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2002年12月18日(水) 真のデュエリストへの道

第137話「真のデュエリストへの道」(12月17日放映分)
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    今日のお言葉

      社長サマ 「(兄サマ、どこへ?)天空決闘場だ!」


      うかつでしたよ…(-_-;)
      今週は「社長vs城之内」のデュエルだけで30分が終わると思っていたので、
      まさか 『ラヴレター ふろむ 三千年前』 が挿入されるとは思ってもいませんでした。
      いやぁ〜、心臓が止まるかと思うほどのショックでした。
      もちろん内容にも驚愕してますけどね…、それは下の方に書きますけど…。

      それにしても社長が天空決闘場へ行くとは…。
      自分のカードを王様へ託し、王様の『友を信じる心』を試そうとする社長…。
      王様が男らしく「海馬、貴様はオレの友(愛)だ!」って言ってくれたのに、
      自分なりの方法でないと、王様の愛を信じられない社長…。

      たった一枚のカード、勝率20%の危うさ…そんなきわどい状況の中だからこそ、
      社長は王様に見せてもらいたいと願う…「愛のチカラ」を!!
      期待しすぎな気もするが、まぁ、なんだかんだと言って、イシズ姉さんの手の上で踊らされていることには変わりがない(笑)
 
★前説はまた城之内だよぉ〜ん★

    とうとう切り札のブルーアイズを出してきやがったな、海馬!
    だがそう簡単にやられるわけにはいかねぇ
    『墓荒らし』と『死者蘇生』のコンボでブルーアイズはオレのもんだぜ!
    何! もう一体のブルーアイズを召喚して相打ちにしようってのか?
    やけおこしちまったのかよ! 
    しまった『死者蘇生』でせっかく奪ったブルーアイズを取り替えされちまった!


    今日の絵はちょっと濃すぎでしたが、セリフは良かったですね。
    脚本の面出さん…個人的には面出さんの脚本、好きだなぁ。
    あまりにセリフが良くて、ちょっと『城海』に引きずり込まれそうになりましたよ(笑) …危ない危ない(^_^;)
    そして作画監督の原さん…今日のイシズ姉さんの胸…大きかったですね(*^_^*)
    個人的には大満足です(笑) 次回は少し揺らしてもらいたいですねぇ

今日はとにかく、社長祭り!! そして石板のあたりをこってり抜きました。


★とりあえず、社長vs城之内のデュエルの様子★
    社長:どうだ城之内! 真のあるじの元に戻ったブルーアイズを前に、もはや貴様に逃れる術はない!
    これでもまだ敗北を認めないと言うのか!
    城之内:へっ! 誰が認めるもんか! 言っただろうが…オレは最後まであきらめねぇ

    意外に粘る城之内、やる気マンマンなトコロが可愛いですねぇ。
    社長も次第に熱が入ったりして…。
    二人とも気合いの火力がかなり高めなので、海闇的にはちょっとヤキモキしちゃうデュエルになってます。(*^_^*)

★イシズ姉さん、王様に必死のお願い★
    勝手なお願いなのは分かっています…、それでも弟を…マリクを救って欲しいのです
    マリクがグルーズをつくり、たくさんの人を傷つけたことは許されることではありません
    でもそれは私たち、イシュタール家に課せられた運命に翻弄されてのこと
    私はあの子を救いたかった…たった一人の大切な弟を…
    闇の人格を倒し、マリクを助けられるのは、あなただけ…お願いします…、あの子を助けてください

      さりげなく、こんな運命になってしまったのは、過去のあなたのせいなのよと言うイシズ姉さん
      その意味を悟る王様は責任を感じてしまう


    表くん:もう一人のボク…
    王様:あぁ、墓守の一族は千年アイテムと共に、いにしえのファラオの記憶を守ってきた…それはオレのなくした記憶…
    マリクがオレを憎んでいたのもそのせいだ…ならばオレにも責任がある…(身に覚えのない責任だけど…(^_^;))
    この決勝戦、オレは奴と闘い、闇の人格を倒す!
    マリクを闇の呪縛から救い、闇のゲームに敗れた舞や獏良を助けるためにもな…

★おいおい、二人だけにするなよ…★
    杏子:(意識を取り戻す) うぅん…あれ? あたしどうしたの? なんでここに
    王様:杏子…おぼえてないのか(近寄る王様…(/o\) いやぁ〜ん、近づかないで!!)
    杏子:えっと…城之内と海馬くんがデュエルを始めたトコまでは覚えているんだけど…

    (立ち去るイシズ姉さん)

    イシズ姉さんは気をきかせたつもりかもしれないけど、
    『杏子が突然、王様に襲いかかったらどうすんだよ』って見当違いの心配をする私…
    っつか、非常にこういうわざとらしい場面、嫌いなんだけど…(亭主に見つかったらどうするつもりだ王様(^_^;))

    杏子:ありがとう遊戯…(王様、自ら手を差し出す…その王様の手に自分の手を乗せる杏子)

    ええい! 一人で立ち上がれよ! 杏子!!!!!!!(鼻息が荒くなるヘタレ管理人)
    王子様の役目は表くんがやるべきなのに…。
    ダメだよ王様、あんたこそ気をきかせて交代しないと…。
    でも表くんはわざと王様を表に出しているんだろうなぁ〜、その方が杏子も喜ぶってわかっているから…
    う〜ん、不憫で優しい子じゃのぅ〜、表くんは…(T_T)

★城之内…再び負け犬への軌跡★
    時の魔術師→タイムルーレット→当たり

      千年の時の流れを経てベビードラゴンがサウザンドドラゴンに進化
      だが社長は亜空間物質転送装置を発動し、ブルーアイズへの影響をかわす


    社長:貴様の運任せのギャンブルデッキでこのオレを倒すことなど不可能なのだ!
    城之内:フフフっ…あっははは! やっぱさすがだぜ! 海馬! 
    社長:ふん、負け惜しみか?
    城之内:いや、本当にそう思っているぜ! 海馬、おめぇは強ぇよ…
    強ぇ奴とデュエルするのはゾクゾクする、最高に楽しいぜ!
    社長:楽しいだと!?
    城之内:なんだよ…楽しくないってなら、お前はなんでデュエルしてるんだ?
    社長:凡骨の貴様には永遠にわかるまい! オレはデュエルに勝つコトですべてにうち勝ってきた! 勝利こそがオレのすべて!
    だが…(嫁に負けた屈辱のデュエルを思い出す社長(T_T))
    城之内:へっそんなコトは分かりたくネェぜ!(おいおい、あっさり流すなよぉ〜)
    社長:茶番は終わりにしてやる!

    強い奴とデュエルするとゾクゾクする→エクスタシーを感じる
    本田曰く「城之内は強い奴としかケンカしない」→エクスタシーを感じたいので強い奴を選ぶ→情欲優先主義!?

    王様だと社長の演説の一つ一つに反応するだろうが、城之内はさすがに興味なさそう…(-_-;)

★結局どうなったかと言うと…★
    双頭のサンダードラゴンでサウザンドドラゴンを攻撃!!
    ブルーアイズが城之内に思い切りダイレクトアタック

    滅びのバーストストリーム:「ゲロォ〜」

    −−−城之内負け−−−

★ちょっと『城海』によろめきかけた場所はここだ!!★
    (かけよるモクバ)
    モクバ:兄サマの勝ちだ! 城之内、お前もよくがんばったけど、まだまだ兄サマの敵じゃないぜ!
    社長:勝って当然のデュエルに勝利してもむなしいだけだ…時間の無駄だった…
    城之内:待てよ、海馬!
    社長:なんだ…負け犬の遠吠えなら聞く耳はもたん

    城之内;確かにオレは負けたけどな、それは今だけだ!
    いつかオレはお前に勝つ、その時まで何度だって闘い、負けるたびに這い上がって挑戦し続けてやる!
    それがオレの真のデュエリストへの道だ!

    この紫色の絵とセリフが実に良い!
    城之内がいつも社長をこんな風に追いかけているんだったら、私も「城海」になってしまいそうだがなぁ(笑)

★今週の最強の見せ場!!★
    行くぞ!モクバ! オレのバトルシティは終わった…(背中が泣いている)
    モクバ:でも兄サマ、まだ決勝戦が…
    社長:そんなモノ、もはや意味はない…

    イシズ姉さん、突然登場

    イシズ!!(姉さんに待ち伏せされてビビる社長)


    姉さん:瀬人、あなたは神のカードを2枚所持した遊戯でさえ、マリクのラーデッキには勝てないと考えていますね
    社長:確かに限りなく可能性は低い…それほどにラーのカードは恐るべきチカラを秘めている
    だがもやはオレには関係はないことだ…どちらが勝とうがオレの知ったことではない(ちょっとスネ気味)
    姉さん:遊戯が勝つにはあなたのチカラが必要なのです
    社長:ふん! この期に及んで何をほざく! またくだらんオカルトグッズのお告げでも聞いたか? モクバ、行くぞ!

    ★姉さん…デュエリストの石板を語る★

      ペレト・ケルトゥ(死者への祈り)…

      あなたは気づいているのでしょう…瀬人
      あの石板に刻まれた碑文の意味を…
      ファラオの葬祭殿で発見された三千年前の石板
      そこには古代文字で記された死者への祈りの言葉、ペレト・ケルトゥが残されている
      その碑文は亡きファラオに捧げられた友への言葉
      友情の証であるその石板を残したのは、石板に描かれた神官、そのもの自身なのです

        屍(しかばね)は横たわる
        器(うつわ)は砂となり塵となり
        黄金さえも剣さえも時の鞘(さや)に身を包む
        骸(むくろ)にファラオの名は無し
        時は魂の戦場−−
        我は叫ぶ
        闘いの詩(うた)を
        友の詩を
        遙か魂の交差する場所に我を導け



      いったい、いつ社長はあの石板の文字を読んだのかな…。
      そのコトがまず気になりますねぇ。
      そして、神官が送った「友への言葉」
      神官と王様は古代において確かに「友」であったのですねぇ
      でもきっと死んでからその事に気がついた…とかいう最悪のパターンなんだろうけど…

      骸にファラオの名は無し…永遠に蘇ることのできない魂を前にして、
      「魂の交差する場所」へオレを連れて行けとは…なんと切ない言葉でしょうか…(T_T)
      絶対不可能です、そんなこと…。名前亡きモノは蘇ることはないのです(古代エジプト人の考え)
      でも神官は願うのですね、いつか魂が蘇り、再び会えることを…
      う〜ん、これはすごいラヴレターですよ…。
      で、イシズ姉さんが言いました

      瀬人…あなたが築いたあのデュエルタワーこそ、魂が交差する場所
      あなた自身の魂が築いた闘いのサンクチュアリー

      三千年前の祈りが成就した…これは本当にすごいコトですよぉ〜。
      でも神官の生まれ変わりの社長に自覚がないのがちょっと残念

      ちょっとグッときたのが、『時は魂の戦場』−−という言葉ですが、う〜ん、またじっくり語りたいですねぇ

★モクバ、必死の訴え★
    兄サマ、オレたちの背負わされた怒りや憎しみ、そんなモノに遊戯達を巻き添えにする必要なんかないよ
    オレ、最初はあいつらが憎たらしくて大嫌いだった…
    でもペガサス島でオレのために必死になってくれたり、グールズに捕まったときも助けてくれた…
    あいつらまるで仲間みたいに当たり前に手を差し伸べてくれた…
    オレも遊戯や城之内が言ったこと本当だと思う
    兄サマも昔はそうだった
    昔の兄サマはゲームを本当に心から楽しんでいた…あの頃の兄サマの笑顔がオレは大好きだったんだ!!
    お願い兄サマ、約束して、このデュエルタワーを沈めるのは兄サマの憎しみを消し去ることだって
    そして昔の兄サマに戻って欲しいんだ

    大人になったね…モクバ…兄サマに意見するとは…(^_^;)
    でも人間、怒りや憎しみを糧に生きている人もいるんだよ。
    あと数年もするとキミもわかるようになると思う

★モクバの言葉を聞いて自問自答する兄サマ★
    オレに憎しみを捨て去ることができようか!?(無理)
    たとえこのデュエルタワーを海に沈めたとしても!?(無理)

★社長の気持ち★
    ラーの前には遊戯の勝率は3%というところか…
    「one turn kill」 ラーに秘められた能力は2枚の神のカードの比ではない
    一つだけオレの持つキーカード、ラーの能力を封じることのできる唯一のカードがあれば
    まぁ、それが遊戯の手札にあったとしても、勝率を20%程度上げるにすぎないがな…


    モクバ:兄サマ、どこへ
    社長:天空決闘場だ!!

    おもしろい、これは確率20%のゲーム
    奴は言った『友のチカラが勝利をもたらした』と!
    ならば僅かばかりの可能性を秘めたこのカード
    遊戯、貴様に託してやる!
    貴様に奇跡が起こせるか
    奇跡などない!友のチカラなどない!
    うけとれ遊戯
    貴様の敗北がその証となる

    王様が勝てば「奇跡はある! 友のチカラはある!」になるが、本当に認めるのか?この男は…(^_^;)


★★★次回予告★★★

    どういうこと?
    海馬くんが遊戯にカードを渡すなんて
    いったい何を企んでいるの?
    だけど遊戯はなんの疑いもなく受け取ったそのカードを
    自分のデッキに入れてしまうの
    そしてついに始まるバトルシティ・トーナメント決勝戦
    マリクの持つ神のカード『ラーの翼神竜』の特殊能力に対抗する手段はあるの?
    お願いガンバって!

    次回 「決勝戦(ファイナル) 遊戯vsマリク」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

      どういうこと?
      海馬くんが遊戯にスィートルームのキーカードを渡すなんて
      さては二人でラヴラヴのクリスマスイブを過ごすつもりなの?
      だけど遊戯はなんの疑いもなく受け取ったキーカードを
      嬉しそうに自分のポケットに入れてしまうの
      けれどそれを目撃した闇マリクがホテルマンに化け、
      なにかと理由をつけては部屋に乱入し、
      二人の仲を邪魔をしようとたくらむの!
      マリクの嫌がらせに対抗する手段はあるの?
      お願い、闇マリクをとっとと追い出して、
      ちょっとエッチなイヴの夜を過ごして欲しいわ!


      次回 「断固死守! 二人だけのクリスマス・イヴ (はぁと)
      デュエルスタンバイ

作画監督=原 憲一
脚本=面出明美
絵コンテ=辻 初樹
演出= 細田 雅弘


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