- 2004年08月31日(火) 朝から顕微鏡と画像処理。間の待ち時間に図書館で爆睡。さすがに夜も10時頃から眠くてたまらない。 自民党旧橋本派への献金の処理をめぐって問題になっているが、 自民党側のみならず、献金をして圧力をかける暖帯にも大いに問題があると思うのだが。。 - - 2004年08月30日(月) 8/29 オリンピックを締めくくる、男子マラソン。トップを独走していたブラジルのデリマ選手が突然の妨害にあってしまった。ひどい話だ。 マラソンでデリマ妨害受ける、乱入の男を逮捕 特別のメダルが贈呈されるらしいが、ホント金に値すると心情的には思う。 ++ 双子の野良猫がいたのだが、いつの間にか片割れの茶色と白がいなくなって、黒と白しか観なくなった。暑さでやられたのかなあ。気になる。 8/30 実に7/9以来久々に大学に行き、実験する。きれいな画像が得られて良かった。 また昼寝のできない生活が始まるぅぅぅ 台風が通過中。 - プレゼントは寄付 - 2004年08月28日(土) 江角マキコ妊娠。国民年金のCMに出ていながら年金未納問題が春には表面化し、謝罪、しかしそのあとに多数の議員先生方の未納未加入が発覚。そんな騒動があったがおめでとうございます。 オリンピックサッカー銅メダル決定戦イタリア対イラク。イタリアが1−0で勝ったが、イラクよ良く頑張った。勿論、勝ってほしかったけれども。 日本のシンクロ団体デュエット共に銀メダル。 新体操もシンクロも、和がテーマでで、和の強調のし過ぎではと思わないでもない。 明日はヨン様の誕生日。公式HP上には、誕生日プレゼントは控えて下さい、気持ちを受け取りたいと思う、もしもどうしてもという場合は妙家の必要な方に回して下さい、それが私にとって良いプレゼントになります、私も写真集(文春ともめたやつ)で補償金等入って来た場合はがんばる学生のために寄付することにしています、とある。すでに1日におよそ百個のプレゼントと200通のメッセージが事務所に来ているらしく、26日までに総量二トンになっているとか。。 物理的に確かに事務所も困るのだが、寄付を呼び掛けるところ、イカす。 ジャニーズ事務所も、食べもしないチョコレートをファンからトラック何台分も受け付けるより、 「当事務所では一切ファンの皆様からのチョコレートは受け取っておりません。お気持ちを有り難く受け取らせて頂きます。どうしても、という場合は、そのお気持ちを広く助けを必要としている方に回して下さい。それが最高のバレンタインデーの贈り物です」と 公式に宣伝すれば良いのだ。 イメージアップにもなって一石三鳥だぜ? ▼ペ・ヨンジュン公式サイト - お仕事ガール / 診察 - 2004年08月27日(金) ▼婦人公論文芸賞に「負け犬の遠吠え」 今も本屋に平積み。大ブレイクいたしました。 時々、電車で30代半ば頃の女性が熱心に読んでいるのを見かける。 しかし、負け犬市場は侮れないのよ。 この秋、30才前後の「お仕事ガール」をターゲットにした雑誌が立続けに創刊されるそうで、8月25日付けの朝日新聞によればなんとその数4誌。団塊ジュニアを含み、さらに購買意欲旺盛とくれば、市場としての旨味は大きい。 こ手の女性向け雑誌は、広告収入が非常に実入りが良いという(決して、レタスクラブとか、オレンジページとか、ましてやタマゴクラブではなく、ファッショナブルかつスタイリッシュな雑誌ね)。 なんとなんと、雑誌別の広告収入は上位から「モア」(集英社)、「With」(講談社)、「JJ」(光文社)となっており、人気の月刊誌では1号当りの雑誌収入が5億円近いというw(゜o゜)w 確かに、モアやwith、中身もだけどそれ以上に広告で雑誌が分厚いもんね(汗)。 ところで、疑問なのは、お仕事ガール向け雑誌の読者投稿欄の職業である。メーカー、製薬、教員、公務員、金融、保育士、看護師、マスコミ、派遣、大学院生、学生などいろいろ見かけるが、私見の範囲では職種に「医師」というのを見かけたことがない。 忙しくて医師は投稿なんかしてる暇はないんだろうか?読んでる暇はないんだろうか?(メンタリティーや趣味的に読まないということはないと確信するが)それとも、気が引けるので、「医療関係」と投稿するのだろうか? 医師も、女性であればお仕事ガールに違いないと思うのですが。 ん?そんな軽く扱わないで、聖職だから、ってこと? ++ 薬を処方してもらうために行っているようなものだが、二ヵ月ぶりに診察を受けた。「どうしてますか」という質問に「のんびりしてます」などと答え、そのあと、ニ、三話をした。自分で困るなあと思うのは、少し気分がめげた時に、ものすごく落ち込んでいなくても「死にたい」と自動的に思ってしまうことだ、というと、「やめたい、ってことかな?それは時代の言葉なのかな」と言われた。つまり、「生きてる」という実感がそもそもないから、「死にたい」という言葉も切羽詰まったものでなく、「やめたい」という程度のことが多いらしい。 あと、過食について尋ねられたが、(今はしないけど)昔、7ー5年前(はや!もうそんな前なんだ)2年ほどひどかったですよ、と答えた。むしゃくしゃして食べるというのもあったけれど、そもそも食生活、ひいては生活自体が乱れてたなあ、と思う、と付け加えた。 そう、今振り返れば、診察室でニコニコして笑ってはなしていた。 過食のことを。 ほんと、文系学生なんてやっていると、よほど意志を持って自律しない限り、朝も昼も夜も区別が付きにくくなったりする。むしろ、朝8時に起きて朝の連続TV小説なんか観ていたら早起きだって白い目で見られたりする。ほんと不健康なシステムだ。もっと学生を朝夕と学校にこさせて、タイムカードで管理の上、清掃でもさせれば学生にかかる医療費も、大学が負担すべき人件費もすくなくて済むかも知れない。 食べ過ぎて暫く食べるのを控えるがお腹が空いてまたドカッと食べる。 体重計がお友達で、何をしていたのだろう、食べては食べ過ぎたと思い、メリハリのない毎日。論文もはかどらない。出版社に行くようになってやっとその悪の連鎖が無事に断ち切れたように思う。 食べ過ぎてしまっていることが多いので、友人達と食事の約束をするのは怖く、同時に、誰かと一緒に食事をすることでリズムを取り戻したかった。 朝があって昼があって夜がある。それが当たり前のサイクルとして過ごせる。穏やかな初秋の空の下、ああ、有り難いなあ、と思った。 今も、ぼんやり過ごしてしまうことは多いし、過ぎてしまった(青春を過ごせるはずだった)日々は還って来ない。ぼんやり無駄に過ごす時間も多くあるように思うが、それでも、今、こうして朝と昼と夜があることを、とても幸せに感じられる。 - 叫ぶ / 映画「誰も知らない」 - 2004年08月26日(木) 夜、寒くて夏以降始めて目が覚めた。 夢の中で他所のお宅にお邪魔してて、6人ほどいた。1人は22歳くらいの女性(大学の同級生)、1人はきれいな40過ぎの女性。1人はオジサマで有名人だったが、誰か忘れてしまった。あと二人はお家の人とわたし。 食事をしたりで楽しんだあと、私は途中で帰ることにし、夜11時過ぎだったか、他の人はタクシー?と思いながら、帰ります、といった。皆自分の楽しみに夢中で、あまり関心をもたれていないようで、出る時、私は玄関のドアに掴まって 「私のこと嫌いにならないで!」と叫んでいた。玄関近くの部屋では二人が寝そべってコンピューターの画面に夢中になっていて、特に反応はなかった。しかし、お家の二人のうち1人が外に見送りに出て来てくれた。 私は不完全燃焼で、さよならの挨拶をしたあともマンションの柵とチェーン越しにあれこれと喋り続けた。 しかし見送りに来た方は中に入ろうとするので、私は思わず 「○○さん、冷たい!」と叫んでいた。 したらば、○○さんは「私は冷たさでは金メダルだって言ったでしょ」と返した。私も我が身を振り返り「私も金メダルです」と返した。 二三回、似たようなやり取りをして引っ張ったあと、○○さんは中に入り、その辺りで目が覚めたような。。 叫んで疲れた目覚めだった。 ++ ++ レイトショーで映画「誰も知らない」を観て来た。 主演の柳楽優弥が14歳にして 史上最小年齢でカンヌ映画祭の主演男優賞を受賞したので、 話題になったが、私が観てみたいなと思い始めたのは、 母が良い映画だと話していたため興味を持った。 ストーリーは父親が別々の4人の子どもが、 母親が出て行ったあと4人でアパートの一室で生活をしていくというもので、 この、子どもたちに愛情は注ぐけれど無邪気すぎる母親を演じるYOUがまた ふわふわした感じを良く出していてハマり役だった。 何より、柳楽くんをはじめ、子どもたちの演技がすごく良い。 微妙な心情のブレを、リアリティーを持たせてよく表現している。 母親からの送金も途絶えがちで電気も水道もガスもとめられる中、 公園で水を汲み、コンビニの残り物を貰って子どもたちはなんとか 肩を寄せあって生きて行こうとする。 切なく心を打たれた。 多分、スラム街の子どもたちってこんな生活をしているのだろうなあ。 個人的には、マイケル・ムーアの「華氏911」よりクラクラした。 オススメです。 なお、元になった事件はこちら。 ▼巣鴨子供置き去り事件 事実の方が、少年らによる虐待死もあり、悲惨です。1988年の事件だそうですが、今も起こって不思議ではないです。 (後半、おしゃべり系MLへの投稿とほぼ同一) - 夏の日ざしはどこへ行った - 2004年08月25日(水) 今日が夏休み最後の晴、と天気予報では言っているが、空は曇り。 夏の強烈なじりじり照りつける日ざしと熱気はどこへ行ったかなあ。 ▼定年後の専門医、へき地で再就職 厚生労働省は定年を迎えた専門医に一般診療の研修を4週間施し、地域還流を狙う事業を来年から始めるらしい。年に約3000人ほどが職場を離れるらしいが、厚生労働省は20〜30人の再就職を想定しているとのこと。 面白い試みだと思う。どう出るかな? 少し前の記事だが、 ▼【イラク情勢】 フセイン氏、冷房きいた独房で読書 中庭で園芸も むうう、大量破壊兵器がなかったことが公式に認められたので、アメリカが尋問する訳にも行かないだろう。フロリダに移住、引退か、と思ったが、すでに悠々お過ごし?のようで。。 - - 2004年08月24日(火) 今年は雨が良く降る。 京都は晴れている時もあるが、割に雲が多い気がする。 初めて越して来た年、住んでいた場所が吉田山と東山のはざまだった。余計、山陰(やまかげ)で、湿度がこもり、雲がかかっていた印象がある。天気も、薄暗くてぱっとしないことが多かったなあ。 桑田圭介のTsunamiの歌詞じゃないけど、記憶はいつも雨、ならぬ曇り、というか。 今日も、雨に降られた。 ++ 先日朝寝してる時見た夢。 友人が2泊3日でオーストラリアに行くという。航空券が3万だかで、ツアーで6万五千円、行かないかと誘う。 オーストラリアは興味を余持ったことはないが、行ってみようか、と案に乗ってみた。空港行きのリムジンに乗ってチケットなど確認している時、友人がいきなり、「ごめん、3泊四日だった」と言う。え、じゃあ学校始まっちゃっうし止めるよ、と言いかけたところで、目が覚めた。 友人に伝えると、リアルだ、ただし私はオーストラリアにはいかんぞ!と言っていた。 - - 2004年08月23日(月) 雨が良く降る。 最近動静を聞かなくなったウサマ・ビンラディンについて、友人が「10年後くらいに”あの人は今”に出てくるんではないか?」言うので、何をしているだろうかと考えていた。故郷で飲食店か?と友人に言ってみると、友人は「アフガンで葡萄園経営中。奥様子孫とハイチーズ」だそうな。 むむ。それなら既にありそうかも。 ++ 少し片付いたかと思った部屋がまた荒れて来ている。 姿勢が悪かったりなんやらで肩が凝るし。。 部屋を片付けて環境改善を。。 - - 2004年08月22日(日) 8/21 フェルメールの「画家のアトリエ」を目玉にした、「栄光のオランダ・フランドル絵画展」を神戸市立博物館まで見に行く。以前、同館で開催されていた「大英博物館展」が閉館まじかの時間だったにもかかわらず、人の垣根が二重にも三重にもできており、相当覚悟して出かけたのだが、意外に意外、夜間開館だったからかも知れないのだが、結構空いていて、快適に見ることができた。 フェルメールは一点のみだが、その他の絵画も質が高く、満足できる内容だッた。 猿が賭博をしたりしている絵の前にいた時、近くにいた女性が、音声ガイドを差し出して、「一緒に聞きませんか?」と声をかけて下さった。 おかげで面白い解説も聞けたし、素敵な気遣いだなあと心が暖かくなった。 ミュージアムショップのエコバッグが良いなあと思ったのだが、手持ちのお金がなくて断念。欲しいなあ。 8/22 昨日落としたと落ち込み、また新たに払うはめになった切符が鞄のそこから出て来た。あったのかあ。。。ううう。 今日はブラジル現代美術の「body nostalgia」を岡崎に見に行く。こちらにナニカを突き付けるような作品群だった。 その後、食事をしたり本屋に行ったりしてから念願の映画「華氏911」を見に行く。同じムーア監督のポップでハイテンションな「ボーリング・フォー・コロンバイン」にくらべればテンションは低い。友人に言わせると、怒りがこもっている分暗くなったのでは、という解釈。 40分前に並んでくれと言うことだったので、立ち見も嫌だし行列についていたのだが、実質は終わるのが10時近い上映だったこともあり、直前でも座れた。あ〜急いで行列しなくても良かったかも。 甲子園の高校野球は決勝戦が行なわれ、密かに応援していた済美高校は惜しくも3点差で破れた。残念。それを見てたせいで待ち合わせに10分遅れ、友だちに小嫌味を言われる。 それにしてもお互い強打ですなあ。計23点得点が入ったものねえ。決勝戦では史上最多の点らしいです。 また甲子園に出て来てね。済美高校。 - 歯を削られる - 2004年08月20日(金) 夏休みに入ってからと言うもの、治療なんだか美白なんだか、医療保険が効くということは治療なんだろうけど、平均して一週間に一度は歯医者さんに通っている。毎回歯を磨かれて、汚れを取られていたのだけれど、今日はついに以前ヤブ医者に神経を抜かれてしまった歯の治療に突入。 神経が抜かれてしまうと、血が通わなくなり、歯の色も悪くなるのだという。その歯を、白くかぶせ物をします、ということだった。 私は簡単に上から何かをコーティングするだけだと思っていたのだが、今日は上下の歯形を取られ(怪し気なゼリーみたいなので歯形を取られるのだ)、、それだけのみならず、件のやぶに神経を抜かれた歯を、虫歯でもないのにガンガン削られたのだ。 説明によれば小さめに削って、そこに白いものをかぶせるということなのだが。。 悪くもなってないのに削られて、私は悲しかった。 そして、一週間後に歯形ができるからと、今日は仮にかぶせてあるのだった。。 歯磨きに時間はかけていても、うまく力が抜けてなかったり当たりが悪かったりして、汚れが十分にとれてないようだ。しかし、歯への当たりが悪いという柔らかい歯ブラシや堅い歯ブラシはならば売るのをやめてほしいよう。磨く人間に、無駄な労力をかけさせるから。 ++ 夜、近所のお寺の横の駐車場で、観客が2、30人集まり、笛太鼓を披露していた。 その看板が、「田中村六斎念仏」となっていた。 「田中村」。そうなんだよな。今はここは区だけれど、数十年前は京都市ですらなく、家はわずかで、田畑が広がっていて、村だったんだよな。 今日、笛太鼓を披露していた人たちが土着の村民かは分からないし、集まっていた方もそうか分からないけれど、ふと数十年前に思いを馳せた瞬間だった。 -
|
| ||||