遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年06月14日(金) 遊戯王海外サイト事情−私情入れまくりその1

最近、「WINAMPのスキン」サイトのアクセス数が急に伸びてきて、ちょっと慌てていました。
なぜなら、いままで一日3人とか5人ほどの訪問者しかいなかったのに、このごろは40人とか…。

それで怖くなったので「アクセス解析」をつけてみました。
本来、私はアングラ&ひきこもり体質で、あんまり人のあれこれとか興味がなく、アクセス解析入れてどんな人がサイトを訪問してどうした、こうしたとかに無関心なのですが、さすがにスキンのサイトは画像の二次加工モノなので、「もしや関係者が…」とか思っちゃったわけです(^_^;)。

しかし入れてみて分かりました。
どうやら海外の「MSN」というポータルサイトに「yugioh」と入れるとスッと出てくるようなのです。
それも「yugioh winamp skin」とズバリの名前が…。
でもそれって本来のサイト名じゃないのがねぇ、ツライんです(^^;)。タグの打ち間違えみたい…(T_T)。

スキンのサイトは掲示板も入れてないし、メールのアドレスも置いてないので、訪問した外人はただ見て帰るだけ…。
まぁ、英語のメールとかもらっても困るし、中国語じゃ文字化けして読めないだろうし…。
でも外人を意識して作ったので、こうなることは分かっていたのですが、いざ、その時が訪れると、自分がビビッてしまうという結果になってしまいました。

「世界で一番、遊戯王のスキンを作っている怪しい奴」が私だということは、はっきりしています。
暇があると海外サイトを回り、何度も「スキン」で検索かけましたから…。

私は海外を放浪している時から「外人−特に白人嫌い(除くラテン系)」の人で、私の辞書に博愛という言葉はありません。
そんな私があえて外人のサイトを回るのは、まぁ、素材集めをしたいからなんですが、これがまた、一通りまわってみると分かりますが、彼らは「オリジナル」をパクッてネットに載せ、簡単なデータを載せ…、それで満足みたいなのです。

日本のように「キャラクターいじり」をした同人系やらゲーム攻略追求型のようなサイトは本当にないですねぇ。
いわゆる博物型サイトばかりなんです。おまけにサイトのデザインまでお隣のモノを真似たようなのが多いので、WEBリングをガ〜っと開いていっても、本当に「おおっ!」というサイトは少ないです。

同じ人間なのに…(^_^;)。
やはりオタク文化は日本の宝だと痛感しました。

ただ、おもしろいなぁ〜と思ったのは「バナー」かな。
アニメーション・バナーは見ていて面白いモノが多い。
「おお、このカットを使うか…」と、同じ二次加工をしている者として参考になることもあります。

英語の出来る作家さんは是非、英語のページも作ってみるべきですね。
ただ、画像を持って行かれる心配のある方もいると思うので、ここでアドバイス。

あいつらはカップリングのイラストは嫌いみたいです。
キャラクターが一人で美麗に描かれているモノは喜びますが、二人とか三人とかになるとイヤみたいです。

と、いうわけで、常に王様の隣は社長か表くんを添えておけば、泥棒よけになりますよ。


2002年06月12日(水) 深まる謎 乃亜の正体

第110話「深まる謎 乃亜の正体」(6月11日放映分)
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今日のお言葉
         乃亜くん 「ボクがキミの兄サマだ!」

      
         まさかの大胆発言…(^_^;)。
         と、いうよりビッグ5の肉体を取り戻すという話が薄くなり、最終目的がモクバの愛獲得にすり替わっている…。
         
         洗脳してモクバの愛を勝ち取ろうとする乃亜くん…。
         そんなことしても手に入るのは本当の愛じゃないと気がつかない乃亜くん…。
         おお、一番可哀想なのはやはり乃亜くんじゃないか…。
         本当はを知らない子なんだね。
         というより剛三郎が愛を勘違いしているので、その影響で青少年達の愛が歪みまくっていくのだなぁ…。


前説はモクバ。う〜ん、やはり竹内さんは芸達者だと思う。感情のちょっとした機微を豊かに盛り込んでくれるので、こんな前説にさえなんだか感動してしまう。

    兄サマがちょっと本気を出せば、ビッグ5なんて敵じゃないぜ! モクバにとって兄サマは「強靱+無敵+最強」なのだ!


先週がひどかったので、今週は祈るような気持ちでテレビの前に座っていたが、気がついたら鳥肌たてながらの観戦(^^;)となってました。
フー、毎度毎度、心が騒いで仕方ありません。

いつもいつもスタッフチェックをバラバラと文章に混ぜていたのを、感想最後にまとめて載せておきました。
どうせデータ取ってるんで、こうやって書いた方が自分にも便利かなぁ〜と思って…。
演出の吉川さんて「闇くらましの城」とか「三神合体!ゲートガーディアン」の回を担当していた人で、ずいぶんと久しぶりのお仕事みたいです。


今日の脚本は憧れの「武上純希さん」なので、またセリフ抜き書き大会となってしまいました。


あいかわらず、青字は私の勝手なツッコミです


乃亜の動揺
    富、才能、権力…すべてに恵まれて生まれたボクにとって、人にあって自分にないものなど何一つなかった。
    人をうらやんだコトなど一度もなかった、だから………
    瀬人、奴にあってボクにないものなどあるはずがないと思っていた
    しかし…モクバ、キミの兄への想いはなんだ?
    瀬人のためなら自分を顧みない、その想いは…
    瀬人にあってボクにないもの
    そうボクにはモクバだけがいない…
    それなら…奪う… ええっ!? 奪う?
    瀬人のただ一つの誇るべき宝を…


モクバの想い
    兄サマとオレは一心同体だ。オレは兄サマを信じている。 自慢げ&自信ありありのモクバ。可愛いです

そんなモクバの確固たる信念に揺さぶりをかける乃亜… 「瀬人はキミのことをどう思っているのかな…」


暗闇から現われる瀬人。駆け寄るモクバ

    モクバ:「兄サマ! 迎えに来てくれたんだね!」 待ってたよ、兄サマ!

    しかし、瀬人さんが左手の甲でモクバの左頬をはたく! (ああああ、またこんなシーンが(T_T)…やめてくれ…)
    吹っ飛ぶモクバ(普通は左手だと右頬を殴打するはずだけど、ホントにはじき飛ばす時はこうなるのかなぁ)

    瀬人兄:「近寄るな! この足手まといめ!」
    モクバ:「えっ? 何言っているの?兄サマ」
    瀬人兄:「いつもいつもオレの邪魔ばかりして…お前などいなくなってくれた方がせいせいするわ!」
    モクバ:「あ…、兄サマ、兄サマ〜〜〜〜、そんな…兄サマぁ…」 (モクバ、お前は騙されているんだよぉ…。ああぁ〜と私も泣き崩れる(T_T))

    乃亜:「ひどい奴だね、瀬人は…。本当にキミのことを想っていたら、あんなこと言えるはずがない
    ボクならキミをずっと大切にしてあげる…。ボクならキミを守ってあげられる」
    モクバ:「乃亜…」
    目が光る。どうみても催眠術をかけているようにしか見えないぞ!
    乃亜:「良い子だ、モクバ…」

    ひやぁ〜肩を抱き寄せたぜ! そんでもって後ろから抱きかかえたぜ(ハァハァ)
    ああ、こんなエッチな抱擁は兄サマさえしたことがないはず! 瞳孔が開き気味のモクバ、激ヤバです。

    乃亜:「ボクがキミの兄サマだ!
    モクバ:「乃亜…兄サマ…」

    ああぁ〜なんなんだ、この、私たちが大喜びしてしまうシーンは…。
    そしてこのセリフは…。思い出すだけで、こう…身体のシンからググッと痺れる何かが分泌されるような…。


社長とモクバと鬼畜な乃亜

    瀬人兄:「うわ〜」

    ドスンと思い切り落ちる社長…、痛そうです。
    落下が怖かったのか、うつぶせになっている時の息づかいが荒いですよ、奥さん(笑)。
    この息づかいだけ、なんども聞き直したいです。っか、いろんな妄想シーンに使い回せる(*^_^*)。

    瀬人兄:「乃亜、貴様…、(はっ!) モクバ! 何故乃亜の後ろに…。それも奴の腕に手をかけて…おのれ〜!
    乃亜、貴様に多少なりとも興味を持ったこと、オレは今になって悔やむ。
    モクバを人質にコトを有利に運ぶというゲスな了見でオレを越えるなど笑止千万!」


    モクバの手を(じかに)つかみ、連れ帰ろうとする、瀬人兄サマ。
    しかしモクバはその手を振り払い、乃亜の後ろに隠れようとする。
    驚く瀬人兄サマ

    瀬人兄:「どうしたモクバ…、来るんだ」
    モクバ:「イヤだ。オレは乃亜兄サマと一緒にいる。乃亜兄サマにずっとついて行くことにしたんだ」
    瀬人兄:「モクバ…!(オレのモクバが、オレを拒絶?) 貴様、モクバに何をした! 催眠術か? オレの弟を弄んで何が楽しい」

    モクバに拒否され、慌てる瀬人兄サマ。
    そうだよねぇ、今まで一度たりともモクバが自分を拒否したことなんてないだろうから、内心、ショックが大きいかも…(^_^;)

    しかし、乃亜の説明によると、瀬人さんはモクバの株券の名前を自分の名前に書き換えていたらしい。
    でも瀬人さんは「ざれごと」と言い切る。そして「オレの言葉より奴らの嘘を信じるのか…」とモクバに言うが、その声は届かない…。


当て馬発言

当て馬→優勢な者を牽制(けんせい)する目的で推し立てられた者。種つけ前にあてがわれる雄馬

    乃亜:「キミに勝つためだって? キミは自尊心の強い男だとは聞いていたが、思い上がりもココまで来ると笑えるな」

    乃亜:「瀬人…所詮キミはボクの当て馬なんだからね」
    瀬人:「なんだと、オレがお前ごときの当て馬だと!」

    プライドの高い者同士の言い争いって、意外に楽しいよね。社長vs王様とかさ…。乃亜vs王様も見たいねぇ〜(*^_^*)


瀬人さんの幼少時の可愛い写真を乃亜に向って滑らせる剛三郎
    乃亜:「誰です?」
    剛三郎:「似ているだろう。頭脳明晰なトコロもお前にそっくりだ。もっともお前にはとうていかなわんだろうがね。
    気に入ったかね? 一人で学ぶだけではおもしろくなかろう。
    今日からその男、瀬人がお前の帝王学のライバルになる
    乃亜、お前はその男よりすべてにおいて優れていることを見せてくれ。(もちろん床あしらいも(*^_^*))
    それが証明された時、お前が真の海馬コーポレーションの跡継ぎになる」
    乃亜:「分かったよ、簡単なことだよ、父さん…

おおおお、乃亜はやはり剛三郎の息子みたいだ。
だが社長が言うように剛三郎の息子であるはずがないよねぇ。年を取ってないもの…。
闇マリクが押し入ろうとしている部屋に乃亜の身体があるとか…。ちょっとイヤ〜ンなモノがあるのかも…。


笑った会話−その1
    社長:「誘っているのか?」
    乃亜:「瀬人、キミの大事な宝物はもうボクのモノだよ」
    社長:「待て!乃亜! モクバに手を出すな!」

★ちょっと笑った迷場面★

    サイコショッカー:「さて、どいつの肉体をいただこうか…。うん、私はその娘の身体をいただくことにしよう」
    ペンギン:「待て!その娘はこの私がいただく」
    サイコショッカー:「何? お前はもう一人の小娘ではなかったのか?」
    ペンギン:「若いピチピチの女の子は全員私のものです」
    サイコショッカー:「そんなワガママが通るか!」

大門さん…、あんたもやはり若い娘ッコが好きなんですか…。ちょっとがっかり。


★祝!表×城★
手を広げ、遊戯が自分の胸に飛び込む瞬間を待つ城之内。
ピョンと飛び、ギュッと城之内に抱きつく表くん。
あ〜、こんなシーンがあるなんて…。
おめでとうございます、表城の皆様。
でも、こんなおいしい場面を書き入れたのは誰の指示? 演出さん?


来週「ビッグ5の逆襲」

なんかもうしつこいよ〜。っか、空とか飛んだり、目からビームとかやめてくれ(^_^;)
城之内もカード出して、闘わせるなって…。ランドスターの剣士とか可哀想だったよ。
ムチで縛られ、地面にたたきつけられたんだぞ(T_T)

でも来週は王様登場みたい。あああ、良かった。
やっぱあんたが社長を慰めてくれないと…。それと表城の暴走も止めてね。

ついでのような闇マリク登場。「オレを忘れるなよ!」
あと猿と御伽っちもねっ!


作画監督:小澤 豊
脚本:武上純希
絵コンテ:葛谷直行
演出:吉川幸司


2002年06月10日(月) スコーピオン・キングを観ちゃいました

スコーピオン・キングを観ちゃいました。

初日&初回で気合いの入ったところを見せるつもりでしたが、同じ目をした人たちがワンサと来ていて、非常に影の薄い私でした。
主役のザ・ロック。男前なんですが、プロレスラーなので、やたら体格の良い兄さんとかも映画館に来てました(^_^;)。
映画、面白かったですよぉ。お薦めです。

どれくらい面白かったというと…

    良かった良かった良かった良かった良かった良かった良かった
    良かった良かった良かった良かった良かった良かった良かった
    良かった良かった良かった良かった良かった良かった良かった
    良かった良かった良かった良かった良かった良かった良かった

これくらい、面白かったです(*^_^*)

遺跡のHPに感想とかアップしたのですが、ネタバレ度高いので、読まない方がいいと思いますが、気になる人は読んでみてください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

お出かけとかして頭が回らないので、考えていることを列記しておこうかなぁ〜。
知っている人がいましたら、アドバイスをよろしく。m(_ _)m(ふかぶかとお願い)

▼モクバ人体スキャンの謎
15巻36頁−人体スキャナーにかけてカギの三次元データ収集
●これって全裸にされるのかな?とりあえずパンツは脱ぐの?
    調べたところ、パンツは脱がなくても大丈夫みたいです。チッ、残念。
    MY設定ではクロケッツ氏に大事なトコロを見られ、おまけに写真まで撮られ、後日、それをネタにゆすられる…とか、かなりヒドイ話を考えていたのに…。

●人体スキャナーはCTスキャン?それともMRI?三次元データを作るのにどっちが最適?
●ペガサス城にどうしてこんな設備があるの?
●この機械はお値段いくら?
    これに関してはレンタルの場合の金額は見つけられました。

▼闇ゲームに負けたバクラの身体
第97話 ONE TURN KILL 2002年3月5日放送
●アニメじゃ身体を吹き飛ばされていたが、もう二度と元に戻らないのかなぁ。
●たとえば異次元に身体があるとしたら、そこに王様の身体もあるのかなぁ。

▼遊戯の時計
2巻139頁と16巻51頁−2巻の方は安っぽいカシオ製みたいだが16巻はちょっとお洒落な時計
●短期間に時計を買い換えた表くん。時計は王様の趣味で選んだのかなぁ。だとすると、王様は意外にメカっぽいデザインが好きなのかも知れない。


細かいところをごちゃごちゃと考え中。それもまた楽しい!


友達がタイで買ってきてくれた本はゲーム攻略本で、単行本ではなかった。残念…。
三冊で300バーツ。日本円で900円。
最低安ホテルのシングルが80バーツで泊まれるから、結構高いよね。

    1.デュエルモンスターズ5エキスパート1=80バーツ
    2.デュエルモンスターズ6エキスパート2=120バーツ
    3.遊戯王FORBIDDEN−MEMORIES(封印されし記憶)=100バーツ

1.2は日本語の翻訳本。3は英語の翻訳本。
英語版の方は画面キャプチャーも英語。カードも英語。
よく見るとブラックマジシャンは「Dark Magician」で、逆転の女神は「Gyakutennno Megami」
なんだか不思議なネーミング…(^_^;)

厚い紙を表紙に使っているので、なんだか豪華本の雰囲気。
中国語版もこうなると欲しくなるなぁ。


2002年06月07日(金) パラパラアニメ、制作秘話

特に秘話なんてないんですが、まぁ、気分でつけました。

パラパラアニメは、ネットに落ちている素材を利用しているため、素材足らずで意外と苦労しています。
特にセリフが長いのに、使える絵がない場合が一番困るわけで、そんな時はまぁ、まったく関係のない絵を持ってきたりして作ってます。

よく見ると、制作に「遺跡馬鹿」と入れてあるものがありますよねぇ。
これは「完全なオリジナルではなく、私の手が入ってますよ」という意味を込めてます。

なんのためにパラパラアニメを作っているかというと、「資料」として残しておきたいからなんですよねぇ。
だからこれは私の作品でもなんでもなく、単なる「資料的価値のあるもの」ということなんです。
だから名前を入れることで「オリジナルに手を入れ、資料としての価値を下げてしまい、申し訳ない」という
気持ちを込めています。

よく博物館に行くと、模型とか復元土器などが展示してあるけれど、誰が作ったかなんて明記してないですよね。だけど、陶芸家だの日本画家が復元すると「これは誰々先生の手による…」なんて入るわけで、その境界線というのは意外にハッキリしているんですよねぇ。
つまり、ヘタクソな作品であろうと、芸術家の手によるものには名前を明記するが、どんなに優れた技術をもっていても技術職の公務員が作ったモノには名前がつかないということなんです。

国立博物館などで展示物の模写&復元作業を行っている人たちは、美術の世界ではエリートだと思います。
そう簡単には採用されません。よっぽど優秀でないと。
でも公務員なので、世に名前が出ることはないのです。同じ仕事をしていても。
それほど資料と向き合うというのは、単調で個性を消す作業なんですね。

私の場合はそんなに大げさなことをしている訳ではないので、気楽にやってますが、やはり資料的価値を下げたくないなぁ〜と思ってます。

「想い」は、セリフに関しては、いっさい手を入れてません。
ただ画像はあちこちから………(^_^;)
それとオープニングナレーションの絵も手を入れてます。
セリフはオリジナルですが、最初に登場するピラミッド…、あれは東映時代の絵です。
黙っていれば違和感ないですが、よく見るとやはり色の使い方に違いが出ます。

まぁ、そんなわけで、単行本でさえ、資料と呼んでしまうアホタレです。


2002年06月05日(水) 宇宙からの攻撃 サテライト・キャノン

第109話「宇宙からの攻撃 サテライト・キャノン」(6月4日放映分)
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今日のお言葉
         大門 「瀬人、お前はモクバがどれほど傷つこうと、その想いを骨まで利用し………」

      
         ふざけるなっ! いったい誰の話をしているんだ?
         海馬兄弟はなぁ…、海馬兄弟はなぁ…(T_T)号泣。
         クソ! あぁもぅ、ケンカを売られているとしか思えない。
         二人の絆をおもちゃにするようなセリフは許せないようぅ(さらに号泣)



作画監督は高橋和徳?初めての人だよねぇ。
顔がくずれたり、より目になってたりと、久々のヘタレ絵。
でも遠目のシーンになると、素敵な社長に描いてくれるので見とれたり…(*^_^*)
へんちくりんのド派手ポーズもけっこうカッチョ良くて、つまり良いんだか悪いんだか言えませんm(_ _)m(深々と謝罪)

それにしても脚本がイタすぎ。いや、脚本ではなく演出の問題か!?
マレに見る憤懣(ふんまん)やる方ないお話でした。

    憤懣(ふんまん)やる方(かた)ない→いきどおりもだえること。腹が立っていらいらすること


今日はセリフの抜き書き大会だ!

前回のあらすじを社長が解説(^^)

    乃亜め! とうとうモクバをさらうという卑劣な手段に出たか!
    だが、モクバは必ず取り戻す
    大門! オレの邪魔をするというなら貴様をなぎたおして進むまで!
    たとえ貴様のデッキマスターがサイコショッカーだろうと、このデュエル、必ずオレが勝つ!!


乃亜とモクバのラヴ会話(その1) (注:青字は私の勝手なツッコミ)
    乃亜「やっとお仲間もご到着か…。瀬人、最後の見届け人が揃ったようだね」 せいぜいモクバの前でこっぴどく殺られてくれたまえ。
    モクバ「兄サマ…! 兄サマは絶対に負けない! 必ずオレを助けにくる…」 オレは信じてるぜ
    乃亜「キミは瀬人に絶大な信頼を置いているようだが、彼はどうかな…」 不安気な顔も可愛いなぁ

剛三郎を陥れるために瀬人さんがとった行動を責める大門
    大門「そして今こそ告発しよう! そのためにお前は弟のモクバを最大限に利用したことを」
    モクバ「バカな! 兄サマがオレを利用した?」 信じたくない! そんなコトありえないぜ!
    乃亜「知らなかったの?」本当にビックリした声
    モクバ「えっ?」
    乃亜「ならば今からの話を心に刻むんだね。瀬人の正体を…」相当悪いヤツなんだよ、キミの兄サマは…

ビッグ5を呼び出す社長。
    「キミたちも不当な待遇で不満があるだろう。一緒に海馬コーポレーションに君臨しないか?」

ビッグ5をまんまと手駒にする社長。そして株の買い占めを画策するがうまくいかない。
どうも情報が漏れているらしい…。

大門「そしてお前は犯人をモクバと決めつけた!」
モクバ「そうだ…あの時…」 モクバを湿ったような目つきでじっと見つめる乃亜が怖い


私の怒りが臨界点を越えたシーン

    雷光が海馬コーポレーションのビルをかすめる。

      瀬人によってドアにたたきつけられるモクバ(信じられないシーンその1(怒))
      モクバ「兄サマ…」
      白瀬人「どこまでオレの足を引っ張れば気がすむんだ」

      床に散らばるカード。モクバの襟元をつかみ、持ち上げる白瀬人

      モクバ「兄サマ! 信じてくれ! オレじゃない!」
      瀬人がモクバを床にたたきつける(信じられないシーンその2(激怒))
      白瀬人「だまれ! こいつを放り出せ!」


モクバ「オレの人生で一番辛かった時間」 うつむき、じっとこらえるモクバ。私は怒りで身体に震えが…

ああ、この勘違いストーリーは更に続く…。

大門「悲しみにくれ、行き場を失ったモクバは剛三郎に引き取られた
もちろん剛三郎の目的はモクバが持っている2枚のカードだったがな…。
モクバがついたことで剛三郎のカードは51枚となり、それ以上株を集めるのをやめた」

緊急役員会議。剛三郎と対峙する白瀬人。
反乱を阻止するため、海馬コーポレーションを破産させ、業務を系列会社へ移し、海馬コーポレーションの株を紙くず同然にしようとする剛三郎。

    剛三郎「お前は借金の抵当として、その生涯(身体)をこのワシに捧げるのだ」追放しないのは、やはり身体目当て…
    モクバ「待って!」
    白瀬人「モクバ!」
    モクバ「オレの…、オレの2枚のカードを兄サマにあげるよ」
    剛三郎「ばかな! そいつはお前を見捨てたんだぞ!」
    モクバ「あの時の兄サマはちょっと気が立っていただけなんだ」
    剛三郎「モクバ…」
    モクバ「オレは兄サマの味方だ」
    白瀬人「逆転だなぁ〜。すべてを失うのはお前のようだ」

    大門「あの日以来、生きる気力を失った剛三郎はまもなく命のともしびを消した」自殺のシーンはなかった

    今瀬人「何が言いたい、大門」
    大門「すべては仕組まれていたのだろう? 剛三郎に反乱の情報を流していたのは海馬瀬人、お前自身だ!」
    モクバ「そんなばかな!」

    大門「剛三郎を油断させるためにモクバを利用する事を思いついた。お前はモクバを裏切り者に仕立て、剛三郎の元に送り込んだのだ。
    お前は最初から確信していた。モクバにどのような仕打ちをしようと自分の元に戻ってくることを…」

    今瀬人「オレは…オレはモクバを信じただけだ!オレ達の絆が剛三郎を倒すと…」

    大門「言い訳だよ、瀬人。お前はモクバがどれほど傷つこうとその想いを骨まで利用し、あげくの果て剛三郎を死に追いやったことにはかわりなない」
    モクバ「嘘だ!兄サマがオレを利用していたなんて」


大門の言葉を瀬人さんは否定しません。つまり「その通り」だと言うことですね。
このシーンは「本来、あってはいけないモノ」と私は判断したので、もう記憶から消し去りたいのですが、あえて冷静に分析をかましてみると、瀬人さんは剛三郎を罠に落とすため、モクバの想いを利用したわけですね。
前もって「これは作戦なんだ」と言っておけばすむのに…。完璧主義の瀬人さんらしい戦略とも言えますねぇ。
瀬人さんは「自分を信頼するモクバにその忠誠を試すような作戦を実行すればモクバが傷つく」という思考があったかもしれないが、黙っていればバレないだろうから実行しようと決意したんでしょうなぁ。
そこんトコロを大門さんは「その想いを骨まで利用し…」と強調したというわけで、大門さんは意外にモクバ思いの優しい人だったようです。
来週、謝るのかなぁ。きっとそうだろうなぁ。そんなシーンも観たくないが〜。


まぁ、なによりスゴイのは、これだけのことをされても、兄サマへの想いを断ち切らないモクバの信念。
むしろこの忌まわしい出来事を忘れていたほど…。
モクバの持つ「兄サマへの愛」。この愛を試すような演出は頭に来るんだよねぇ。
これは瀬人さんがマインドクラッシュを受ける前で仕方ないと自分に言い聞かそう。 


乃亜とモクバのラヴ会話(その2) 
    モクバ「やった! 兄サマが勝った!!」 やっぱ兄サマは強いぜ!
    乃亜「モクバ…、キミは瀬人が憎くないのか? 裏切られても平気なのか?」 信じられない…と言った顔つき
    モクバ「オレは兄サマの役に立てるなら、どんな辛い思いをしたって構わない」 けなげじゃぁ〜

    乃亜くん…瞳孔が開くほど驚く。ギッと睨む。悔しそう

    モクバの愛を手に入れたいと思う乃亜くん、内心かなり動揺しているでしょうなぁ。海馬兄弟の結束のチカラは強固です。


なんだか気合いの入ったセリフ(社長専用)
 
▼確かにこのデュエル、最初からオレの明らかな不利。だが道なき道なら自らの手で切りひらくのみ
▼人生こそゲーム! オレの夢は貴様ごときに踏みにじられはしない
▼宇宙を目指せ!ブルーアイズ−消え去れ、剛三郎の亡霊

ああ、ついに宇宙を見たブルーアイズ…。ガメラじゃあるまいし…。
時も越えたブルーアイズ…、次はあの世でも垣間見てくるんじゃないかなぁ。


来週 「深まる謎 乃亜の正体」

ようやく乃亜くんの正体が判明するのかなぁ。乃亜の腕をつかみながら顔を見せるモクバが気になる…。

はぁ、疲れた…。そういえば猿…、御伽っち…。
王様〜! あんたが出てこない間に瀬人さんが極悪人呼ばわりされてますよ!


2002年06月03日(月) 第2巻の新聞記事

原作をちゃんと頭に入れておこう〜という気分で、第2巻を読み返す。


「あっ社長、初登場シーン!! 初セリフが 『ン…』 とは…ハハハっ!」とか、

「ああ、シャーディーだ…。こいつも謎の人物だよなぁ〜」とか思ったりした昼下がり。

なんとなく「エジプトから来た神(おとこ)」に出てきた新聞に目をやると、こんな見出しが…。


「今世紀最後の大発見、王家の谷で王墓発見!!−王墓は新王国時代のものと判明」


ゾゾゾ…、まさかねぇ。
新王国時代のファラオは大勢いるし、年号からすると第18王朝を指しているようだから、該当するファラオは14人。
ミイラの見つかっていない王様もいるから、このミイラが誰かは特定できないけど、まさか「名も亡きファラオ」じゃねーだろうなぁ………。
嫌な予感…。エピソードは無駄にしない高橋先生。

シャーディーが

    それでもなお
    永遠なる偉大なファラオ…
    その名とともに魂は生き続ける…。
    永遠なる眠りすら許されず…
    魂は嘆きとなりて私の頬を伝わる

おいおい、意味深なセリフじゃないか………。

まさか…第2巻ですでに王様の身体を見ていたことになるのか!?

    くだらん
    くだらん!
    くだらん!! 非ぃ科学的だ!

    こんなトコロに結末が転がっているはずがなかろうぅ! (ハァハァ)


吐血して倒れそう………。


2002年05月31日(金) 「暗黒の時代」コーナー制作秘話

「あぁもぅ、エジプトは調べたくない!」 というのが、今の気持ちです。

原作の「ものすごい展開」がチラッとでも耳に届くと、精神が尋常ではなくなります。
特に王様とセト神官の過去世話になると、もう泣きが入ってしまい、恐怖すら感じてしまいます。

「じゃ、なんでこんなページを載せるのか?」

そうなんですよねぇ〜。自分でも不思議なんですよ。
エジプトから離れて萌えていらっしゃる方、大勢いると思います。
私も最近は意識的に離れようとしています。
でもダメなんですよねぇ。
気がつくと、セト×ファラ小説を読みあさってたり、エジプト本のコーナーに立ってる自分がいたり…。
こういうのを「自虐的な性質」というんでしょうねぇ。

そんなアホタレですが、自分なりに気になった、スメンクカーラー王の生きていた時代を取り上げてみました。

カイロの博物館で顔の長いアクエンアテン王を見たときは 「なんてモダンで素敵な石像だろう」 と思いました。
今もその印象は変わりません。
でも、笑顔で鑑賞することはもう出来ません。
暗黒の時代をしってしまったから………。

    確証はないので、意外にのんびりした時代だったかもしれません。
    首切り役人が忙しかったのも、泥棒が多かった為かもしれません。
    でも………。

皆さんに信じてくださいとか、そういう目で見てくださいとは言いません。
あくまでも個人的な意見だし、遊戯王とはまったく関係がないのですから。

ただ、歴史を勉強するということは、こんなコトの繰り返しなので、アホタレの私にはシンドイです。

闇遊戯のモデルとしてスメンクカーラー王に注目し、彼の人生を調べ、そのあまりの悲しさに涙する…。
まぁ、これも歴史を学ぶ醍醐味なんですが………。

    17歳かぁ〜。
    どんな気持ちで王位についたのかなぁ〜。
    どんなコトを考えていたのかなぁ〜。

黒い壁紙は私のキモチ……(*^_^*)


2002年05月29日(水) さらわれたモクバ 海馬VSサイコショッカー(アニメ感想)

第108話「さらわれたモクバ 海馬VSサイコショッカー」(5月29日放映分)
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今日のお言葉
         海馬瀬人サマ 「オレの中にたぎる青き炎。それを恐れぬというのなら、かかってこい!」

      
         炎は赤より青の方が完全燃焼していて高温なので、「青き炎」のセリフを聞いただけで
         「ああぁ、熱くズンズン攻めてください」と笑いながらお願いしちゃいました。


今日は感想を書くより、「人の感想が読みたい」です。         
社長大活躍! う〜ん、でも顔の崩れがひどすぎるような…。
そういえば今日の作画監督さんは原憲一さん。
「氷上の決闘 狙われた杏子」の回を担当した人だ。
もう少し美しく社長を描いて欲しかったなぁと…。


■社長の言動 (注:青字は私の勝手なツッコミ)

    倉庫の屋上に立つ本田

    モクバ「本田!みんなはどうした?」
    本田「たぁぁぁぁぁ!」 飛び降りつつ襲いかかる本田!
    社長「貴様ぁ! なんのつもりだ!」 ヒラリとかわす社長
    本田「海馬! お前には言い尽くせぬ恨みがあるぅ!」
    社長「なんのコトだ!?」 身に覚えがないので当然の発言でしょう
    本田「問答無用!」

    攻撃をかわし、クルリと無駄に一回転しながらカードを飛ばす社長(笑)。
    カツンとカードが本田の木刀に当る。相変わらず命中率高い!

    「みんなこっちだ!」
    ワラワラと他のメンバーがやってくる
    社長、気がつき、真っ先に「遊戯!!」
    他の人間は目に入らないらしい(笑)。 っか、もはや背景……。

    鉄パイプで応戦する社長。軽くなぎ払う本田(大田総一郎)
    大田「剣道5段のわしの腕をなめるなよ」

………と、ここまで一気に書いてみましたが…、どうですか? コレ………。なんだかなぁ。
大田さんはデュエルでぶちのめさずに木刀で殺っちゃうつもりだったのか?
城之内に助けられる社長…。城之内に…。
一番助けられたくない人間に助けられたというのにくやしがるシーンもなく、いきなりバイクで本田を追うシーンになっちまう。
オイオイ、そのバイクはどっから持ってきたんだい?
そんなツッコミも許してもらえないなんて…。

逃げる本田。
すれ違いざまにモクバをひょいと抱え、みぞおちに一発。気を失うモクバ。
    大田「貴様の一番大切なものを預かって行くぞ!!」
    社長「大田!貴様ぁ〜〜」 返してぇ〜返してぇ〜(心の声−かなり動揺しているはず)

『あの日の午後』で本田が乗っていたバイクだよね、アレって。
社長のバイクも同じタイプのバイクだった。
クソ!マリク様仕様のアメリカンタイプじゃなかったぜ。残念!
是非、後部サイドにデュエルディスクを差して、走って欲しかったんだが…(笑)


モクバを追う社長。海上に伸びる道を突っ走る。でもあんまりかっこよくない。
なぜか意味もなく橋がぱっくり割れていて、そこを飛び越える社長!
しかしバランスでも崩したか、横滑りしてバイクは大破、炎上。でもかすり傷一つない社長…。
そこに新たな敵が!!

デュエルするのは分かっているのにカッコつけのセリフを言いたい社長
「片腹痛い!お前などオレの敵ではないわ。よかろう。この挑戦受けて立つ!」 出た!殿様言葉!!

社長のデッキマスターは「ロードオブドラゴン」。ま、妥当だよね。

意味不明の言葉
ブラフにとまどうオレではない」
調べてみると「bluff=はったりをかけること」
ポーカーゲームなどで使う言葉のようだが、妙な英語はやめて欲しいよね。


★ちょっと笑った迷場面−その1★
『困惑のマスク』
社長に装着。いきなり不細工顔
サイコショッカー「その困惑のマスクは一時的にお前の脳を麻痺させ、攻撃(恋愛)対象を移し替えるカードだ。
今のお前にはどれが味方(恋人)か敵か見分けることはできまい」

★ちょっと笑った迷場面−その2★
『時計型麻酔銃』
海馬コーポレーションの兵器らしい。
名探偵コナンに出てくる「アガサ博士」は元海馬コーポレーションの開発部門にでもいたのか…。
と、皆さん、突っ込んでますよねぇ(笑)。

★ちょっと笑った迷場面−その3★
聞き間違いかなぁ。確かに「お注射天使リリー」って聞こえたんだけど…。
「お」はいらないでしょ。誰の趣味だぁ?

★こんなセリフもあったなぁ★
社長「ここは耐えろ! オレは人生のあらゆる困難に耐えてきたはずだ」
なんだか演歌みたいです。苦労人瀬人サマ。もはや別人な感じ…。


★乃亜とモクバ、意外にお似合いかもぉ★

社長を超える存在になりたいと思うなら、モクバの愛も欲しいと思っているのかなぁ。
そう考えると、この妙に優しい接し方も意味深に思えてくるなぁ。

    大田「乃亜さま!」
    乃亜「大田、それは何だ?」 モクバを「それ」呼ばわり
    大田「これは海馬をおびき寄せるために…」
    乃亜「卑怯な手を使うなと言ったはずだ」 ボクは正々堂々と瀬人に勝ちたいって言ってるだろぉ!
    大田「ですが同士はことごとく破れ、もはや手段を選んでいる場合では…」
    乃亜「言い訳は見苦しいよ。その子はボクが預かる」
    大田「しかし…」
    乃亜「ふーん、ボクにさからうの?」 ボクに逆らうとナイフで刺しちゃうよ…

    モクバ「ここは………」
    乃亜「お目覚めかい?」 ポケットに両手を入れて、ちょっと偉そう
    モクバ「お前は!オレをどうするつもりだ!」 まさか…、あんなコトやこんなコトをするつもりじゃ…
    乃亜「心外だなぁ、君を救ったのはボクだよ」 それにまだ手は出してないよ
    モクバ「何だと?(ちょっとガッカリ) だったらオレを兄サマのところに…」
    乃亜「そう慌てないで、あれをご覧よ」
    モクバ「兄サマ!!」
    乃亜「これから君の兄サマのデュエルが始まるところだ」

瀬人サマ、金儲けへの道

誕生日(my設定では9月7日の乙女座)に剛三郎から海馬コーポレーションの株を2%をプレゼントされ、なんと10億円の金をムリヤリ貸し付けられる瀬人サマ。
一年で100倍に増やせと言う。そして借用書にサインまでさせられる。

しかし金もうけも社長にとってはゲームと同じ。
格式と伝統を重んじる陶器会社の株を51%買い占め、乗っ取りが嫌だったら5倍で買い戻せと脅迫まがいの言動。
陶器会社の壁に「真心」の文字が痛々しい。

大門 「お前の金儲けの才能は剛三郎の想像を遙かに超えていた」

白ガクランにコートで金の舞い散る都会を歩く瀬人サマ。ああぁ、金の匂いが染みついてます。
前世でも神官のくせに、そうとう貯め込んでいたんでしょうなぁ。

でも社長にも言い分が…
    剛三郎はオレの開発したバーチャルシステムを軍事兵器に使い、オレの夢を踏みにじった。
    オレは心に決めた。あの男のすべてを利用し、あの男を越えてみせると!

★どうでもいいが、気になった★
オート3輪を運転する城之内。
なんの説明もなく運転しているのもどうかと思うが、今時、オート3輪って、いったい誰の趣味だか言ってみなさい(笑)。

社長がROCK ONされて来週へ…。

来週「宇宙からの攻撃サテライトキャノン」

モンスター召喚でロケット?
バーチャルだと無事飛ぶんだなぁ。しかし宇宙から狙うこともないだろうに…。

それにしても、「王様〜!! 会いたいよ〜! 主役なのに…(T_T)」


2002年05月27日(月) 復活させよう、王様の身体!−その2

またミイラの話です。前回同様、嫌いな人はストップ! でもお好きな人はカモ〜ン(^◇^)ノ


もしも王様の身体を「ミイラの状態」で発見したとしたら、どうしたらいいのか!?

現在、ミイラの身体を調べるための薬品があれこれ開発されています。
その中でミイラのひからびた組織を柔らかくする薬品があります。

    なぜミイラの身体を柔らかくする必要があるのか…?
    それは細胞を顕微鏡で調べるためです。
    柔らかくないと薄くスライス出来ないのだそうです。
    あの透明なプレートに載せるにはどうしても薄く切る必要があるので、この薬品開発はけっこう苦労したそうです。

この薬品は開発者の名前を取って「ラファーの溶液」と呼ばれています。
これを使うと細胞が膨らむんだそうです。
成分はアルコールと水と炭酸ソーダという意外に身近な素材です。

たとえばこの溶液に全身を浸せば、柔らかい王様が復元出来るはずです。
でもただ柔らかくなるだけなので、見た目は…クククッ。

もう少し詳しく知りたい方は「遺跡馬鹿−銀ちゃんの四コマ以上マンガ」に載せてます。

「バックナンバー1−ミイラ全身解剖」


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余談ですが、中国で乾燥ウサギを一匹買ってきて日本で食べようとしたんですよ。
いやぁ、見た目はサラミみたいなんですが、とても固かったので、
「少し暖めて食べようかなぁ」とか思って電子レンジに入れてしまったんですよ。
魔がさした…としか言えませんね…。

チンと鳴ったんで、扉をあけたら、湯気の向こうにぐったりした、皮むけウサギが……生々しく…。
いや、もうびっくりしました。怖かったです。すぐ捨てました。


綺麗なミイラ情報−その2
「中国の毛沢東さん」と「ベトナムのホーチミンさん」
実際に見ました。生きているかのような肌ツヤツヤ。
建国の父ですから、スペシャルテクニックで保存したようです。


2002年05月24日(金) 復活させよう、王様の身体!

今日の後半は得意のミイラ話が炸裂なので、嫌いな人は読まないこと! でも好きな人はカモ〜ン(笑)


「プラネタリウム行きたいなぁ〜、行ってシリウス星を見たいなぁ」と思ってたけど、よく考えたら冬の星だし、どうせ行ってもこんな季節に解説してくれないから無駄足踏むことになるよなぁ〜と諦めていたんだけど、やっぱ我慢できずに行ってしまった。そしたらやっぱ名前も出なかったよ(T_T)。
ボタン押すと豆電球がつくヘッポコ星座模型で必死にシリウス星を探す私。そうしたらあったよ春の南天、地平線ぎりぎりにシリウス星が。なんだかすごく感激してしまった。

このプラネタリウムは古民家なども敷地に建っているので、時間つぶしにウロウロ。明治時代に建てられた小学校に入ってみた。今よりモダンな雰囲気。
フッと明治時代っぽい格好の瀬人さんと闇遊戯さんを妄想で立たせてみる…。
「あら、けっこう似合うかも…(*^_^*)」

当時の習字なんかも展示してあって「八紘一宇(はっこういちう)」なんてのもあった。これは1940年頃に大暴れした近衛文麿内閣が用いた理念で、大日本を中心にして世界を統一しよう」という意味ですな。
まぁ、世界支配に燃えていた誰かさんも頭のなかにはこんな思想も詰まっていたコトでしょう。


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「王様と社長を幸せにしてやりたい! ぜったいに! そのために王様の身体を元に戻してあげたい!」

とか思って、あれこれ考えてみた。

オカルト趣味はないが、死者蘇生って出来るのかなぁとか考えてみた…。
でもどうしたって無理。
たとえ身体がシベリアの永久凍土に埋められていたとしても、やっぱ乾燥するんだよね…。
長い間に少しずつ水分が身体から出ていくのだよ。
ときどき発見されるマンモスと同じでさ。それほど肉体というのは長期間の保存に向かないんだよね。

そんじゃ、水の中に遺体を漬け続けていれば…っていうのもあるが、君たちは知らないだろう…水中で見つかったミイラの恐ろしい形相を…。あれはヒドイよぉ〜。人間の身体をした白いウジ虫のようになるのだよ。たかだか数百年でね…。そう、理科室にあるホルマリン漬けのカエル…。あんな感じ。

それと人間の身体は脂肪と水分で出来ているので、鍾乳洞みたいに湿気の多いところに安置しておくと、水分だけが抜け、脂肪が固まり、人型(ひとがた)天然石鹸が出来上がるのは知ってるかな?

あとはスモークサーモンみたいに煙で燻(いぶ)すといいかもしれんが、あれも水分がとんで、いい香りはつくかもしれんが、見た目は黒い木偶人形になるなぁ。

じゃ、どうしたら王様の身体を綺麗に保存できるかというと、意外に単純で、渇いた砂の上に置いておくことなのだよ。
こうすると自然に、綺麗に水分が砂に吸い取られ、カラカラに身体が渇いてくれる。そして肌の色なども不思議と残ったりするのだよ。着物の色とかもね。

でも、どれもこれもダメだな。ちょっぴり空想を混ぜてみても三千年前の肉体が今の時代に残っているなんてことは無理無理なのだ(T_T)。
闇の力なら可能なんだろうけどさ。

でも、身体を手に入れて、幸せになって欲しいんだよぉ〜!


「オマケの情報」
世界で一番美しいミイラはイタリア・シチリア島あります。わざわざそこまで見に行った私…。
本当に美しかったです。今も眠るような表情…。あんなに綺麗だったら良いんだけどなぁ…。


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