Wakako's Diary 道すがら記

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- 2004年01月27日(火)

今日も上肢の続きで、関節と手の筋肉を見た。上肢は割と今までより楽で、今日も昨日と同じような時間に終えることが出来た。日のあるうちに帰れるのは幸せ。

さてはて、少々運動不足を感じて、寒かったが今日は意を決して駅まで歩いた。35分かな。荷物が重くてパンプスだったけど大丈夫でよかった^^

特に喉が乾いたり猛烈に疲れたりはしなかったので、やったーと思っていたが、帰ってから夕食後に少し(30〜40分くらい)眠ってしまった。おかげですぐ回復したけど。

夕食は、久しぶりにハンバーグを焼いてみたが、やはりハンバーグは加熱に時間がかかる!赤い汁(血液など)が表面から出て来るまで待ちなさいとかつて母に教わったが、汁が出て来る前に、待切れずにはしっこを切ってみたら火が通っているようだったので食べていたら、真ん中の方がまだ赤い。慌てて再度加熱した。ハンバーグは油断できない。

それよりなにより、お米のごはんが美味しかった!

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福岡2区選出の古賀議員、公称していた学歴が足りなかった訳だが、離党して、議員報酬も受け取らないという。選挙で当選したことは大切にしたら良いと思うが、果たして離党して個人で十分な政治活動が彼はできるのだろうか?甚だ疑問である。

やはりこんな記事が。

「けじめ」疑問だらけ 歳費返上は公選法違反 単位取得 国会多忙で非現実的


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春を思わせる青い空は - 2004年01月26日(月)

今日は上肢の解剖。筋肉を同定した。かなりさくさく終わって、3時半過ぎに終われたのは快挙。そして、4時頃、春めいて来た清らかに明るい空のもと帰路につけたのはとても幸せだった。ランドセルをしょっていた小学生のころを思い出した。

今朝は早起きをして勉強した。
すがすがしい。

面白い(というか、私が興味あるような事柄が並んでいる)サイト発見。
30才ワーカーズのための情報BOX


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寿命と食と食糧問題 - 2004年01月25日(日)

NHKスペシャルで「データマップ63億人の地図:第一回寿命」を見る。
平均寿命が世界で一番短いのはアフリカのシオラレオネ。
ダイヤモンドをめぐる利権から10年に及ぶ内戦が勃発し、今も乳幼児死亡率が25%。
逆に肥満が問題になっているアメリカでは痩せるため胃のバイパス手術も行なわれている。胃や小腸を小さくして少ししか食べられないようにするためだ。そこまで手荒ではなくても、家庭料理を見直したりする取り組みも始まっているという。

日本でもっとも最初に食のアメリカ化が一般化した沖縄。若年層の死亡率が上がっているという。

見ていて怖くなって、慌てて
丸元淑生「たたかわないダイエット−正しく食べて、しっかり痩せよう!」
を探すが見当たらない(あるはず)。

私自身は肥満ではないが、ほんと、
質のよいものを適量食べて、健康を作って行きたいものである。

それこそがエコロジーでありエコノミーである。

また、摂取過剰のカロリーを抑えれば、世界の食糧問題も大分なんとかなるはずなんですけどね。世界中が日本人の平均摂取量のカロリーに抑えれば食べていける筈なんですよ。あとはどう足りないところに足りているところから流通させるかということで。

したがいまして。鳥インフルエンザやBSEは解決されるべきだけれど、
これを機に、日本も食をめぐる事件や、肉やら何やら単に足りないから輸入するというのではなく、世界の食糧問題、日本の食糧問題、という観点から指針をもっと大々的に打ち出していいと思うんですけどね。

なお、国連の「希望」を込めた予測では、2050年には世界の平均寿命は73.4歳になり、日本は88歳になるとのこと。元気に年を重ねましょうぞ。

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あと、ちょっと愚痴。
単なる私の感じ方たの問題かもしれないけど、いろいろなところからなんか外されがちなほう。そして外されてるな、と思うと、しばしぐさっと悲しくなる。とてつもない寂しさに苛まされる。

もちろん、常に誰かといると疲れてしまうので、1人になりたいと思うことも多い。だから、それはそれでいいのかもしれない。うまく1人と他の人といる時とバランスを取るべきなのだろう(そもそも、どうして未だにこんなことで悩むのだろう)。

このまえとある姓名判断のサイトで、わたしは対人関係に悩む画数と出たが、あたってる!と嬉しくないけど心の中で叫んだ。

という問題ではないかもしれないし、プチ改名すればいいのかもしれないし、はたまた根本的には私の努力や心の持ちようの問題かもしれないけれど、この外されていると感じた時の寂しい気持ちはなんとも言い様がない。

とはいえ、平均寿命が短くなるようなロシアでもなく、内戦の続くアフリカ諸国でもなく、平和な暮らしが差し当たり出来ていることに感謝です。



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アクセス / 洗ったり片付けたり/無暖房住宅 - 2004年01月24日(土)

流行りのものについて言及すると日記HPへのアクセスが急増するが、先週小倉千加子「結婚の条件」および酒井順子「負け犬の遠吠え」について書いてからアクセスが増えている。これ、両方とも発売は去年の秋だけれど、じわじわとブーム(?)が尾を引いているみたい。

また、「負け犬に戻りたい私」など、他人の書評を読んでいると面白い。

てなわけで、そろそろ書評メルマガを出そうかな。

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今日は宅配の荷物を受け取ったり、カーテンやバスマットその他を洗ったり、そして必死で(??)部屋を片付けたり、朝から頑張ってます。大寒だけど、空の色は春に近付いて来ている、この1月末。

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もう少しこの日記をblog風に使えるといいのだけれど。
というか、12月から編集画面に新機能がついてhtml言語を使わなくてもリンクができるようになった。

情報をすぐに集めたり流し読みには液晶画面はよいけれど、読み込んだりするのはやっぱり紙媒体派だな、私は。少なくとも、今のところはね。

というわけで、アエラより興味ある記事。
スウェーデンの建築家で、暖房レス住宅(無暖房住宅)を実現させたハンス・エーク氏のインタビューが1/26日号に載っている。工費は一般住宅と一緒で、暖房費がかからないと言う。
秘密は、「断熱性能」を徹底的に高めることと、換気に「熱交換システム」を導入する、つまり内部で発生した熱を逃さず熱を密閉することだと言う。

スウェーデンでできるのなら、当然日本でも可能である(ドイツで実験的に先行プロジェクトが立ち上げられたらしい)。環境問題のみならず、当然のことながら資源の問題を大きく克服するアイディアではなかろうか。
日本での次世代省エネ基準値で、年間あたりの暖房負荷が、一時間あたり住宅一平方メートルにつき、128キロワットに設定されているのに対し(首都圏地域)、この住居では同8キロワットに落とせたらしい。この違い、なんと日本の省エネ基準の1/16をこの無暖房住宅では達成できる訳である。

ぜひ我が国でも導入を!

そして。私も住みたい!節約生活にかなう!

参考HP:
スウェーデンの住宅政策:持続可能な成長社会に向けて

政府首脳、はたまた国会の先生の皆様、目先の問題も大切ですが、ぜひぜひ長期的に地球の上で生きていくための視野をお持ちになられますように。


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寒波 / 食肉の安全性 - 2004年01月23日(金)

おととしあたり買ったまま棚にしまいこんでいたホットカーペットをついに出して、ふふふ、これで極楽極楽、、と昨晩思ったものの、
今晩はエアコンをつけていないと寒すぎて思考停止状態に。我慢できずせっかくエアコン断ちを始めたけれどつけました。大寒らしい寒波です。

解剖実習室は暖房なし。
寒いけれど皆良く頑張っているなぁー。

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タイからのとり肉輸入停止。アメリカ産牛肉に続いてとり肉もかよ、と実のところ情けない。自給率を高める必要もあるし、食材への危機管理の徹底や、また、やすければよいと加工用や外食の肉が輸入されているというのもどうかと思う。また、さらに食生活全体を見直す必要もあるのではないだろうか。

といいながら、なかなかお魚は切り身や日干ししか買わないんですけど。。




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- 2004年01月22日(木)

今日は染色がうまくいった。色的には。あとは封入して観察。

寒波が来ている。
しかし、逆に寒さを今は感じていない。
蛋白をしっかりとって身体の中で燃やすことが肝要。

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東山紘久「プロカウンセラーの夢分析―心の声を聞く技術」創元社を読み始めている。戦争や喧嘩は自分の中のもう1人の自分と喧嘩したり争ったりしているんだという。
ということは、もしかしたら、攻撃(爆撃)されている夢というのは、自分が追い詰められている夢だと思っていたが、案外、自分で自分を攻撃したり、追い詰めているのではないかな、と思った。



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- 2004年01月21日(水)

今日は解剖実習の試問があり、私の班の人たちは一発で全員通ったらしい!すごい!優秀だと常々思っていたが、k先生の試問を一発で通るとはさすが。

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朝、風邪を心配するメールを頂き、ありがとうございました。
周囲の人に対して、言葉だけでなくて身体がきちんと向うというのは、
すごいことだと思う。自分がなかなかできていないだけに、本当にそう思う。

我が家で言えば、三姉妹のうち真ん中が自然に出来ていて、すごいと思う。
見習いたいと思いながら、ついつい後回しにしてしまう姉の私。
上と下は頭でっかち(失礼>下の妹さま)。

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酒井順子「負け犬の遠吠え」講談社をついにゲット(汗&笑)。最近酒井順子ウオッチャー(??)みたいになっていることに苦笑。同じく著者の「少子」は統計を使った分析(エッセイぽくはあるが)で面白そう。

ちなみに、立ち読みと今日とでまだぱらぱら読んだだけなのだが、
「家族の老化」について書いてあり、大人ばかりいる父の日のレストランの状況が描写されていた。少子高齢化の日本の未来図だと。どんな日本になるのだろう。

なお、今日つまみ読みした箇所への突っ込み。

酒井順子言うところの「負け犬」でなくても(つまり既婚でも)子なしキャリアの女性って酒井順子がいうところの「隙のない大人らしいさりげない高級感ある服装」、つまり「負け犬ファッション」してるわよーー。っていうか20代半ばからそういうファッションの子は結構いるけどねぇ。仕事してたりすると。あと趣味?なのかなって思うこともある。

あと、酒井順子、岸本葉子、あたり、一つのジャンルになっていませんか?
自他ともに認める「モテナイ女」でもない。そこそこいけるはず、しかし(??)今も女ひとり生きてます、みたいな。。
ま、小倉千加子までいくと身も蓋もなくバイタリティーがあるのですが、
もちっと上品といいますか。。

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それにしても鳥インフルエンザ、ベトナムで相当流行っているのかな。
sarsといい、鳥インフルといい、感染症を人間は克服できていないし、管理できてもいない。








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1/18-20 - 2004年01月19日(月)

1/18
田中 宇「辺境 世界激動の起爆点」宝島社読み始める。大国の勝手なことよ。

1/19-20
19時間も眠ってしまった。頭痛がしたまま横になっていたのである。うう。
他人がかまとばあさんみたいに睡眠相がずれていると目ざとく見つけて心配するくせに、私は一体なんだ..

おそらく原因は昨日の解剖実習である。いつもより寒く、さらにそれゆえに「におい」がしなかったので(温度が低いと余りホルマリンが蒸発しないので、匂いも余りしないのです)、マスクをしないでいたのだが、おかげでホルマリンにやられたらしい。やたらそのあと頭がボーっと、バイト中などふぁんふぁんした感じがして、これはやばい、と思って早く寝たのだが。

お昼の約束すみませんでした。

どうもこう体調が崩れやすい(?)のだろう。。きつきつにいろいろ入れるからかなぁ。

この前兆は実習帰りにすでにあって、駅の傍のビルでトイレに入ったとき、いきなり外から「大丈夫ですか?」と声をかけられた。ぎょっとした。長く入って心配されたんだろうか、と慌てて出ると、「ベル押されたでしょう?ですから来たんですよ」とビルの管理人ぽい人がたっている。
どうやら、自分では全く意識しない間によろけて呼び出しベルを押してしまったらしい..
これはちょっと注意しないとまずいぞ、ぼーっとしてるぞ、と思ったらこのざまだ。

幸い今日は授業もなく、かぜがはやっている証か家庭教師もキャンセルされたので存分眠らせてもらいました。ゴミ収集車が近づいてきているのも分かっていながら、いつもなら飛び出るけれど寝てました。

明日は朝からちゃんと起きて学校にいきたいものです。







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- 2004年01月18日(日)

強い寒波が来るからと天気予報で注意を促していたものの、昨日は小雪が舞ったくらいで今日は日中晴れて暖かだった。
(このように天気の描写から始まるというのは、日本のように四季があり、天気が移ろいやすいところに住んでいるという証拠だろう。毎日毎日コバルトブルーの空だったり、季節によってパターン化された天気の地ではこのようなことは注意を向けることではないだろう)

ともあれ、このごろ冬眠暁を覚えず、という感じで、よく眠っている。

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さてさて。私は小倉千加子「結婚の条件」および
酒井順子「負け犬の遠吠え」についておとといより夢中になって書いているが、この二人が出会ったらどうなるんだろう、と思っていた。

そしたらなんと!
アエラ1月19日号で「「負け犬女]はどっちだ」で激突”小倉千加子vs.酒井順子 激突「負け犬]論争”をやっているではないか!わお!
(ちなみに、アエラは小倉千加子によれば、女性の中の南北問題で北の雑誌なのだと言う。南はレタスクラブだとか)

実際は激突という感じでもなく、14歳年上の小倉千加子を酒井順子が立てつつ和やかな対談で、お互い同じものを見ていて、立場がさほど遠いという訳でもないようだ。

また、酒井順子の写真を私は初めて拝見しましたが、なかなかラブリーなご様子ではありませんか。ワタシよか若く見えたりする(?)かもしれない。

それにしても、実際「勝ち犬主婦の理想」みたく「自宅でお教室」を開いたり、「趣味のいいお店」を出したりすれば、ビジネス感覚も必要になるし、そんなに甘いものじゃないわよ。。
っていうか、それ以前に、それって「主婦」じゃないじゃんね?
(というか、必死で忙しくて、、それでも利益が上がらなくても旦那の稼ぎで食べていけますっていう点が「勝ち組主婦」(正しくは勝ち組既婚女性というべきだろうが)なんだろう。。)

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あと、酒井さん、高校時代から雑誌にエッセーを執筆だって。それこそライター希望の人間には垂涎の的じゃないですか。

あ、だから「どんなに社会的に成功していようと、未婚、子ナシは「負け犬」」っていえるわけね。

上がりは林真理子ってか?


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コミュニティー - 2004年01月17日(土)

阪神淡路大震災から9年目だ。今年も慰霊の式典などが行なわれたようだ。

最近メディアで復興住宅でのお年寄りの孤独死を防ごうという取り組み(巡回など)をよく取り上げている。震災前のコミュニティーが崩壊したことが、お年寄りの孤独感を深めているなどとうのだが、確かにそういう面はあると思うのだが、実のところ、いささか取り上げ方に辟易している。

住み慣れた地域を離れるのは、震災に限らず、お年寄りのとって厳しいことであろう。が、コミュニティー作りを唱える時、仕事や進学で流動性を持たざるを得ない若年層がコミュニティーを作りうるのか、そのコミュニティーはお年寄りだけの老人天国を意味しているのか、はたまた今の若年層が被災した時コミュニティーなんて想定しうるのか、そんなことを考えるのである。

そう、隣は何をする人ぞ、と言うではないか。

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昼間で眠っていたせいで(寒いと眠ってしまう!)実験開始が遅くなって、終バスで大学を出るはめに。存外今日は、真っ暗でがらんとしているけれど1人でひろびろとした誰もいない大学で実験するのが気持ち良かった。

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ついに小倉千加子「結婚の条件」(2003年11月14日発行)をゲット。アマゾンではなんと在庫切れ。そんなに売れちゃったのかな?

妹と一緒に雑誌moreの「モア子」をけなしてたけど、この本によれば、結構moreは真面目に働くことについて考えてる子が読む雑誌らしい。なるなる。


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