勝戦だ…!デュエルだ城之内くん…(上着をエロッぽく脱ぎ捨てる王様…(/o\)ステキ)


    ★★★次回予告★★★

      城之内との未来を信じ、海馬くんが待つデュエルリングに立つ遊戯…
      バトルシティでの闘いの先にあるそれぞれのロード…
      その真実をつかむための、これもまた宿命の対決

      それは遊戯の持つオシリス、海馬くんの持つオベリスク
      二体の神の対決の場でもあるの…
      プライドを賭けて二人の闘いが今、始まろうとしている

      天空闘戯場 遊戯vs海馬
      デュエルスタンバイ!


        ★★★次回予告★★★

          海馬くんとの未来を信じ、彼が待つ式場に立つ遊戯…
          バトルシティでの闘いの先にある、それぞれのライフプラン…
          その主導権をつかむための、これもまた宿命の結婚

          それは遊戯が着たい文金高島田、海馬くんが見たい白いウエディングドレス
          二種類の衣装の対決の場でもあるの…
          燃える愛を賭けて二人の闘いが今、始まろうとしている!

          天空結婚式場 海馬(新郎)vs遊戯(新婦)
          デュエルスタンバイ!



    作画監督=加々美 高浩
    脚本=前川 淳
    絵コンテ=辻 初樹
    演出=渡辺 正彦


    2002年10月21日(月) 運を呼ぶ

    メソメソ・モード全開で書きつづってしまった金曜日…、ちょっと反省…。
    やはり新章開始はお祭りなんだから、明るい話を持ってこなきゃ〜と思いました。

    そこで、じーちゃんのタキシードについて書いてみようかな〜と思います。
    (これのどこが明るい話なんだ!というツッコミありそうですけど(^_^;))

    ゲーム相手には最大の敬意を払う…というコトで、似合わないタキシードを着る双六さん。
    これって双六さんの「ジンクス」なんでしょうね。

    いわゆる勝負師はこの「ジンクス」をとても大切にしてるようです。
    たとえば勝負のある日は「右足から玄関を出る」とか…。
    お店でも「朝一番の客が女性だと一日の売り上げが伸びる…」などなど。

    双六さんがタキシードにこだわるのは、敬意を払うとともに、これが幸運を呼び込むラッキーアイテムだからです。
    タキシード来てボロ負けしたら、ぜったい着続けないと思います。(^_^)

    ツアー旅行だとあまり気にならないかもしれませんが、長期の個人旅行をする人間の中には、この「運」にこだわる
    旅人がいます。私もその一人ですけどね…。
    天気、人との出会い、外貨購入、乗り物の接続、安宿探し…。
    運のいい人は何をやってもスムーズだけど、ダメな人は悪運に振り回され、最後に牛のウンコ踏んじゃったり(これがまた取れにくい(-_-;))。
    そんな目に遭いたくないから、つねに強運でいる方法を気にしてしまいます。


    インドの砂漠で野宿している時、友人がこんな話を…

      オーストラリアの話………

        ジープに乗って砂漠探検ツアーに出た5人と運転手さん…
        あろうことか、燃料切れで車が動かなくなってしまった!

        運転手が「ここはツアー客を乗せた車がたくさん通る!ここで待つほうがイイ」と力説
        お客の5人は土地勘もないのだから、運転手の言うことに従うほかないのだが、
        一人の女性が「私は自力で村を探す」と言う。

        そして彼女はこう言った…今日の私はツイている!

        彼女についていくことにしたのが2人
        運転手と残ることにしたのが2人

        結局、彼女たちはその日のうちに村を探し出すことができたが、運転手たちは1週間後、ひからびた姿で見つかったそうです。


    こんな話を砂漠で聞くと、とってもリアル〜(^_^;)
    イイ教訓話…。

    そういえば、見知らぬおじさんが言ってました。
    「水晶持つと運が良くなるよ〜」

    「じゃ、買ってください!」とおねだりしてしまいそうになったけど…(^_^;)。

    王様のジンクスって何かな〜。
    社長は…最初のカードをドローする時、小指を立てる!

    嘘だよ〜ん。でも何かやっているかも(笑)

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    協力をお願いします:

    この雑文、携帯から閲覧できるそうですが、私は携帯を持ってなので確かめようがありません。
    そこで、「i-mode、J-sky、ezweb」をお持ちの方、よければアクセスしていただき、
    どんな風に見えるのか教えていただけないでしょうか?
    雑談板に報告していただけると嬉しいです。

    アドレス:http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=62489

    よろしく、ご協力をお願いします。m(_ _)m(深々とお願い)


    2002年10月18日(金) 読みました…

    ゆうべ、知人からジャンプをもらったので、「アニメより先に原作は読まない」と言っておきながら、やはり新章読んでしまいました…


    そして号泣してしまいました…


      ………「待ってたよ…」の言葉に心がふるえてしまって………





    魂の存在を信じない人には分かってもらえないだろうけど、遺跡には魂が残っていて、
    心を通じ合える人が訪れるのを待っているような気がするんですよ。

    だから、じーちゃんが王様に出会ったシーンを目にした時は、「嫉妬と羨望」が入り交じって、
    「くっ!」とか唇を噛んだけど、ページを閉じた瞬間、涙がドッと出てきて、もう止まらなくなりました。





      この世のどこかに、私を待つ魂があるのかなぁ〜と思ったり………


      そんな魂とめぐり会いたいから遺跡に魅せられるのかな〜と思ったり………



    本当はもっと書きたいんだけど、うまく文章にならん………、情けないけどね………
    今も涙がとまらんよ………

    遊戯王が好きで良かった… 本当に良かった…


    この言葉………、一生、大切にしたい………


    2002年10月16日(水) 稲妻の戦士-ギルフォード・ザ・ライトニング

    第127話「稲妻の戦士-ギルフォード・ザ・ライトニング」(10月15日放映分)
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    今日のお言葉
             闇マリク 「まったく誤算だったよ…、お前ごときに神を拝ませるコトになるとはねぇ」


              私もマリク同様、ラーの登場はないだろうと思ってました。
              凡骨くんは、あっさり負けるんだと思っていました。
              そうしたら、まぁ、粘ること!!
              「ちっくしょ!、本当にデュエリストとして成長してるぜ…コイツ!! カッチョイイ!(^_^)v」          
              
              今まで城之内の良さって分かっているようで分かっていなかったんですが、この気負いのない自信と元気! 
              そして勝負に対する勘どころの良さがこの子の魅力なんだって気がつきました。
              ちょびっと根暗な表くんや王様にしたら、本当にまぶしい存在だよねぇ。
              でも、来週のタイトルは…(-_-;)。
              ひょっとして、みんな泣いちゃうの?
              表くんの涙は見たくないんですけど………(心配)。
              

    ★前説なかったねぇ(T_T)★

      いきなりのデュエル…。たまには良いよね。
      それにしても…はぁ、今日は内容が濃すぎ…。30分間、観るのはあっという間だったのに、メモを取り始めると何も書けない…。
      そう…社長と王様の美しさに手が止まってしまい、「うひゃぁ〜」とか「ドはぁ〜キレイ…」とか叫んでました…(^_^;)
      平山画伯の社長はとにかくキレイです。もうクラクラです。
      とても高校生に見えないトコロがまた良いです〜(鼻血が出そう…)

      そして南さん…もう、素晴らしかったです。一斗樽の日本酒でも送りたい気分です。(受け取れぇ〜)
      じつは今回、原作本も手元にあったので、ちらり〜とみちゃったりしました。
      う〜ん、すごい! うまい! っつーか、本当に絵に命を吹き込んでくれました(感謝)
      下の方にも書きますが、特に闇マリクの動きは良かったです〜。

      脚本の前川さん…、この人は女キャラのセリフに「私にできることってなあに?」という要素を入れてくるので、なんとなく肌に合わないのですが、今回、イシズ姉さんの役割が、まさにパターン通りだったので、ドッと倒れそうになりましたが、イシズさんが言うからまぁ許せるかな…とか…。
      「見守る女」…ねぇ…(^_^;)。本当のイシズ姉さんなら言わないな。

    ★やっぱり性格分析してましたね、社長★
      ふーん、凡骨をあんまり挑発すると何をしでかすか分からんぞ…(オレもこの間、くちびるを奪われそうになった…)
      奴の思考は海馬コーポレーションのコンピューターを駆使しても予測不可能だからな…(ちょっとドキドキしちゃったぞ)

      クククッ、なんだか妙なセリフだなぁ…(笑)。社長サマの「生真面目でしつこい性格」が出てますねぇ。
      あらゆるデータで性格分析しているんだろうな…。とうぜん、星占いや血液型…、そして動物占いも…。
      王様のコトもコンピューターに調べさせたのかな…。結果を知りたいねぇ〜。

    ★これが有名な「あのセリフ」か!!★

      城之内:いくぜ!!
      マリク:オレのペットの必殺技は「ゴーレム・ボルケーノ」だ! 城之内、高らかに宣言しな!!
      城之内:ケッ!技の名前はオレが決めるぜ!! ラバーゴーレムの攻撃! 城之内ファイヤ!!

      −「城之内ファイヤー」を聞いてずっこける応援団!(平山画伯にはめずらしい、可愛いボケシーンでした(^o^))−

        杏子:城之内ファイヤー!?って
        本田:いいぞ〜行け!!
        御伽:カッコイイぞ〜! 城之内ファイヤー(頬を染める可愛い御伽っち(*^_^*))

        無言だが目ん玉をむく王様も可愛かった…(ああっ、こんな顔もするのねぇ…ステキ(ラヴ))

    ★個人的にスゲー感動した演出★
      プラズマイールが3体召喚され、城之内のモンスター(ロケット戦士+ラバーゴーレム)に装着される
      モンスターへの電撃が城之内にも伝わり、二倍のダメージを受ける!
      苦しみ、絶叫する城之内…

      闇マリク:その悲鳴〜もっと聞かせてくれよ〜 あと何ターンまでもつかね…城之内…はははははははははは

      城之内:このクソッタレが!!(あえぎながら倒れ込む城之内)

        闇マリク…顔を横に向ける…
        苦しげな城之内のあえぎ声を細胞の一つ一つに染みこませているかのような間………
        この間がねぇ〜、すごいよ…、ゾクゾクしちゃいました。
        一見、意味のないシーンに見えるのがまた、イイ!!
        なんたって次のセリフが、「さらにリバースカードを1枚セットしてターンエンドだ!」ですから…
        高笑いから一転して冷静なセリフ…。この温度差がねぇ…。
        闇マリクが城之内のあえぐ声をグっとためこみ、舌先でそのしびれを楽しんでいる…そんな感じでしょうか…。
        ああ、闇マリクちゃんは本当に人の苦しむ声が好きなのねぇ〜と思いました。
        演出の南さんは闇マリクと相性良すぎですねぇ。う〜ん、ブラボー!!\(^_^)/


    ★聞き耳を立てている社長★

      御伽:このままじゃ、城之内くんが…
      本田:クソー! なんとかなんねーのかよ…

      二人の声を地獄耳で聞き取る社長…(社長の第一の特殊能力)

        ふん、やはり凡骨ごときが相手では神を降臨させるまでもなかったか…(私もこの時は、ウンウンとうなずいてました…)


    ★城之内の反撃開始★
      天使のサイコロをうりゃぁ〜と振ると、幸運にも6の目が出る。
      プラズマイールの攻撃力が500から3000になり、機械複製術の効果が消える。
      そしてプラズマイールの拘束から解き放たれたロケット戦士+ラバー・ゴーレム+パンサーウォーリアーをいけにえにして、8星モンスター「ギルフォード・ザ・ライトニング」を召喚!

      城之内:こいつが貴様の息の根を止めるぜ覚悟しな!


    ★神召喚★

      闇マリクが「悪夢の魔鏡」をフィールドに出し、ギルフォード・ザ・ライトニングの攻撃を城之内に移し替える。
      城之内のライフポイントが1000ポイント削られる。
      闇マリクはこのカードを発動させたため、手札を墓地へと捨てることになる(ラーの翼神竜を墓地へ)

      マリク:オレのターン、ドロー、(目がカッと見開かれる。効果音がズンドコ・ズンドコ・ズンドコ・ズンドコ…)
      城之内:なんだよ、気色悪く笑ってねーで、とっととやりやがれ

      マリク:まったく誤算だったよ…、お前ごときにを拝ませるコトになるとはねぇ

        神!!(みんなで唱和!でも社長だけ口は動いてなかった(^_^;))


    ★社長サマのありがたい「ラーの翼神竜の特殊能力解説」★

      ついにこのターン、ラーに秘められた全ての能力が明らかになる!
      オレが解読した神のカードに記されたヒエラティックテキスト…

        ■第一の能力
          ラーは三体のいけにえを束ねてその力を得る
          ただし−神を従えし者−いにしえの呪文を天に捧げよ

        ■第二の能力
          神は地より蘇生する…
          再生の術と従者の命を与えよ
          時はひとつであろうとも戦場の敵は炎によって屍と化す


        ■第三の能力
          時ひとつとして神は不死鳥となる
          選ばれし魔物は大地に眠る…


        ああ、今日の鳥肌はこのシーンでした…。ええねぇ〜津田ボイス…(^-^)。
        声に艶があって、本当に神官が朗読しているようでした…。こんな美声の神官だと神が独り占めしたくなっちゃうだろうな…。
        早く本当の神官として、この手の書物を読み上げてほしいなぁ〜。
        乃亜編の「遺跡に社長」でクラクラきましたが、今回は「古文書朗読」でさらにクラクラです。ああ、やっぱ遊戯王はええなぁ〜(しみじみ)

    ★闇マリク、上機嫌で神を降臨させる★
      マジックカード発動! 死者蘇生! ワハハハっ! さぁ神を見よ!
      ラーの最終形態…ゴッドフェニックス!(再びヒエラティックテキストを唱えるマリク)

      まさかラーの真の姿を拝ませることになるとはね…、城之内、お前を誉めてやるよ!

      モクバ:すげー
      社長:これがラーの最終形態…(社長…お目目キラキラ〜★)

      闇マリク:ここまでだ城之内! お前はこのターンで死ぬ! ウヘヘヘヘヘヘヘ

    ★イシズ姉さんvs静香ちゃん★
      何? この胸騒ぎは…(落ち着かない静香ちゃん)

      (イシズ姉さんが来る)

      イシズ:あなたは行かなくてよいのですか?あなたのお兄さんは勝ち残っているのでしょ?
      静香:そうです…。私はここで舞さんを…。ずっとこのままなんです。
      あのマリクって人を倒せば舞さんは元に戻るんですよね…。お兄ちゃんはそのマリクって人とデュエルしているんです…

      (マリクと聞いて、ハッとするイシズ姉さん)

      イシズ:あの闇のゲームで闘っているのは城之内克也…
      静香:お兄ちゃんは舞さんを助けるために闘っているんです。だから私は…私にできることはその舞さんのそばにいてあげることなんです…
      イシズ:私も同じです…。千年タウクのチカラを失った今の私にできることは、マリクの闇の人格が消滅し、リシドの意識が戻るコトを祈り、
      そばにいることだけ…。でもそんな女は一人でいい…
      静香:イシズさん…
      イシズ:ここは私が見ています。さっ! お行きなさい!
      静香:でも…
      イシズ:お兄さんのコトが心配なのでしょ!さ、早くお行き!
      静香:舞さんをお願いします。(ふかぶかとお辞儀をすると、ダッシュで部屋を後にする静香ちゃん)

      しみじみとイシズ姉さん

        闇のゲームは死のゲーム…
        そこであなたの兄に起こることはあなたにとって想像を絶するつらい出来事になるかもしれません…
        けれど、だからこそ唯一無二の兄妹だからこそすべてを受けとめ、共に闘うのです。
        唯一無二の兄妹だからこそ…

        イシズ姉さんは本当にマリクを心配していて、ときどき切なくなるコトがありますよぉ〜。
        今日は表情も大人っぽかったので、よけいに憂いを含んだ表情にドクン☆と来ました〜。
        がんばれ姉さん!

    ★気になるよ、その手…★

      王様:死者蘇生で特殊召喚されたラーの攻撃力はゼロのはず…

      このシーン…、杏子の手がなぜか王様の胸元に…どさくさにまぎれてボタンでもはずすつもりか!!マリクより油断ならない杏子にドキドキ
      (おんなぁ〜、遊戯から離れろ!! @社長サマ激怒)

    ★ラーの特殊能力を見せつける闇マリクちゃん★
      王様:マリクはこのターンで城之内くんを倒すと宣言した…恐るべき特殊能力が隠されているというのか!!
      闇マリク:遊戯! 海馬!お前らがラーの最終形態を拝めるのも城之内のお陰だ! 最後に盛大な拍手で見送ってやるがいい!!
      今、地獄へ堕ちていく哀れなデュエリストをな!!

      ラーの攻撃力じゃオレのライフは減らせないと抗議する城之内に、闇マリクが答える…

      ラーの攻撃によるダメージはすごいんだよぉ〜。
      闇のゲームだからプレイヤーもその衝撃を体感するんだよぉ〜。

        神の裁きによって、お前の精神力は灰となって燃え尽きる…
        たとえライフポイントが残されていようと、死の敗北が待っているのさ
        見るがよい!! お前を死へと誘う不死鳥…ゴッドフェニックス!!

    ちょっとイイセリフ
      モクバ:兄サマ! あいつ、神を召喚するつもりだぜ!
      兄サマ:ふーん、この準決勝の舞台で真のいけにえは城之内、貴様なのだ! ラー攻略のためのな…


    今日はぜんぜん海闇っぽくなかったね…(T_T)
    最近、平山画伯の回はどれも真面目過ぎで、オモロないですなぁ。もう少し…、こう…ねぇ…、イチャイチャと…ねぇ…(*^_^*)


    作画監督=平山 英嗣
    脚本=前川 淳
    絵コンテ=南 康宏
    演出=南 康宏


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