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2006年08月17日(木) 遊戯王GX感想−第98話 「ついに発動!究極のDのカード」


遊戯王GX感想−第98話 「ついに発動!究極のDのカード」
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【今日のお言葉】

    DD : お前の愛する父が作りあげた「究極のD」 それはまさに完全無欠なんだよ (゚∀゚)ノ

完全無欠のくせに、あっさり負けやがった…ヽ(`Д´)ノ キーーーーー

エドくんが勝ちましたね…。まさか勝つとは思わなかったです。
もともとココでエドくんが命を落とす展開もありえないと思ったので、せいぜい引き分けで終わるかと思っていたのですが…。
それにしても、この大勝負を一話で終わらせるのはもったいないと思いました。
飛ばしすぎ、詰め込みすぎ、説明多すぎで、カードの効果を確かめるため、なんども録画をチェックしてしまいました。
とにかく「究極のD」がどれくらいスゴイのか、実感ないです。
なんかもう…見終わったら存在自体を忘れちゃいそうな印象のなさです。
エドくんが追い求めるカードとして威圧感さえ感じさせていた謎のカードだったのに…まさにトホホですね。・゚・(つд`)・゚・。


パパが究極のDを作ってしまった経緯について、「ペガサス」を例に出していたけれど…「おいおい、格が違うだろう!? 同レベルで語るなよ!」 と思ったのはここだけの秘密です。


「英雄」になりたくて「デュエリスト」を選んだDDですが、己の才能と向き合わない職業選択は無謀としか言えないわけで、本人も「行き詰まった」と感じながらも、足を洗えなかったのは「世界でもっとも栄光と名誉」を得られるからなんでしょうね。
こんな望みを持つなんて…DDって実際はヤバイ考えの持ち主だと思いました。


【絵とか脚本とかデュエルとか】

「究極のD」のモンスターは腕にエビがついてました。
あれって『フレイム・ウイングマン』を意識しているんでしょうね。
でもなぜかショボさを感じました。
ちょっとゴテゴテしすぎだし、ドラゴンのヘルメットがイマイチでした。
もちろん全体的に見るとカッコイイんですけどね。


デュエルはもう…ついていくのがやっとでした。
特に『ブルーD』の効果がややこしかったです。
あと『Dフォース』も。
それとエドくんの最初のターンはいかがなものでしょうね…。
いきなり攻撃力3400の『ドグマガイ』を召喚するなんて…そんなのアリなんですか?


究極のDの弱点という『ダーク・エンジェル』ですが…相手のデッキの一番上に乗るという効果はスゴイの?
これをエドに託したパパは、このカードが本当に実戦で役に立つと思ったのかな…。
今回はどうにか活躍の場があったけど、今後はどうなんでしょうね。
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★ついに開かされるDDの本性!★
    DDと対峙するエドくん…DDが告白した父親殺しの真相は…


    エド:DD…なぜあなたが…Σ(゚д゚lll)ガーン
    DD:なぜ? 愚問だなエド…デュエリストなら勝つために決まっているだろう…
    オレは英雄になりたかった…だから世界でもっとも栄光と名誉を得られるプロ・デュエリストを目指した
    だがプロの世界は甘くはなかったよ…オレは行き詰まっていた…(つД`)

    その時、天からの贈り物が舞い降りてきた…
    それを運んできたのはエド…お前だ…

      (10年前の回想シーン)

      DD:(風に飛ばされた紙を拾う) これは…デュエルモンスターズ(゚Д゚;)
      エド:すいません それを返してください! (´・ω・)ノ□ヽ(・ω・`) 大事なモノなんです
      DD:これは?
      エド:ボクのお父さんが描いたんです゚.+:。(´ω`*)゚.+:
      DD:キミのお父さんが?


    DD:オレはその時、チャンスをつかんだんだ!(゚∀゚)ノ
    オレはお前の父親がインダストリアル・イリュージョン社のデザイナーであり、極秘カードを作っていることを突き止めた
    オレは決めた…そのカードを必ず手に入れると…

    暗い部屋に侵入し、仕事机の引き出しを開け、極秘カードを探すDD
    目当てのカードを手にした時、エドパパがやってきた


    パパ:誰だ!? 何をしている?
    DD:これがお前が作っている新しいカードか…これさえあれば…
    パパ:よせ! それはただのカードじゃない!ヽ(`Д´)ノ
    DD:わかっているさ! こいつはデュエルモンスターズのなかでも最強のカード
    パパ:違う! そういう意味じゃない! それから離れろ!
    DD:イヤだね オレはこのカードで世界を取る

    (いきなり邪悪な声がカードから聞こえてきた!)
    そうだ…お前にその力を与えてやる!
    待っていた…お前のような邪悪な心がやってくるのを…

    カードから伸びた手がDDの顔をわしづかみ!
    そして左右にニギニギと振る!
    黒い手はDDに同化し、DDの目が赤く光った…
    その後、エドパパは殺されて、カードは奪われてしまった…



    DDとエドパパは親友か仕事仲間なのかと思ったら…通りすがりの強盗だったとは…。
    あれこれ3000年の因縁などを妄想していた身としては肩すかしを食らった感じがしました。
    こんなチンピラに殺されてしまうなんて…エドパパも不運な人だと思いました(つД`)。


    この泥棒のシーン、変だな〜と思ったことがいくつかあります。
    1.真っ暗な部屋に入るのに黒いサングラスをしていたDD(よけいに見えないだろう!?)
    2.自分の部屋なのに懐中電灯を持ってやってきたエドパパ(部屋の明かりをつければいいのに…(´・ω・`))

    これはアレか? DDがマンションの電源でも落とし、その騒ぎに乗じて侵入したとかいう設定なのかな?

★エドパパが語る「究極のD」誕生秘話★
    ついにDDを追いつめたエドくん! しかしDDには秘策があった!


    エド:…覚悟しろ!DD!! 父さんの敵!ヽ(`Д´)ノ
    DD:父の敵? アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ ならば聞こえないか?このうめきが!!

    (ブルーDの翼に人の顔が浮かび上がる! そして苦悶の表情でうめき声を上げる)

    DD:たしかに『ブルーD』は公式デュエルじゃ使わなかった…
    だが裏世界のデュエルでは、こいつは何人ものデュエリストの魂を吸い込んでいる
    会いたいだろう? エド…愛する父に…


    パパ:エド…エド…大きくなったなぁ〜

    DD:ブルーDの中にはお前の父親の魂もある…それでもトドメを刺せるのか?

    パパ:エド…私は恐ろしいカードを作りあげてしまった…
    私が『ブルーD』の創作に取りかかった時、聞こえてきたのだ! 破滅の光の声が!
    私は勝てなかった…かつてペガサスが神のカードを作り上げた時のような誘惑に…
    だがそれは間違いだった…
    よく聞けエド! このカードに宿る破滅の光の実体はすでに抜け殻だ!
    破滅の光の本当の力は別の人間に取り憑いている
    その名は…斎王琢磨
    破滅の光がその本当の力を解き放てば、世界は滅びる

    行け!エド!! 『ブルーD』を倒し、斎王の元へ!ヽ(`Д´)ノ


    お父さん…怖いよ〜。。゛(ノ>_<)ノ ヒィ
    まさにデビルマンに登場した「人面亀」みたいっス!


    エドパパ…いきなり息子に「大きくなったなぁ〜」は、ないんじゃないでしょうか!
    親としては当然の反応?
    それにしても吸収された魂なのに、外の世界のコトに詳しいのはどうしてなんでしょうね。
    特に斎王サマのフルネームを知っていたのは意外でした。
    そしてDDに取り憑いている邪悪な力はすでに抜け殻と見抜いているのも不思議でした。
    そして息子に「行け!」と…。
    自分で危険なカードを作ったくせに、息子に尻拭いをさせるとは…。
    思っていたより情けないオヤジっぷりでしたが、最後の最後に息子に会えて本望だっただろうな…と思うとちょっと泣けちゃいます。・゚・(つд`)・゚・。


「次回予告」
    剣山:兄貴…例の鍵を賭けて、今度はオージーン王子が挑戦してきたドン★
    十代:ホワイトの時の明日香もこの鍵を欲しがってたな…(・ω・`) これって何なんだ?
    剣山:レーザー衛星ソーラのコントローラーの「キー」らしいドン
    十代:なんだって!?ヽ(`Д´)ノ 斎王お前いったい何たくらんでるんだ!


    剣山:次回 「十代vsレーザー衛星の恐怖」ザウルス!

    十代:エレメンタルヒーローが宇宙空間で闘うぜ!


    単なるちょい役かと思っていたオージーン王子が再登場するみたいですね。
    といっても予告では王子じゃなくて美人秘書の姉ちゃんしか映っていないのが気になります(´・ω・`)
    けどタイトルを見ると十代の相手は人間じゃなくてレーザーだし…いったい来週は何が起こるのかな???


    翔チャン復帰でいつものメンバーが来週は揃うんですね。
    美人秘書がオシリスレッド寮にやってくるみたいですが、彼女が十代に何を告げるのか気になります。
    鮫島校長とも親しいみたいだし、彼女の本当の目的、本当の役割は実は意外なモノなんじゃないかと思っているんですが…どうかな。


【今日のクロたれとノスたれ】

    世界タイトルマッチが行われていたスタジアムが炎上中!
    報道陣も詰めかけて、てんやわんやの大騒ぎ!
    白い煙を上げながら燃えているスタジアムを見たクロたれとノスたれ!
    何かを思いついたらしい…
    ちょっと姿が消えたと思ったら、大きなお盆を運んできた!
    なんとそこに載っていたのは、こんがり焼けたブルーアイズの頭!

    たれ


    ちょっとビックリな形だけど、これは青眼に似せた巨大なシュークリーム!
    もちろん中身のカスタードクリームも青い色素で染めてある
    上手に作れて、ご満悦の2匹であった…


作画監督=In Tea Sun
脚本=吉田 伸
絵コンテ=辻初樹
演出=Lee Kyoung Soo


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