遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年06月14日(月) ラストシーンと第20巻


ついに最終巻が発売されました。
その話題を目にするにつけ、癒えたキズがパックリと開いてしまい、再びヘタレ込んだ日々を送っています。
コレを書いている時点では、まだ本は買っていません。
というか、購入はもう少し先に伸ばしたいと思ったり…。
終わったという事実を再び目の前に突きつけられるのが嫌なんだろう…と自己分析。
でも月末までには読みたいと思います。


調べモノをしようと取り出した第20巻。
なにげなく目に飛び込んできた扉絵と文章をボーッと眺めているうちに、あることに気がつきました。


「このカット、ラストシーンのネタばれじゃん!」

20巻コメントは伝説となっています。
それは以下のコメントが衝撃的だったからなんですが…

『遊戯王のラストシーンはすでに決めてあります!』


なんというか、原作者自らが堂々とこの巻でネタバレしている!!!

ますます高橋先生が分からなくなりました(^_^;)

ぶっちゃけた話、原作者がこの巻でネタバレするには何かしら意図するモノが背後にあるんじゃないかと思い、その謎を頭のスミに置きながらこの巻を読んでみました。
話の内容はマリクが仕掛けた「寡黙な人形」とのデュエル開始から勝利までが収められています。
マリクの「神のコンボ」を前に為す術もなく、あのプライド高き王様が片膝を折るというシーンがあったり。
手に汗握るターンの応酬で、個人的には社長戦より好きです。

で、本題…。
この20巻で何故、先生はネタバレしてしまったのか!


いくつか思うことはあるのですが、それは後日…。


ライン


第11話 「友情パワー! バーバリアン1号・2号」の感想


今日のお言葉−城之内



    (竜崎に) お前…(オレに)勝ったら(舞から)どんなご褒美、もらえるんだ?



城之内と本田の友情を描くために、倉庫(?)で不良と乱闘するシーン…
古典的だけど分かりやすいシーンだと思いました。
しかし、城之内より本田の方が兄貴みたいで、原作を知っている身としては少々トホホです。

    本田は城之内に憧れを抱いている…

本田と城之内の関係を見る上で外してはならない点がこの「本田の羨望」だと思います。
モクバがけっして兄サマと同じデュエリストにならないように、本田もデュエリストにはならない…。
この理由がけっこう面白いと思っているのですが、アニメの本田は影でこっそりデッキを組んだりしているようです(笑)。

友情とか仲間とか言っているけど、愉快な仲間達の心中はもっと複雑で、主になったり、従になったりしながら微妙なバランスを取り合ってる…私はそう思っています。


この回、城之内が舞さんを一人の女性として意識している発言が多めなのが面白かった。
「シモベ」と竜崎を呼び捨てにする舞さんの男らしいトコロが好き(*^_^*)
ドーマ編の少々ヒステリックな舞さんもそれなりに良かったけど、デュエルリング前で仁王立ちし、高飛車な笑い声で男どもを蹴散らす姿が似合うと私は思います。


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