Wakako's Diary 道すがら記

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- 2003年10月03日(金)

今日も空が青かった。

生後8日目と16日目のラットの還流固定を行なった。
今回も前回に引き続き、手動でポンプのように固定液を流した。
やっとだいぶん手早くなって来たかな。
気をつけないと、脳だしの際に脳を損傷してしまうけど。。
(新生仔は組織液が多いので、脳が柔らかい)

気分良く実験した一日。


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後期開始 - 2003年10月02日(木)

後期授業が始まった。カーディナル・レッドのマイクロミニなんかをはいて気合いを入れ過ぎたせいか、終わる頃にはいかに自分が人と親密になるのがニガテか考えて落ち込んでしまった。

香山リカの本を読んだり、愚痴というかお悩みメールを打って頂いたお返事を読んだりして思ったのは、私は何でもかんでもうまくやらなきゃ(やれるものだ)と思い込み過ぎているかもしれない、と思った。

きっと、誰も不安を抱えているんだろう、多かれ少なかれ。初めは。

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シャワーのホースが破けていたので、いい加減新しいのを買って来てヘッドごと取り替えた。結構簡単だなぁ。よかったよかった。なお、ショッキングピンクのスケルトンのは日本製だけど一番安くて、なんと1980円だった。

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芸能人一月1万円生活バトルを見ている。
勝者の中村由真サン、
一日一食、それもおかゆにしてどうよ?ッて気はするけど、
参考になる。節約生活がんばろう。。

みていてカイヤが一番食べて元気って感じだった。
(さすがに海での漁は私はパス)

ところで、由真サンの公式ホームページ見た。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/yuma/

元アイドルっていうことで、若そうに見えるので25、6くらい?って思ったんだけど、なんとなんと33歳!びっくり!

確かにお料理上手だったしなぁ。。節約もうまいし(最後の追い込み方法はどうかって思ったけど。。)。

いやはや、日本人全体若くなってる気がする。最近は60代70代は元気な
世代っていわれるもんね。元気なお年寄りとか。一概に決めつけちゃダメだけど。

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香山リカ「サヨナラ、あきらめられない症候群」(大和書房)読了。


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メルマガ万歳! / 農業政策&ビジネスに一言:99円ショップから - 2003年10月01日(水)

わーい!
今確認したら(pm10:21)、まぐまぐの方のメルマガ登録者数が100人に乗った!わーい!pubzineでは優良誌に認定されてから増えて23人。これで合計123部です。ありがたやありがたや。発行回数は現在10回。
今後ともよろしくゥゥゥ!

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以前ほど受験は戦争じゃなくなったかもしれないけれど、どうも、やはり根強い戦争が一部にあるらしい。。生きるためのステップなんだけどね。。
進路指導てホント大切だと思うわ。
ましてや進路選びはね。本人にとって。

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駅のそばで、久しぶりに先輩にお会いする(駅の近くで良く数年ぶりに合う人がいて、結構面白いスポットである)。

早いもので、すでに2年半。前は一時帰国されておられるとき、図書館でお会いして、私はそのとき受験勉強してたんだよな。はやッ。

先輩の方は、帰国されてあちこち大学で非常勤とかされておられるとのこと。

お元気そうで何より!

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99円ショップがこの頃気に入っている私。妹が愛用していて、存在を妹に教えてもらったら、近くにもあったってことなんだけど。

安くて嬉しい反面、どうよ?ってものもある。

例えば好ましく感じられるのは、らくれんの99円で3つ(100グラム×3個)の無脂肪ヨーグルト。ブルーベリーと苺の味があって、通常なら158円とかでスーパーで売られてるような品だ。ただ、99円ショップのは蓋の部分にのみ印刷があり、容器は真っ白。そこでちょっとコストを浮かしているんだと思う。

どうよ?って思うのは、韓国産ミニトマトとか、タイ産若鶏。私は国粋主義者でもなければ、韓国産やタイ産がいけないと頭から言う気はない。ただ、そこまでして99円ショップで安く仕入れたいか?ってその買い付け方をあさましく思う訳。それくらい、日本でとれるでしょ?って。安いからって何でもかんでも輸入するんじゃないわよ、食糧自給率どう考えてるのよ、ッて。

以前10年前のお米の不作の時も、タイ米輸入しておいて、味が違うって騒いでさ、おまけに、タイではお米の値段が上がってしまったじゃない。

そういう、他の国や地域のこと考えないビジネスってどうよ?って思うのよね。

輸入自由化ってなんでもかんでも言うのもだから良し悪しだと思うわ。

日本が、トルコみたいに食糧自給率200%ていうなら文句言わないけど。



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ノートテイク - 2003年09月30日(火)

今日は、明日からの後期が始まるのに備え、聴覚障害のある同級生を全学年挙げて理解につとめ、受け入れ体制を整えられるよう、レクチャーと質疑応答の時間がもたれた。

分っているつもりだったが、機能的な面について知らないことが多く、非常に勉強になった。

講議の提供の仕方そのものも、彼女が唇を読んでいるのに暗くしてスライドを用いてしまって唇が見えなくなるなど、問題が多々あったようだ。

そのあと、ノートテイクを補助するモニターのセットなどを2時間くらいかけてああだこうだいいながら皆で行なった。
人体構造学は、ノートテイクを担当させて頂くので、身が引き締まる。

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帰宅後、たまたま前の大学時代からの聴覚障害のある友人と話す機会があった。

資料を見せて、今日はこんなことをした、と話したところ、資料を見て友人が、「私もkちゃんと同じくらいの聴音だよ。親近感を覚える」と言った。補聴器や人口内耳がない場合、kちゃんはジェット機の音が聞こえるくらいの聴音だと今日初めて知った。それも衝撃だったのだが(ただ、聴音のテストで、補聴器だけの時は10%しか聴こえておらず、人口内耳の手術後は60%に上がって来ている、とkちゃんが嬉しそうに報告してくれ、また会話も格段に楽になったことが感じられていたので、それまでがいかに聞き取りが困難だったかその時点である程度想像してはいた)、友人はそこそこ一対一では聞こえてるんじゃないかと思っていたので、友人もジェット機の音が聞こえるくらいなんだ、とかなり衝撃を受けた。彼女とは10年以上付き合いがあるけれど、果たしてその聞こえに関してきちんと理解していたのだろうか。極めて不十分であった。はっきりゆっくり話す以外に工夫していただろうか?

また、資料の中に、聴覚障害のある医療者の会の案内もあり、メンバーが27人いるとのこと。うち薬剤師が10人、看護師が8人である。

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分った気になっていたこと、想像以上に困難が多々あること、
しかし、日常生活を送ることこそが社会参加であること。

今日の一連の出来事は、今も興奮の波となって、私をゆさぶっている。

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なお、今日のレクチャーは、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00000026-kyt-l25

に詳しい。

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(以下に転写しておく)

難聴学生を全学挙げ支援 滋賀医科大、文字映写や代筆など

大学から支援を受けることが決まり、復学へ意欲を見せる竹澤さん(大津市・滋賀医科大)  聴覚障害者らに医師への門戸を開いた医師法改正に伴って滋賀医科大(大津市)に入学した重度難聴の学生に対し、同大学は後期の10月1日から全学的な支援態勢をスタートさせる。 講義内容を文字で伝えるシステムを導入するほか、本人に代わって講義ノートを取る同級生のサークルも発足させた。前例のない取り組みで「障害者の気持ちの分かる医師を育てることにもつながる」(馬場忠雄副学長)としている。
 学生は、同大学医学科2年の竹澤公美子さん(20)=同一里山2丁目=。幼少時に重度の難聴となった竹澤さんは「自分が聞こえなくなった理由を知り、治療法を見つけたい」と医師を志した。高校3年の時、医師の欠格条項から聴覚障害者を除外する医師法改正が確実となり、2001年の春に同大学を受験、合格した。
 1年生の時は教授の唇の動きを読んで講義内容を理解していたが、2年生の専門課程に入ると講義についていけなくなった。難しい専門用語が増えたうえ、解剖実習では教授がマスクをするため口元が見えなくなり、後期は単位が取れず留年した。このため竹澤さんは今年前期を休学し、7月に人工内耳を移植する手術を受けた。
 竹澤さんの留年を受け、大学側も支援に乗り出すことにした。予習資料を事前に竹澤さんに配布し、講義内容を事前に文字情報化して教室のスクリーンに映し出すよう全教授に指示。また、学生15人による支援サークルも発足させた。
 全日本ろうあ連盟(本部・東京都)によると、大学医学部で学ぶ聴覚障害者は現在、竹澤さんを含め全国に2人だけ。竹澤さんは「今後、障害のある生徒が入学した時のためにも、大学の支援はありがたい」と話している。(京都新聞)



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生後4日目のラット新生仔固定還流 / 青い空のキャンパスで  - 2003年09月29日(月)

今日は生後4日目のラットの新生仔を還流固定した。今日は結構うまく行ったんじゃないかな?

ちなみに、生後1日目でおよそラットの新生仔は10グラム、今日は13グラムであった。大きさとしては余り変わらない。

また、生後1日目および2日目と違い、生後4日目だと目が余り見えていないだろうがかなり自分で動き回るようになる。その分、氷麻酔するとき(麻酔薬を使わないで、氷の中に数分埋めることで麻酔する方法)奥深くうめる必要が出てくる。

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午後からは、再受験を考えている方に久々にお会いして、大学の中を少々案内したり、試験のことについて話したりした。受験するかどうかはご本人が決断されることと思う。医学部生として、今は基礎的な知識を身につけることが肝要だが、彼女と話していて、それはひとり医師の問題ではなく、医療者の、あるいは他の誰でもできることかもしれないが、寄り添い、苦しんでいるところに一緒にいてほしい、そのような姿勢も、青臭いかもしれないが、大切であり(もちろん、きちんと技術をつけることは勿論である)、そのような姿を私は目指していたのではなかったか、とふと中川米造氏の「医療というサービス」という著作の内容と共に思い出した。

私にはそういう「センセイ」のにおいがする、と彼女は言った。

私はとことん優しい人間ではないし、とことん忍耐がある人間ではない(むしろ、本当には優しくない、自己中心的で人の顔色を気にしている)。また、それは、単に、私が依存的な部分を持ち、依存する人を引き寄せてしまう体質を持っているからかもしれない。

しかし、いろいろなニッチの医者がいて良いではないか。様々な分野、例えば医療コーディネーターを専門にする医師もいるではないか。ベストを尽くしながら、私は私のできることをしようではないか。

反論も多々あると思う。
また、適格な技術と判断力を持つことは必須である。

なにか、吹っ切れた気がした。

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Mr.ドーナッツでここ数日100円フェアをやっている。時間の合間に立ち寄ってしまう。ううう、ドーナッツ食べ過ぎるとすぐ太るんだよね、、ともあれ、ミスドでノートを広げていると仕事がはかどることが多い。

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ちょっとここでは浮いてるけど。。
ファッションネタを一つ。

先日、シマロンのジーンズを初めて買った。色味が綺麗だなと試着したんだけど(安くなってたしf^^;)、これが肌触りが良いのね。あと、美脚ジーンズという触れ込みで買ったテュナ・ピュシスのも厚手だけど柔らかい。

高校生か大学1年生くらいの時、ジーンズって重くて体力ないときは履けないよね、って友人と話したのはホント今は昔だ。

薄手のモノを中心に、6、7年前から盛んに新しい新素材のやわらかジーンズが出て(そんなジーンズの新製品を、それも数日前、父が出張で来たときにほこらしげに履いていたものを、私は部屋で干している日に火事で焼いてしまったのだった。なんか妙に覚えている)、それが気付かないうちに厚手の素材も柔らかくなってたんだなぁってなんか感心した。

ぴったりとした形の厚手のジーンズ履いてる女の子たち見て、冷たくて堅くないのかなって思ってたけど、柔らかくてハキ心地良いんだね。

なんか妙な感慨です。

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クレジットカードの来月引き落とし分の請求書が来た。

激減していた。あと項目一つ、欲を言えば二つ、減らせば、というところに来た。

万歳!この調子だ!油断しないようにしよう!




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晴れた、まだ半袖でいられる、9月最後の日曜。 - 2003年09月28日(日)

良く晴れた週末だった。
少し、頭が張り裂けそうだった。

友人が、「セキララな日記」と期待してかどうか、初めて私のHPを覗いて、船酔いしそうになったという。そして、さぞかし本人は辛いだろうと思ったらしい。人の気持ちを思いやるのがうまいなぁと思った。

斉藤孝の本「ストレス知らずの対話術」読了。香山リカ「サヨナラ、あきらめられない症候群」読み始める。

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リナックスをOSにした「リンドウズOS」がついに店頭にて商品として販売されているのを見た。確かに他のものよりはずっと安いみたい。わお。




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おお、いつの間にか二周年過ぎていた! - 2003年09月27日(土)

今日は新生仔の生後二日目のラットの還流固定をつつがなく..というほど上出来でもないが..終えた。おおっ、手順さえマスターすれば、こんなに手早くできるのか、と一種感動を覚えた(というほどのこともないだろうが)。

空が晴れていて、気持ち良い。

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メルマガをやっていて、始めて未知の人から励ましのメールを頂きました。
この世の中、殺伐したことばかりじゃないんだな、と、秋風に暖かさがしみます。嬉しいです。

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もひとつ。

このHP、思えば2年前の9月に立ち上げました。思い立って一気に熱く作りました。そして、丁度昨日で二周年だったんですね。今気がつきました。
そして、さきほどカウンターを観たら、いつの間にか、2万アクセスを越えていました。ありがとう、読者の皆様。

今やこの日記、すっかり私の日常および周りの皆様とのコミュニケーションツールになっています(レンタル日記で読者は自分だけというスタイルをとらなかった結果ですが)。

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今日の夕食。

つくねハンバーグ、おでん、キャベツとキュウリ・茄子の浅漬け、サラダ菜の胡麻あえ(こんな食べ方があるんですよ!パックに書いてあったので、早速試してみました!)、雑穀ご飯。





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新生仔還流固定 / ユメ - 2003年09月26日(金)

実験が午後からだったので、午前中、心置きなく眠った。明け方までは、体育ができなくて、悔しくて悔しくてないている夢を見た。わんわんないていた。

北海道で地震が起きたことが分ってからは、一旦起きてつけたテレビのニュースと入り乱れて、母と津波が来た後の被災地を歩き回っている夢を見た。ヘリコプターでギリギリまで水面に寄るかのような着地をし、草地に降り立った。港から車がこ削ぎ取られるように海に浮かんでいた。母は時々、焼けこげた水道のホースなどを拾って通り道から避けていた。

ただ、母が何の目的でここにやって来たのか良く分からなかった。なぜなら、トラックが来たとき、避けようとしないまま歩いていたので、私が引っ張って避けさせないといけなかったりしたから。

妙な夢だった。

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メルマガがpubzineの方で優良誌に認定された(*^^*)

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昼過ぎに大学に行き、新生仔ラットの還流固定を行なった。今日は、氷麻酔にて麻酔をかけた。さらに、ポンプを使うのではなく、手動で固定液や洗浄液を入れた。相変わらず、心臓に適当な深さ針を突き刺すのが苦手だ。。

指導して頂いた先生はモノの見方が頭の中で整理されてストーリーを持っておられるので、話を聞いていて非常に面白い。セミナーも拝聴し、非常に刺激を受けた。

明日は生後二日目のラットの還流固定を行なう。2匹だけだから、うまく行きますように!



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人付き合い / 時間の過ごし方 - 2003年09月25日(木)

どうも、長い時間を淡々と過ごしていくのが苦手なようだ。

あっと言う間とも言うが、どうも卒業するまでの年月が長く感じられてならない。それでも正論にしたがえば、勉強していたらすぐよ、ってことになるんだろうけれど、空いてる時間に他のこともしたい、とか、さらには生活費を得なきゃというプレッシャーがあって、どうも自分を御すのが時々大変である。

おまけに、変なプライドというか変な野心があったりして、メルマガはほどほどやっていけば良いと思うと楽になるが、部数を伸ばさなきゃと思うとストレス源になる。

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この日は、部数を伸ばす宣伝をどうしようかというところから、自分がいかに薄い人間関係の中にいるかと考えてしまい、涙が出て来た。孤独死がすぐ隣にある、こんな感覚、分からないで済む人もいっぱいいるだろうなとか。

そんなことを、友だちにメールしたりした。

人間関係で消耗したくないという友人からの返事を読んだりして、確かに私も人間関係で消耗したくないという部分はあるな、と我に返った。
疲れるなと思ったら、人付き合い悪いと思われても消耗しない方を選ぶもん。

さらに、他人の苦境に対して思いやりや想像力のない自分にいら立ちをも感じ始めた。涙がますますこぼれた。

必要なときに必要な他人の力を借りたい、それなのに借りるのがニガテであった、それが私の問題だろうか?

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朝ニュースで、うつ病の人の職場復帰について特集していた。

忙しすぎるのが発病のリスクをあげるのならば、それこそワークシェアリングを公衆衛生的な観点から導入促進したらどうかと思うが、いかがだろうか。





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夜に見た夢 / 生涯賃金とワークシェアリング / モネ展 - 2003年09月24日(水)

中学生の時の同級生のお父上が,このたび官房副長官に就任され,意気揚々とした姿をテレビに映し出していたからか,一昨日の夜,私は,議員秘書になる夢を見た。とはいえ実質は国会議員の妻がなぜか都知事で(知的な女性といった感じのカジュアルな知事さんである),その都知事の指示のもと,お手伝いさんみたいな感じだった。

昨晩は,また違う夢を見た。私は高校生に戻っていて,体調不良で欠席した日,友人に電話をかけ,テスト日程の確認や,時間割変更の有無について訊ねていた。もうすぐ後期の授業が始まるからだろうか。教室に並ぶ机が何とも懐かしいと同時に窮屈で奇妙な気がした。

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夫婦共働きのお医者さんの家庭って,お手伝いさん雇ってるウチ結構あるみたいよ,なんて話を母にしていたら,母曰く,仕事を辞めずに続けるには,その方が生涯賃金や年金,キャリア面から見ればお得では,とのこと。確かに,一旦休職して復職するとか,一時期仕事量を減らすとか,そういうシステムが取りにくい以上,育児や出産を理由に仕事をセーブしたくないなら正職員の身分をとり続けて仕事の一線を走ることは大切なのだろう。

ならば,短時間労働を正職員に認めたら,過労死も防げるし,働きたいけれど働けない人に職を与えることにもなる。また,働きたくないのか働きたいのか判然としないが,現在はフリーター200万,20代の無業者が100万人いる時代である。

しかしそれには,ネックが二つある。今日の新聞に載っていた
企業調査によれば,労使の7割以上がワークシェアリング導入には否定的だという。ワークシェアリングには雇用過剰感のある企業が行う「緊急対応型」と,高年齢層の雇用を確保する「高齢者対応型」などがあるが,導入の難しい理由として挙げられるのは,次のようなものである。「緊急対応型」では,「従業員それぞれに業務内容の差があり,一律の労働時間を短縮できない」,ついで「賃金減少の合意を得られない」だという。「高齢者対応型」では「高齢者は能力,賃金などが大きく異なり,単純に仕事を分けられない」が半数であるという。
「賃金減少の合意を得る」のは確かに難しいかもしれない。今までのうまみを労働者が手放さなければならないからである。自発的な短時間労働希望者に頼っていては,おそらく必要な雇用を創出することは難しいだろう。
しかし,「従業員それぞれに業務内容の差があり,一律の労働時間を短縮できない」ことと,「高齢者は能力,賃金などが大きく異なる」という点については,きめ細かに分析・評価をすることで(誰が行うのかという点と,仕事が増えるという点で,企業側は良い顔をしないかもしれないが),克服しうるのではないかと思う。

何より、ワークシェアリングをすると、こんなに良いことがあるよ、と労使両方に旨味を提示できることが大切だろう。

働きたい人は働ける,自分のペースで働ける,そんな社会が実現することを祈っている。

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「モネ展」を覗いた。ゆったりしたスペースで絵を鑑賞することができ,満足した。
ちょうどモリゾという画家の絵の前にいる時,取材に来ていたテレビレポーターの人からインタビューを受けた。もごもごした話し方になってしまったので,映らないことを祈っていたら,夕方のニュースで出ているではないか!一言だけで終わったからよかったけれど。。
もう少しカツゼツよく話そうと言うことと,顔がむちむちして見えたので引き締めが大切と思った次第である。

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「新聞記事が「わかる」技術」(北村肇著,講談社現代新書)を読んでいる。筆者の主張するメディアのあり方が適切なのか分からないが,非常に面白い。



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