Wakako's Diary 道すがら記

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姉バカ - 2004年04月23日(金)

心を痛めている妹のことを、心配している。

こういうとき、ど〜んと構えて見守っていられたらいいのだろうけど、心を揺らしている。

そういえば、最近「動けないのよ」というメールを何回か貰ったし、気付くのが遅かったけれど(汗)、しんどかったのだな。。

勿論、妹が心を開いてくれるのは姉としてはとても嬉しい。

しかし、開いてくれているのは悩んでくれているからか、と思うと、複雑で、彼女の心が晴れるのを祈っている。



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他愛もない暑かった今日 - 2004年04月22日(木)

最高気温が30度近かったらしい。暑かった。
明日は10度くらい最高気温が下がるらしいから気を付けなければ。。

細菌実習でグラム染色やら性状試験やらした。結構みっちり時間かかる。

ああ、ラットの脳はほったらかしだなぁ。。
その他も何やら抱えているような。。

少し身体が学校になれて来て少し楽になってきたかな。


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期待外れの文学部 - 2004年04月21日(水)

私自身ブンガクブ出身で、学部の専門課程に入った時は趣味のお勉強ばっかりで天国!と思ったものだ。ブンガクブ、それは自由な場所だった。

いやはや、ここまでは、ちょっと勉強の詰めが甘かったかもしれないし本を目論んだほど読めていなかったが(これは今だ選挙の争点の一つになるくらい京都の図書館環境が悪かったせい、、って人のせいにしちゃいけないかもしれないけれど、、も大きく)、まあまあ計算通りに進んでいたのだ。憧れた通り古い家に間借して、美学美術史学に進学し、研究室の同級生と気が合うというのは期待していなかったが、代わりにお姉さんたちとの出会いがあり、夢のような(??)3年生生活であった。

ただし、自由すぎて、修士課程に入った時、私は最初から論文をどうしようということが気になり、毎日雲がかかったようで(今振り返れば、あの脅迫されているような毎日は十分神経症的だったと思う。ほんと、早く手段を知っていてば、と悔やまれてならない)、最後は指導教官の指導を仰げず(正直白状すると、仰ぐ勇気もなく)、安定剤を飲みながら精神科の先生に論文の進ちょく状況を報告してなんとか修士号を頂いたのだった。。。

余談だが、この精神科医はゆっくり時間をかけて診察される方で、この先生を見て、人の力を引き出すってすごいな、と、再受験しよっかな〜と思っていた私の気持が、まずは再受験に踏み出した友人を見て固まった上、さらに具体的に固まったといって過言ではない。

で、昨日、たまたまとあるホームページを読んでいたら、医師を志した理由が出ていて、この先生というのが登場していた!なんとも奇遇である。わ〜、センセイ、一体何人の背中を再受験に押しちゃったのよ?(ってこのセンセイご自身、再受験生なのだが。。)

さてさて、本題。とある現役女子大生。法学系に入学したものの、1年次真面目に勉強した結果、法学がイヤになってしまったらしく、3年次に文学部に進学した。

が、4月、授業が始まって一週間余りで早くも後悔し始めているらしい。授業が余りにもいい加減で、ただでさえ文学部は就職がないといわれているのに、こんな所にいて大丈夫なのか、と甚だ不安になっているらしい。

好きなことすれば、資格とるのもよし、私の同級生も、女子に限っても外務省へて代議士になってる人とか、会社起こした人とか、NGO勤務だとか、作業療法士や言語聴覚士、弁理士、いろいろいるよ〜(私も医学部に入り直してるし)と言ってみているのだが、本人は甚だ不安に感じられているようである。

社会学なら社会調査士(?)とかの資格もとれるじゃないと言ってみても、なかなか不安のほうが強く、明るい展望が持てないらしい。

こんなとき、どうしたらいいのだろう?
元気になれる人材や進路を示すことでいいのだろうか?

#まぁ、自助努力が一番しろってことだろうけど、大学の先生方にも少なくとも教育する義務があるんだから、授業ちゃんとやって頂きたいわね〜〜まったく。


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コノゴロ / 自己責任論にたいするちょっとした感想 / スパム大過ぎ! - 2004年04月20日(火)

実習で細胞を培養してグラム染色を行なったりスケッチをしたり。1時から5時までかかって、午前中の授業と合わせてなんかそれで十分疲れちゃって、帰宅してから4時間近く爆睡。最近こんな風に学校行って帰ってくるだけで十分疲れて仮眠を必要としてしまう。ま、いいか。

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あやふやな人間関係、のように思える中で漂い、サークルとか、親密な同窓会とか、仲良しグループとか、そういった集団での確固とした所属を感じられず(所属という意味でいえば、そう言えば、再受験の勉強をしている時、「所属がないんだよね〜」と周囲にこぼし、寂しいからサークルでも入ろうかな、とか、どこか行けば常に誰かいる所ないかな、とか言っていたが、相変わらず今も確固として大学生であるがそこだけに自分を完全にアイデンティファイしていないことに苦笑する)、つまり自分が求めているほどの親しさに満たされた集団にいないということでもあるが、バーチャルなかつリアルなおしゃべり系のMLは親しい集団を作っている訳だし、さらに、自分をちらちらと見てくれている人もあり、期待していなくてもふと結婚式に呼んでくれる友人もいる訳で、捨てた訳でもない、そんなふうにあやふやな中で漂いながら生かされている。

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朝日新聞の今朝の朝刊、「NGO関係者に聞いた 自己責任論を問う」という記事が社会面に載っていた。人道支援をする以上、誰かが危険な地域に行かなければならない、最新の注意は払うが、邦人保護は政府の仕事ではないか、という意見に個人的には同感です。色々な問題があり、それぞれに誰かがやらないといけない(やらないといけない、というより、やらないと進まない)ということだと思うんだけどねぇ。。

スパムメール元来多かったのだが、今日など実習中2時間のあいだに17通もスパムが。。多すぎる。防止方法をどなたか伝授下され!
ちなみに、サンネットのサービスを使っているのですが、迷惑メールに対する意識が低いプロバイダーのような気がします。2、3回苦情を言ったのですが、反応が鈍い。かといって乗り換えるのも面倒で。。むう。

#いやはや、教えてもらうためにはゲストブックを復活させなければ(汗)


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夏日 - 2004年04月19日(月)

4/18

最高気温が29度のよく晴れた夏日だった。空は水色でまだ春の色だったけれど。

久しぶりに大文字山に登った。登山道を少し進んだだけで、とても爽やかな風が吹き抜けて心地よい。さらに、きれいな目にしみる新緑の色。

余りの気持良さに風を感じる度に立ち止まった。

途中からは逐一感動する余裕はなくなったけれど、しんどくないようにゆっくりゆっくりマイペースで上がった。歩くスピードが落ちている。

天気がよく、人出が多く、頂上も混み合っていた。中高年の方がメインだけれど、ボーイスカウトや、学生のサークルの新歓ハイクなど。

またゆっくりゆっくり降りて来た。涼を楽しんだひとときだった。

4/19

今日は打って変わって雨。湿度が高いおかげで気温が下がったのも気にならない。

授業は午前中だけで、帰宅後、事務的なことを済ませてから暫し夕寝。すっきりした。涼しいと眠くなりやすいような。。


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- 2004年04月17日(土)

朗報:イラクでの日本人人質2人が無事解放された。

悪い出来事:パレスチナのハマスの指導者がまたイスラエルに殺害された。

気温が上がる。朝の天気予報で聞いて吃驚したのだが、なんと京都は1年のうち3分の1以上が夏日だと言う!131日とか言っていた。これが平均値なのか、平均値だとしたらどの期間なのか、或いは昨年の話なのかは分からないが、ともあれ、一年のうち3分の1以上が夏日でまた冬の冷え込みも厳しいとくれば、気候が厳しいと言える。

京都駅前で久々に楽しく飲み会。待ち合わせまでに久しぶりに駅前の地下街でぶらぶらしたのだが、安カワ服が沢山売ってますね〜。最近ベイクルーズかデパート(それもポイントをためている大丸)かユニクロかとなっていたので値段感覚の基準が高くなっていて(汗)、品質はさておき、あ、もっと安いんだ〜と衝撃を受けた次第。もっとオシャレに着こなしたいものです。

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それにしても、人は話を聞いて貰えてる時往々にして恍惚とした表情を示すものですなぁ。。
気持良さそうに話してもらうためには聞き上手になることが必要?


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花の命は短くて - 2004年04月16日(金)

逃げ出したくなる

消えたくなる

春先

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病理の授業で、ガンで死ぬのはオシャレと冗談まじりに先生が仰って、それは数十年前まで感染症で亡くなる人が日本も多く、今は先進国になって衛生状態がよくなっているという意味合いが含まれているのだが、腫瘍の写真を見て、ああ、花の命は短いな、私たちの生活はきれいな所が目に入るようになっているな、隣り合わせの病や老いや死がどこかに押しやられているな、と思った。

ふと、あと100年もしたら、この教室にいる人間はみな(ギネスブックに載るくらい長生きしなければ)死に絶えているんだな、屍となっているんだな、と思った。ある日大人になったり、小学校を卒業したり、そんな風に1人ずつあの世に旅立っていくんだ、と想像した。

当たり前のことではあるのだけれど。

きれいな洋服を着て、きれいな靴を履いて、プロポーションがよくて、ファッション誌を見てきれいな格好をしていられる時間は限られている。

それでもどうして人は着飾り、きれいな世界しかないような顔をして生きていられるのだろうか。ファッション誌のモデル達の蔭にどこにも死は見当たらず、誌面の死も、どこか観念的な物語の中にしか存在せず、無菌状態で生きている。

花の命は限られているからだろうか。
だから人は精一杯生きているのだろうか。

 命短し、恋せよ乙女

という古い唱歌が脳裏を横切り、帰りの道すがら、口ずさんでいた。


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- 2004年04月15日(木)

4/14
嬉しい知らせ。友人の就職活動がうまく行ったらしい!おめでとう!
勝手にやきもきしましたが、その甲斐があった(?)ようで、、いやいや、
何より勿論のこと友人が一生懸命動いた甲斐があった!よかったよかった!

4/15
疲れが蓄積している。。朝、ギリギリまで寝てしまって、おまけに何を着ていくかわらわらして授業に30分遅刻してしまった(汗)。

授業が今日は早く終わったので(3時20分終了)、やった−チャンスだと美容院に行ってパーマをかけた。2週間前に髪を切ってストレートの状態だったのだが、このところ連日髪の寝癖がひどいのでランダムにパーマをかけてた。きれいな巻き髪とはちょいと違いますが、、ひとまず寝癖防止に(汗汗)。

さて、ついにイラクでの日本人の人質が解放された。よかった。。

イタリアやドイツ、さらに再びアメリカの民間人で殺害された人もあったから。。



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- 2004年04月13日(火)

2004/4/12
授業開始。あとから思うに暑かったせいかもしれないが、しんどくて、午前だけの授業の後、実験していたのだけれど、待ち時間の8分だの9分だのを利用してはうつぶせて眠っていた。全く急に暑くなるんだもの。。実験はいい結果でず。

2004/4/13
実習が始まる。今日はグラム染色を行なった。午前の二時間目の授業で途中眠くなって困った。新学期は途中で気がめげやすいなぁと*消え入りそうに*弱気になったりもしたが、手を動かして実験しているうちに元気になれてよかった。
それなりに基礎医学っぽくなって来ております。
家庭教師があるのはしんどいなぁと思っていたが(あまりにがんがんに体力がある訳でないので、学校なりなんなりびっちり一日動いた後で夜のお仕事週3は昨今こたえるようになっております。泣)、この暑さで生徒さんもしんどかったようで、1時間で引き上げる。おかげでこちらも楽でしたが、、生徒さんも大変です。
やはり私には夢が、というか心が飛べる(???)所が必要だ、、、なんて思ってみたりもして。
とまあそんなにバリバリ調子がよい訳でないですがまあなんとか飛行しています。


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- 2004年04月11日(日)

友人と奈良に行く約束をしていて楽しみにしていたのだが、
体調が悪くキャンセルさせてもらった。
明日から授業が始まるから長引かせたくないし。。

それにしても楽しみにしていたのにーどうもこう体調が悪くなるんだ−(泣)

自分の体力のなさがとても恨めしいです(涙)。

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午前中一眠りして少しマシになって来たし、鎮痛剤が切れてきたので買いにいった。この前歩いた川沿いの桜が、まだ満開の木もあるけれどすっかり葉桜になっていた。昨日の高温で一気に様替わりしたのかな?

なお、体調不良の一因として、昨日お腹の痛みが大脳皮質の方にまで響く感じで、それで寝つきが悪かったのもあるかも。。

今日は久々に曇り。


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