一体全体 - 2004年05月15日(土) http://ryumurakami.jmm.co.jp/recent.html 村上龍事務所のメルマガの最新号。 先日イラクで殺害されたニコラス・バーグ氏についての謎が書いてある。 何が真実なのやら。。 - - 2004年05月14日(金) 民主党の党首に小沢氏がつく見通しになったが、皮肉にもその後になって、菅直人の年金未納は社会保険庁側のミスが原因だったことがわかった。 これは陥れられた?それともタイミングが悪かった? なお、小泉さんも年金が任意の時代に未納があったが、 放朝もあることだし、彼はさして騒がれないのだろう。 それにしても、これだけぼろぼろ出てくるということは、どれだけ年金制度が不備か、きちんと保険料を徴集できていないかの証ではないか? ++ 痛い番組を見た。 NHKの人間ドキュメント。フリータ−5名が起業する話だが、4人が抜けてしまう。それぞれに、夢を追うのは良いかもしれないが、責任感を負うことを避けてどうなの?など、考えさせられた。生々しい取材が良かった。 - とある、平和な日常 - 2004年05月13日(木) 天気は雨、心はまあまあ 好きとか嫌いと言うのではなくて、 求めるもの、関心、が変わって行くのだろう。 どこか、去るもの日々に疎し、でもあるが。 ++ 微生物の実習がウイルスになった。 DNAの抽出の方まではピペットの使い方を間違えたのと試問で知識が怪しいことが分った(汗)以外は、順調に進んだが、スケッチのほう芽、顕微鏡が100人(実際は103人くらい?)にたいして5台しかなく、今日はタイムアウトで全部は描けなかった。次回に期す! ++ ラットの切片、生後1、3、8、16日目のものと成人の脳を蛍光二重染色、二日目。切片がどんどんちぎれて行き、1、3、8日目のものは無惨な状況に。ガラス棒で傷がついたのもあると思うが(そういう意味で、私非常に手技が荒いと自分で思う。好きだけどね、染めたり観察したりするのは)、固定がそもそも弱くて良い状態の切片ではないので、固定し直した方がいいか。。これが論文にまで仕上がるんだろうか。。仕上げたいと一応ささやかな願望を持っている。 - 野蛮 - 2004年05月12日(水) イラクの混迷の度合いは日に日にひどくなっており、とてもではないが文明国(?)を自認しているアメリカ合衆国が統治(??)しているとは思えない。 さらに、イラク人側から「プライドを傷つけられた」と、 アメリカ人が首に生きたままナイフを突き付けられて首を切り落とされるという蛮行まで。。 泣叫ぶ犠牲者は、どれだけ怖かっただろう、どれだけ痛かっただろう。 もう、憎しみが憎しみを呼んでいるようにしか見えない。 この混迷した事態はなんぞや? あくまでも一ジャーナリストの見方ではあるが、 私が参照するサイトはこちら。 http://tanakanews.com/ アメリカよ、どこに行きたいのか? 同時に、殺害犯人達よ、お前達は愚かだ。 暴力で応酬したらまた武力を招きかねないではないか? 虐待に殺害で答えるべきではなかった。 アメリカよ、どういう対応をするのか? ++ あと、日本の自衛隊は何をしているのかな? 幸か不幸か、日本におけるイラク問題は、 議員センセイ達の年金問題に隠れて見えない。 まさか、狙って重ねてないよね?? - 自主休講 / ここにいてはいけない / 定点観測 - 2004年05月11日(火) どうにもこうにも身体に疲労が蓄積していて、寝坊甚だしく、今年度初の午前中全自主休講をさせていただきました。昨日は授業大揺れで爆睡、午後の顕微鏡も先生が観察している間そばの椅子に座って時々数秒うつらうつら、家庭教師でも同様に時々座って眠ってしまうというやたら眠い日だったので、その影響だと思われます。 まあ、仕事だと思って大学もあと一年10ヵ月の座学と1年数カ月の実習に御出勤しませう。 さて、Dr.コトーの6巻、Dr.コトーが怪我して内臓破裂し、自分で自分を手術するシーンがあったのですが、あんなことって可能なんでしょうか??むう。。マンガながら、ちょっと劇画的すぎると思ってしまいました。 ++ 以前、カウンセリングを受けていたとき、仕事先で食事してはいけないような気がする、と話題にしたことがあった。 私と言葉を交わした後、カウンセラーは、そこにいてはいけない、迷惑だ、と感じるんですね、とコメントした。 今日、談笑する声が聞こえて、 いつも私はそれには交わらないのが常だから、 いてはいけないように小さく身を潜めていた。 息を殺していた。 今は机が与えられ、 一応正当に出入りすることができているが、 談笑の輪に入ることは苦手だ。 なんか正規メンバーじゃなくてお情けで置いてもらっている気がするから。 とはいえ、私が卑屈にしてなきゃいけない理由はないんだけれど、息を潜めていた。 心が弱っている? 連休中はともかく、ちょっと回復したと思っていたが。 いったい何がストレスになっているのだろう? 新しい学年と一緒にすごすこと? 日々の疲れ? 茫漠とした将来への不安? ストレスではないとは言い切れないけれど、 これらが誰にでも心の風邪をもたらすとは言い切れない、 そんな出来事だと思う。 脆弱な精神だと思う。 豆腐みたいに。 でも脆弱な私という事実を認めないと仕方がない。 脆弱な自分をわかった上で負荷をかけすぎないような中でがんばるしかない。 なお、私自身はよく悩みを日記に書き連ねる人間だが、 決してウツ日記にしたいという気持ちはない。 あくまで真摯に人生に向き合っている(??)中での 自分の心の動きである。 あと、 最近、再びカウンセリングを受けたいなぁ、と思っている。 ++ 一ヵ月半も家庭教師のドタキャンが続き、心を癒そうと他愛のない雑誌を買いに出た。本屋の隣の隣、百万遍の交差点のところに、銭湯があったのだが、ふと見たら改装工事?をしている。銭湯を続けるのか、業態を変えるのか、裸電球の下でまっさらに剥がされたタイルのあとが痛々しかった。 その銭湯は、二階を女子の下宿屋さんにしていて、同じクラスの子や、知ってる子がそこに下宿していた。大学に行かなくても大学に言った気に慣れると言っていたこがそこには住んでいて、青春を部活で謳歌したあと、学問にマイシン(この切り替えはすごいと思う)し、私がうろうろしているころ、もう助手になっていた。もう別のところに就職したり結婚したりしてるのかなぁ。なんか出遅れているワタクシ。 こうして、町が少しずつ変わって行く。 - - 2004年05月10日(月) 5/9 マンガ「Dr.コトー」1〜3巻を読む。どうしてこうも小さな島で大きな手術ばかり多発するの??と思いながら面白く読めます。夢のある(?)マンガです。 5/10 コンフォーカルで蛍光二重染色のプレパラートを観察。うまい具合に生後16日目のラットと成人のラットでは違うデータが得られた。 雨が良くふる。Dr.コトーの4〜6巻を読む。むう。子どものぬいぐるみ治し(直し)たりと、ほんと夢のある?マンガ。 授業は午前中2時間のみ。眠くて眠くてたまらず、ほとんど意識がありませんでした。かなり揺れてました。出席だけはどちらもとってもらいましたが(汗)。 - 隣の家の猫 - 2004年05月08日(土) 隣人が猫を飼っているらしく、このところ昼な夜なにゃーにやーと聞こえてくる。それだけなら良いが、飼い主が帰って来ず、餌も貰っていないような時は、猫が狂おしく泣いてどたどたと飛び跳ねている。猫、昼間閉じ込められて寂しいのかなぁ。 それにしても、どうして隣で猫を飼っているのだろう? ++ 今日は午後、大学で実験。蛍光ニ重染色の続き。無事染まっていると良いが。。 - 机がなくなる:心の居場所は? / 古着支援 - 2004年05月07日(金) 昨日のニュースより。 ▼羽田元首相も国民年金未納、首相在任中含め約9年間 複雑だからと言い訳をなさる議員先生が多いが、複雑にしたのは誰だ!羽田先生のコメントにあるように、是非是非「複雑な手続き制度の改善」に臨んで頂きたい。最初に叩かれたのが芸能人の江角マキコってのも可哀想。福田官房長官も「個人のプライバシーがあるので」と当初公表をごねていたが、自分も未納期間があったか!ということだし。叩くだけに終わらず、本当に改善して下さいね。 (まあ、かくいうワタクシは勤務期間を除き、学生特例免除でずっときているんですが。。なお、これは未納ではなく、1/3の額を納めたという扱いになります) ▼オフィスから机が消える(NHKの夜10時のニュースで報道) 営業スタッフの多いオフィスでは固定机を作らず、個人のロッカーのみがあり、日々個人の事情に応じてカフェテラスのように配置された机を使うらしい。ペ−パレス化に伴い可能ということで、オフィスの面積も30%削減できたらしい。 3ヵ月に一度席替えするというオフィスも。 営業職は出社の必要もなく、メールのみで連絡、月一回のみエリアミーティングがあるとか。 机が全くないのは心の居場所がなくなるようで寂しい。 大学院生だって机が与えられるから作業してなくても研究室にたまっていられるのだし、遊ぶ友だちのいない小学生も、自分の机だけにはかじり付いていられる。 営業職も適宜「おはよう」と社内の同僚と声を掛け合ってco-exist/co-empower(なんてご大層なものでなくても)したほうがいいのではないかなぁ。 ++ 追加。 福田官房長官は年金問題から辞任するとか。歴代最長の在任が年金問題で終わるとは。。 ++ 連休中、お掃除された方も多かったようですね。 遅ればせながら、ワタクシも部屋を少々片付けています。 家のジャングルの二大要因が紙類と服でしょうか。 秋になれば、近所の保育園で 古着バザーがあるのですが、 現在、良い寄付先はないかなぁとネットを見てみました。 古着支援というサイトを発見。 ▼わかちあいプロジェクト http://www.wakachiai.com/furugi/furugi.html 今年度は古着の受付期間が6月1日から12日なので、 今から荷物をまとめるのに丁度良さそうです。 有り難いことに、夏冬なんでも良いそうです。 中学校や高校のジャージも重宝がられるとか。 ふるって段ボール二箱、寄付することにしました。 主に叔母と妹からの洋服です。 一部、先日友人から贈ってもらったクリーニング済みの二着も 混ぜさせてもらいますm(__)m 送料は自己負担、一箱につき現地までおよび現地での送料が1500円かかりますが、 優雅なランチを頂いたつもりになって、 皆様も眠っているお洋服、もう一度命を吹き込んではいかがでしょうか? (この文章は、ほぼ同一のものを、おしゃべり系MLにも投稿しました) - ぼちぼち - 2004年05月06日(木) 朝はかなり憂鬱だったのだが、友人や妹に暖かい言葉を貰ったり、大学に行って病理標本のスケッチをしたり、微生物実習で各種試験をしたり、自分の実験をしたりとしているうちに気持がはれる。今日はしんどくなくて良かったです。。 ディズニー、マイケル・ムーア監督のブッシュ批判映画配給を禁止 http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=5053622 だって。この「華氏911度」、面白そうなんだけどなぁ。。 ++ そう、ひとつ特筆(??)すべきこと。 4月中はずっと1時間目から出席していたのだが(30分くらい遅れたりもしながら)今日は午前中2時間続きの授業のうち、1時間目相当は完全に休んだ。しんどい気がして、ネットで病院を探したりして自分のために使ってたのね。のんびりしてから出かけたんだけど、1時間目休んじゃうって言うのは、こんなにものんびりできることなのかぁ!ととても新鮮でした。 結局、午前中の病理の時間の後半から復帰して、友人のノート借りたりスケッチしたり、先生の説明も分かりやすかったし(質問すると丁寧に教えて貰える。概して、今の大学のセンセイは・・基礎医学までしか知らないけれど・・親切で丁寧に学生の質問に答えようという人が多いと思う)楽しくなってきた。 ていうわけで、やはり気のコミュニケーションは大事だと思う。 - 後ろ向き - 2004年05月05日(水) 誰が読むのか、読んでもかすにしかならない日記だが、 私は愚痴を綴る。そうやってストレスを吐き出す。 人様の日記を幾つか見たところだが、つくづく私現在(もともと?)後ろ向きだわ。。 今反芻していること。 母と同居できないかということ。 (実家は島根にあるが、もともと両親は島根県人じゃないというのもあって、母は娘達のうち誰かと同居したがっている。なお、移民の2世はアイデンティティーの確立に悩むそうだが、そこまで深刻でないかもしれないけれど私も自分のバックボーンの曖昧さに小学生の頃からずっと悩んできた。最近ようやく、そもそもあまり地元っていう言葉に重みがないかもね、と吹っ切れつつあるが) 父が定年になれば現実的だが、母がそれまで大丈夫かワカラナイ (大丈夫であることを祈っています)。 今さら悔いてもなんだが、 医学部に遅くに入り過ぎたということ。 医師の研修だの子育てだの、若いぴちぴちしたの向きに出来過ぎている。 卒後なん年っていったって、私なんかそれで判断されるような年齢じゃないもんね。 判断もかな〜〜り甘かったか。 と、相変わらず後ろ向きな私。 もっと、ネット友だちでも医学生を作っておけば良かったなあ。 相談できるような似たような状況にある医学生や医師の先輩(ため息)。 さしあたり、ネットサーフィンで人様のお知恵を拝借することでしょうか。。 -
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