台風10号 - 2003年08月08日(金) 大形で強い(らしい)台風10号が日本に上陸している。九州の方は大変だったようだ。ただ、中国地方でも土砂崩れがあったらしく、今日の午後帰省するつもりだったのを、一日伸ばした。まぁ、この夜11時44分の時点で、妙に凪いでいるのだが。さっきはコンビニに牛乳を買いに行ったけど、雨も降ってなかったし。 代わりに、いつもよりかは熱心に、写真を撮ってオークションに出品している。 ともあれ、自然に振り込められ足留めって久しぶりじゃないかと思う。 実験の指導は、14日から受けることになった。新生児ラットは小さいから難しいだろうなぁ。。 - 愛を求めて - 2003年08月07日(木) 今日は家庭教師三軒。午前京都市内、午後大津市内、夕方から守山。なんか充実感。また、家庭教師の曜日が増えそうだし、始めてプロ家庭教師センターから面接したいと電話が。ちょっといい気になれた。 ただし、帰って来てみると、友人からのオークションに関してのメールに相当キレ易くなっていた。普段余きれない方なので、疲れたのかな。 ++ 私はすぐ、疑心暗鬼になるし、対人関係に関して嫌われていないかなどと不安になる。また、先のワカラナイことに対して(開始時期が未定だとかなどなど)おそらくかなりイライラして不安になる方である。 その原因と言えば、、小さい頃、親、特に母親が気紛れで(体調のせいもあったかもしれない)、家族全員で休日に出かける予定を立てていたのに、当日の朝になって行かないと言い出し、父をはじめ皆で「え〜!」と声をあげるのを母が押し切るということが度々繰りかえされたから、約束はいつ反故にされても仕方ない、とどこか身を守るように感情を押し殺してしまったことがあると思う。 明日はしれぬ約束であり、明日はしれぬ愛情なのである。 大学に入ってから、感情的に安定して物事を見れたり、物事を決断したりする友人を見て、新鮮で、同時に、その家庭では、決して気紛れなことは行なわれなかったのだろうな、と、生育環境が人の思考に与える影響力の大きさにおののいた。 とはいえ、いい加減私も親のせいにできる年ではない。 そろそろ、こんな私から卒業して行きたい。 - マイ・ビッグ・ファット・ウエディング - 2003年08月06日(水) 映画のキャッチコピーから、もっとハートマークが飛んでいるような内容を想像していたのだが、結構しっとりと真面目で、文化の違いをテーマにした映画だった。 友人が2度見に行こうかなと行ったことから、そんなに面白いかとレディースデーを利用して見に行ったのである。 30歳の娘に過干渉する父親、ギリシア系アメリカ人の家族だ。また、家族というとき、いとこなどの親族も含められる。娘はコンピューターを学ぶため大学に通い始め、そして、家業の手伝いから、家を出て親戚の旅行代理店で働きはじめる。いよいよ恋のチャンスも訪れる。 交際するならちゃんと家長の許しを得ろ、ギリシア人以外はよそモノだ、などと父親は言うが、結局最後の結婚式で、皆同じ人間だという趣旨のことを言う。 アメリカにもいろいろな文化が混在していることを見せる一本だ。 - 子ども好き - 2003年08月04日(月) 私は昔から子どもが好きだ。自分で言うのもなんだが、すんなり一緒に遊んだりする方。出かけた時、街角や乗り物で子どもを見かけると、目を合わせてニコッと笑うと、子ども(といっても乳幼児だが)は喜ぶ。日本では大人は、見知らぬ人と目を合わせたりするのは失礼だと思ってるから、そんなちょっとワクワクするアクシデントは起こりようがないのだが、ニコッとしたり、顔の表情をかえただけで子どもはけたけた笑って喜ぶ。 なぜ子どもが好きなんだろう? 子どもはパツンパツンだったりぴちぴちしていて愛くるしいからだろうか? 無心に一緒に遊べるからだろうか? 良く分からないが、少なくとも原点は一つ違いの妹がいて、彼女に便乗して彼女の友だちと遊ぶのが好きだったことにあると思う。あとは、アメリカにいた時、年の少々離れた年下の子供達と遊んでお姉さん面することを覚えたからかもしれない。 とどめは、なんと言っても、年の離れた妹がいることだろう。小学校四年生の時に生まれて、小学校高学年で突如学校生活の中心に躍り出た部活動、その部活動を私はしていなかったので、帰宅すると妹と遊ぶのが日課で散歩させたりするのがとても楽しかった。 案外、自分がいい顔できるから好きなのかなぁなんて、心の底に隠れてるエゴにそ知らぬフリをしたくなるこの頃である。 - 年間100万円生活はまだ遠く。。 - 2003年08月03日(日) 暑い。お昼、ふとラーメンを食べたくなってラーメン、お腹が空いているように思えてさらにライスと餃子とセットにした。さすがに途中でお腹が一杯になった。 予備校のフェローは今日は結構質問があった。学習法とか、そろそろ切羽詰まる頃なのかな。進路をつかみ取ろうとしている受験生を相手にしているのは楽しい。 一週間分くらいたまっていた家計簿をつけていて、ぎょっとした。 先月こんなにお金を使っていたとは!これじゃあ年間100万円生活どころか240万円生活だよ! 朝、1リットルのお茶のはいっていたパックを再利用して、お茶のパックを1リットルの水に入れて、1時間おいてから飲んで水だし100万円生活だの胸を張っていたのに。。 去年のくれごろだったか、以前同額を学生で一人暮らししていた友人が一月つかったといってかなり落ち込んでいたのを思い出し、その時軽く流してしまったが、今、その気持ちが良く分かった。 - - 2003年08月02日(土) 蒸されるように暑い。 研修病院の説明を見ていて、名古屋辺りはものすごく手当てが良いことが分かった。月収50万の病院がごろごろある。そのかわり、こきつかわれるんだろうなあ。同じ研修指定病院でも2倍以上格差もあるみたいだし、当直もあるところとないところがある。あと、明記していないけれど、年齢による差別もあるらしい。うげげ。 それから、やりたいことがはっきりしている人は、例えば病理学会の認定研修指定病院だとか、そういう基準で選ぶことが必要になる。 手当ての良いところに行けば、確かに臨床は収入が良いといわれるのも分かるような、丁度折り込み広告で大学の最寄り駅のもう一つとなりの駅から2キロほどの分譲宅地の案内がはいっていた。宅地800万円から、最多価格1300万円。これなら、2年働いてがっぽり貯金すれば家も立つわな。 - いよいよ8月。 - 2003年08月01日(金) いよいよ8月。再来週か、あるいはそれ以降になるかもしれないが、実験を再開できる予定。今日はいよいよ妊娠ラットを発注し、届くまで暫く待機。新たに御指導していただけることになった。新生児はものすごく小さいらしいので、固定が難しいだろうから、緊張する。固定がうまく行けば、蛍光二重染色ができる。実験がうまく軌道に乗ることを祈っているし、うまく乗るとしたら非常に楽しみな作業である。 ++ 夜帰宅して、やけに身体が火照るなぁと不審に思っていた。どうやら、日焼け止めも塗らずに大学から昼間に歩いて駅まで折田のが聞いているようだ。暑かったんだなぁ。 - またまた夜なべ仕事。 - 2003年07月31日(木) 当初、愛宕山の千日詣でに行こうと友人と約束していたのだが、翌日に差し支えてもなんだ、ということで取り止めに。でも、午後のバイトに行く時、爽やかな青空に無性に歩きたくなり、暫く素朴な商店街を歩きながら、バイトが終わったら行こう、と思う。しかし、コースタイムを見ると4時間はかかりそう。夜、5時から6時に登り始めたら、下手したら頂上につく前に暗くなってしまう。今日は人がゾロゾロ登っているだろうから安全かもしれないが、足元が見えないのは困るので結局断念。 同じく断念した友人と結局何をしたかというと、集まって家内工業宜しくオークションにまたまた出品。手分けして写真を撮って、説明を書いて、アップして、と友人宅で5、6点、私も自宅で数点アップした。 ほんとは、今日中に部屋を片付けてスッキリさせてしまうつもりだったのだが、手がつかない。 こういう単純(?)作業は、ホーソン効果よろしく、人目があるか、共同でやるかした方がいいみたい。 - 物に振り回されている私 - 2003年07月30日(水) 今日は物に振り回されているなぁと反省。 そもそも昨日、クレジットカード会社の明細を見て、予想以上に使っていて衝撃を受けたのだ。私がお小遣いとすべき額の、甘く見ても3倍、実際は4、5倍は使ってるんじゃなかろうか。 という訳で、出費を差し控えようと思ったのに、昼間ショッピングセンターに行き、インテリア用品を見て、可愛い柄のクッションカバーが安くなっていルのを見て友人のお祝がそういえばまだだったからと購入。さらにカバーだけではと中身のクッションも購入。かなりのボリュームだ。 さらに、気にいった柄のファブリックがもう売り切れていたので、同チェーン店を求めて京都駅の地下街へ。そこでも雑貨屋さんがバーゲンをしているのを見て、おっとコレはあの子の誕生日に、コレはあの子に、などと買ってしまう。 帰り道、満足感を越えて私はみじめな気持ちになっていた。またこんなに物を買って、またこんなに物を増やして、と。 ++ 買い物依存症というより、足りないと困るという飢餓感が強く、すぐ充足させようという傾向と、自由に物を買うことで、高校生まで、物を自由に買えなかったことへの補償をしているんだと思う。 一番下の妹の時には親たちは気が効くようになって月々お小遣いを与えていたが、上二人の時には、そもそもお小遣いなんか渡そうとしなかった。十分必要なものは与えている、と思ったのかもしれないし、或いは、父も母もそれぞれに自分のことで忙しく、子どもに与える小銭のことなんかに気が回らなかったのかもしれない。 小学校の高学年から中学生と言えば育ち盛りである。 服もどんどん小さくなったりする。ぱつんぱつんやつんつるてんは避けたい。 流行も、追う気はなくても少しは気になる。 そういった娘心は完全にムシされ、妹も私も、時々機嫌の良い時に服を買ってもらうか、或いは、欲しい服を自分でデザインするか、どちらかにだった。そう、その頃私は、家庭科で身につけた技術を引っさげて、生地を買って(確かにそのお金は母がくれた)、フレアースカート(結構簡単だった)やジャンパースカート、セーター、カーディガン、ブラウス、ワンピースを作った。ギンガムチェックの半袖ブラウスは今もあって、2、3年前に、さすがに母がいい加減そろそろ処分しようか(!!!!)などと言い出したが、私がまだまだ大丈夫だからとっておくといって止めた。今も、ある。 妹の方は、大学に入ってからせっせと良い生地を買って来てははじめの頃、スカートなど作っていたらしい。挙げ句、大学を卒業してから服飾の専門学校にも入ったが、その頃になるともう、自分の着るものを作って、ということはしていなかったんじゃないのかなぁ。。 だから、経済的に早く自立したかった。高校生の時、妹の前で母親に「早くひも付き財源は卒業したい」と食卓での会話で言ったし、母も笑って「じゃあそうしなさい」と答えた。 ところが、また不思議なもので、母は若い頃の靴で未だに玄関の靴いれを一杯にしているし・・以前妹と全部だしてみた時、30足くらいはまだまだはけるのがあって、びっくりした・・家を立てた時、2畳くらいの広さの両親専用のクロゼットもつくったのだが、そこもまた服や帽子やスカーフで溢れている。もう一生着ないのではという服も何十着とあるに違いない。若い頃の服が上質でまだあるというのに加え、しょっちゅう母の姉が要らない服を送って来るので、増える一方なのだ。 そして、それは私も同様で、山のように服があり(それがセンスよく揃えられているかとか、着こなしがイイかとかは別にして)、そういう風景を子どもの頃から見なれて来た。 おまけに、文学部時代、ゆっくりゆっくり自分好みの服を揃え、センス良いというお誉めの言葉を一部の固定ファン(!??)から頂くようになっていたのだが、院生の時に火事に遭い、それらを一瞬にして無くしてしまった。私が読みためた本も一瞬にして灰に帰した。阪神大震災や、遡れば戦災、関東大震災、あるいは個別の火災、それらに遭遇するとこうなるのだ、ということが身にしみて分かった。ただし、震災や戦災と違ったのは、あくまで個別だったため、周りの人から有形無形の援助を受けられたことである。家電、家具、洋服、居候先、楽しい企画、、、どれだけ助けられ、励まされたことだろう。 そして、また私は少しずつ集め始めた。時に昔の思い出の服を再び手に入れることを望むように。 話が横にそれるが、この時、大学生協の火災保険を全額支給して頂き、これは、決してマンションの購入資金の頭金にしてはならず、自分の力を世に還元するために使うべきだ、と強く思った。そして、大学院を出る時、これを新たに学ぶ学費に当てようと思った。 それはともあれ、モノに振り回されていてどうするのだ? 変な飢餓感と、あるのが当たり前という既視感が入り乱れている。 おそらく、飢餓感や焦燥と関係なく、必要なものの量はある程度決まっているのだろう。自分が卒論で大切にされるモノが芸術作品であり、モノを振り回してはならないのだ、とハイデガーを読んで書いたのが・・そしてそれは、詳しいポイントは忘れたが、良い着眼点だと評価されたのは・・皮肉である。 モノに、振り回されない自制心が必要なのだろう。 - 家内制手工業のように - 2003年07月29日(火) 夜、オークションに出品するために友人の不要品を写真撮影、横で友人が説明文を入力。 あと、びっくりしたことがあった。朝写真を撮って出品したばかりのスカートが、午後、すぐさま売れてしまったのだ。友人にその話をしてオークションの商品説明を見せたら、写真がいい雰囲気を出している、商品説明文がうまい、すぐ売れたのも納得といわれた。 ちょっと嬉しいので、記念にオークションのページをアップ。 ここ数日、オークション以外は余り頭を使ってないなぁ。文学賞も柱を立てただけでほったらかしだし。まぁ、束の間のんびりさせて頂きましょう。 ただし、部屋の片づけだけは、メドを立ててやっておきたい。 ++ 画像はこちらをクリック サベナsabenaのロングプリーツスカートです(サベナは、イエナなどに置いてあるブランドで、上質で流行に左右されず来年も着れる服作りをしているブランドです)。/プリーツは前面のみで、すっきり着ていただけます。左脇でファスナーで開閉するようになっています。ウエストには飾りでリボンがついており(写真2枚目)、結んだりそのまま垂らして揺れさせたりなど、場面に応じて着こなしが楽しめます。お色は淡いベージュ(生成り)で、生地(レーヨン76%、ナイロン16%、リネン8%)にはわずかに光沢があり、上品な感じです。サイズは38(9号相当)、実測でウエスト64センチ、丈は75センチです。日本製。今季新品タグ付き、定価は13000円です。出番が無いので、きれいなうちに、どなたか着ていただける方に。特にご希望がなければ定型外普通郵便(送料240円)でお送りします。よろしくお願いします! (追加)/裏地付きです。全く透けませんので、ご安心下さい!あと、生地の光沢は、控えめですが、サテンのような感じです。よろしくお願いします! -
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