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2004年04月15日(木) 第200話 「動きだした闇のバクラ」

第200話「動きだした闇のバクラ」
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【今日のお言葉】

    闇バクラ 「だが、お前とブルーアイズの因縁には興味あるんじゃねぇーのか!?」


社長のエジプト行き、決定かな!?
なんと青眼ちゃんとの因縁を”エサ”にして、バクラは社長を釣り上げてしまいましたねぇ…。

今までなら、さっさとモクバを拉致ってしまい、エジプトでお引き渡し。ついでに過去の因縁が明らかに!!という展開ですが、今回の記憶編ではじっくりと青眼と社長の話を描こうという狙いなんでしょうね。
青眼の事になると社長は回りが見えなくなるから(笑)、この誘い文句はかなり有効だと思いました。

あともう一つのエサは、「そうそう闇のゲームには遊戯も参加するぜ!」の言葉か!(^_^;)
ちょっと動揺する社長サマだが内心、嬉しそう…。さりげな〜く海闇GOGO!


チラリと登場したキサタン…。実際はどんなBGMが使われるのかな…。
この辺は今からとっても楽しみです。
でも予告見て気がついたんですが…『エジプト組…色が濃すぎ!!』
なんだか眼がチカチカするほど派手に感じます…私だけ?
でも王様が可愛いので、もう何でも許しちゃうぅ(*^_^*)

次回予告から『デュエルスタンバイ』が消えた…(T_T)あぅぅぅぅぅ
話の中にデュエルが登場しないから!? きっとそうなんだろうな…。
でも『ディアハ(決闘)』はやるんだから、是非、来週から『ディアハ・スタンバイ』って言って欲しいな。

デュエル内容も面白かったんですが、ちょっと追っていくのは大変なので割愛させてくださいませm(_ _)mペコリ。
個人的には『ディアバウンド・カーネル』が男前だったことにドキドキ★
あんなにイケメンだったとは!!
それとバクラと言えば、『死霊伯爵』なのに、『首無し騎士』と手札融合されてしまったのは残念。
『死霊侯爵』は見た目が”オッサン臭い”んだよな…(-_-;)



祝!! 200回!! ドンドコドンドコドンドコ★へ(^^へ)(ノ^^)ノ


いやぁ〜、第一話から観ていた身としては、この数字にはビックリです。
よくぞここまで続いてくれたよ(T_T)うれし泣き

さぁ〜次は300回記念だな! 
299回目の予告には是非、以下の一言を入れて欲しい!

王様:オレには見えるぜ! 300回を祝うデュエリストの姿が!! 

★今日の前説は表くん!★
    もう一人のボクの「失われた記憶」探しの旅が始まろうとしている
    いよいよ三千年前の…キミの記憶が明らかになろうとしているんだ!
    その時…どんな運命がボクたちを待ち受けているんだろう
    だけどエジプトへ旅立つ直前に神のカードが盗まれてしまった!!
    あっっ!! キミは獏良くん!!


    やっぱり前説はいいねぇ〜(*^_^*)
    あるとないとじゃ大違いだ!
    まぁ…前説の見どころ&聞きどころは最後の一行かな(笑)
    絵がないと何を言っているのか分からないところが味噌だ!

    絵の事は言うまい!
    ただ刺さりそうなアゴには、こっそり涙しちゃんたよぉ〜。
    気を失っているモクバなんかは可愛かったんだけどね…

    あと、先週の放送で気がついたことをちょっと書きます。
    「無印の石版」を読むシーン
    炎によって浮かび上がったヒエログリフは左から右へと読むはず
    それなのに対面に立つ双六さんの眼の動きが左から右になっていました。
    これは、本来、右から左に動かないとオカシイです。
    このヒエログリフは鳥の顔が向いている方向…つまり向かって左から読むことになります。
    大したことじゃないんだけど、気になったので書いておきましたm(_ _)m(重箱の隅をつつきまくってスンマセン)


★雷雲から時折、いなびかりが落とされる…雨が降り続く夜の童実野町★
    羽蛾っちと竜崎に盗まれた『神のカード』を追って裏路地に入り込んだ表くん!
    そこで見たモノは、道路に転がる二人と、そして!!!


    表くん:キミは…獏良くん!!

    バクラ:テメーが神のカードを持ってる事を知らねぇー奴はいねぇ
    そいつは狙われて当然の代物なんだぜ!
    それを守るのがテメーの役目じゃねぇーのか?
    よりによって、こんなチンケな奴らに…(足で竜崎をケッポる)

    表くん:羽蛾くんに竜崎くん!!
    バクラ:危なっかしくて見ちゃいられねぇぜ! ほらよ!(表くんに取り返したカバンを投げつける)
    表くん:カードは無事だ…けど…
    バクラ:こいつか?(千年リングを見せながら…)こいつはしばらく預からせてもらうぜ
    もともとこいつはオレ様のモノだしな
    表くん:そうか…キミは闇人格の…(だから偉そうなしゃべり方なんだね)
    バクラ:だが安心しな! ファラオの記憶が取り戻せた時、スベテの千年アイテムが必要になる
    その時が来たら、こいつは必ず返すぜ!


    雨の中、はだしでコソ泥(羽蛾っち&竜崎)を追う表くんがちょっと心配でした。
    破傷風になったらどうすんの!!良い子はマネしないようにね。
    あんな薄いパジャマだけで雨に打たれるのもちょっと心配ですが…濡れた布地がだんだん透けてきて…ああぁ…いろんなモノが見えてきたり…(*^_^*)

    しかし! そんなことより注目は、パジャマの合わせ目から見える可愛い胸元でしょう(^_^)v
    表くんの時より、王様の時の方が、切れ込みがグッと深くなってます(笑)
    色っぽい胸元が眩しいよぉ〜(/o\)眼のやり場に困る〜


★記憶の石盤の謎を紹介するバクラ! お前はどこまで知っているんだ!!★
    表くんの心の声:
      獏良くんは千年アイテムの事をどこまで知っているんだろう
      エジプトの地下神殿に安置されているというファラオの記憶の石盤
      そこには千年アイテムを収める窪みが彫られているという…


    表くん:獏良くん…キミは知っているの?
    石版に7つの千年アイテムを収めたら何が起きるのかを…
    バクラ:ふっ、クルエルナ村にある記憶の石盤のことか?
    あの石盤こそ、この世とあの世を結ぶ超古代の遺物…アーティファクトさ

      7つの千年アイテムが石盤に収まりし時、冥界の扉が開かれる…

    (その扉の奥にこそ、オレ様の本当の目的があるんだけどよ)
    冥界の扉を開く…それが何を意味しているのか、お前には分かっているよな
    表くん:あぁ…分かるさ。この千年パズルに封じ込められてしまった、もう一人の…イヤ、ファラオの魂を冥界に帰してあげることだ!
    バクラ:ご名答!! それこそがお前の使命! その目的を果たすためならオレ様はいつでもチカラになるぜ


    表くんがはっきりと「王様を冥界に帰す」と発言した記念すべきシーンですね(T_T)
    原作を読んだ時も、タメイキが出たっけなぁ…。
    もう覚悟を決めている表くん…風間くんがしっかりとした口調で言ってくれたので、湿っぽさは感じませんでしたが、じわじわと切なさがわいて来ますね。

    記憶の石盤を『超古代の遺物』と呼んでいるところを見ると、やはり1万年くらい前のモノかもしれないですね。
    ダーツさんが設置したなんて仮説もおもしろいけど(^_^;)
    でもあの「記憶の石盤」を「超古代の遺物」と呼ぶには根拠が乏しい…。
    あの周囲に彫り込まれた文字が超古代っぽいけど、それ以外はありふれた石材にありふれたデザインって感じです。

★古代エジプトで闇のゲームをおっぱじめたのは、王様!?★
    表くんがバクラの言うことにダマされるんじゃないかと心配した王様が突然登場!!

    王様:バクラ! 貴様一体、何を企んでいる(怒)(オレの相棒に手を出すな!)
    バクラ:ほぅ…王様のお出ましか! 器の方じゃ、たぶらかされないかと心配か?
    王様:答えろバクラ!!
    バクラ:そう冷たくすんなよ…オレ様もテメーと同じ、遙か三千年前に封印された魂なんだからよ
    王様:貴様の正体は何者だ?
    バクラ:さぁ…オレ様自身も忘れちまったぜ! だがお前の記憶の中なら分かるかもな

    バクラ:テメー、自分の事になったら何も分かっちゃいねーな
    テメーの心の迷宮もしかり、テメーにまつわることはすべて謎に満ちたゲームだらけ
    だがその謎を遡ればすべてがテメーの「記憶の世界」に行き着く
    つまりそここそが「究極の闇のゲーム」ってことさ!
    テメーは覚えちゃいないだろうが、そのゲームを始めたのはテメーなんだぜ
    王様:オレが闇のゲームを始めただと?
    バクラ:だから…そこでケリをつける
    王様:「究極の闇のゲーム」…オレの記憶の世界が…いいぜバクラ!!その挑戦! 受けて立つぜ


    【ちょっと整理】
      「記憶の世界」=「究極の闇のゲーム場」
      ゲームに勝利したモノが冥界の扉を開ける権利を得る
      究極の闇のゲームはすでに始まっている…始めたのは王様
      どうして王様が闇のゲームを始めたのかは不明


    バクラに言われるまでもなく、王様って本当に自分の事に関しては何も分かってないねぇ〜(*^_^*)
    吉田さん流に言えば、それが王様の「遠慮」ってことなのかな。
    本当はせっせと思い出す行為(歴史書を読むとか)をすればいいのに、表くんに悪いから行動にうつさない…
    まぁ本を読んだくらいで思い出せる訳はないが、努力くらいはしてもいいのにね。
    あえて自分から行動を起こさない所が王様らしいとも言えるんですが…。


★本日のメーン・イベント!!! アニメオリジナルシーンだ!★
    いつの間にか日本の海馬コーポレーションに戻ってきたらしい社長サマ
    表くんがパジャマ姿という時間からして、だいぶ遅い時間だと思うのに、まだお仕事中…。
    本当に仕事人間なんだね…



    社長:(突然、停電になる海馬コーポレーション)ん? どうした?

    (いきなりティスプレイが光り、画面にバクラ登場!)

    バクラ:あひゃひゃひゃ…よう社長!残業とはご苦労だな!
    社長:お前はバクラ! (でも役員は残業手当が出ないんでしゅ…(T_T))
    バクラ:(これ…なーんだ!?)
    社長:もももももももももっモクバ!!
    バクラ:安心しな! 気絶しているだけだ
    社長:貴様…一体、何の用だ!!(可愛い弟に手は出していないだろうな!!)
    バクラ:なぁに、ちょいとごあいさつさ!
    一緒に闇のゲームを体験して欲しくてな…デュエルしようぜ! セト様!!

    バクラの誘いに乗る社長! ネクタイをシュるっとハズし、引き出しをあけると…
    そこには封印したはずのジュラルミンケースが鎮座していた!!
    おまけにエレベータから出てきた社長はあの戦闘服! なぜ!?
    白いスーツで闘えよ!!(^_^;)

    屋上に上がるとすでに雨はやんでいた。
    倒れ込んできたモクバを抱き留め、そっと寝かせると、バクラとのデュエルを始める社長であった!!

    バクラ:待ってたぜ! 社長!!さぁ…始めようか闇のゲームを
    社長:闇のゲームだと?くだらん、そんなことのためにモクバを!
    だがそれが貴様の運の尽きだ ここから帰れると思うな!(今度はオレ様が貴様を拉致監禁だ!)
    バクラ:えへへへへへ、その意気だぜ!
    社長:後悔するぞ! 貴様


    バクラが『セト』と呼ぶのは、神官セトを意識して呼んでいるんだろうと思ったので、カタカナ書きにしました。
    この時のバクラはすでに頭の中が古代モードに切り替わっているようなので、瀬人さんを”セト”と呼んでしまうのではないかと…。

    バクラとのデュエルを通じて、「胸を刺す悲しみ」を思い出したり、王様との古代エジプトハネムーンを思い出したりと、オカルト体験満載の社長サマ…。
    ただでさえ闇の空気に息苦しさを感じているのに、こんなに心臓をドキドキ★&バクバク★させたら、ちょっと血管切れそうだ(*^_^*)

    バクラ相手に強気の社長は想像出来たけど、バクラが「セト」と呼ぶのは予想外だった…ああぁ胸がドキドキ★
    なんだかすっごく新鮮だよぉぉぉ(/o\)エッチイ感じがするのょ〜

    キサタンを無言で見つめる神官セトに思わずジーン。
    ああぁ、それにしてもキサタンの足の綺麗な事…。
    眼が釘付けでした。

    しかし必ず戦闘服を着用する社長!
    あのエレベーターは社長専用の更衣室か?(笑)
    っつーか、モクバを助けに行こうと慌ただしく着替える社長を想像して大笑い。
    たぶんズボンを履き替えようとして、一回くらいはバランス崩して転んだだろうな!
    社長の場合、まず着ている服を全部脱いでから、新たに服を身につけるんじゃないかな…。
    パンツ姿の社長………(*^_^*)ポッ

★朝日が登り、時間切れだと一方的に宣言するバクラ!★
    バクラ:ちっ、もうこんな時間か…残念だが…セト…今日のところはここまでにしておくぜ
    社長:何!? 貴様、デュエルを放棄する気か!!(もっと遊んでよぉ〜)
    バクラ:オレ様はこれからちょいと旅に出るんでなぁ…貴様にコレを預けて置くぜ!
    社長:これはペガサスの…(社長の手のひらでコロンと転がる目玉)
    バクラ:そう、ミレニアム・アイ(千年眼)、そいつは究極の闇のゲームへの招待状だ!
    決着をつけたかったら、貴様もそいつを持ってエジプトまで来るんだな!
    社長:エジプトだと!? くだらん!! オレはオカルトグッズなどには興味はないとな
    バクラ:だがお前とブルーアイズとの因縁には興味があるんじゃないのか?
    社長:オレとブルーアイズだと?
    バクラ:楽しみに待ってるぜ セト!!


    なぜ社長に『千年眼』を渡したのか…。
    完全にオリジナルな展開にちょっとドキドキ★
    しかし上でも書きましたが、社長をエジプトに呼んでどうするつもり?
    千年アイテムを分散させる意味がよく分からない。
    表くんに渡すなら分かるけど、何故、社長に?
    神官だったから? ううううむ…ううううむ…

    バクラが社長とデュエルした目的は、『ディアバウンド・カーネル』に青眼ちゃんの能力を覚えさせるためらしいです。
    そのチカラで神を倒す事が出来るらしい…(バクラ談)
    ここで言う神って三幻神?

★成田空港に集合の愉快な仲間達★
    杏子:遊戯…
    表くん:あれ…城之内くん、杏子! 本田くん!!その荷物は?
    城之内:決まってんだろ!? オレたちも行くんだよ、エジプトに!!
    表くん:えっ! だって!!
    城之内:旅費のことなら安心しろよ! 杏子が出してくれたからよ!
    杏子:ちょっと城之内! 留学費用にためてたのを貸しただけだからね
    城之内:(杏子に手を合わせながら)分かってます!帰って来たら必ずバイトして返します
    本田:オレも姉貴に頭下げまくって借りたぜ
    城之内:だいたいオレたちが見送りに行かねぇなんてありえねーよな!
    杏子:うん、だってもう一人の遊戯は仲間じゃない
    本田:そういうこと
    表くん:みんな、ありがとう(そんな苦労までして…(T_T))
    杏子:行きましょ! みんなでエジプトに!


    城之内は杏子に借金までしてエジプトに行くんだ…。
    てっきりイシズ姉さんが負担してくれるのかと思っていたので、ちょっと驚き。
    高校生にエジプトまでの旅行代を自己負担させるという発想はいかがなものか…(^_^;)

    愉快な仲間たちの荷物を見てちょっとニヤニヤ。
    はっきり言って「荷物多すぎ!」
    何をそんなに詰めてあるんだか…。
    そういえば本田は枕が変わると寝られないって言ってたから、枕でも詰めてあるんだな…。
    城之内も荷物多いよな…。
    私だったら表くんの青いショルダーバッグで1年は旅できるぞ(キッパリ)



★★★次回予告★★★
    当然、あたしたちもエジプトへ行くでしょう!
    もう一人の遊戯の旅立ちを
    あたしたちが見送らないなんて
    ありえないわ!!
    だって…もしかしたら…もう一人の遊戯はそのまま………
    なんて…落ち込んでちゃダメダメ
    それが彼の望みなんだもの
    明るく見送ってあげなきゃ!
    エジプトで待っていたイシズさんたちと共に
    あたし達はついに記憶の石盤の元へ


    次回 「開かれた記憶の扉」
    おたのしみに!


    ★★★次回予告★★★

    さぁエジプトへ行くことになった海馬くん!
    早く準備をしないと出遅れちゃうわよ!

    モクバくんがこっそり大好物の納豆をカバンにつめたら、
    「臭いがきつすぎる」って磯野さんに止められたみたい
    がっくりと肩を落として、報告に来たモクバくんに
    海馬くんが穿いていたブーツを手に取り、
    納豆をこの中に隠せってアドバイスをしたみたい
    足にニオイがうつったら申し訳ないと言うモクバくんに
    海馬くんが言ったのは…

    次回 「納豆臭さなどオレの敵ではない! オレの足はもっとクサイ臭いわ! わははははは」
    おたのしみに!



作画監督=井上善勝
脚本=吉田 伸
絵コンテ=町田住人
演出=町田住人


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