Wakako's Diary 道すがら記

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- 2004年08月05日(木)

まず但し書きです。
先日の蛇は夢ではなく,本当に見たものです。
近所のどぶ川から上がってきたものと思われます。

昼寝の最中にもよく私は夢を見ますが,
朝寝をしているとき,今日は
数字を偶数と奇数に分けて,
さらに分けられた数字の規則性を探り当てるという
問題を(ゲーム?)といているという夢を見ました。

どうやら,大学でK先生が監督していて,
試験のようでもあります。

ただ,時間がたくさん与えらているためか,
途中まで真剣に取り組んでいたのに
途中からだれてきて,自分でもあららなどと思いました。

そのあともハリーポッターの映画に出てくるような
古めかしく誇りっぽく時々キラキラとしたものがある,半ばバザールのような
雑踏を歩いたりなど続きがあったように思いますが,
はっきりと覚えていません。

おきてから試験対策のスケジュールを組んで
本を開いて一日ノルマ分ずつ(7月にちょっとやったようなだらだら形式ではなく)
負担のない量ずつ勉強をはじめたので,
そろそろ勉強はじめとかなきゃあ(9月を地獄にしないため)という夢だったのかなあと自分では思っています。

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NHKのご近所の底力で猛暑撃退,自然の力で涼しくなろう,という趣旨の放映がありました。
私自身,エアコンは嫌い,できる限り自然の力で涼しくなりたい,という人間なので,食い入るように見ていました。

そのうち,番組を見ての感想を,日記にも載せるかもしれません。


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黄色い蛇 - 2004年08月04日(水)

白昼,堂々と道路を横切る蛇を見てしまいました。黄色かった。
思わず悲鳴。
隣の家の庭に入っていったけど,まだこの辺りにいるってこと??


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「夢うな」 - 2004年08月03日(火)

セミナーに出かけたりして,しばらく日記を中断していました。

ぼちぼち書き起こしたいと思います。

8/2 家庭教師先で生徒さんの教材を見ていたら「夢うな」と書いてあってびっくり!
というのも,春先からワタクシ,妹に「うな」と呼ばれたりしているもので。。

なぜ「うな」がここにも登場したのか!と慌てました。

生徒さんに「なにこれ?」と動揺を抑えながら聞くと
「夢に出てきてうなされるまでやりなさい」という問題が「夢うな」なのだそうです(ほっ)。

ちなみにワタクシの「うな」の語源は・・ヒミツ。

8/3 エアエッジでネットにつなげるようになりたいので,ソフマップまで接続機器を買いに行きました。さっぱりどれがどれだかわからないので店員さんから説明を受けたところ,「スリッター」というのがいるらしいとのこと。むう,税込みで一万円以上の値段です。その場では即断せず,帰宅。
帰ってからネットでみると,ネットで購入すると7000円ちょっとで買えるみたいでした。注文しようかなあ,と今も少々考え中。


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心身医学セミナー - 2004年08月01日(日)

妹のところに泊まりこんで,5日間,心身医学セミナーに参加してきました。
自分と似たような志の人たちに会えたことは,とても刺激になり,また励まされました。
表立って宣伝していないようで,参加者は各日とも20数名で,心理の方も3分の一から4分の一おられました。

セミナーは、心療内科の医局(今は教室というのがよいらしい)が開催しており、
心身症を中心に講議が20コマありました。
1日4コマ、質問しまくるぞ〜〜と思っていたものの、
1日目から4コマ目修了後は集中力が切れ、朦朧とする授業もあったりしました


以前は、心療内科の患者さんが少なかったらしく、
1人の患者さんに45分50分とかけて
医師がカウンセリングを行なうこともあったらしいですが、
今は分業化で、カウンセリングは心理職に任せるようです。
(まあ、当のその教室では診療科に心理職をおいていないようですが。。)

時間効率および効果の面から、今は認知行動療法が医師には流行りだとか。

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京都に戻ってくると、
部屋は(出かけるまえにひっくり返した通り)荒れてるしf^^;
水道の蛇口からは熱水が出るし、
パソコンを開けばスパムメールが100通以上は来てるし、
で、留守にしてたんだなあと感慨にふけりました。

東京では,文学部時代の同級生で集まったり,
おしゃべり系のメーリングリストの仲間たちと集まったりしました。

日頃勉強とバイトであたふたしているとはいえ、
やはり学生は時間がゆったりしていて摩擦も少ない生活を送っています。
社会人として働いている皆様から刺激を頂くのは貴重な機会です。

職場での摩擦の話などを聞きながら,
無事私は社会復帰できるのかなあなどと思ったりしたしだいです。



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希薄 / 目覚まし時計 - 2004年07月24日(土)

百億年の孤独。

非常に希薄な関係の中を生きている気がする。
ここにいる理由もなく、いや、かろうじてあり、
そして、そこにいる理由も乏しい、そんな希薄さ。

まあ、人生なんてそんな希薄なものかもしれないけれど。

今は、友達に積極的に会わなければならない、という
強迫観念なのか、それとも会いたいけれどどこか行動に移すエネルギーに欠けているのか分からないが、会う人がいないこと自体が、それはそれでいいのかもしれないとおもいつつ、どこかひどくいけないことのように感じられてしまっている。

ともだちと交流すべしと言う強迫観念なのだろうか。

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中国の電力不足が深刻だという。

あの広大な大地でクリーンエネルギーを利用して太陽光発電や風力発電の開発をしようという,男気あふれる商社やベンチャーはないのか?

参考

深刻化する電力不足 成長見込みの甘さのつけ

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絶対起きられる目覚まし時計が市販されるようになると言う。
以前、同級生たちと「こんな目覚まし時計が必要だ!」と立ち話していたものにそっくりで、やはりあったのか!と自分の着眼点のよさに感心。

もともとJR社員の仮眠用布団で、真ん中が盛り上がって振動して起きれるようになるのだとか。
目覚まし時計の音で起きれない人も絶対起きれるというので、欲しいと思うが、値段が9万8千円。

むう。

しかし、医療現場にも導入してもらえないかなあ。。

空気袋で目覚まし…JR乗務員の起床装置、ネット販売

ちなみに、快眠のコツは、毎日わくわくドキドキ新しいことに出会いながら前向きに過ごすことだと言う。脳が適度に疲労してよく眠れるようになるらしい。

果たして、我が身を省みるに、最近わくわくドキドキどころか「疲れた」「しんどい」と感じてばかりの毎日。こりゃあ快眠してないのもむべなるかな?

わくわくドキドキを取り戻したいと思った次第。


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- 2004年07月23日(金)

今日も引き続き夏休み。学生だと年の4分の1お休みというのは非常にありがたいことである。

最高気温が34℃あったらしく,
読書しながら蒸されたように眠ってしまった。

夕方になると心地良い。
快適だ。

蝉の合唱が聞こえる。

昼寝の最中に,なぜか今の学校が高校みたいな環境で,
自分と似たような年頃の学生がたくさんいるような夢を見た。
あと,直前に妹が小さかったときの思い出話をしていたためか,
私の家の1階部分がさらに広くなり,
妹たちと母と4人プラス非難してきているらしき長期滞在者で
わいわい台所で料理している夢を見たりした。

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以下,雑感。

富山県福光町でむかむかしていたという15歳の女子高生二人が
人を刺したという報道があった。愚かなことだ。
これと動機は異なると思われる佐世保の事件は,
少女が追い詰められてしまい,ガス抜きの空間がなかったという趣旨のことが
雑誌に書いてあった。
ガス抜きの空間やガス抜きの経路,それが私にとっては本だったなあと思う。
本で違う世界のことを思う。それがガス抜きかつ安全弁になっていた。
今では選択肢はさらに増え,ゲームやインターネットなど回路はたくさんあると思うのだが,(このインターネットが生み出すストレスが佐世保の事件では増幅されていたようにも思うが)本は現在子どもたちにとってどういう位置付けなのだろうか,とふと思った。





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- 2004年07月22日(木)

3人に1人は非正社員に 賃金節約や景気変動が理由

えてして,あなたは自由という名のもとで人材派遣会社は人材を確保するけれど,
それなら残業をなくしてワークシェアリングをし,パート労働者にも正社員と同じ権利を(つまり,雇用保険や年金など社会保障上はパート労働と正社員の境目を無くしてしまう)与える「おらんだモデル」の導入を,と改めて改めて切に願う。

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なんでもリサイクルという私の姿勢も行き過ぎたようで,反省しています。落ち込んでます。

でも,リサイクルできるものはするという姿勢には変わりはありません。
古着支援の送料を今日は振り込みました。
お洋服を処分する前に手を止めてみてください。
簡単に服は捨てないで下さい。
その一枚を待っている人がいるかもしれません。

もしも譲れないような状態なら,雑巾にしてから始末してください。

この姿勢には,変わりはありません。

認定NPO法人 日本救援衣料センター


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- 2004年07月21日(水)

平和。帰省。たまたま,今日は涼しい日にあたり,ラッキー。
近所のスーパーに食料品や雑貨を買いに行ったり,雑誌を読んだり,昼寝したり。

古着を送った日本救援医療センターからの広報誌を読んで,ちょっと感慨にふける。


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- 2004年07月20日(火)

昨晩の明け方に某助教授の先生に「そんなことでは雇ってもらえないわよッ、同じ能力なら若い方を雇うでしょ」と喝を入れられ、大いにうなされたのにひきつづき、今朝も妙な夢を見た。

東京に行く予定なのが、私はギリギリまで眠っていて、20分ほどまえに起きて大慌てで2分前に着いて間にあったのはよいのだが、それで気を抜いてさらに眠ってしまい、だらだら眠り続け、それでもその日か翌日のうちに移動したらしく、なんとか夕方にはなぜか東京にいた。しかし近道だと桜の並木を歩いているうちに駅の周りは田んぼだらけ、中学生が田植えの体験学習をしている。私は道玄坂に行こうとしいるのだが、延々と歩き続ける、、そんな夢だった。どこかで目が覚めたのだけれど。


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本でのぞく万華鏡 - 2004年07月19日(月)

今や旅行代理店に行かずとも自宅のパソコンから簡単に世界のあちこちに飛ぶ航空券が取れる時代である。911やイラク戦争など国際的な大問題も多く、ついつい、全世界は同じ物事を共有している、と思いがちである。いや、少なくとも最近私は思い込んでいた。

「世界の本屋で愛を叫ぶ:ベストセラーのグローバリズムとナショナリズム」(2004年7月26日号のアエラ掲載)を読んで、当たり前であるが、世界の人々はそれぞれ違うところに立って違う物を読み、違う物に接し、そして万華鏡のように世界を見ているのだ、ということを改めて思った。アメリカのベストセラー主義が世界を浸食しているとは言っても。

例えば、近くでは韓国のベストセラー10位中、江国香織が二冊、綿矢りさの「蹴りたい背中」が10位にランクイン。また、「刀の歌」という豊臣秀吉を亀甲船で破った李舜臣を取り上げた長編小説が2位、と、歴史的にも(よくも悪くも)、文化的にも近いのかな、と感じさせる。翻って北朝鮮は、李朝の高級キーセンの生涯を描いた長編小説以外は売れ筋は首領様や北の思想理念本。なるほど〜、と思いやすい調査結果である。

しかし、台湾では、ネットで火がつき出版化された小説が2冊、10位にランクインする他、トップ10に翻訳物が入っていない。国内の文化土壌が豊かな証拠だろうか?

翻って欧州に行けば、なんとなく我々が分かった気になっているおフランスだが、フィクションで日本で出版されている物は「ダ・ヴィンチ・コード」一冊のみで、あとはポール・オースターの日本で未出版の物が1冊は言っている医学ぁ、おフランス小説でございましょうか?ノンフィクションに至っては、日本で出版されている物はございませんです。テレビ司会者のエッセイとか、ドゴール大統領の息子による回顧録とか。それでも、おフランス文学は、いずれ売れそうな物は日本でも出版紹介されるかもしれない。

これが例えば、フィンランド語やギリシア語文学に至ってはいかがだろうか?熱心な研究者がいれば、紹介するかもしれないが、それ以上の期待ができるだろうか?

中東やアフリカの出版まではさらに想像力が及びにくいかもしれないが、トルコでは翻訳物よりトルコ人の作品が多く読まれているとか、エジプトでは中東で最も著名なジャーナリストであるムハンマド・ハサネイン・ヘイカル氏の著作が3冊ランクイン、1位は同氏の「アメリカ帝国とイラク攻撃」であり、4位に歴史書「ファーティマ朝」、8位がカイロ市の地図(購入者の8割が外国人観光客)など、お国柄が見て取れる。

グローバリズムのように見える世界であるが、見ている物や角度がおのおの違う、そんな当たり前のことを思い出させてくれる、興味深い特集であった。





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