ハリポタ新作発売日。 - 2003年06月21日(土) 今日はハリー・ポッターのシリーズ第5作が発売される日だったらしい。世界一斉発売。バカ売れらしい。 ニュージーランドでは首相が朗読も。。 なぜここまで世界的人気があるのか、不思議さに感服するのみだが(15年前なら私もわくわくして読んだだろうし、発売日も楽しみだっただろうなぁ)、こういう平和なニュースってイイですね。 - - 2003年06月20日(金) 実験の染色がうまく行き気分が良かった。 ++ 免疫組織化学法を用いてラットの脳の切片を染めるのだが、当初、一次抗体を5倍、10倍、20倍に希釈して染めるように言われた。したらば濃すぎて、それ以来、2ヶ月にも及んで、試行錯誤が続いた(どれだけ試薬を無駄にしてきたことか!)。 それが、大学院の方に切片の標本を見せて頂いたら、400K倍あるいは800K倍できれいに染まるとのこと。なるほど、40Kが標準だと思い濃すぎると試行錯誤していたが、それでは濃すぎるのは当たり前だったのだ。気が楽になった。 実際、400k、800k、1600kで染めてみると、良さげな色になった。まだ包埋していないので、どんなものか未確認だが、これで特異的に目標とする細胞体が染まっていればしめたものだ。ハハハ(すでに成果が出る気になっている私)。また、切片をスライドガラスに並べる時、本当にもっと丁寧に並べなきゃ、と周りの方々の標本を見て心底思い始めた。 ++ えっとですね、必死で(?)部屋を久々に片付けました。というか、先月有人が来て以来、居室の床にまたまた服の箱が散乱していたのを、きちんとクロゼットに納めた(すんなり行くものですな。汗)。台所の床も、いつ以来だか散乱していたのを(ははは。汗)スッキリさせて雑巾がけをした。 いやはや、お掃除も気持ちよいですな。 - 研修要綱 / 研究室で泣いた日。/ 大人のレジャー / お洗濯。 - 2003年06月19日(木) 昨日、滋賀医大の研修の要項が発表された。 http://www.shiga-med.ac.jp/~kensyu/ 早速見たところ、 定員は48名、前にも友人から聞いていたとおり、 「滋賀医科大学を希望した研修医が定員枠から越えた場合には、 責任を持って良い臨床研修病院を紹介させて いただきます!さらに、卒後3年以降の後期研修にも対応させていただきます。 」 なんだそうだ。 この「いただきます!」というびっくりマークに、 新設単科医大の哀しさ、いや面倒見のよさを感じた(笑)。 ++ 今日は、初めてラットの飼育ケージの床替えなることをした。 要領を得ないのとずぼらなのがあいまって、おまけに元気なラットは逃げようとするし、存外てこずり、時間がかかった。 ++ 中華料理のチェーン店、王将の日替わりランチは、先日は卵入り野菜炒め、大き目のから揚げ二個、冷奴、ご飯、味噌汁、漬物だった。これで500円。生協の学食で同じだけ食べてももっとするだろうなぁ。元は取れているんだろうか?いや、きっと店舗全体では取れているに違いない。多分。 ++ このところ、一旦就寝したあと、午前の3時ごろに目がさめる日が続いている。なんとなく人気があるような気がしたり、変な夢を見て怖くなったりして目がさめるのである。しばらくは寝付けないので、おきているが、やはり眠たくてまた眠る。しかし、その分、朝、しゃんとしないまま起きている。今日もなんだかまぶたが開きにくい。1階に住んでいるのが悪いのかなぁ? しかし、単に愛想の悪い人になってしまわないよう、表情を作る練習をしよう。。 ちなみに、昨日寝る前に読んでいた女性誌に、輝く表情を作る練習の仕方や、言葉の磨き方が書いてあった。参考にしてみよう。 それは共感能力を高める特集の中の記事で、そこには共感度を測る簡単なテストもついていた。それによれば、私は12点満点中10点で、「クラブのママ並」で、「お金を払ってでも話を聞いてほしいファンがいるかも?」とあった。う〜ん、幸か不幸か、現在そういうファンはいない(思い出せば、かつての文学部の大学院時代には、長電話という名で、そういう友人達の相手をなんとなくだらだらしていたものだ)。また、そういうファンが私的にほしいとも思わない。 唯一得点できなかった項目が(といっても、項目は全部で6つしかないのだが)、他人に関する愚痴を言われたときの反応。そういうのは、一緒にその人のことを「ひどいねぇ」などと受け止めると、自分も一緒に悪口を言っていることになってしまうのだという。なので、「ふうん」などと聞き流し、「人間関係は難しいねぇ」などと一般論で流すのがよいのだそうな。 ++ 子どもっぽい話。 春先以来、「実験をする(そして結果が出れば論文を書く!)」ということを張り合いにやってきたが、このところ、諸般の事情で実験は停滞している。昨日、「そういう時期もありますよぉ」と他のメンバーに言われて気が楽になったが、張り合いが持ちにくいことで、疲れたとき、ふっと糸が切れることがあった。 このところ、2ヶ月ほど、穏やかな日々を続けてきたが、とある日、「今日も研究室に行っても無駄ではないか」とふとおもった(これがクラブ活動や出席を取らない授業ならば、即刻その時点でサボっているところである)。しかし、そうもいかないので、電車に乗ったのだが、何かしらとても哀しくなって、涙が流れ出した。突然の雨降りは、久々だ。 直ぐに気分は落ち着き、そして、切片の染色に取り掛かった。 しかし、また雨降りはやってきた。 白状すると、時々私は人と話すのがめんどくさくなることがある(話し出して調子に乗ればたいしたことはないのだが、腰が重たくなる、とでも言おうか)。 そんなときに、予期せず、顔見知りたちを大量に見、そのあと、机の前で、ぽろぽろ泣いた。鼻をかんで、ゴミ箱にティッシュをいっぱい放り込んだ。 要素はいくつかある。 マイペースで平和で楽チンな日々とは思っていても、張り合いが少ないこと。 (結構大問題) 疲れていたこと(確かに、私の生活は、さして疲れを呼ぶようなものではないのですが、この季節のすっきりしない天候、張り合いのなさ、そういったものがあいまって疲れを呼ぶ。にんにくエキスでも毎摂った方がいいのかな?)。 あと、私自身の気持ちの裏返しでもあるのだが、留年したという点で、人と接するので厄介な面があること。 三つのタイプの人がおり、まったく変わらず接してくれる人。これが一番私の接しやすいし、楽。 次に、気遣ってくれる人。嬉しいけど、同時に、時々、こっちが気を遣わせすぎているんじゃないかと申し訳なくなることもある。 最後に、(友人いわく、気を遣ってそうなるのでは、といっていたが)避けているように感じられる人。まぁ、こっちが「感じて」いるだけだし、そういうタイプの人とは、留年の有無と関係なくスムーズに付き合えるわけでもなかろうから(それに、私自身ぼこぼこでできた人間ではないから、留年したから、というのが理由でもないだろうし)、まぁいいですかね。 なお、医学部に入りなおす前からの友人達は、当然医学部での進級がどうのという価値観に関与しないから、まったく変わらずに接している(そもそも、私が医学部に入りなおすだのいう時点で、路線をジグザグしているわけで、その医学部の中での進級云々は付随的な意味しか持たないのである)。 ああ、なんか子どもぽい分類だ。 あと、カテゴリー外には、もともと疎遠な人というのがあるのだが(苦笑)。 たまたま語学の非常勤講師の先生とかえりみちご一緒した時、留年したんですよ、といったら、実はその先生も二年から三年に上がるとき留年したという。クラス単位で授業もあるし、必修科目も多いし、単科の外国語大学の状況は、医学部ほどではないが、クラスが意味を持っていたらしい(また、単位認定が厳しいので、毎年一割くらいは留年していたらしい)。 先生は、留年したことで、そのうち前の学年の友達とはなんとなく話が合わなくなるし、新しい学年に対しては、すでに人間関係が出来上がっているところに入るわけだし、というわけで、留年を機に、友達づきあいは余しなくなり、勉強に没頭するようになったという。だから、今の自分がある、とおっしゃっていた。 まぁ、前行っていた総合大学と、医学部では留年の色合いが違うからなぁ。 医学部はどこか護送船団方式。 普通の学部だと、全科目必修と言うことは専門化亭においてもないので、余分に単位を登録しておき、その中から数をそろえれば良い。また、ゆえに、全員同じ時間割りと言うこともない。就職活動のためにもう一年費やすだの、大学院に落ちただの、留学していただの、クラブ活動やその他の活動に打ち込んでいただの(あと、大学院になるととても多いのだが、満足する論文がかけていないという自主的な留年など)、留年はさほど珍しくない。 幸い(?)、私はすでに他の世界を知っているわけで、唯一ここが私の世界というわけではないが、留年がひとつのチャンスにはなりえるということである。 まぁ、誰とでもうまくやらなきゃ、って、それこそ真面目に思う必要はないのだろう。 なんかね、相変わらず不器用だな。 人間関係について洗練されてないし、諦めも悪い。 幸い、このところ、気分を翌日まで持ち越すことはない。まず眠って回復すること。それが今は一番の良薬のようだ。 ++ (大人のレジャー)大桃美代子 生稲昨日の - 「シングル化する日本」/ ネットニュース - 2003年06月18日(水) 「シングル化する日本」(伊田広行著、羊泉社新書)は、今とこれからを生きるあなたに読んでほしい一冊である。 山田昌弘氏の「パラサイトシングル」(「パラサイトシングルの時代」、ちくま新書など)は、事態の一部しか説明していないのではないかと思って違和感を感じていたが、伊田氏は上記の著書の中で、山田氏の説明は過渡的説明であると指摘し、もっと大きな、日本の社会・経済の中の社会保障のシステムとして家族単位が機能して来たこと、それがいま変容しつつあること(現状の変化、既存の体制では対応し切れないこと、そして実際、既存のシステムは、高度経済成長、それにつづく中経済成長の時期には機能したが、経済の成長が頭打ちの時代には機能していないこと、そして個個人の価値観とライフスタイルも変化してきていることから家族システムだけではフォローできないこと)を時間的、分野的に広い視野で語る。決して、父権だの心情的な話だけに終止しないところがミソ。 (もちろん、山田氏の「パラサイトシングル」の提唱に意味はあったと思う。世間の耳目を引くことが出来たから) そして、家族単位に変わる「シングル単位」、つまり自立した個個人を単位として政策も社会保障も考えて行くべきでは、と提唱する。つまるところ、個個人のあり方の多様性を肯定することにつながるのか。勿論、従来の異性同士の結婚を否定するものではないが、見直しを迫る著者。 とはいえ、私はそこまでラディカルな人間ではなく、安らげる関係を大切にしたいと思うし(もちろん、それに見合った努力はする、という意味において)、子どもも育てたいし、過干渉しない限りで分かち合い、共に生きていきたい(人生においてそういう部分があっていい)と思う人間である。 さらに、今の法制度のもとなら、法律婚を選びたい派である。 ともあれ、家族単位をもとにした社会保障や公共サービスが実態にあわないこと、あわないどころか逆に後世付けを残すようなマイナスであること、それを喝破し、指摘したことは評価できる。 少なくともあなたが、出たり入ったりするかもしれないが、日本という社会をベースに今後生きて行くのなら、このような視点は有益であると個人的には思うので、お勧めしたい。 ++ このごろ、インターネットで新聞を何紙か拾い読みするのが楽しい。他に配達で従来の新聞の購読もしており、こちらは移動しながら読む時に重宝する(あと、ネットに載らないような家庭欄とか。朝日はネットで無料で読める部分にはなぜか家庭欄が欠落している)。 結構、毎日とか面白いネット紙面づくりをしているんじゃないかと思う(勿論、今後継続的にウオッチして行く必要があろうが)。 その他、今日、日本初の本格的インターネット新聞「ベリタ」というのを覗いた。メインの記事は、一本50円払って購読するようになっている。完全独立系、アジア大平洋地域への視座というのが売りらしい。なお、ベリタというのはサンスクリット語で「ニュース」という意味らしいが、わざわざここでサンスクリット語を使う必要もないような。。アジア大平洋地域へのこだわりということか。だとすれば、すでにサンスクリット語を使っている時点で、ある種の「色」を打ち出していることにならないか?(それでいいのかもしれないが) 実際に有料の記事を読んでいないのでなんとも言えないが、ビジネスとして成り立っているのかな? しかし、月々の固定料金にしてもらった方が、記事読む気になれるよなぁ。。うーん。だって、今の料金だと、3本読んだら一部売りの有力紙130円/1日越えちゃいますモン。それだけの価値がベリタにはあるのかな?うーん。 そのほか、私が最近読むようになったサイトは、分析がしっかりしている(と個人的には思っている)。なので、コアな部分が捉えやすくなり(そのように感じ)、他のメディアでのニュース(TV、新聞)に接しやすくなった。サイトは次の通り。 田中宇の国際ニュース解説 - IWC総会での日本代表の行為に寄せて - 2003年06月17日(火) ベルリンで開催中のIWC(国際捕鯨委員会)総会で、鯨の保存が強化されることになったらしい。日本の代表は講議の意味を込めて席を立ったらしいが、その行為には疑問を感じる。確かに、捕鯨は文化かもしれないし、アメリカもかつては捕鯨するために大平洋を西進した。しかし、いくら文化であり歴史を作ったとはいえ、地球という限られたスペースで暮らすためには、色々な考えの人と共存して行かなければならないし、資源も共有せねばならない。いってみれば、ルームシェアリングを地球という惑星上でしているようなものだ。同じ部屋に住んでいる人がホラー映画を見たくないからテレビを消してくれといった時、怒って部屋を出るものだろうか?怒って出るほど、捕鯨が出来ないのは困ることなのだろうか? (参考) 【ベルリン16日時事通信社】ベルリンで開かれている国際捕鯨委員会(IWC)は本委員会初日の16日、米欧などの反捕鯨19カ国が共同提案した鯨類保護決議を賛成25、反対20で可決、採択した。これにより、IWC内に鯨の保護を目的とする新たな小委員会が設置され、具体的な行動計画が策定される見通しとなった。鯨類資源の持続的利用を訴える日本政府は、採択阻止を目指したが、及ばなかった。 果たして、いまから捕鯨を持続することになんらかの経済的、政治的な意義を日本政府は感じているのだろうか?職の問題などは、だいたいできることではないのか?それとも、「資源の持続的利用」を主張したかったのだろうか?それは「鯨」でなければならないのだろうか?我々が「鯨」を食べなければ済むことではないのだろうか?もっと深い問題があるのだろうか? 地球という限られたスペースで共存するという視点を、ただただ感情的情緒的になる前に、持ち合わせたら、少しは地球の上で起こる物事がスムーズに解決すると思うのだが? - - 2003年06月16日(月) 「歴史」の意外な結末―事件・人物の隠された「その後」 日本博学倶楽部 (著)読む。結構ガセネタも多いみたいだけど、島原の乱で島原の領民の過半が乱制圧後殺されたので、そのあとの住民は、年貢を数十年は免除するという謳い文句につられてきた移民だという記事は興味深い。 ノーベル経済学賞をアジアで初めて受賞したインド出身のセン氏の著書を読みはじめる。教育の大切さ、機会の均等を唱えている講演の部分。ごく当たり前(と私達?が感じてしまっていること)のことの大切さ。 金券ショップで図書券や全国百貨店共通商品券を購入してから買い物に行くのが楽しいこの頃。キャッシュバックされている気になれるのよね。 - - 2003年06月15日(日) のんびり過ごす。明日からの一週間はいかがしようか? 果たして、実験は進められるのか?ひとまず、免疫の勉強会に出ようと思っている。 田中宇「イラク」(光文社新書)読了。筆者の考え方に同意しかねる部分もあるが、基本的に分析する筆致、伝えようとする姿勢には共感する。政治、風土、そして地元の人の暮らしを知るのに、イラクの紀行文としてよいと思う。私達は余りイラクの地元の人の暮らしについて、今回イラク戦争を着に報道されるまで余り知らなかったように思う。まずは互いを理解しようではないか。というわけで、おすすめ。 ++ 昨日土曜日の朝日新聞の夕刊に「シングル化する日本」(羊泉社新書)の著者、伊田広行への取材をもとにした、結婚しなくない男女が増えたという記者の署名記事が載っていた。確かに、早く結婚する人はするけど、してない人も多いという感触があって、平均初婚年齢とかちょっと統計的に感覚とずれてるかなぁと思って読んでいたら、2000年の日本の人口動態調査で、29歳(以下か未満だったかな?うろ覚え)の女性の半分が未婚、34歳以下だか未満だかの男性の半分が未婚とあり、感覚とあってるなと思った。今は2003年だから、もう少し未婚率が上がっている可能性がある。40代男性の4分の1は独身らしいしね(とはいえ、内縁関係だったりするケースもあるだろうから、一概にそういった人々を「シングル」とはいえないだろう)。 伊田氏は、家族単位で物事を考える社会ではなく、全員が働き、ワークシェアリングをすることが前提の北欧型、つまり自立した個人単位で社会を考えたらどうか、と提言している。社会の失業率なども改善されるという。その辺りの具体性はきちんとデータや分析を見てみたいし、提言する価値があると思うし、なるほどなと思ったり、果たして「パートナーに秘密があってもいい」まではともかく、「お互い他の人を好きになる自由もある」という点にいたっては、ついていけるかくらくらしたりした。 ++ アイディアはよく思い付くのだが、それを実現する場はどうしたらいいのだろう?やはりベンチャー? スタバとか、あるいはそうでなくても、ネットカフェ(ないし、仕事ができる貸しパソコンカフェ)がもっと全国展開したら便利だと思う。ノートパソコンなどを携帯しなくても出先で仕事ができる。日経の記事を読んで思い付く。 ++ 時計のバンドを交換。いつのまにか、切れそうになっていたのだ。 本体の画面がミドリなので、緑のバンドを、と思ったが、覗いた店先になかった。なので、「色味が面白いですよ」と勧められるまま、キャメル色の革のバンドに挑戦。確かに、この方が、色々な服と合わせやすいから、良かったかな? とはいえ、この時計、もともとは何年も前に(6年は前かな?)ディスカウントストアで600円で買ったもの。ちょっとお洒落な感じで600円にしてはなかなか良さげなデザインだった。 そのあと、何度も電池を換え、バンドも換えるのはおそらくこれで3回目。 付き合いも長くなりました。 - 平和、ではあるのだが、 - 2003年06月13日(金) 平和だけどちょっと問題ある(ように感じられる)日々。 ラットの脳の切片を作って染色して観察する実験は、 なかなか適度になぜか染まらない。 おまけに、自分で実験を進めるにしても 限界があるので、ただでさえ、理系の実験は待ち時間が多いのが、 ますます待ち時間が多くなっている。 なんかいい内職か、資格とる勉強でもしたいなと思案中(思案してるだけじゃダメなんだけど。汗)。 (妹に「司法ってどうよ?」と聞いたら、そういったら「医者の資格だけで十分」と一蹴されてしまったけど。。) 今日なんかは、まずはじめに一時間実験(切片の包埋)、そのあとは私用で郵便局に行き、 趣味のアラビア語の勉強をちょっとして、お昼食べに行って、あと3時間午後あるので、 ラジオ聞きながら(おいおい)メールの返事たちを書き、読書。ただしここで実験報告書の英訳を頼まれラフに下訳。実動2時間ではないか。 勿論、日によって違いはあるし、実験をバリバリ進めようともし思えば、ある程度の範囲内で進められるんだろうけど、うまく行かないままやっててもねぇ。。 まあ、他の学生さんも今はそうみたい。 授業の傍ら3年ほど実験して来て、結果が出ればこれから論文執筆という方も居られるのだから、私ももうちょっと気楽にやればいいのかもしれない。 しかし、神に貰ったこの一年を、ナニカの形にしたい、とは思うのである。 ほんと、何かグッドアイディアないかなぁ。 何かあったら教えて! - 吸い込まれるように眠る宵・ミスチル・je suis ... - 2003年06月12日(木) 6/11 実験、原点に立ち返り、切片を1プレートのみ、それも当初の染色で染めはじめる。夜、吸い込まれるように眠る。 6/12 珍しい。今日はアマゾンブックストアで本が2冊売れ、ヤフオクで3件落札。 今日は一般の学生さんは学士編入試験の準備のために休み。4連休か、いいな。とはいえ、研究室に行くのは、教室に行くより、実のところ、全然疲れない(というのは、人口密度が圧倒的に違うし、行動に関して自由度が高いから)。 とはいえ、実験は一進一退という状況のままで、染色の手順がすっかり頭に入ったという以外は、成果が出ている訳ではない。今日は昨日の染色の続きをしたが、確かに理想よりバックが濃いが、真っ黒にならなくて良かった。今まで第一抗体の濃度を違えていたのだろうか?う〜ん。結構厳密に計算していたはずなのだが。計量の間違いか?う〜ん。(しかし、あまり試行錯誤し過ぎると、試薬が勿体なくて申し訳ないので、控えよう。。) 実験の最中、FMからMr.Childrenのナンバーが。唐突に、無性に、懐かしくなった!ああ、あの時代はどこへ。。。 するとそこに、曲に合わせた口笛が。ミスチル世代、なのかな。。 ミスチル聞いて「懐かしい!」ッて思う人は少なくないはず。。 ++ 昨日に引き続き、夜、吸い込まれるように眠る。さして昼間ハードに過ごしてる訳じゃないんだけど。。つくづく、このところ、睡眠を削ってのハードワークは無理かも、と思ったりする。睡眠不足や体調不良はすぐ響いて不注意になっちゃうし。 ++ メールを送ってから、まるで(自分への、そして状況への)無性に湧いて来た腹立ちを埋めるかのように、地下鉄の中で和製スナック菓子のひねり揚げせんべいを食べる私。異様な光景、ではあるが、周囲に座る若い大学生と思しき黒髪の女の子たち3人は、スナックパンだのコーヒー牛乳だの飲食していたので、さして浮かなかった。 ++ 夢の中でフランス語で私は喋っていた。フランス人のメガネ職人を前に。単語がふいッと逃げて困っていた。 目が覚めてみると、スイス・フランス語圏の時計職人のテレビ番組がつけっぱなしになっていた。 - 梅雨入り・財布無事救出サル - 2003年06月11日(水) 拾った財布を届けようちゅー有徳のやからはおりました。 交差点付近にお住まいのお年寄りが拾ってくださっておりました(涙)。 まるまる返って参りました。 待切れず、定期券やクレジットカード再発行しちゃった私。。あは。 おかげで昨晩はくわ〜と安心して眠れました。 なんか他にも書くことを考えてた気はするのですが、この私的ビッグニュースに勝るものは(差し当たり)ないので、ここで筆を置きます。(11日朝) -
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