Wakako's Diary 道すがら記

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姫路まで、遠足 - 2004年02月11日(水)

朝9時に集合し(なんか清々しい朝の集合だ)、友人と姫路まで。加古川を過ぎた辺りからすっかり旅情に浸り、JR姫路駅に降り立った時には軽い興奮に包まれていた。

姫路は、文学部の3年生の時の実習と、そして多分その頃、帰省の道中でよったことがある。だから、姫路城の白い壁と、市立美術館のレンガのイメージが焼き付いていたが、駅前の光景を私はすっかり忘れていて、こんなんだったかな、と頭を傾げた。ほとんど初めてのような感覚だった。

目的地はベルギー美術展を開催中の姫路市立美術館。これまた堀端にあったことと、駅からまっすぐ歩くことは覚えていたので、歩き始める。

しかしその途中、100メートルも歩かないうちに、私と友人は美味しそうなパン屋さんを見つけ、そしてそこに「朝食バイキング500円」と書いてあるのを発見してしまった。

暫し逡巡ののち、結局値段に負け、建物の中へ。11時まで朝食バイキングなのだが、我々が中にはいったのはなんと10時50分。厚かましい時間だった。

中は家族連れや友人同士など、老若男女で混みあっていた。ドリンク自由、サラダやパスタ、果物、ドリアまであり、充実。美味しい。愛されている店のようだ。

さらに11時ギリギリだというのに我々より遅く来たバイキングの客あり。ちょっと安心。

市内に幾つか店があるようだが、その本店は残念ながら2月15日に閉店だと言う。コンセルボというお店。そう言えば、かすかな記憶で、実習できた時も帰り皆で中に入ってパンを買って帰った記憶がある(それとも、「美味しそう」といっただけだったかな?)。

堪能した後、姫路城を望みながら大通りを北に向う。町の感じが岡山に似ている。テンポが京都や大阪よりゆっくり。晴れた空に聳える白鷺城。

途中、フリーマーケットをやっていた。冷やかしてみたところ、オジサマおばさまが中心で、ユニクロやその他の古着や、家でつけた大根や、見たところ30年から40年前のガラクタめいたおもちゃや古いアイロン、陶器、などなど、まさしく骨董品になりそびれた古道具を陳列している感じである。

この頃、すでに私の気持ちはアジアの街角を旅している気分になっており、それがさらに姫路城の大手門後付近を通る頃には、タイのスコータイの仏教遺跡や、カンボジアのアンコールワット(灼熱の太陽こそなかったが)に来ている気分になっていた。私の盛り上がり方に友人も呆れていたが、実際帰ってから友人の方も旅心を満喫していたことに気付いたらしい。

お城を左手に見ながら、美術館へ。同館は姉妹都市の関係でベルギー美術を収集しており、それを展示しているのであった。程よく空いていて快適に鑑賞。思ったほど目玉のポール・デルボーらが出ていないのが残念だったが、堪能した。

それからJRの駅に戻り、みどりの窓口で行列に並んでさんざん待った後、新快速に乗って神戸市立博物館の大英博物館展へ。混んでいるだろうな、と覚悟はしていたが、これが150メートルほど並んでいて、最後尾は一時間半待ちだと言うので、嫌気がさしてひとまず撤退。2時40分頃だった。Mr.ドーナッツでお茶をして時間を潰した後、4時10分頃再度挑戦。行列が消えていたのでラッキーと思ったが、中は人、人、人。最初のコーナーは人垣が3、4重に出来ており、結局近付けず。あわわわ。総花的な展示でさほど(宣伝しているほど)大規模でもないように思えるので、人込みの中見に行く価値があるかは今一つ疑問。それよりこれだけ押し寄せている人がどういう動機で見に来ているのかの方が気になる。
ともあれ、閉館ラスト10分でメソポタミアやエジプトの遺物をがらーんとした中で見れてよかった。
あくまで展示品は「博物」、「もの」なのだが、植民地や探検した先で選ばれたものはやはり「珍しい」や「きれい」であろう。芸術ではなくても芸術、いや美術品として観賞されたのであろう、と思いを馳せる(もちろん、最初から美術品だったものも展示されているが)。

博物館付近は、結構高級な品を売る路面店が多い。日本が不況だって忘れるほど。あと、京都より購買力があるのかなぁ。うーん。そこまで高級でない中級(?)品のお店も路面店で高級感を出していたりするので雰囲気作りも大切にしているのが伝わってくる(雑然としたお店よりきれいだもんね)。

帰りはさすがに疲れて、そのあと夜バイトだったので、さらに疲れを回復すべく帰ってから早く寝るべきでした。これは反省点。



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サクラサク / 吉野屋牛丼食べ納め - 2004年02月10日(火)

2/8 腹痛。京都市長選。京都高速道路って出来ちまうのかね。
それにしても投票率の低いこと。いつも一票の格差が問題になる時、じゃあおまいら投票しにいってるのかい、人口に投票率を係数としてかけたら格差もちょっとは是正されるんじゃないかいと腹が立つ。白票でもいいから投じに行こうよ。

2/9 サクラサク。真面目な子だったので、努力が実って嬉しい。よかったよかった!
某、どうも誉められないと書く気がしないっていうのもねぇ。。張り合いがないと書く気がしないってことか

眠っている時の携帯は危険。寝ぼけてメールを読まないまま消したりしてしまう。今日は更にどこをどう触ったのか、構っているうちに電話をかけてしまった!ごめんなさい!

2/10 午後からバイトニ個。昨日今日と、学校に行かなくていいから映画見に行こう!なんて思いながら、結局行かず。テレビ見ながら勉強(ってどんな勉強やねん!)してたら数時間過ぎてバイトの時間になるという、まぁのんびりした二日間であった。

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そうそう。今日は吉野屋牛丼の食べ納めをした。

** 
ついに牛丼最大手吉野屋にも
Xデーが近付いて参りました。

昨日各店鋪に送った牛肉で最後ということでしたので、
「あさって11日が最後」と社長はテレビでいってましたが、
なくなる前に、と食べ納め(??)て参りました。

並んでる並んでる。

こりゃ明日11日までもつかどうか。
私も含め、普段いなさそうな客層まで来てる来てる。

気のせいか、
牛肉は少しケチリ気味のような気がいたしました。

ともあれ、280円で
並みの牛丼が食べられるってすごいことでしたねー

以下、ネットよりニュース。

吉野屋牛丼販売休止について

最後の一杯求め京都でも列 吉野屋牛丼


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- 2004年02月07日(土)

2/6-7
空はきれいなコバルトを薄めたようなワクワクする色を呈していた。
解剖実習で頭頚部の最後。めずらしーく細かい剖出作業をした。こう空な医の神経を出す作業で、舌神経(三叉神経と顔面神経の枝)、舌下神経、舌咽神経が出て来た。班でも誉められ、私もやればできるジャン、と良い気分に。
そのあと、友人と待ち合わせてひさーしぶりにお茶。三年生は勉強量が多くて大変そう(試験と授業がずれていたりもするようで。。)。

帰ってから、実習で疲れたのか、9時過ぎに眠って土曜昼過ぎまで眠っていた。

2/7

晴。京都市長選挙の期日前投票へ左京区役所まで行く。行列が出来ていて吃驚した(今までの不在者投票では数人いたが並んではいなかったので)。清き一票を投じて来ました。

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そうそう。非常に変な夢を見た。下はその中で覚えてる内容。
解剖実習中かその前後に、多分Nさんにネコが要らないからと白い毛のネコを三匹貰った。もとは4匹いたけれど余ったらしい。

貰ったものの、もっては帰れないし、仕方がないので私は一時的に解剖学教室の機器室にネコを隠しおいておくことにした。

そのあと、暫く研究室に顔を出さなかったりしたので、結局二日ほどおいておいたのだが(その間奇妙な出来事があったのだが覚えていない)秘書さんにネコが見つかり、秘書さんが怒っているという話をきき、慌てて飛んでいく。

ネコは袋に詰められて冷蔵庫に入れられていた。
私はネコを出してから謝った(ネコは生きていた)。

その後ネコをどうするかというシーンもあったはずなのだが、ネコがどうなったかはっきりしない。

ともあれ、私はなぜか2階建ての家に住んでいた。ネコはどうなったんだろう?きっと最近よるネコがミャーミャー泣いているので見た夢だと思う。



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- 2004年02月05日(木)

どうもアクセス数は「酒井順子」と書くと上がるらしい。

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自己プロデュースの仕方とは。

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今日は解剖実習で頭部の切開をして(おかげで、もう頭部がバラバラに。。)、舌や顔面神経の深層の枝の観察を行なう。ほんと不器用だな−外科手術には向かないな−と痛感。

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勉強をしていてわかる瞬間というのは、今も楽しい。


**(以下、おしゃべり系MLへの投稿とほぼ同一)

未明にNHKで「プロジェクトX」の再放送をしていまして、
ついつい見入ってしまいました。

第135回 1月27日放送

「撃墜予告 テヘラン発 最終フライトに急げ」

1985年3月、イラクのフセイン大統領が突如
隣国のイランの首都テヘランを空爆し始めました。
在留日本人200余人、脱出を試みるも
日本の航空会社は当時乗り入れておらず、
ヨーロッパの航空会社には「自国民、次にEUが優先です」と言われてしまう。

そんな時、さらに2日後にイラク上空を飛ぶ民間機も撃墜する、と
フセインがイランに通告。

日本政府に航空機派遣を申請するも
「イラクイラン両国から安全が保障されなければ
航空機は飛ばせない」というつれない返事。おいおい、他に知恵はないんかい!
また、イラクが安全を保障するはずもない。
(そんな国が自衛隊機を海外に飛ばすようになったのは
隔世の感がありますね。。)

陸路で出ようにも治安は悪化、日本人が山賊におそわれる惨事も発生。

時間がない!

そんなとき、現場の人と人のつながりが物を言いました。
イラク駐在の大使が同じ日に赴任したトルコのイラン大使と個人的に親しく、
トルコ本国にトルコ航空特別便を派遣するよう電報を打って要請。
さらに、トルコの商社マンも当時のトルコ首相と親しく
トルコ航空派遣を要請。

結果として、爆撃開始リミットにかなり近いところで、
無事日本人がトルコに脱出。

全く関係ない第三国の非常事態のために、
即座に救出の決断をする懐の深さに頭が下がりました。

1985年といえば、私は小学校高学年でしたが、
このニュースは全く記憶にありませんでした。

これが取り上げられたのは、
ちょうどフセイン大統領が時の人で
そして日本でトルコ年だからでしょうか。

日本よ、(古臭い台詞ですが)恩を忘れるな、
もっと人を大事にしようよ、と涙ぐみかけた番組でした。


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負け犬の幸福論? - 2004年02月04日(水)

今日は朝から解剖実習。下顎骨の下の神経や血管を見た。

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ついに読みました。aera2004/02/09号。
特集は「「負け犬」の幸福論」。
さらに、「勝ち組主婦のカリスマ藤野真紀子が語る「女の幸せ」なる記事(彼女は藤野公孝自民党参議院議員の妻であるらしい)。「完璧な幸せはない」と彼女は言う。そりゃそうだ。

「幸福論」ではバーキンがどうのこうのと(これは分析のキーアイテムなんだけれど、記事全体としてさほど面白くないなぁ。そして負け犬も勝ち犬もどちらも幸せに貪欲だとか書いてある。「愛読紙でわかるあなたの負け犬ドチェック」まである(しかしなぁ、勝ち犬雑誌のチャートの配色がブルー系で負け犬雑誌の配色が「ピンク」ってどうよ?書き手あるいは編集部の価値観が出てるじゃありませんか)。

雑誌の分類は小倉千加子「結婚の条件」とは微妙に違う。「結婚の条件」は「モテ系コンサバ」JJ−classy- very−storyラインとオリーブ−more/with路線というのが東西問題として取り上げられていたが、アエラの今回の分析には前者に後者が一部取り入れられ、moreやwithはjjなどのように男子受けを計算しまではしないが、ばりキャリを目指すのではなく、寿退職が自然に受け入れられそうな女子が読むとある(たまたまの一致だが、最新号のwithはまるでお嫁さん雑誌見たくなっている部分があって、「年収300万円の生活設計」などが載っている。私はグラビアが見れたら良いのでちょっとげんなり。。しかし、 現実問題ダンナの給料でやりくりしようっていう場合は、丸山式節約法20代で1000万円ためる方法、っていう特集と同様にこれは読者の密かな潜在需要なのだろう。。

当然、アエラが分類しているので、アエラは「番外編」で「男子にとって手強い相手。社会情勢や流行などをきちんと抑えたいという欲が旺盛で、便も立ち時にはへりくつで論破するので中途半端なキャリアの男子にとってはウザイ存在かも。ワーキングマザーなど勝ち組読者も多いが、(中略)根本的には負け犬体質(あれこれ悩んだり考えたりしてしまうかららしい)」(記事より)。
ははっ。おもへらく。これがアエラが自己分析するところのアエラーゼ(=アエラを読む女子のこと)自画像ではないでしょうか。。(もちろん理想を含む)

実際問題、記事中にもあるが、実際に家計を気にせずやりがいあることをしていられる勝ち組主婦でいられる層ってそういない筈(先日、テレビでは「芦屋の一軒家が人気です」と、一軒家で週一でお手製の洋菓子を売ったり、完全予約制の家庭風お食事コースを出すレストランなど、自宅を改装して行なっている奥様方が登場していたが)。「パラサイトシングル」の山田氏や「シングル化する日本」の伊田氏とコラボした方が記者が自分の価値観で突っ走るよりずっと建設的で面白い記事になると思うよぉ。底が厚みをもって来てね。

おもしろいといえば、「負け犬友だち村構想」(マスコミでも時々取り上げられている、グループホームですな)。これは勝ち負けに関係なく老後を考えるのに良いんじゃないかな。ほら、増えてるじゃない。子どもや親戚はいても頼りたくないって人、最近は。結構女子同士で話してると、仕事してお金ためてケア付きのマンションに老後入るんだっていう子多いよ。実際そうするかどうかはさておき、やっぱ他人(家族や親戚も含めて自分自身以外の人に頼らないっていう意味ね)に最初から頼ることを前提としたくないっていう人は多いんじゃないかな。

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話が飛ぶが、小倉千加子「結婚の条件」に、女子が結婚に求めるものによって女子を三つのグループに大雑把に分けて書いていた。まず「生存」するために結婚するグループ(とにかく食べていくために結婚する!1人では食べて行けないけれど、二人では食べていける!)。次に「依存」したグループ(ダンナの稼ぎで生活し、自分は「やりがい」のあることを収益を気にせずする。例:veryな勝ち組主婦)。そして自分を「保存」したいグループ(これがいわゆる従来「勝ち組」と言われて来た、「子どもを保育園に預けても納得されるような」仕事をしている女子が結婚に求めるものらしい。今までの自分でいられる結婚を求めるらしい。つまり、結婚によって自分が劇的に変わることは望んではいないのである)とあり、なるほどね、と膝を打った。

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「節分の太巻きの丸かぶり」について昨日の補足。

ネットより(以下の部分のコピぺがあちらこちらのページに出回っている。汗)。

「この風習が広まったのは、1977年、大阪海苔問屋協同組合が、話題性を狙ったイベント(太巻きの早食い競争という記述もあった)で取り上げたのがきっかけ。現在では関西を中心に全国に広まりつつある」、さらに「関西厚焼工業組合」もこのポスターを作っているとか。なるなる。




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節分 - 2004年02月03日(火)

解剖は、、、頭頚部になってからますます加速度的にみなさん帰るのが早くなっていて、今日はなんと頚部なのに2時半に帰った班があり、どんどん皆も釣られて我が班も3時半に帰った。。というより、細かくて何人もいても手許が暗くなってやりにくいのでした。。顔面神経などほとんど理解していなくて勉強しておかなきゃ。。

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朝、昨年のmoreやwithのもう見ない号を古本屋に売った。一冊多分推定買い取り価格20円。売ったすぐ目の前で店員さんがパチパチと機械で100円の値札をつけてた(おいおい!)。

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負け犬論争はまだまだ加熱しているようで、こちらのホームページへのアクセスがさらに増えている。私もアエラの最新号を早く読もう!(どんどん内容が二番煎じどころか三番煎じになっていないかと危惧している。なんでもmoreが勝ち組で婦人公論が負け組みたいなことを書いているらしいので。だって読者年齢層が明らかに違うものを比較してどうするよ?婦人公論て私のイメージでは40台後半から60台の主婦対象、嫁姑問題や夫婦問題を厚かっている雑誌、対するモアは若いOLターゲットじゃない!ファッションがメイン、次が軽く生き方、みたいな。)

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ところで。本日は節分でしたが、私は未だ(京都在住歴が長くなったにもかかわらず)吉田神社の節分祭に行ったことがございません。それでも何年か前から、大学生協のリーフレット(や学食メニュー)に触発され、
関西の風習を取り入れて毎年ではありませんが節分には巻寿司を恵方に向ってまるかぶりしています。本日も購入して参りました。

まぁ、お正月を過ぎたらあちこちのコンビニにも「予約受付中」とあるので商業主義?って思ったりもするんですが、バレンタインデーやクリスマスよりは微笑ましいかな?って思ってもみたり。

そんな本日、テレビを見ておりましたら、
この節分の太巻きは大阪の海苔会社が需要を拡大するためのイベントに
節分に「太巻き早食い」を行なったことがこのブームの源泉ではないかと
テレビでやっておりました。

現在は東北まで広がっているとか?

発祥は日本におけるバレンタインデーのチョコレートみたいなものだったんですね。
根っこは同じでございますようでした♪ちゃんちゃん


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幸福三原則 - 2004年02月02日(月)

今日は解剖で眼窩。
頭頚部に入ってから、連日解剖があることも重なってか、全体の終了時刻が早まっている。細かくて見にくいのもあるんだろうな。

それにしても、去年やった記憶がほとんど残っていないことに愕然とする。

++

たまたま行き当たったサイトで。

 ***

食べることが好きだ。

酒も好きだ。

酒に好かれてもいる。

料理はよく作る。

飲んで食べて、そばに妻がいて、

いい仕事をする。

私の、幸福三原則。

ヨジラ館より

  ***

良いな、と思った。

かつて

青い空、

語らえる友、

そしてお茶。

それが幸福三原則だったことを思い出した。

++

夢の中で組織学実習の授業をk先生から受けていて、皆段々になった木の細長い机に椅子を並べてプレパラートを作っていた。試料はラットかマウスの臓器。結構真剣にやっていた。

それから人を探しながら(追っていたような気がする)母が運転する車に4人くらい乗っていた。
母はずいぶん前に免許を更新しないで捨てたのになぁと不思議に思いながら、砂利のくねった坂道をうまくスピードを落としもせずに、時に車の間をうまく縫って運転していくのをうまいなぁと感心していた。(昨日見たドラマ「砂の器」で中居くんが車を運転していたせいだろうか?)

他にもいろいろ場面はあったが、ともあれ、全体的に、怖いというより、どこか清々しい夢だった。





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春うらら - 2004年02月01日(日)

1/31ー2/1
空は柔らかい桜色になり、春を感じる。
1月なのにね、もう春だよ、と思っていたら、あっけなく日付変更線である月の境をひょいと飛び越えてしまった。

待望の「トルコ三大文明展」に行った。予想以上に押すな押すなと混み合っていて、びっくり。噂のエメラルドがキラキラひかっていて、「宝石は光るんだな」と今さらながらに実感。
展示はなんかつまみ食い的に選んで来た感じ。

一緒に覗いた友人によると、以前のトルコ展では生活雑貨などが展示されており、生活が窺えて良かったという。確かに、単に羅列するよりテーマがあった方がいいよね。

受験の合間の生徒さんに
三角関数と複素数平面について質問され(後者はほとんど勉強したことがないのだ!)、前者は計算がなぜかあわず、後者は歯が立たず、すっかり憔悴。生徒さんの人生の邪魔をしていませんように!

帰り、春の夕暮れにも似た桜色の空の下を歩いたー(堀川丸太町から川端丸太町まで)


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- 2004年01月30日(金)

1/29 天気よし。暖かだ。

1/30 解剖実習の脳出し。今期始めて3時前に終了。らっきー!
みなも幸せそうな顔をしていた^^

それはそうと、我が班の御遺体はなかなかすごかった。
頭蓋骨に穴が空いていると思ったら、なんと水頭症の治療のための手術あとなのだという。成人してからのちに不具合を感じるタイプの正常圧水頭症というらしい。頭蓋骨を明けてみれば、VPシャントという管が埋め込まれていた。それがやわらかいポンプのような管で、脳を傷つけないよう工夫してあるのだな、と感心した。
さらに、側頭骨にも開けた後があり、動脈瘤を取り除く手術をしたのでは、ということ。脳そのものは萎縮もしておらず、立派だった。

とても勉強になり、また、献体をして下さった方に対してさらなる畏敬の念を感じた実習だった。




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- 2004年01月28日(水)

今日は試問や復習なので私はオフの日。
水曜日と重なったので、よし!レディースデーで映画が1000円だから見に行こう!と、妹がポンとくれたドイツ製eagleのカシミヤ100%のマフラー(ほとんど使った気配がなかったので、多分、色が趣味じゃなかったんだろう)と、70%オフでゲットしたhuman womanのベーシックなコートを着て気合いを入れて出かけた。

が、混んでるだろうなぁと思うと結局足が向かず、古本屋と本屋へ。

空は晴れていて気持ち良い。

三条の川端にいつもボランティアの観相見のおじさんがいて、気になっていたのだが、だいたい「今日も50人見終わりました。ありがとうございます」と札が出ているので、見てもらえずにいたのだが、今日はまあだ30人だったので、ラッキーとばかりに見てもらう。

なんでも今年は去年に比べずっと良い年だとか。4月が一番良い月らしい。楽しみだ。

あと、浪費をしないようにと言われました(反省)。
年明けから、収支を週ごとに家計簿に書くように改善して、使い過ぎないように心掛けておりまする、はい。
(今月は大分黒字なり)

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それから、朝寝ていて変な夢を見た。
レンジと冷蔵庫の使い方が悪く、食品から発火してしまうという夢。大事には至らず、すぐ消火したが、肝心のレンジと冷蔵庫は使えなくなってしまった。夢の中でどうやってレンジを買う10000円と冷蔵庫の2万円(もっとやすくてそれぞれあるんだけれど)を捻出しようかと頭をひねっていた。
夢で良かった。

++

味方を作っておくことはほんと大事だな。

ただ見てくれている、それだけでも。

心の中にポッカリ穴が空いた。



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