遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年04月05日(金) MY設定の泥沼…

UMA味覚糖の「コレクト倶楽部」が新シリーズを出した。
「世界の古代文明フィギュア・全24種」
さっそく、2つばかり買ってみた。

そしたらビンゴ!!

一つは王様の故郷「エジプト−ツタンカーメンの黄金のマスク」
もう一つはセト神官の故郷「ギリシャ・クレタ島−ミノア文明の牛頭のリュウトン(杯の一種)」

こんな時まで二人一緒なのね…(T_T)。にくらしい。


私の頭の中ではセト神官はエジプト育ちのギリシャ人…となってます。
と、言っても古代ギリシャ人って「プラトン」とか「ソクラテス」くらいしか知らないので、仕方なくプラトンについて書かれた本などを図書館で借りてきました。
古代ギリシャ人って、何を考えていたのかなぁ〜とか思って…。

同人系のお姉さんたちも「プラトンの『饗宴』」はご存じでしょう。
全編にわたり、同性愛の素晴らしさが書き連ねてある…アノ本です(*^_^*)
昔、読んだだけで、ずいぶんと久しぶりに手にしました。
懐かしいエピソードは「三種類の人間」かな。

    大昔、人間は三種類の人間しかいなかった。
    一つ目は男。
    二つ目は女。
    そして三つ目は男女の性が混在するモノ。
    だが、神の罰でそれぞれ魂を二つに引き裂かれてしまう。
    それゆえ、人間は魂の片割れを探すべく、この世に生まれてくる…。
    昔、男だった者は男を求め、女だった者は女を求め、男女だった者は異性を求める…。

現在は同性愛者って脳の病気みたいに考えられているけど、プラトンの言う喩えの方が理解しやすいのは何故だろう(*^_^*)。

プラトンは紀元前400年頃に生きていた人。ギリシャ哲学を語る上で欠かせない人。
堅苦しい文章も多いけど、恋に関する思想は、今の私にも十分過ぎるほど良く分かる。
っか、王様と社長に置き換えて読んでみると、ドキドキするぐらい、理解できちゃうのだな。


「魂は、恋をすることでなくした翼を取り戻し、恋人と共に神の世界をかいま見る」


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某イ○ーヨー○ドーでジャンプフェスタの商品が売られていた…。
わたしゃ、会場で2時間もちびっ子に囲まれて並んだのに…。それも一人で…(T_T)。
なっとくいかんぞ!


2002年04月03日(水) 放映のない日はつまんない

勝手に 「表くん祭り」 を開催してます。
挨拶のページに絵をUPしちゃいました。
フィギュアの表くんは本当に可愛い(*^_^*)。
もちろん、winampのスキン作って、音楽聞きつつ、顔も眺めつつ…、「メラ可愛いぜ!!」と絶叫中です。


┌(・。・)┘└(・。・)┐┌(・。・)┘┌(・。・)┘└(・。・)┐┌(・。・)┘


「同盟」、皆さんも入ってますか?

他力本願で申し訳ないんですけど、誰か作ってくれないかなぁと思っているのがいくつかあります。


その1 「表くん→王様=片思い同盟」

    カップルとしてのW遊戯ではなく、表くんの切ない片思いを想像すると心がキュンとなる人たちの同盟
    まぁ、王様の相手は社長だったりするんだけどね

その2 「遊戯王学同盟」
    たとえば全遊闘タイトルと簡単なアラスジを網羅したデータベースを持っている人とか、千年アイテムに関するセリフを全部テキスト化している人とか、とにかく遊戯王を調べ尽くしたデータを持っている人たちの同盟

その3 「チビキャラ同盟」
    遊戯王に登場する身長150cmくらいのキャラクターを愛する人々の同盟。
    主に「表くん、骨塚、羽蛾、モクバ、絽場…、そして季節限定の乃亜」など。

┌(・。・)┘└(・。・)┐┌(・。・)┘┌(・。・)┘└(・。・)┐┌(・。・)┘


来週は一時間でしょ…。長いよねぇ。

そういえば、森永の石板つきフィギュアって、オベリスクとオシリスが追加されて、再発売しているんだね。
でも、どこにも売ってないんだよ(T_T)。、


2002年04月01日(月) 名前

この季節はお気に入りの番組たちが最終回を一気に迎え、ひたすら寂しいばかりです。

日曜のお楽しみ、「デジモンテイマーズ」が終わってしまいました。
それも、嫌ぁ〜な終わり方でした。
インプモンもチラリと登場したけど、ベルゼブモンは登場しませんでした。
大好きなレナモンも消えてしまいました…。
最後になんとなく、望みを繋げる演出がはさまってましたが…、そんなもの入れるくらいなら最初から成仏させるんじゃないといいたいです。
別れに泣く主人公たち共々、朝から号泣させられました(T_T)
次のシリーズに、愛は注ぐこと…できるかなぁ。


金曜からずっと「このHPの名前」について、あれこれ考えてました。
どうしたらいいのだろうか……。
だいたい、名前とか決めるのがニガテで、以前飼っていたハムスターの名前も友達につけてもらったくらいです。
ファンレターやらイベントで差し入れする時も「名前は遺跡馬鹿です」と名乗ってます。
名乗っている私も恥ずかしいんです。
こうやって活字にするのは平気なんですが、声に出すとなんとも間抜けな感じで…。

小説サイトさんを回ると、どなたも美しいペンネームでタメイキでます。
HP名もムードたっぷりで、ウフフな素敵さです。
じゃ、今からなんか考えてみようかな…とか思っても、今度は気負いすぎて、名前負けするモノばかりがうかんでしまいます。
本業の遺跡馬鹿HPの掲示板は開設当時から「管理人」で通していて、これも芸がないんですよね。

ただ、ちょっとアングラ系の掲示板に書き込むときにつかっているネームはあります。
「umebosi」です。
面倒くさいと「ume」だけの時もあったり…。
じゃ、今日からこのサイトで私をumebosiと呼んでくださいなんて宣言したら、一気に信頼なくしそう(^_^;)

と、いうわけで、もう考えるのやめました。
遺跡馬鹿系列のHPで行きます。
本業も、遊戯王も、スキンも全部大切な私の分身なので、切り離して考えることはできません。

まぁ、そういう訳で、私にメールを下さる神様や掲示板に書き込んでくださる天使たち、そして私の生存を確認しにきてくれる、サイレント・ユーザー様、これからもヤヤコシイ名前の遺跡馬鹿でばく進しますので、宜しくお願いします。m(_ _)m

エジプトモノの小説を書いている皆様はどんな資料を使っているのでしょうか?
個人的にお薦めなのは「『古代エジプトの世界−THE LEGACY OF ANCIENT EGYPT』(原書房)」です。

大きな図鑑なので、図書館で借りるといいと思います。
文章が易しく、分かりやすい(翻訳家の内田杉彦さんが素晴らしい)、写真とイラストが豊富。
特にカルナック(テーベ)の「アメン大神殿」の鳥瞰図とアケトアテンの「エル・アルマナ」の鳥瞰図がとても素晴らしいです。
その他、古代エジプトに関する細かいことが、しっかりと説明されていて、10冊の駄本よりこの1冊です。


サクラの花びらが舞い散る公園でこの図鑑を読んでいると、なんとも、アレやコレやの妄想が浮かんできます。

エジプトに桜はないけれど、ピンクに色づくハスの花が咲き乱れる水辺を歩く王様と神官…。

はぁ、春だねぇ(*^_^*)


2002年03月29日(金) モクバを語ってみる

100話のアニメをお風呂の中で思い返していると、「なんだかなぁ〜」という気持ちが浮かぶんだよね。


感想からの抜き書き

    「あの時、兄サマがあいつに、剛三郎に勝たなければ、兄サマの顔から笑顔が消えるコトもなかったはず」
    「待て、モクバ!」
    「今からでも過去を変えられるなら、オレは昔の笑顔の似合う兄サマでいて欲しいんだ」
    「冷静になれ、モクバ」

ほんとにモクバはこんなコト言ったかなぁ〜と思い、原作を見てみたら…


原作からの抜き書き(第5巻)
    「あの日…イカサマゲームなんかやらなければ…兄サマは昔の兄サマのままでオレのそばにいてくれたかも知れないのに…
    笑顔を忘れることもなく…」

ちょっと誇張して書いてあるけど、原作の味付けはバッチリ残ってますねぇ。
まぁ、DEATH−Tの頃の社長と今の社長を同列に置くのは無理があるけどさ。

モクバのことは好き。「だぜぃ」はお気に入りの言葉。
でも、今回の話を見て、ふっか〜いところで、「お前は…(`´)」と腹をたててるんだよねぇ。

瀬人さんが剛三郎と会ったことで笑顔が消えた…。
剛三郎の仕打ちによって笑顔を失った…。
だから、過去に戻ることが出来るなら、養子の話はなかったことにしたいと願ってる。

モクバの言いたいことはそういうコトなんだろうな。
単純に言い換えると、「笑顔のない今の兄サマは、本当の兄サマじゃない」

なら、聞きたい。本当の兄サマってなんだ?

私の知ってる瀬人さんは、笑ったり、怒ったり、喜怒哀楽の頂点を極めた振る舞いで、人間的な感情が壊れているようには見えないし、本人も自分の感情がイカレているなんて思ってない。
でも、モクバは違う。
この温度差ってなにかなぁ…と思うと、「昔のような笑顔で笑いかけてもらえない自分が可哀想」っていう気持ちがあるんじゃないかなって気がついた。
そしてそのことにいつも不満を持っている。


子供はね、自分のことが最優先でしょ、いつも。
「甘える、話を聞いてもらう、いつも一緒に…」、そんなことがとっても重要なんだよね。

瀬人さんはそれに答えているつもりでも、モクバには伝わってない。
というか、モクバにはわかろうとしない頑固さがあるよね。
この意固地なところが私をいらだたせるんだけどさ。

でも、それゆえに兄サマに対して遠慮が生まれちゃんだろうな。
ジェラルミンケースを持ったりさ。すこしでも兄サマの役にたって認めてもらいたいとか思ってがんばっちゃう…。


はぁ、なんか書いてて、よけいモクバが可愛くなっちゃったよ。
馬鹿な子ほど、可愛いって…本当だねぇ。

社長もモクバが可愛くて仕方ないだろうなぁ。

原作では遊戯たちにこのセリフを言うのに、アニメじゃ本人の目の前で言うんだもんねぇ…。
「冷静になれ」って変なセリフだけど、あまりの照れくささについ口から出てしまったと思うと、それはそれで味わい深くなるなぁ。

兄サマだって寂しい時もあると思うよ。
それを癒しているのがキミの存在なんだから、あんまり無理を言って兄サマを困らせないように…。


2002年03月27日(水) 心が騒いだぜぃ!(アニメ感想)

第100話「恐怖の再生コンボ」(3月26日放映分)
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今日のお言葉
  チビ瀬人 「これからはオレがお前の父サマになってやる。
         どんなことがあってもお前のことはこのオレが守ってやる…、だから泣くな」


         アニメオリジナルのセリフだけど良いセリフだなぁと…。泣かせていただきました(T_T)。
         私も社長に守られたいです。


先週はあんなに気に入った深海の戦士ですが、今週は………(-_-;)。
もはや同じ話をなんどもくりかえす、ちょっとうざったい係長という雰囲気で、一気に酔いが醒めました。

深海の戦士が、マキャベリの「味方より敵を利用することこそ有益である」を自慢げに蘊蓄(うんちく)垂れていると、王様から 「また世界のことわざか!」 とか言われて…。
まあねぇ、王様からしたら所詮はこざかしい言葉遊びにしか受け取れないでしょうねぇ。
でも、ことわざってことはないよねぇ…。至高の格言なのに…。
フフフッ、でもそんな切り捨て方をする王様は好きですよ(^ー^)


それにしても深海の戦士は強いねぇ。
次回の一挙に大逆転!を盛り上げるためとは言え、ここまで王様を苦しめるなんて、意外や意外です。
王様は早く杏子達を助けたいと心のどこかで焦っているので、どうしてもじっくりと戦略を立てることが出来ない。そこを見透かして、精神的な焦燥感をあおる。

「数の上での物量戦が闘いにおいて有効なのは古今東西の兵法書に記されている…ジュゲムジュゲムゴコウノスリキレカイジャリスイギョノ…」と始まる蘊蓄攻撃にキレる王様…。
「うるさいぜ、すこし黙ってろ」
子供のクセに偉そうな態度が好印象!


王様に怒鳴られた深海の戦士…、でも声にならない「エヘヘ」笑いを私は確かに感じました。
この蘊蓄も、子供に対しては有効な心理戦とも言えるよねぇ。
子供は大人の言葉を無意識に嫌がって、耳を塞ごうとあがくから…。それもまた集中力を欠くことになる。


それより海馬兄弟です。今週の主役は…。
絵が原画タッチでいいよね。

ブランコに乗って他の母子を見てるモクバ…。もう、こういうシーンで私は泣きが入る(T_T)。
そこに迎えに来るチビ瀬人。
「ゴメン兄サマ、オレ、いつも遊んでいた公園に行けば、父サマがいた頃に戻れるような気がして…」
しゃくりあげるモクバ。私もしゃくりあげる…。

「これからはオレがお前の父サマになってやる。どんなことがあってもお前のことはこのオレが守ってやる…、だから泣くな」
はぁ、どんなことがあっても…か。良いねぇ。

早く生まれただけ…。兄弟の優劣なんてそんなもんでしかないのに、チビ瀬人はモクバを守るコトで自分も強くあろうとする…。
はぁ、男の子って今でもこんな考え方するのかなぁ。
もしそうだとしたら、うらやましいなぁ。


海馬剛三郎の登場は赤いダブルのスーツ。おもいきりいかがわしいホモオヤジですなぁ。
ヒゲともみあげがもうカミングアウトしてます。

「そうあの瞬間、今もなお続くオレの計画が動き出した」
計画ってちびっ子のために海馬ランドをあちこちに造るってこと…だよね。
今の社長がそんなこと言うと笑いがこみ上げてしまうなぁ。あれはDEATH−Tの時の社長だからこそ言える計画のようにも思うけど。

それにしてもイカサマチェスってどうやるんだろうね。
あんな小さな盤面で、互いの距離も近い…。
来週はそんなシーンも出るのかなぁ。

気になるセリフ

    「あの時、兄サマがあいつに、剛三郎に勝たなければ、兄サマの顔から笑顔が消えるコトもなかったはず」
    「待て、モクバ!」
    「今からでも過去を変えられるなら、オレは昔の笑顔の似合う兄サマでいて欲しいんだ」
    「冷静になれ、モクバ」

社長って最近は大笑いのオンパレードで、ノドの奥まで見えてしまうような笑顔が似合うなぁと私は思っていたのですが、モクバからすると、あの笑顔は笑顔であって笑顔でないという、ややこしい解釈になるのだなぁ。
それにしても、最後の「冷静になれ」って、なんかなぁ。
もっとやわらかく「落ち着け」とかくらいでもいいんじゃないかなぁ。
たとえば、「冷静…」の台詞は削除して、グッと腕を引っ張り、その広い胸でモクバを包み込み、「お前の気持ちは分かっている…」とかもいいと思うぞ!
私の中では、ふたりっきりになると、社長は意外に優しい表情に変わるんじゃないかと思って萌えているんだけど。


乃亜の言葉
    「所詮は脳の電気信号でしかないあいまいな記憶をよりどころにしてね。
    そんなセンチメンタルな感情に左右されるキミは海馬コーポレーションを率いるべき器ではない」
    ついに社長まで「器よばわり」されました。
    センチメンタルな感情…。いいじゃない、どこがいけないの?と乃亜にツッコミ。


今回の作画監督さん、アングルがエロで私は楽しかったなぁ。
最初のシーン、やたらに細い腰に、斜めに巻かれたベルト…。
つねづね、あのホルダーベルト?に執着している私…。今回は悩殺モードです。
そして、股の間から見える深海の戦士…。すごいなぁ。
サイクロプスに放り出された杏子のポーズもなんかエロだったなぁ。


まぁ、今回はエルフの剣士に切れられて「アフ〜ン」というあえぎ声とか、
痛みに堪え、心臓を押さえる王様のはかなげな姿でお腹いっぱいでした。


それにしても「妖怪」とよばれた深海の戦士…。
それって誉め言葉?………違うよねぇ。
そういや、プロイセンの将軍って誰かなぁ、誰でもイイや。もう調べる気力ナシ。


さて、来週こそ「クリボーの特殊能力」爆裂でしょうか?
2週にわたり、王様の横で「クリクリ」と鳴いていただけの存在だったので、ものすごい大活躍を期待します。
本田と御伽も一応、セリフあったけど、城之内…、もう何も言うまい。


来週はお休みだねぇ。この感想もお休みかなぁ。

4月9日はスペシャル登場!夜7時から8時までの一時間
「遊戯VS深海の戦士−反撃のレインボーアーチ」
サイクロプスは「杏子鍋」を1時間で仕上げることが出来るのか?
レインボーアーチつまりは虹の架け橋…。ものすごくダサイセンスのカードでいったい何が変わるというのか?と、まぁ、見所満載になりそうですね。


2002年03月25日(月) ラクダ貯金

今頃、遊戯王第26巻買いました。
腰巻き(本についている宣伝用の帯のこと)にデュエルディスクの写真が…。
よく見ると、なかなかステキだったり(*^_^*)。
あまりに非実用的な形だけど、机の前に飾るにはちょうどいいですよね。
なんだ、私も応募しておけばよかった(^_^;)。ちょっとクヤシイ!

東京では金曜日に「ハムナプトラ−失われた砂漠の都」が地上波初登場ということで、
時間を延長して放映されました。
ご覧になったかたも多かったでしょうね。
そして、面白い…と思った方も多かったでしょう。
もちろん私も面白いと思いましたよ。

ハムナプトラの設定は紀元前1290年、セティ1世の頃の話です。
我らがスメンクカーラー王が生きていたのが第18王朝。つまり次の19王朝が舞台に
なってます。1336年にスメンクカーラー王は亡くなっているので、それから50年後くらいの
エジプト……という頃でしょうか。

しかし、イムホテップという神官…、いかがでしたか?
セト神官とはなにもかも対照的な存在感でしたねぇ。
まず、体格が凄すぎる…。当時の神官は皆、プロレスラーだったのかと勘違いしたくなるほど。
特にイムホテップは、まるでラーメン屋のチャーシューみたいに、ギトギト感満点で、
菜食主義者の神官というイメージはどこかに消えてしまいます。
坊主頭に金粉を塗る…、なんかなぁ、どっからその発想が出てくるわけ…。

年も取りすぎているよねぇ。目尻に皺とかあったり…。
だいたい王の愛人もイマイチ。
私の思い描くエジプト神官は、白い服を身にまとい、痩躯で、思考パターンは論理的。
まぁ、現代の公務員(課長クラス)のようなイメージがあるんです。
結婚し、息子をまた神官にさせることが目的のささやかな幸せを守っていく…。
だから、命令だからって、イムホテップの欲望を満たすために、「アナクスナムン」の遺体を
盗んだり、霊魂復活を手助けしたり…なんて、あんまり想像できない。
まぁ、あの映画は娯楽映画、史実にそっているようで、実は全然合ってないのが売りなので、
真剣にツッコミいれることもないんだけど…。

少しまじめな解説は遺跡のHPで書いたから、ここじゃ、あんまり書かない。
それより、ナジャイの戦士、アーデス・ベイを語りたい。
冬コミでは、絶対欲しい本があったのに、駆けつけた時にはサークルさんが帰った後だったという、悲惨な目に遭っているため、よけい思い入れが彼にはあるんです。
ああ、肩幅…、男らしい肩幅…、厚い胸、野性的な黒髪、そして少年のような瞳…。
本当に嫁に行きたい!。
私だったらラクダもそんなに必要じゃないよ…。
そういえば、モロッコの土産物屋で「ラクダ20頭、用意するから嫁に来ないか?」と言われたことがある。
今でもラクダは結婚する男が揃えなければならない大切なモノなのです。

もし、外務省の男がイシズねぇさんを嫁にもらうときは、ラクダ100頭と、純金製の装身具を要求されるだろうな…。
で、そのお金を工面するために、機密費を使い込んで…って、シャレにならないか。

んでもって、リシドはマリクが将来、結婚するときの為に「ラクダ貯金」してたり…。


2002年03月22日(金) エジプト

なんとなく、サイドストーリーづくりに没頭する毎日。
特に入浴中は自分でも意外な話が浮かんできて、気味の悪い思いだし笑いが連発。
ただ、それを活字に直すのはなかなか大変。

今、コソコソとエジプト時代の社長と王様を構想中。
三千年前の二人に思いを馳せる日々。
このHPを作るために必至で勉強したエジプト史…。
だからなのか、まるで自分が当時のエジプトにいるかのごとく、空気までも感じてしまう。
完全に同調しているのである。

エジプトには2回も行き、砂漠に寝ころび、海に潜り、ナイルの水まで飲んで、身体で感じたエジプトだったが、観光客が訪れるエジプトなんてたかが知れている。
おまけに権力者とか嫌いな私は「ファラオ」という王家の人々には良い感情を持ってないので、デカイ神殿や王墓などを見ると、感動するより先にムカツク…。

こんな私がエジプトを舞台にした話をちょこちょこと書いている…。
自分にとってはオドロキ以外のなにものでもない。

少しは自分の体験も織り交ぜようかと思う。
夕日のナイル川を見て、感動したこと…。
ピラミッド前のラクダを見て、「絵はがきみたい」と叫んだこと。
クフ王の大ピラミッドの玄室にたった一人、取り残されたこと。
熱さにやられ、鼻血が止まらないまま、列車に乗り込んだこと。
獣のうなり声が外から聞こえ、安ホテルでビクビクと朝を迎えたら、隣が映画館で「ゴジラ」を上映していたこと。
その他、あんな事やこんな事…。
あまりのばかばかしさに、とても設定に組み込めないことに気づく(笑)。


アケトアテンに住む王様が歩く床は、白いモルタルに鴨やらパピルスが描かれた、自然っぽい雰囲気。
テーベのセト神官が歩く床は、石造りで色がなく、おまけに神殿の明かり取りは柱と天井の境目にあるだけで、
ひらすら薄暗い…。
パピルスで編んだ草履を履いてドカドカ歩くセト神官。
王様は皮の草履を履いて、スタスタと歩きそう。
王様が見るナイル川はセト神官が見るナイル川より、すこしだけ川幅が広い。


王様がセト神官のところ行くにはナイル川をさかのぼらなければならないので、時間がかかる。
1週間ほどかかる。
だからよけいに会えたとき、嬉しいと思う。きっと思うはずだ…。
帰りは舟が勝手に流れてゆく。
心残りもあっという間。テーベは視界から消えてゆく。


ちょっとした事にあれこれ思いを馳せる。
なんだかすごく面白い。

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おまけ

 深海の戦士が言っていた、もう一つの蘊蓄(うんちく)を紹介。

 彼を知り己(おのれ)を知れば百戦(ひゃくせん)殆(あやう)からず

 意味は「敵、味方の情勢を熟知して戦えば、何度戦っても敗れることはない。」(国語大辞典小学館)
 これはアジアが誇る兵法家「孫子の謀攻」の一説です。


2002年03月20日(水) 心が騒いだぜぃ!(アニメ感想)

第99話「デッキマスター深海の戦士」(3月19日放映分)
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今日のお言葉
  デッキマスター 「お前の若い肉体でもう一度青春を謳歌するというのも一興だ!フヘヘヘッ」


    フフフッ、私も遊戯の身体であんな事やこんな事を社長にしてほしいです!!(*^_^*)


このアニメを観る直前まで、「セトモク」の超短編書いてたんですよ…。
なんか急に書きたくなってね…。
だから放映観て泣きそうに動揺しました。

穴ぼこに落とされ、「うわぁ…………」とか言いながら落ちていくシーン。
スローで再生しましたが、社長はしっかりモクバを抱きかかえてました。密着(*^_^*)密着(^_^)v

地面に倒れている二人…よく見ると、モクバの背中に社長の腕が…。ウギャァ〜!更に密着\(^O^)/

もうこのあたりで、心臓バクバク、後半まで持つんだろうかと思ったくらい…。

このオリジナルは城之内×静香とか瀬人×モクバなどが焦点なんだろうな…と思うわけで、
それゆえ、過剰な兄弟密着シーンがてんこ盛りなんでしょうね。

セリフにも愛情たっぷり。
起きあがる社長。おそらく右腕でモクバの肩にでも手を添えているのかな?
「怪我はないか?」優しく尋ねる。
愛らしく、「ウン、兄サマ!」
ああ、素晴らしい(T_T)

林の中を歩く社長とモクバ。
「兄サマ、ここから出られる?」−心配そうに尋ねるモクバ…
「安心しろ、システムの基本はわかっている…」
津田ボイス爆裂!
この「安心しろ…」はトーンが優しいのだ。
社長はふたりっきりになると、こんな優しい声でモクバに話しかけるのかなぁ。
やっぱ兄サマはこちらが考える以上にステキな人間だよねぇ。


乃亜…、短パン+紺のハイソックス
そのファンションセンスは……?

王様vs深海の戦士(ちょっとカッコイイよねぇ)

王様「お前らの身勝手な復讐に付き合う理由はないが、さっさと始めようぜ!かかってきな!!」

なぜかファイティング・ポーズ。やる気マンマンの王様。
でも深海の戦士に「タイプB」とか呼ばれてムカツク王様。

「事前の調査によれば、タイプBの遊戯の行動はあやしいと思っても手を出さざるを得ない。
その性格が命取りとなる。8割以上の確立で先制攻撃を選択する……」

その通りに攻撃すると「子供は単純で良い」
こういうセリフがすっごく楽しい。この深海の戦士は王様を子供扱いするでしょ、そこがいいよね。
翻弄される王様が妙に可愛く見えてしまうし…。

勝ち続けるための条件で登場した、イタリア・ルネッサンスの政治思想家…。
なんだ「マキャベリ」か…。もったいぶった言い回し…。
王様は知らないだろうな…。王様の知らないことを言うのも良いよねぇ。
知性で圧倒する…、これが大人のデュエルってことですかねぇ。。。

  1.チャンスを身につけること
  2.技量を保有すること
  3.敵を自滅の道に誘い込むこと


まぁ、マキャベリの思想は帝王学の一つでもあるので、これから勉強した方がいいよねぇ。王様…。
社長はもう勉強済みで、ただいま実践中だけど(笑)

気になったセリフ−その1

    どこでもドアを開けると、そこには昔、社長とモクバがいた施設があらわれた…。
    それを見た社長、
    「悪趣味な…。乃亜め、なんの目的でこんなバーチャル世界をプログラムした…」
    ウンウン、なんでだろうねぇ。どうしてだろうねぇ。


気になったセリフ−その2
    「いや、クリボーが勝手に…」
    まるで”カスミのコダック”、”ムサシのソーナンス!”という感じで「良いじゃない、可愛いじゃない」と個人的に絶賛!
    王様にスリスリするクリボー、メラ可愛い!

    おそらくその肌触りは地球最強の毛皮「ベビーアルパカ」クラスと勝手に判断!


で、来週の予告…、なんだかねぇ。
エルフの剣士から攻撃を受けてしまう王様!
その表情は「いやぁぁぁぁん」な感じ。イロッペー(笑)
そしてモクバをかばうチビ社長(T_T)。年取るとちょっとしたことで涙腺が…。

そうそう、壁モンスターの本田+御伽、セリフが多くて嬉しいけど、時間稼ぎっぽい登場がイヤ。
静香+杏子もそんな感じ…。
城之内にいたっては………どうでもいいよ、勝手にやって…な役回り…。


乃亜ってことで、緊急ページ作ってみました。
決闘艇ってどのくらいの大きさなのかなぁ。


そうそう、デュエルタワーって、なんなのかなぁ…。
巨大なショッピング・タワー??


2002年03月18日(月) 疑問……

デュエリストの「せきばん」

サイドストーリー書いてて気づきました。
「あれ?統一されてないなぁ」

「石盤」「石版」「石板」どれが本物?

こういう時は辞書で調べるに限るわけで、パソコンにインストールしてある、「Bookshelf」と岩波辞典で調べてみました。

「石版」は石を使って印刷する場合に使います。

「石盤」はこの盤の字のように、皿のような板を呼ぶようです。

「石板」は石の板……、そのままですねぇ。


とりあえず、「石板」が一番妥当だと思うのですが、なぜか原作でも使い方がメチャクチャ。
「高橋先生〜、意味があって使い分けてるんですか?」

ちなみに考古学関係だと「石碑」または「壁画」を主に使います。

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今日は短め。
サイドストーリーUPして緊張しまくり…。

書き始めるといろいろ書けそうなんだけど、結末まで話が続かない。
山場だけたくさん書いてもねぇ。


モクバの長髪…。
じつはモクバは母親似で、社長は母親の面影を近くに置いておきたいために、モクバに髪を伸ばすように言っている…とか…。


2002年03月15日(金) なぞなぞ

なんとなく、サイドストーリー書いてます。
ああぁ、言ってしまった。

遊戯王のHPは綺羅、星のごとくありますが、おそらく最強最悪のラストを妄想しているのは、この管理人である私でしょう。
そんな私が考えるサイドストーリー……。ちょっとね、暗いっす。

来週、UPする決心がついたら、UPするかも…。
少しずつ…ね。
みんなはどんなラストを考えているんですか?
膝をつめて話し合いたいです。
っか、そんなこと考える必要はないのでしょうね、今を楽しめば良いんだし…。
でもでも、つい前のめりで走ってしまうのが、このお馬鹿モノです。

まぁ、いろんな謎が頭をよぎるわけで、その中でどうしても気になる言葉ってあるんですよね。
たとえば「封印」とか。
それと「デュエリストの刻印」とかいうあの石版。
千年ロッドをもつ神官…とか。

なんてことを考えていたら、あんなことやこんなことが浮かんできて…。
で、初めてのサイドストーリーに没頭……と、いうわけです。
小説とは言えないなぁ、へたっぴいだから…。
なんたって初めて書いたので、どうにもこうにもねぇ。
本当は世に出してはいけないものなのかも知れないけど。
それになぜか社長×王様なんだよねぇ。

名前の由来…、適当に書くのもイヤだけど、じゃ、しっかり書こうとすると本筋からそれる恐れもある。
だいたいバビロニアでHP作っている人もいるんだから、片手間にどうこうできる分量じゃないんですよね。
おまけに本業の遺跡HPで南米の歴史を調べ始めていたり……(^_^;)
(インカ帝国とか、アンデスとか、マチュピチュとか…。お好きな人もいるでしょう)

そんなにアレコレできる器用さはナイ!
ナイのに手を出してしまう…。

ああ、もうやめよう。こんな話題…。


どうでもいいが、つい気になることの一つに、「遊戯はユニクロ」というのがあるわけです。
DDMの時のフリーススタイル…、あれってユニクロっぽいなぁ〜とか。
(普段のベルトが前についた、例の服は、横に置いておくことにして…(^_^;))

社長はさ、前にも書いたけど、天然素材系で、無印良品かな。
モクバも兄サマにあわせて無印良品の子供服。
本田はなんとなくブランド系。ポロとか着てるの。
城之内はジーンズメイトとか(笑)。格安ジーンズショップのワゴン品って感じが似合うよね。
御伽っちは渋谷の裏通り系でさ、実は職人が作った一点モノの服を着てる感じがする。
杏子は原宿に行って、小さなブランドショップ回ったりするのが好きそう。
そうそう、獏良くんもユニクロだなぁ。

日曜の昼下がり、ユニクロショップでばったり出くわす遊戯と獏良くん…。

遊戯が手にした服を見て、獏良くんが表くんに向かってこう言うんですよ。
「遊戯くん…、また黒なのかい?」とか。
「ハハハっ」とか照れ笑いする表くん…。
心の中で王様に「ほらぁ、やっぱり違う色にしたほうがいいよ、もう一人のボク…」とか…。
でも王様は頑固だから「だが、この形の服は持ってないぜ!」とか屁理屈こねるわけです。
「そういう問題じゃ…」とか困ってしまう表くん。

そのくせアクセサリーをジャラジャラつけるのがお洒落と勘違いしている王様…。
そんなキミを私は愛してやまないけどね…。

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