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2006年05月25日(木) 遊戯王GX感想−第86話 「デュエルの花道」


遊戯王GX感想−第86話 「デュエルの花道」
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【今日のお言葉】

    カブキッド : 我こそはショウマンシップの花形!エンタ・プロリーグのチャンプ! その名も 『カブキッド』 なり〜

たまには、こんな話も良いですね〜(´ー`)ノ
歌舞伎好きの私にとっては楽しめた話でしたが、チビッコにはちょっと難しかったかもしれないですね。
まぁ〜これをキッカケに歌舞伎に興味を持ってくれたら嬉しいです。


プロデュエリストの世界にはいろんなタイプのプレイヤーがいるんですね。
このカブキッドさんのようにエンターティメントに徹して道を究めるというのも楽しいと思います。
もちろん勝てるデッキを組むことも大切だけど、コスプレや奇抜なモンスターを登場させて観客を喜ばせるというのも、ひとつの才能だと思うし。
翔チャンもこの道を進めば、プロのデュエリストとして生き残れるかも…と失礼な事を思ってしまいました(つω`*)テヘ


クロノス先生とナポレオン教頭が並んでお茶を飲んでいるシーンには萌えました〜♪
仲のよい二人が好きです。
外国人なのにカブキッドの扱う”和のテイスト”を理解してくれていたのは興味深かったです。
おまけにお茶を飲みながらのデュエル鑑賞!
あのデカイ湯飲み茶碗が気になります。
クロノス先生の茶碗は黒色からして”備前焼き”じゃないかな。
ナポレオン教頭のは白くてふっくらした肌合いからして”粉引き”だと思うけど…。
どっちにしても良い趣味してます。


今回のカブキッドのデッキは「義経千本桜」からネタを持ってきたモンスターばかりでしたね。
高校の古典芸能鑑賞会などで選ばれる演目の中で一番人気がこれなので、観たことのある人も多いんじゃないでしょうか。
しかし『バトル九郎キツネ』には大笑いでした。
歌舞伎だとフサフサとした衣装で登場して色々なケレンを見せてくれるんですが、アニメではひょーと飛ぶだけでしたね。
これはちょっと残念でした。
竜のカード『帝王龍・ジンギース・ガーン』は義経ジンギスカン伝説をネタにしてますね。
ここまで徹底的に義経にこだわるくらいなら、もっと義経を中心にデュエルを進めても良かったんじゃないでしょうか。
あれではお飾り人形って感じでもったいないです。
海のカードは壇ノ浦を意識したのかな?


【絵とか脚本とかデュエルとか】

十代がカブキッドにきちんと挨拶しているところがとにかく良かったです。
やっぱり目上の人にはきちんとした態度でいて欲しい。

せっかく純日本風のモンスターが出ているのに、使っているデュエリストの名前が『カブキッド』というのは、ちょっと残念に思いました。
やっぱり「キッド」じゃなくて「童子」の方が良かったんじゃないかな〜。

しつこく場に出してきたフィールド魔法は面白かったです。
でも自分の対戦相手が出してきたらヽ(`Д´)ノキーってなるだろうな。
ただあれだけ有利にデュエルを運べるカードなのに、あっさり十代に負けたってことは、やっぱりカブキッドの戦術はツメが甘いってことなんですね。

義経は意外に美形だったけど、あの姿は牛若丸の頃だよね〜。

声優紹介のところに「あいの手」とあったのには感動(゚∀゚)ノ
やっぱり誰でも出来るってモノじゃないのかな〜?
*★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★*

★校舎を見下ろす山の上に、怪しい人影発見!★

    独り言をぶつぶつ言いながら、顔に白塗りを施す怪しいデュエリストは一体…


    絶景なり〜♪デュエル・アカデミア!
    浜の真砂は尽きるとも世にデュエルの種は尽きまじ
    舞台に不足はなかりけり
    お客様は神様なり
    デュエルは見せてなんぼの世界
    シロウトさんには負けられぬ
    いざ、尋常に勝負勝負〜♪


    この「絶景なり〜」は大泥棒、石川五右衛門の言葉です。
    それと「浜の真砂…」も五右衛門!
    カブキッドのイメージは石川五右衛門らしい…。
    それならカツラは黒の蓬髪の方がピッタリ来るんだけどねぇ〜。
    最初、観たときは連獅子でもやるのかと期待していたのに、それがなかったのは残念でした。
    「お客様は神様」は三波春男先生の言葉で、歌舞伎とは関係ないんじゃないかな???


    せっかく本格的な隈取りまでしているコスプレイヤーなのに、デュエル・ディスクがアカデミア仕様っていうのはモノ足りなかったです。
    やっぱりオリジナル・ディスクをデザインして欲しかったです。

★カブキッドに押されまくりな十代だが、やけに冷静なのはどうして?★
    十代:なぁ…カブキッド、あのさぁ〜あんたの技は確かに派手だし、華麗だ!見てて飽きないよ!
    カブキッズ:うん?(´・ω・`)?
    十代:…あんた…本気でデュエル楽しんでるか?(´・ω・)ヽ(・ω・`)
    カブキッズ:何? ふん…楽しませるべきはお客様であって己じゃない! プロとはそういうモノさね!

    白熱したデュエルが繰り広げられた〜
    最後にネオスの攻撃でカブキッドは負けてしまった…


    カブキッド:お前の言う通りだったな〜十代! (*´▽`) あ〜反省!
    おいら、お客を楽しませることに必死で自分がデュエルを楽しむことを忘れてたよ!
    でもな! 最後のターンはオイラも心の底から楽しんだぜ! ありがとよ!ヾ(´∀`*)ノ
    十代:オレも楽しかったぜ!こんなもん(メダル)を賭けないで、もう一回本気でやろうぜ!
    カブキッド:…学校をやめてプロになるか?


    爽やかな負け方が好印象でした゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ
    自分より年下の十代の言葉を真摯に受け止め、反省までするなんて…本当にナイスガイな奴です。
    やっぱりデュエルってこの爽快感が良いんですよね!
    それを思い出させてくれたデュエルでした。


    「学校やめてプロになるか?」という言葉を 「学校やめてオレの嫁になるか?」と聞き間違えたのはここだけの秘密!アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ
    いや、でもマジでカブキッドさんは十代に惚れたと思うよ!(つω`*)

「次回予告」
    翔チャン:兄貴〜! 万丈目くんがプロとデュエルしてるよ!ヽ(`Д´)ノ
    十代:スゲー! プロを瞬殺! アレが斎王からもらった『ホワイト・ナイツ・4人衆』か!
    翔チャン:そしてついにホワイトサンダーから兄貴に挑戦状が!!!って…どうしたの? 兄貴??
    十代:いやぁ〜なんかさっきから懐かしい声が…


    翔チャン:次回 「がんばれ! おジャマトリオ(前編)」

    十代:行くぜ!オレの新しい仲間! おジャマヒーロー ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ) ポー!! 


    来週は万丈目さん登場ですね!!!
    いよいよ十代との対決か〜!
    でも万丈目さんのデッキには斎王サマのカードが入っているというのはちょっとツマラナイです。
    やっぱり自力で組み上げたデッキじゃないと、真の勝負とは言えません。
    まぁ…でもそれなりに楽しい展開になりそうな予感がします。
    マントを装着した『おジャマ・イエロー』に悩殺されました゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ


    ファラオの中から人魂が出ましたね!
    これはひょっとして「大徳寺先生」復活なのかな?
    大徳寺先生も光の結社の暗躍を心配していたのでしょうかね…。
    ムダに長生き(おっと失礼)している分、かなり光の結社(斎王サマにとりついている闇の存在とか…)についての情報を持っていると思います。
    これからは大徳寺先生を影の参謀として、光の結社に対して”攻めの体勢”に入って欲しいと思います。


    なんて次回に期待を寄せた文を書いていますが、来週、再来週と旅行中のため観られません。・゚・(つд`)・゚・。
    マジで残念です!

    というわけで、次の感想は6月14日放送分となります(´ω`)ノ~~~


【今日のクロたれとノスたれ】

    「顔に絵の具を塗っている!」
    初めて見た歌舞伎の隈取りに興味津々のクロたれとノスたれ!
    もともと白い毛並みなので、白塗りする必要がない!
    すぐにマネして赤い絵の具で顔に線を入れてみる!


    たれ

    せっかく衣装まで歌舞伎っぽくしたのに、
    どうしても隈取りというより落書きにしか見えない…。
    ノスたれのオモチャにされているのが
    ちょっとクヤシイ、クロたれであった…


作画監督=Nam Sung Min
脚本= 高橋ナツコ
絵コンテ=辻 初樹
演出= Park Chi Man


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