Wakako's Diary 道すがら記

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- 2003年11月18日(火)

昨日張り切って解剖実習をしたせいか、微熱。咳をして痰が出るようになってきたのが、嬉しい(異物を体外に出してるってことですから)。幸い今日は大学には行かなくて良いので、午前中は自宅待機。午後から夜はバイトが二件あるので、厚着して体力を温存しながら乗り切ろう。。。

一つには、私が今年単位を取らなければならない授業が全てなんとか修了したことでホッとしたのがあると思う(試験は12月半ばまで毎週続く)。
とにかく授業に全て出たと言うことでちょっとホッとしたんだよね。。
あとは先週など身体をなかなか休められず治りが遅くなってしまった。

意外に、解剖実習も二度目だと、訳も分からず実習所にしたがうのと違い、楽しい。さる3月に、結構同級生たちが自主的にニ度目の解剖実習に参加していたのも納得(その時は私はもう疲れて寝込んでてさんか結局しなかったけど。。それを今やっている訳である)

どうも7年選手のファックスの調子が悪くなってきたらしく、印字が半分おかしい。
あたふたとした日々を過ごしていると部屋が散らかる散らかる。ぼちぼち片付けます。


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- 2003年11月17日(月)

ひどいながらも、やっと声が出るようになりました。
やっと痰が出て「ああ、私の免疫が生きている」と嬉しくなりました。

今日は解剖実習に参加しました。
余り役に立ってなかったかも、だけど、楽しく出来て良かったです。


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- 2003年11月16日(日)

昨日、今日と、楽しみにしていた約束をいくつかキャンセルして眠りこけました。セーターの上にフリースを着て、程よく発汗して思う存分眠りました。薬も葛根湯から即効性のあるパブロンAに替えました。おかげで相変わらず声が出ないですが、夜になって体温を計ってみたら、熱も下がってきたようです。

安静がやはり大事と痛感しました。

明日はまた実験、そして実習ですが、暖かくしていきたいと思います。


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- 2003年11月15日(土)

今日は午前中試験。こちらは、今年は一科目(試験は9個)なのもあり、今日は時間がぎりぎりだったとはいえ、まぁまぁできたかな。間違えていたり不十分だったりするかもしれないけれど。ってそれでいてめちゃめちゃだったら笑えるけど。高校生のときの試験が出来てたころを思い出すような感じで書けてよかった。

それはそうと、相変わらず風邪を引いていて(昨日休んで一日家にいたのにこれだからねぇ)、昨日よりマシになったとはいえ、声が出ない。私はレジを無言で通るのがいやで、「どうも」とか「お願いします」とか言ってしまうのだが、昨日はそのとき、声が出なかったんだよね。。今日も蚊の鳴くような声が出るばかり。体はだるいし。。

はぁ、しんどいのが長引く風邪は久しぶりのような。。

お願いだから、これ以上バイトの話が増えないことを祈る。祈る、切に(先週からまた二つ増えてしまったのが先週の疲れの原因であるからして。それにしても、某派遣センターは、時間が空いているかどうか熱心に確認してきて、空いていたらすかさず入れようとする。って気持ちは分かるけど、学生だからあたしゃ空けといて自分のために勉強する時間もそれなりにいるんですけどね、っていいたくなるよまったく。雇われる身だとなかなか言い出せないせりふだけど、きちきちフル稼動させりゃいいってもんじゃないんだい。その点、学生ばかりをつかっている別の某所はフルかどうさせようとしないで、バランスもって頼むから学生を使っているだけ学生のことはわかってるなぁと思う。まぁ、それぞれ特徴があるということで。仕事があるのは幸せ、ということで、あとは自分を守ること、よく言われる言葉でいえば自己管理、つまり過剰な分を断る勇気があればよしとして、これ以上ぶちぶち文句を言うのはやめておきます)


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風邪 / なんだかねぇ(昨日の続き) - 2003年11月14日(金)

結局、熱が出て声が出るかでないか目眩がするという感じで、無理してまで解剖実習に参加するよりとにかく休んで明日試験を受ける方が大事と、学校、家庭教師、全て休む。治りかけたかなと思っていたので、ちょっと必要なものを買いに出て目眩がして気分が悪くなってショック。というか、風邪に加えて疲れが出てるのだと思う。実際、ここ数日、風邪で体が冷えて冷えて休みたくてたまらなかったですからねぇ。。

昨日の日記については心が狭いかなぁと思うが、なんかキャピキャピしてるのに(率直にいうと)むかついたのも自分と年が近いからだと思う。これで完全に10歳近く離れていたらさほど腹もたたない。勝手に私が自分と同等の(というほど私が他人の気持ちに大して配慮を示すことができている訳ではないが)配慮ができるはずと思っているから腹も立つ。なんだかンだいっても私の方が数歳年上なんだから、そして何より、他人に期待し過ぎないで、そこは大人にならないとイカンのだと思う。。もちろん、年齢と関係なく大人な部分を持ってる人は中学生だろうと高校生だろうといっぱいいる。むしろ私より大人の人だっていっぱいいる。実のところ、私自身精神年齢や社交年齢が高いとは言えないしね。

しかし、束になると情報を得たりする時に強いのも事実。フツーに人と仲良くしているつもりでも(べたべたしたいというのではないし、私がいうところの仲良しグループの人たちがべたべたしているとも思っていない)なんか情報を得るのに苦労してるんだよねー。私の場合、「これいる?」とか「こういうの来る?」って言われるより、自分で血眼になって目にしたものを「私にもちょうだい!」「ください!」という比率の方が圧倒的に高いから、気にならない人にはならないと思うけれど、人に物を頼むのがそもそも苦手な私にはストレスフルなんでございます。はぁ。べたべたしてなくても情報が回って来る適度な人間関係があるのが理想的だし、そういう人間関係を築けている人たちが正直、ものすごく羨ましいよ。なんか私に根本的に人間性において欠陥でもあるのかねぇ。。と思ってしまったりする。

そういうわけで、私が教員だったら、過去問通りに出すつもりでそれを学生にも過去問だって分ってるよね?というスタンスだったら、自分で「これ参考にして勉強して」と配ってしまうだろう(それがフェアなスタンスだろうし)。
何より、競争じゃないもの。結果として身につけることが大切なんであって。だから、個人のプライベートは別だけれど、情報を自分とか内輪だけで囲い込むのも嫌い。

あと、教員はそういう傾向があるのかもしれないが、いない人間が気になる方。普通にやってる人間はどうでもいいが、来てないと「大丈夫かな?」と思ってしまう。みんなが自分のことで精一杯というのは分かるが、さらに、いい加減成人したら自己責任でしょ?というのも分からないでもないが、それはそれで寂しいと思う。できてないことをいうのは恐縮だが、他人への配慮っていうのかねぇ、想像力だと思うんだけどねぇ。

とはいえ、私自身は自分のことができてなくても人を心配してしまうようで、はぁ、まだまだですかね。







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風邪 / パラドックス / おたかさん辞任 - 2003年11月13日(木)

風邪がますます悪化。生徒さんに風邪薬貰った。初めて飲む漢方のカプセル。有り難や。

明日やすもっかなぁなどと思ったりしたが、
存在しなきゃ!と思ったら力が湧いてきた。
食欲がないけど、とにかく味噌煮込みうどんを1人分食べて(ひとくちでもういい、と思ったし、太る、、と気にはなったのだが)風邪薬を飲む。

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私は大概、試験資料や、その他の生の人間関係の中で伝わるような情報を入手するのに非常に苦労する。だから、私が自分で作ったり編集したりした資料をどんどん回すようにしているのは(それが往々にしてネットという媒介を使っているところが悲しい性、というか宿命ではあるのだが)、自分が手に入れるのを苦労するから、他の人には苦労をしてほしくないという気持ちの裏返しであり、同時に、自分だけ持っていても仕方ないし、みんなで使おうという気持ちの現れである。でも実際には、大半の人にそんな心配はいらないのかもしれない。だって色々なルートを持っているのだもの。今までもどれだけ、既得権益あるいは仲良し「グループで守られること」に憧れたことか!1人が資料を持っていれば自動的に「グループ」内の皆の分をコピーして揃えている姿を見て、どれだけ憧れの目を持ってみたことか!守られたことのない人間が(もちろん、現在学生をしていて、こうやっていきていること自体が、様々なものに守られていきていることの証ではあるのだが)感じる憧れである。
キャピキャピはしゃいでいる人の姿を見て(多分、私が黙礼で挨拶しようとしても乗ってくれなかったこともあると思うんだけど<子どもっぽいのは分ってるけど)回さなくてもよかったのかなぁなどと悲しいパラドックスを思い、それでも私に挨拶してくれる人が何人かいて浮かばれた気持ちがした、身の置きどころがない辛うじてそこに経っている気がした変な帰り際であった。

とまぁ、余りポジティブな発想ではないし文章でもないけれど、とまれこうまれ、まぁこの日記はポジティブである必要もないということで、こういう私の思うところを書かせて頂く。

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土井たか子、社民党の党首を辞任だって。社会党大躍進、自民党を過半数割れにしたのは平成元年だったのだって。昭和44年から議員だったんだって。私が生まれる前から、ずっと活躍してたんだなぁと、初当選時の初々しい写真を見ながら(声のトーンが、永田町という男社会に染まる前だからか、高い!)、妙に感慨を覚えた。


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人材確保 - 2003年11月12日(水)

北海道、東北地方の病院を中心に行なわれている大学医局からの名義貸しの問題から、定員を満たしていない病院が上記の地方では48%にも登っていることが表面化し、地域医療を担う人材を確保しようと(主体を聞き漏らしてしまったが)協議会が開かれているらしい。その地方出身者をより多く取れないかなどなど。
実際にはこれは現状でも行なわれている。推薦の県内枠という形を取って。

以下、議論が正確なデータに基づいていないのはお許し願いたい。

確かに、地域の出身者を優遇して取れば、地域への定着率はよくなるのかもしれない。しかし、実際にそれは、優秀な地域医療の担い手確保につながるのだろうか?また、実際にそれは定着率はよくなるのだろうか?

例えば、県内枠で大学に推薦入学で進学した人は、その地域で確実に働くのだろうか?出身大学と研修病院を流動化する揺さぶりをかけているのが、来春から導入されるマッチングではないだろうか。

また、色々な地方、さらにはバックグラウンドから来る人が触れあう方が、より学生生活としては面白いだろうし、なにより肝心なことを忘れている。

それは、その地方出身者にとって、その地方は住みやすいか、働き続けたいか、ということである。

正直、私ならば、断固としてNOである。どうしても飛び出したくてたまらなかったところである(幾つかの要因を含むので、ストレートな表現をしてしまうのは、故郷を愛する人には申し訳ないとは思うが)

また、過疎地で少ない人材をさらに集めようとしても無理があるのではないか。

働きたい病院、働きたい環境、働きやすい環境、住みたい地域、住みやすい環境、それを医療の問題に限らず整えていくことが必要なのではないだろうか。

最近、不況の嵐に地方分権はお金の問題で片付けられがちであり、真の地方再生や過疎問題解消はどこかへ飛んでしまった。竹下首相の元のふるさと創成(それが真の地域の活性化だったかは別として)や、細川氏が熊本県知事だった頃の話である。

都市生活を好んでいる私が(緑は好きだけれど)言うのはおかしいかもしれないが、医療の問題云々に局限する前に、弁護士不足の問題でもなんでも、住みやすい地域、住みたくなる地域の創成が求められているような気がしてならない。

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相変わらず風邪がよくならず、大学が寒いのが応える。

家庭教師に行く前、途中のスーパーにテーブルと椅子が沢山おいてある憩いの広場があるのを発見。そこでうっつぷして1時間眠ってしまう。

ちょっと無防備なことをしたとは思うけれど、仮眠とれるところがあってよかった(カラオケボックスも使えるラシイです。過民謡に使ったことはないけど安いしいいと思う)。


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- 2003年11月11日(火)

今日はいささか寒かったのに、見合っただけ十分暖かくしていなかったので、少し喉をやられたみたい。気を付けなきゃ。今、ショウガ湯を飲んでいる。

ラットの脳切片を蛍光二重染色してみている。さてはて上手く行くかな。
それより何より、先生がお休みされているのが気になる。大丈夫かなぁ。。発表は今月末だよ。。

それはともあれ、試験で極端に成績が出ていなかったり、欠席が極端な形の場合は、単なる怠けではなくその他の事情を孕んでいることが多いと同級生を見ていてつくづく実感。と、自分が勉強しない言い訳にしてはならないが、去年を顧みても、一昨年を顧みても、自分に負荷をかけ過ぎていたとは思う。なんせ、同じく解剖の部屋にお世話になっていた人も、バイトし過ぎとか言われていたけど、単にバイトの鬼なんじゃなくて生活費を得なきゃならない面が合ったんだもんね。それを言い訳とかずるいと言われると悔しくなって来るし、言い訳をこれ以上書く気もないが、ともあれ、諸々の事情が各々にあるということで、純粋に学力を競っているかのような幻想を与えていた高校まで、或いは大学受験までってある意味おめでたい、というか、純粋に競っている幻想を持てていたことがおめでたい。基礎学力をないがしろにする訳ではなく、大切だと思うけれど。

なんだかまとまりがないが、以上。





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- 2003年11月10日(月)

選挙結果が判明した。民主が大きく議席を伸ばした。また、自民党では総裁選時に野中広務氏に小泉首相支持に回ったことを毒まんじゅうを食らったと揶揄された村岡兼造(秋田3区) や、自民党総裁の山崎拓(福岡2区)〜女性問題が足を引っ張ったのか〜ら、大物政治家が落選した。

また、社民党は土井党首も小選挙区で初めて落選し、比例区で復活した。
かつて、消費税やリクルート疑惑の時、旧社会党が非常に追い風を受けて躍進したことが思い出される。同時に、今回も「ニ大政党制」だの「マニフェスト」という言葉に踊るかのように民主党が躍進したが、いつの日かその勢いが消える日が来るのではないかと思わないでもない。

一つ、報道や政治家の発言を聞いていて非常に気になることがある。それは、時々、「ニ大政党制への流れ」「政権交替」というのが無条件に善いことだと言わんかのような口調でメディアに載せられていることである。

悪いというのではない。また、今の政権を無条件に善いというのでもない。

しかし、そもそも、何のためのニ大政党制のメリットなのか、何のための政権交替なのか、その原点を忘れないでほしい。

善い政治が行なわれうるのであれば、ニ大政党制にこだわる必要もないであろうから。

他の国、例えば北欧などではどのような仕組みで政治が動いているのか、もっと知りたいと思う。


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衆議院選挙 - 2003年11月09日(日)

今日は衆議院選挙がありました。
夕方になってから投票に足を運びました。
投票所の区域内の有権者約2000人のうち、
不在者投票が500人だと、受付の人が話していました。
学生が多い地区だからというのもあるのでしょうか。

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さて、今回は
「政策で選ぶ選挙」と銘打ち、
民主党が自民党か、民主党かと2大政党制を打ち出しました。

もちろん、「政策で選ぶ」のは賛成ですが、
政策および実行力が大切。

そして同時に、2大政党制については危惧も感じます。
二つの政党とも、同じ方向にいってしまったらどうするのか?
オール与党体制でよいのか?

小さな声が届く場も必要だと思うのです。

未来に向けての一歩一歩、より資源や人材、そして富の再配分のよりよい(何が善いかは手探りだとしても)仕組みを作っていきたいものです。


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