Wakako's Diary 道すがら記

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- 2004年12月18日(土)

今日は紀宮様の婚約発表と記者会見が予定されていたのだが、高松宮妃喜久子さまの御薨去に伴い、またもや発表延期に。

ともあれ、最後の将軍徳川慶喜の孫として生まれ、明治から平成まで生き抜かれ、癌撲滅運動に取り組まれたり、女性天皇もよいのではないかと雑誌に寄稿されたり、精力的にノブリス・オブリガージュをこなされる方だったようだ。

各新聞の記事からも、周りから慕われる、気丈なご存在だったことと偲ばれます。
ご冥福をお祈りいたします。


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年内終了 / 映画「僕の彼女を紹介します」 - 2004年12月17日(金)

本日、無事年内の試験が全て終わりました。
そして、早くも循環器の発表もありました(マークだからね)。10人くらい?不合格だったのかな?どこで合格点を切っているのかはよく分からないけれど。。

今のところ(汗汗)全通しですが、年明けの神経系がヤバいといわれているので
早くも戦々恐々。今年のうちに資料コピーして備えます。
再試がトリプルくらいになっている人たちは日程上大変そうです。

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と、前置きはそれくらいにして、
話題の韓国映画、「僕の彼女を紹介します」を見て参りました。
「猟奇的な彼女」と同じ監督と主演女優です。

これが、泣けるのよ。

10年ぶりに映画館でぼろぼろ泣いちゃいました。

いきなりマンハッタン、いえいえソウルの上空に突っ込まれて、
飛び下りシーンから始まり、これって悲劇になるのね、
とひとまず心の準備ができたところで
いきなりコメディー。お洒落です。
おフレンチともハリウッドともひねりのきいたイギリス映画とも違うんですが、
日本映画の線の細さにはない、骨のあるポップさ、笑える!

そしてアクション。そう、ヒロインの「僕の彼女」は熱すぎる警官なのです。

誤認逮捕した善良な高校教師と付き合いはじめるのですが、
幸せは長く続かず、、(詳細は秘密)

いつしか私の目からぽろぽろ涙がこぼれ、ティッシュで涙をぬぐい鼻をかみながら
こっそり隣の友人を窺い見ると、
彼女もしきりと目元をぬぐっている。

曰く、「1ヶ月分泣いた」。

何に泣いているのかよくわからないけれど、
主演女優チョン・ジヒョンのベビーフェイスにないているのか、
笑って笑って感情が盛り上がったところでどんと突き落とされるので
悲しさも倍増なんでしょうか。

あと、魂とか、風とか、東アジアだなあと思いました。

帰りのエスカレーターでも目を赤く腫した女子が。。。

ともあれ、コメディーあり、アクションあり、悲劇あり、で
盛り沢山のお得感、韓国映画恐るべし!
カタルシスが浄化され、
「辛いことがあってもまた笑えるさ」と
明日を生きる元気をくれる映画だと思います。



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- 2004年12月16日(木)

呼吸器の勉強。いまひとつ病理の先生担当分の箇所が理解できてない(f^_^;)


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- 2004年12月15日(水)

相変わらず暖かな日が続いている。今日も日中は暖かな青空。暖冬だから未だ西日本では蚊も盛んに活動しているとのこと。ウ〜ン日本もついに亜熱帯気候になったかな?

今日は循環器の試験があり、難しく(??)なっており、一生懸命理解した心電図もでず、曖昧に覚えていたため撃沈。。再試覚悟。。その割に余り落ちないよ〜という声も多い。帰宅してみて、手元の資料とかぶっている出題をみながら答え合わせをしてみると半分くらいはできた模様(かもしれない)。

それにしてもどうして問題を回収するんだろう。
返してほしいよう。

答え合わせができるし、復習になるのに。。

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また友人達と午後は食堂で勉強し(おんぶして成果を吸い取った感じだが)ほどよい冷気と暖かさの入り交じる夕暮れの中、久しぶりに運動不足解消と血行をよくするべく歩く。さすがに12月、汗もかかないし、それどころか30分くらい歩いてもからだがぽかぽか火照ってくるほどにはならない。
帰って来てバタンキューするほど疲れもせず、よかったかな。

歩け歩け!


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- 2004年12月14日(火)

12/13

循環器の試験に備えてチュートリアルの後友人たちと食堂で勉強。ものすごく勉強になったのだが、3時間くらい?休憩もせずがんばっため、そのうち朦朧として来た。

ともあれ、良く分ってる人の説明を聞くとよし!

12/14

ものすごく青くていい空。ホントに12月かなと思う暖かさだけど、さすがに日が暮れるとトレンチコートでは大学周辺は寒い。

今日も授業の後友人達と食堂で勉強。これまた分ってる人の説明を聞いたり(彼女達のように具体性を持たせる説明の仕方はとても参考にしたい!)自分で喋ってたりすると勉強になる。良い資料もゲットできたし^^

これから詰めを頑張ります。


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- 2004年12月12日(日)

土日昼寝ばかりしていた。あであで。
それも、昼寝して夢まで見てた。

安保徹先生の対談を読んでいたら、先生は玄米食にしてから血流が良くなって夢まで見るそうになったとか。夢は脳の血流が良いと見るとかなんとか。ほんとかいな。

ではおやすみなさい。



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- 2004年12月09日(木)

イラク派兵延長ですか。。
どれだけ貢献できてるか国民にきちんと説明してほしい。
自衛隊が居るところは安全、って論理がない文章の例に上げたいくらいだぜ?

あと、日本も外交にしたたかさが必要だぜ?当たり前だが。
目先のブッシュの機嫌を取るより人材を育てて10年20年後に笑う方が賢いのでは?

様様様様!

青光報酬(せいこうほうしゅう)なんて良く作ったなあ、なんて。

住友生命が募集した2004年度版今年の4字熟語

笑える。そして笑えない(台風常陸)。




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- 2004年12月08日(水)

チュートリアル新しいユニットになる。
先の心筋症では、自分の不勉強が(そして理解していなかったことが)とても恥ずかしかった。班員の皆さん優秀でとても良く調べて来ている。

また、今更ながら分担しようなんて皆は思わないらしい。
素晴しい。

ぽかぽかしていて12月とは思えない小春日和(??)が続いている。


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国家百年の大計 - 2004年12月07日(火)

なんとなく手をつけ始めたのは早かったのに、
循環器の試験に対してとてもまずい状態だということに気付く。
愕然。後1週間猛勉強なり。

ゴミの日、近所の有志の方が3名ほどよく辺りの掃除をして下さっている。今日もして下さっていた。京都市はまだ市の一部しか古紙の回収を行なっていないので、ついでに新聞を出そうと思ったら、どうもこの方達が新聞を業者が持っていきやすいようにか別に分けて下さっておられ、(いままでも去れてたのかな)私の分も別にして下さった。あ、これで安心して古紙が出せる、と他の束も持って出た。

10分ほどしてからみるともう新聞紙はなくなっていた。業者さんが持っていったのか、あるいはゴミの回収車が一緒に持っていってしまったのか?(ちょっとゴミの収集場所からは離しておいてあったのだが)

ともあれ、ご近所の方々には感謝している。

さあ循環器をなんとか。。

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追加。

昨年度のOECDの調査で日本の学力が下がって来ており、
上下の学力格差も広がっているとの結果が出たようです。

▼日本は数学6位、読解力14位に転落 OECD学力調査

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200412070167.html

ひとつには努力しても報われにくい社会になってしまった
山田昌弘「希望格差社会 -「負け組」の絶望感が日本を引き裂く」

など参照為さって下さい)
ことがあるかもしれませんが、
教育は国家百年の大計ともいいます。

政府も義務教育非削減なんてケチなことを言わないで、
無駄な空港作りを止めるとか
(例えば関西の神戸空港!関西国際空港こと関空と共倒れしてどうする!)
まともなお金の使い方をしてほしいです。美術館の日 - 2004年12月05日(日)


今日は友人と美術展めぐりをした。

まずは大阪、中之島に移転新規オープンした国立国際美術館の「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展。あまり期待をしていなかったが、充実していた。ただし、未だ作品が良くわからない。アンチという以外、メッセージ性がないからかも知れない。先日のオノ・ヨーコ展のほうがメッセージ性とか形象とかわかりやすくてよかった。

あと、美術館の建物は箱根のポーラ美術館と結構似ていて、地下を利用したスペースやガラスの壁と天井が隣の科学館と良く合っていた。ただし、地下2階のトイレは細く表示も分かりにくく、決してバリアフリーじゃない。コインロッカー室なんかも狭いから車椅子では無理です。

場所はいいし、近々大阪市立近代美術館も隣にオープンするそうだから、今後を期待します。

次は四ツ橋の方にあるペルシャ料理店へお昼を食べに行く。辺りのエアポケットのような楽し気でこじゃれた雑然さが好きだなあ。サフランライスがとても美味しかったです^^

お店はHAFEZといいます。

次は、たまたま移動中にポスターを見かけた「佐伯祐三展」。大阪市立近代美術館心斎橋展示室にて。もともと大阪の出光美術館だった場所です。
これまた余り期待していなかったのだけれど、中高年のファンで賑わっていました。

佐伯祐三といえば、郵便配達夫を描いた絵を始め、ポスターに貼られたパリの街角の絵が有名だけれど、彼がこれほど人気がある理由というのが今一つ私にはピンとこない。30歳でパリにて夭折というのがよいのだろうか?

ともあれ、パリの壁を描いた絵(彼自身会心の出来だったという作品)は壁の色合いの表現が圧巻だと思った。

そのあと、慌てて地下鉄と近鉄で「モネ展」へ。4時半の入館締め切りの5分前に入り口付近についたのだけれど、最終日で他にもゾロゾロと諦めずに入館しようとする人たちが。奈良だから程良く空いていたけれど、これで梅田辺りだったら押すな押すなでろくに見れなかったかも。付近で上品そうな女性に招待券を譲って頂いたのだけれど、ドサクサにまぎれろくにお礼もいわないままになってしまいました。ありがとうございました。

1890年代くらいの連作がやわらかい光のうつろいを捕らえようとしていて良かった。

よく視力を失って力強く形も何も彼の見えるままに大振りに描いたものが展覧会で出品されているけれど、それは好きじゃないなあ。生命力を表現しているのかも知れないけれど。

帰りはうとうとしながら戻って来ました。

今日は風が強くて暖かかったけれど明日からまた冷え込むよう。くわばらくわばら。

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つくりおきの野菜のコンソメスープにカレールーを加えてカレーに変身させた。

とろとろに溶けて凄く美味。


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