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2004年05月24日(月) 拷問道具と第8話「奪われたブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」


バクラが”ガニ股王”と一緒に記憶の世界に飛ばされた時、本家バクラは墓泥棒が見つかり、どこかに連れて行かれる途中でした。

もちろん彼を待ち受ける運命は 『死』 だと思いますが、おそらく手引きした者や仲間の所在、そして今まで盗んできた物の隠し場所等々を白状させるため、当然、拷問を受けることになると思います。


と・こ・ろ・で、週末に、超超超マイナーな展示会に行きました。
内容は韓国の旧石器と日本の旧石器を同時に展示し、『似ているか似ていないかをみんなで考えよう!!』…というモノで、まぁ…動物の骨も展示してありましたが、普通の人が見ると、ただ尖った形の石が並んでいるだけにしか見えない…そんな過酷な展示会でした。

場所は明治大学の美術館だったのですが、なんと、ここの常設展示の一角に日本の拷問道具が展示されていました。(入場料は無料・駅はお茶の水)
西洋のモノは「ギロチン」に「ニュルンベルクの鉄の処女」
日本のモノは「首吊り台」に首を晒した「獄門台」など。
そして尖った木を並べ、その上に正座させ、重たい伊豆石を抱かせるという「石抱責め」一式も展示されていました。

海外でもいろいろ拷問道具を見ましたが、やはり気持ちの良いモノではないですね…。
こういった資料はほとんどが『使用済み』なので、よけいにゾゾゾぉ〜と来てしまいます。


千年アイテムが心に潜む邪悪なモノを吸い出すというシステムは、刑事においては非常に効率が良いように感じます。
さっさと悪を吸い出し、罪人がスラスラと自白してくれれば、痛い拷問を受けさせる必要もないし…。
人民に最大限の気遣いを見せる王家ならではの便利グッズだと私は思います。
ただ…産み出された過程がねぇ…(^_^;)。


カードを奪われた男の子も可愛かった(*^_^*) こういうちょっとした役の男の子が可愛かったりする。「オレはしばらく旅に出る!」 一緒に連れてって〜!


第8話 「奪われたブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」


今回のお言葉−ペガサス・J・クロフォード


    世界最高のワインにゴルゴンゾーラ・チーズ、そして世界最高のコミック…
    これこそ私の至福の時デース

ずっと気になっていた『ゴルゴンゾーラ・チーズ』をデパートで見てきました。
紅シャケの切り身と同サイズで、765円でした。
これって高いのかな〜。安いのかな〜。
どうも私の苦手なタイプのチーズだったので買わなかったのですが、一口くらい食べてみたいものです。

海馬兄弟がついに登場!
やはりグッと話が面白くなりますね。
瀬人さんが”タダの悪党”から”悩み多き人間”として存在感を現してくる…それをたった1話で描ききった脚本家の手腕…頭がさがります。

モクバの使い方もすごくウマイ!
個人的には髪の毛をキッチリとキャップに入れているトコロが可愛くて仕方ないです(*^_^*)


【ペガサス】

最高級のワインを飲み、クセのあるチーズを食べながら、子供が読むような娯楽漫画で大笑い!

「この歪んだ嗜好は天才ゆえのことなんだろうな…」…と常識人、Mr.クロフォードは思っているだろうな…(^_^;)。

ビッグ5と商取引をするペガサスのビジネスマンとしての顔も好き!
それでいて逃げ出したモクバに対して「次は地下牢へ入れろ」と冷酷なことを言うペガサスも好き!
この複雑な精神構造を考えると、ペガサスだけは「○○な性格の人です」とは言えません。

あと王様がカッコイイ。
「オレがペガサスを倒す!」−この頃の王様は本当にヒーローだったな。
私もこのセリフを聞いた時は胸がトキめきました(*^_^*)
この頃から王様と社長の関係が濃い目に描かれるようになったなぁ…と思うんですが…。


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