遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2006年10月16日(月) コバルトは宝石じゃないぞ!「宝玉獣の謎」製作秘話と遊戯王再放送第132話「受け継ぎし宿命のデュエル」


久しぶりに新しいページを作りました。
タイトルは「宝玉獣の謎」
といっても、モンスターの検証ではなく、「石」の方を考察しました。
やっぱ「石」が好きなので、今回の「宝玉獣デッキ」はとても興味あります。
「宝玉」というから、古い宝石が出るのかと思ったら、いきなり「コバルト・イーグル」登場でのけぞりました。
…だってコバルトって宝石じゃないから…(つω`*)

古い宝石っていうと、ヒスイ、水晶、紅玉髄、ラピスラズリ、孔雀石なども浮かびますね。
後は鉱物じゃないけど、象牙、珊瑚、真珠などもありますね〜。
そのほとんどが当時のエジプトに集まっていたというのですから、ファラオの財力はものすごいです。


ユリウス・カエサルが世にローマの威光を示すために宝石を集め、石版を作ろうとしたという話ですが、そんな話、聞いたことがなかったので??(´・ω・`)??でした。
本で調べても、それらしい逸話もないので、元ネタを知っている人がいたら情報よろしくデス!

それと7つの宝玉を乗せた船が沈没しましたが、琥珀(アンバー)の産地はポーランドで、これは陸路で運ばれているから、船に乗せる事自体がありえない。
でも何故か宝玉を一ヶ所に集め、船に乗せて、どこかへ運ぶ必要があったらしい…。
そのどこかはどこだ? ですが、私はギリシャかな〜と思います。
ギリシャの宝飾技術は当時も高かったらしいから。


ローマ時代の琥珀というと、バルト海が有名です。
ポーランドでも琥珀がおみやげとして大量に売られていました。
私が買った琥珀も赤黒く、まるで「紅茶キャンディー」のような色合いでした。

そういえばスウェーデンやデンマークで見た琥珀も赤黒く、こぶし大の大きさがありました。
北デンマークには琥珀海岸とか呼ばれる場所があって、そこでは琥珀が拾い放題だそうです。
その琥珀がローマに渡り、時にエジプトに渡り、神聖なお守りとしてファラオや神官の胸を飾っていたというのは興味深いことです。


当時のローマ帝国はインドとの交易をボチボチ始めていて、いろんな物がアラブの商人によって運ばれたらしいです。
カエサルが生きた頃のエジプト王朝は最後の女王クレオパトラが必至になって国の威厳を保っていた頃ですが、カエサルが国の威光を示す証しとして宝石を集めたとするなら、それはクレオパトラへの嫌味以外、なにものでもないって感じですね。
まぁでもこの二人、後に子供まで作る仲になるのですから、まさに事実は小説より奇なりです。


『デジモン・セイバーズ』の新キャラ声優に、なんとKENNくん登場(゚∀゚)ノ
最初、声だけ聞いた時は気がつきませんでした。
まさかデジモンでも松野さんとバトルする関係になるとは…これは運命の恋?゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ


ライン


遊戯王再放送第132話「受け継ぎし宿命のデュエル」


今日のお言葉−

    【瀬人】 : 
    三千年前のファラオだと!? ふふふふ笑わせるな遊戯!(゚∀゚)ノ
    今のキサマは自分の心が築き上げた因縁、過去の鎖に囚われた哀れな囚人だ!

    【王様】 : なんだとっ! ヽ(`Д´)ノ (怒)(怒)(怒)(怒)


    社長が王様の目の前で、”前世ファラオ”を完全否定し、それを聞いて心底ムッとした王様の一言に苦笑しました。
    王様が社長の発言に対して不快感丸出しでムッとしたコトって、あまりないよね…(´・ω・`)

    どんなに現実感があっても、幻は「まぼろし」でしかないから、社長が信じないのも納得出来ますね。

昔、この回を見て思わず「石板をシャッフルする方法」というページを作ってしまったわけですが、後日、シャッフルしないコトが分かり、こっそり落胆していたことを今、告白します・゚・(つ∀`)・゚・ 恥ずかし〜
でも本を調べて、あのページを作っている時は楽しかったです。


王様と神官セトが対峙しているシーンですが、あの1枚だけでも場所が古代エジプトって分かるのが凄いな〜と思います。
床に刻まれた二枚羽と太陽とか、王様のミニスカとか、何より王様とセトが身につけている黄金の量がエジプトっぽいです。


この回は、「あぁぁぁぁぁぁ〜」とか「ハァハァハァハァ」とかが多くてドキドキです。
二人だけで盛り上がってズルイと闇マリクがヤキモチ焼いている姿を見るのも楽しいです゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ


ファラオとセトの「ディアハ」が懐かしかったです。
この時の衣装も好き。


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