遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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| 2006年10月30日(月) |
ヨハン・アンデルセンの名前の由来と遊戯王再放送第134話「憎しみを撃て!ブラックパラディン」 |
「<映画>デスノート・ディレクターズカット版」をテレビで観ました。 死神リュークがCGで描かれたということは聞いていたんですが、あんなにリアルだとは予想外でした。 空を飛ぶ翼の動きとか、目をギョロッとむくところとか、本当に美しい! 以前、ファイナルファンタジーの完全CG版を観て、人間の肌の美しさにビックリしましたが、当時であれだけ出来たんだから、今ならもっと技術も進歩しているハズ! そうなると期待しちゃうのが遊戯王の完全CG版です。 お金とかかかりそうだけど、王様の髪の毛とか、社長のぜったい見えない眉毛とかを俳優で工夫するよりよっぽど楽な気がします。
■ヨハン・アンデルセンについて。
『宝玉獣デッキ』をあやつるヨハンくんは、デンマークが生んだ童話王「アンデルセン」氏と名字が同じです。 多くの人がヨハンくんの名前はアンデルセン氏が元だろうな〜と思っていると思います。 私もそう思います。 というわけで、ちょうど、去年デンマークへ行ってアンデルセン氏の生家を見てきたので紹介したいと思います。
去年はアンデルセン氏生誕200年のイベントをやっていて、生家や博物館のある「オーデンセ」という街は賑わっていました。 一番上の写真に写っている銅像がアンデルセン氏。 元々はオペラ歌手になりたかったそうです。 しかし夢も折れ、童話作家として作品を世に送り出したのは30歳を過ぎてからだそうです。
2番目と3番目の写真は生家とその室内です。 お父さんは靴職人、お母さんは洗濯婦という貧しい中、この狭い一間で家族は暮らしたそうです。 (この部屋の奥には質素なキッチンがあります)
隣の部屋に行くと壁に子供が描いたヘナチョコな絵がたくさん飾ってありました。 きっと世界中の子供たちから送られた童話のワンシーンなんだろうと思ったんですが、受付の人に絵について聞いてみると、それらはアンデルセン氏が子供の頃に描いた物だと教えてくれました。
「えっ? そうなの?」と思い、よく見ると、確かに紙が古いです。 その中の一枚には空に五線譜が浮いていて、音符が並んでいるんだけれど、その♪の一つ一つが黒猫で、いろんなポーズを取っていました。 おばさんに「これはまた、すごいイマジネーションですね。」と言ったら、アンデルセン氏は子供の頃から人を喜ばすことが好きで、いろんな絵を描いて見せていたそうです。 やっぱ天才の芽っていうのは子供時代に、すでに絶賛発芽中なんだと思いました。
最後の一枚は、アンデルセン博物館の外庭で行われた子供による寸劇です。 写真は「裸の王様」のワンシーン! このほかにも人魚姫など、世界中の子供達が知っている童話の主人公たちが登場して、とっても楽しい劇でした。 言葉が分からなかったのが残念です。

遊戯王再放送第134話「憎しみを撃て!ブラックパラディン」
今日のお言葉−王様 : 憎しみを束ねてもそれは…も・ろ・い!
「融合」を「束ね」と変換して、それに「憎しみ」という単語を絡ませて、決めセリフを作り出した高橋先生の語学センスに脱帽っス。 っつーか、この回はメチャクチャ王様がカッコ良いです。 作者の照れから主役のセリフが地味になる場合もあるそうですが、高橋節爆裂のこの回は、いろんな意味で高橋先生のすべてがつまっていると思いました。 やっぱ高橋先生、最高だぜ! ■社長が負けました。 本人はギリギリまで勝てると踏んでいたのだから、目の前で青眼の首が稲穂のように刈り取られていく様子を見るというのは、かなり衝撃だったでしょうね。 でも社長の最後を飾るに相応しい「超魔導烈波斬」でした。 これ、原画の青眼ちゃんの無念そうな目が恐いデス。
■私も『二重魔法』と『拡散する波動』を持っているけど、使い方がよく分からなかったので参考になりました。 といっても、こんな風にカッコ良く使いこなせないケド。
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