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2006年12月14日(木) 遊戯王GX感想−第114話 「絶体絶命!傷だらけのヒーロー」


遊戯王GX感想−第114話 「絶体絶命!傷だらけのヒーロー」

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【今日のお言葉】

    十代 : オレがお手本なんて冗談だろう? オレは自分の好きなようにやるだけさ!

キツく言うなら、先生を前にして、この開き直った言い分はいかがなものかと思いました (´Д`)
別に土下座しろとは言わないけれど、もっと誠意のある謝り方ってあると思うんです。
先生を不愉快にしたこと、授業を軽んじていたこと…反省しなければいけないことは山ほどあるのに十代にとっては、「先生ったら、それぐらいで何をキィィィィーって怒ってんの?」という程度らしい…。

十代と出会って、どんどん生き方を変えていく万丈目さんや翔チャンたちの中心で、十代だけが動かず、変わらず、自転しない太陽みたいに輝き続けている…。
それが良いのか悪いのか私には分からないけど、水は流れがとどまると腐りやすいように人間も停滞すれば、それだけ早く腐るような気がします。

ま、来週辺りで何か変化があるのかな?
そうあって欲しいと思います。


明日香が救出されましたヾ(´∀`*)ノ  もう〜心配しちゃったよ!
し・か・し!服は透けないのか!ヽ(`Д´#)ノ キィィィィ! 楽しみにしていたのに!!!

お助けマンはジムくんとカレンでした!
さりげなく明日香に手を差し出すジムに萌えてしまったのはここだけの秘密 (ノ∀`*)キャーステキ!
これがキッカケで二人の間に「恋発動!」…なんて事はないか!


明日香が佐藤先生の授業を「古い」と一刀両断に切り捨てていたことに驚きが!
まぁ…だからといって、それが授業をサボる言い訳になるとは思わないが、明日香にしては魔が差した瞬間だな〜と思いました。
これが「万丈目さんたち」だったら明日香は授業に出ていただろうな…。
堕ちていく明日香を見せられるのは、ちょっと残念ですが、今までが優等生過ぎたので、これくらいがちょうど良いのかもしれないです。
それにしてもコブラ先生…ナイス録画!(゚∀゚)ノ


【今日の結果 : 負け−佐藤先生、勝ち−十代】


【絵とか脚本とかデュエルとか】

『スパークマン』がカッコ良かったです。
いつもより2割増しで登場シーンに迫力ありました。

佐藤先生はショートヘアーの方が似合いますね。
っつーか、先生、美形だよぉぉぉ (´ω`*)惚れちゃうよ!と思いました。
口元がセクシーダイナマイト! あと声も良いね(゚∀゚)ノ
『スカーナイト』のカードを見て、ニッコリ妖艶に笑う姿もステキでした。
一人だけ谷底に落ちてしまって可哀相に思いました。


『スカーナイト』で最後は自滅しましたが、他のモンスターを使って攻撃していたら勝てたんじゃないでしょうか?
十代が負けるって信じていた私としてはショックでした。。・゚・(つд`)・゚・。


ヨハンが、エレベーターボタンを押しながら、「なんてこった!」と言いました。
これ、江戸弁ですよ! 
するってーと、ヨハンはチャキチャキの江戸っ子なんだぁね! 
*★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★*

★長いけど、じっくり聞いてあげよう! 佐藤先生の苦悩と人生!★

    深い谷底を挟んで対峙する佐藤先生と十代!

    十代:先生、あんたオレを恨んでいるようだけど、オレが何をした?なんでコブラの味方してんだよ!ヽ(`Д´)ノ
    先生:プロフェッサー・コブラはね…私にこう言ったんだ…(□∀□)


    【佐藤先生の回想シーン】

    職員室に戻り、ドサリと椅子に腰を下ろす佐藤先生。そこにやってきたコブラ先生!

      コブ:佐藤先生…耐えられないんでしょ? いらついているんでしょ? この学園の生徒たちに…
      貧しい家庭に生まれたあなたは、苦学の末にプロデュエリストになった…
      だがチャンプになれると噂された才能と実力は開花することなく終わった…
      なぜならあなたは家族への仕送りのため、わずかなファイトマネーで自分を切り売りしてきたからだ

      これまであなたは普通のプロの優に十倍のデュエルをこなしてきた
      ザコたちの前座デュエルにあなたは才能を消耗し、タイトル戦では栄光を掴む体力は残されていなかった…

      プロを諦めたあなたは後進の始動に生涯をささげる覚悟でこの学園に来た
      百戦錬磨のあなたの経験とタクティクスはきっと生徒たちに役立つハズだ…と
      …さぞかし無念でしょう…
      今のこの学園の生徒どもの無気力さは…
      私には特別な声が聞こえましてね、わかるんですよ、人の「心の闇」が…
      あなたは思っているハズだ! この学園を堕落に導いたあの生徒に復讐したいと…



    先生:キミはこんな質問を聞いたことはないか?(□∀□)

    <ゴミが落ちているのに気づいて拾わない者 と 気づかずに拾わない者>

    さて、どっちが悪い?

    十代:そんなの…(´・ω・`) 「気づいて拾わない」ヤツに決まってるだろ?
    先生:違うね! 落ちたゴミに気づいていれば、いつかは拾うかもしれない
    だが気づかない者には永久にゴミを拾う可能性はない!

    先生:十代くん…キミこそ落ちたゴミに気づかぬ愚かな人間だ!(□∀□)/
    キミが凡庸なデュエリストなら何も問題はない
    だがキミは『三幻魔』を倒した英雄だ! 破滅の光から世界を救ったのもキミなんだろう!?
    この学園の生徒たちは誰もがキミに憧れている…
    キミこそがこの学園の模範となるべきだった…

    十代:オレがお手本なんて冗談だろう? オレは自分の好きなようにやるだけさ!ヽ(`Д´)ノ

    先生:「大いなるチカラには大いなる責任が伴う」
    だがキミはそれに気づきもせず無気力と自堕落さを振りまいた…
    キミに毒されなければもっと多くの生徒がその才能を伸ばせたかもしれない…
    十代くん、キミはもはやミカン箱の中の腐ったミカンと同じだ!

       だから、私・が・取・り・除・く (□∀□)/


    コブラ先生からオーラの泉があふれ出してる!!!
    意外と細やかな感情の機微を感じ取る能力があるんですね! (´ω`*)ステキ♪
    ショボンとしている時、あんな厚い胸板で優しい言葉をかけられたら佐藤先生じゃなくても惚れちゃいますね。
    実際、コブラ先生の言葉って的を射ていて否定しにくい時が多い!
    この先生が真面目に生徒と関わり合っていけば、良き指導者になれると思います。


    佐藤先生は貧乏な生まれだったのか…それだけで同情しちゃうな。・゚・(つд`)・゚・。 もらい泣き。
    ファイトマネーを家族に仕送りしていたそうなので、責任感ある家族思いの人だということが分かります。
    でも精神力は予想に反してタフじゃなかったみたいですね。
    楽しくないデュエル…本当にそうかな?(´・ω・`)
    期待という重圧に負けて、言い訳しているようにしか見えませんでした。


    十代がいかに腐っているかを語るシーンのイエローの子、可愛かった!
    初々しい子もまだいるんですね。


    今回、佐藤先生の語りが多かったですが、先生の態度にも(´Д`) ハゥーな点がありました。
    そもそも居眠りしている十代に注意するのは先生の役目なのに、それもせず、影で悔し泣きしているなんて変だし、赤点ギリギリが気になるなら、とっとと呼び出して補習でも受けさせれば良い!
    佐藤先生が体当たりで生徒と向き合っていないのが見えて、どうにも歯がゆい思いばかりしてしまいます。
    でもコブラ先生が背中を押してくれて良かったよ。
    これで佐藤先生も思い残すことなくあの世へ…(違うか・゚・(つ∀`)・゚・ )



「次回予告」
    十代:翔…お前はなんのためにデュエルをしているんだ?
    翔チャン:へっ? 一体どうしたんスか? 急に改まって…(´・ω・`)
    十代:ヨハン、気をつけろ! そいつはお前の精霊たちを捕まえて売りさばくつもりだ!
    翔チャン:兄貴!! 人の心配している場合じゃないっスよ! 今すぐ水を汲んできてあげるから待っててね!


    翔チャン:次回 「精霊狩りのギース」


    十代:信じるんだヨハン…お前と精霊の絆の強さを!


    明日香とジム! びしょ濡れなんだから、服を脱げよ!ヽ(`Д´)ノ 風邪引いちゃうだろ!? 
    大事なところは葉で隠せばいいよ (゚∀゚)ノ

    来週は宝玉獣の危機ですか!
    っつーか、あんな”空気”みたいなモノが売れるというのが信じられません (´Д`) 誰が買うんだ〜?
    ギースさんは精霊狩りをして生活しているみたいなので、思ったよりこの世界には精霊が満ちあふれているんですね。

    『アメジスト・キャット』の足首をつかんだ、「伸びきったグローモス」には大笑いでした。
    ギースがどんなデッキでヨハンを追いつめるか楽しみです。


【今日のクロたれとノスたれ】

    女の子を水責めなんて、絶対にダメ!
    さっそく明日香の救出に向かったクロたれとノスたれ!
    暗くて狭いところもひるまずに、果敢に明日香を救い出したのだ!

    さて外に出ようかと思ったけど、
    洞窟風呂のような居心地の良さが気に入った!


    たれ


    あと一時間は遊んでいたいと思ったので
    十代に時間指定で救助をお願いする2匹であった…



作画監督=Park Chi Man/Nam Sung Min
脚本=吉田伸
絵コンテ=辻初樹
演出=Lee Kyoung Soo


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