IWC総会での日本代表の行為に寄せて - 2003年06月17日(火) ベルリンで開催中のIWC(国際捕鯨委員会)総会で、鯨の保存が強化されることになったらしい。日本の代表は講議の意味を込めて席を立ったらしいが、その行為には疑問を感じる。確かに、捕鯨は文化かもしれないし、アメリカもかつては捕鯨するために大平洋を西進した。しかし、いくら文化であり歴史を作ったとはいえ、地球という限られたスペースで暮らすためには、色々な考えの人と共存して行かなければならないし、資源も共有せねばならない。いってみれば、ルームシェアリングを地球という惑星上でしているようなものだ。同じ部屋に住んでいる人がホラー映画を見たくないからテレビを消してくれといった時、怒って部屋を出るものだろうか?怒って出るほど、捕鯨が出来ないのは困ることなのだろうか? (参考) 【ベルリン16日時事通信社】ベルリンで開かれている国際捕鯨委員会(IWC)は本委員会初日の16日、米欧などの反捕鯨19カ国が共同提案した鯨類保護決議を賛成25、反対20で可決、採択した。これにより、IWC内に鯨の保護を目的とする新たな小委員会が設置され、具体的な行動計画が策定される見通しとなった。鯨類資源の持続的利用を訴える日本政府は、採択阻止を目指したが、及ばなかった。 果たして、いまから捕鯨を持続することになんらかの経済的、政治的な意義を日本政府は感じているのだろうか?職の問題などは、だいたいできることではないのか?それとも、「資源の持続的利用」を主張したかったのだろうか?それは「鯨」でなければならないのだろうか?我々が「鯨」を食べなければ済むことではないのだろうか?もっと深い問題があるのだろうか? 地球という限られたスペースで共存するという視点を、ただただ感情的情緒的になる前に、持ち合わせたら、少しは地球の上で起こる物事がスムーズに解決すると思うのだが? - - 2003年06月16日(月) 「歴史」の意外な結末―事件・人物の隠された「その後」 日本博学倶楽部 (著)読む。結構ガセネタも多いみたいだけど、島原の乱で島原の領民の過半が乱制圧後殺されたので、そのあとの住民は、年貢を数十年は免除するという謳い文句につられてきた移民だという記事は興味深い。 ノーベル経済学賞をアジアで初めて受賞したインド出身のセン氏の著書を読みはじめる。教育の大切さ、機会の均等を唱えている講演の部分。ごく当たり前(と私達?が感じてしまっていること)のことの大切さ。 金券ショップで図書券や全国百貨店共通商品券を購入してから買い物に行くのが楽しいこの頃。キャッシュバックされている気になれるのよね。 - - 2003年06月15日(日) のんびり過ごす。明日からの一週間はいかがしようか? 果たして、実験は進められるのか?ひとまず、免疫の勉強会に出ようと思っている。 田中宇「イラク」(光文社新書)読了。筆者の考え方に同意しかねる部分もあるが、基本的に分析する筆致、伝えようとする姿勢には共感する。政治、風土、そして地元の人の暮らしを知るのに、イラクの紀行文としてよいと思う。私達は余りイラクの地元の人の暮らしについて、今回イラク戦争を着に報道されるまで余り知らなかったように思う。まずは互いを理解しようではないか。というわけで、おすすめ。 ++ 昨日土曜日の朝日新聞の夕刊に「シングル化する日本」(羊泉社新書)の著者、伊田広行への取材をもとにした、結婚しなくない男女が増えたという記者の署名記事が載っていた。確かに、早く結婚する人はするけど、してない人も多いという感触があって、平均初婚年齢とかちょっと統計的に感覚とずれてるかなぁと思って読んでいたら、2000年の日本の人口動態調査で、29歳(以下か未満だったかな?うろ覚え)の女性の半分が未婚、34歳以下だか未満だかの男性の半分が未婚とあり、感覚とあってるなと思った。今は2003年だから、もう少し未婚率が上がっている可能性がある。40代男性の4分の1は独身らしいしね(とはいえ、内縁関係だったりするケースもあるだろうから、一概にそういった人々を「シングル」とはいえないだろう)。 伊田氏は、家族単位で物事を考える社会ではなく、全員が働き、ワークシェアリングをすることが前提の北欧型、つまり自立した個人単位で社会を考えたらどうか、と提言している。社会の失業率なども改善されるという。その辺りの具体性はきちんとデータや分析を見てみたいし、提言する価値があると思うし、なるほどなと思ったり、果たして「パートナーに秘密があってもいい」まではともかく、「お互い他の人を好きになる自由もある」という点にいたっては、ついていけるかくらくらしたりした。 ++ アイディアはよく思い付くのだが、それを実現する場はどうしたらいいのだろう?やはりベンチャー? スタバとか、あるいはそうでなくても、ネットカフェ(ないし、仕事ができる貸しパソコンカフェ)がもっと全国展開したら便利だと思う。ノートパソコンなどを携帯しなくても出先で仕事ができる。日経の記事を読んで思い付く。 ++ 時計のバンドを交換。いつのまにか、切れそうになっていたのだ。 本体の画面がミドリなので、緑のバンドを、と思ったが、覗いた店先になかった。なので、「色味が面白いですよ」と勧められるまま、キャメル色の革のバンドに挑戦。確かに、この方が、色々な服と合わせやすいから、良かったかな? とはいえ、この時計、もともとは何年も前に(6年は前かな?)ディスカウントストアで600円で買ったもの。ちょっとお洒落な感じで600円にしてはなかなか良さげなデザインだった。 そのあと、何度も電池を換え、バンドも換えるのはおそらくこれで3回目。 付き合いも長くなりました。 - 平和、ではあるのだが、 - 2003年06月13日(金) 平和だけどちょっと問題ある(ように感じられる)日々。 ラットの脳の切片を作って染色して観察する実験は、 なかなか適度になぜか染まらない。 おまけに、自分で実験を進めるにしても 限界があるので、ただでさえ、理系の実験は待ち時間が多いのが、 ますます待ち時間が多くなっている。 なんかいい内職か、資格とる勉強でもしたいなと思案中(思案してるだけじゃダメなんだけど。汗)。 (妹に「司法ってどうよ?」と聞いたら、そういったら「医者の資格だけで十分」と一蹴されてしまったけど。。) 今日なんかは、まずはじめに一時間実験(切片の包埋)、そのあとは私用で郵便局に行き、 趣味のアラビア語の勉強をちょっとして、お昼食べに行って、あと3時間午後あるので、 ラジオ聞きながら(おいおい)メールの返事たちを書き、読書。ただしここで実験報告書の英訳を頼まれラフに下訳。実動2時間ではないか。 勿論、日によって違いはあるし、実験をバリバリ進めようともし思えば、ある程度の範囲内で進められるんだろうけど、うまく行かないままやっててもねぇ。。 まあ、他の学生さんも今はそうみたい。 授業の傍ら3年ほど実験して来て、結果が出ればこれから論文執筆という方も居られるのだから、私ももうちょっと気楽にやればいいのかもしれない。 しかし、神に貰ったこの一年を、ナニカの形にしたい、とは思うのである。 ほんと、何かグッドアイディアないかなぁ。 何かあったら教えて! - 吸い込まれるように眠る宵・ミスチル・je suis ... - 2003年06月12日(木) 6/11 実験、原点に立ち返り、切片を1プレートのみ、それも当初の染色で染めはじめる。夜、吸い込まれるように眠る。 6/12 珍しい。今日はアマゾンブックストアで本が2冊売れ、ヤフオクで3件落札。 今日は一般の学生さんは学士編入試験の準備のために休み。4連休か、いいな。とはいえ、研究室に行くのは、教室に行くより、実のところ、全然疲れない(というのは、人口密度が圧倒的に違うし、行動に関して自由度が高いから)。 とはいえ、実験は一進一退という状況のままで、染色の手順がすっかり頭に入ったという以外は、成果が出ている訳ではない。今日は昨日の染色の続きをしたが、確かに理想よりバックが濃いが、真っ黒にならなくて良かった。今まで第一抗体の濃度を違えていたのだろうか?う〜ん。結構厳密に計算していたはずなのだが。計量の間違いか?う〜ん。(しかし、あまり試行錯誤し過ぎると、試薬が勿体なくて申し訳ないので、控えよう。。) 実験の最中、FMからMr.Childrenのナンバーが。唐突に、無性に、懐かしくなった!ああ、あの時代はどこへ。。。 するとそこに、曲に合わせた口笛が。ミスチル世代、なのかな。。 ミスチル聞いて「懐かしい!」ッて思う人は少なくないはず。。 ++ 昨日に引き続き、夜、吸い込まれるように眠る。さして昼間ハードに過ごしてる訳じゃないんだけど。。つくづく、このところ、睡眠を削ってのハードワークは無理かも、と思ったりする。睡眠不足や体調不良はすぐ響いて不注意になっちゃうし。 ++ メールを送ってから、まるで(自分への、そして状況への)無性に湧いて来た腹立ちを埋めるかのように、地下鉄の中で和製スナック菓子のひねり揚げせんべいを食べる私。異様な光景、ではあるが、周囲に座る若い大学生と思しき黒髪の女の子たち3人は、スナックパンだのコーヒー牛乳だの飲食していたので、さして浮かなかった。 ++ 夢の中でフランス語で私は喋っていた。フランス人のメガネ職人を前に。単語がふいッと逃げて困っていた。 目が覚めてみると、スイス・フランス語圏の時計職人のテレビ番組がつけっぱなしになっていた。 - 梅雨入り・財布無事救出サル - 2003年06月11日(水) 拾った財布を届けようちゅー有徳のやからはおりました。 交差点付近にお住まいのお年寄りが拾ってくださっておりました(涙)。 まるまる返って参りました。 待切れず、定期券やクレジットカード再発行しちゃった私。。あは。 おかげで昨晩はくわ〜と安心して眠れました。 なんか他にも書くことを考えてた気はするのですが、この私的ビッグニュースに勝るものは(差し当たり)ないので、ここで筆を置きます。(11日朝) - 手技 ・ コミュニケーション - 2003年06月10日(火) 日曜に財布を落としてから凹み気味である。そもそも、6月は気候も変わりやすく、疲れがたまりやすいようで、去年もこの時期にぼーとしていて鍵をドアに挿したままにして盗られたことがある。こういうときは注意力も体力も鈍っているときなので、要注意である。 それにしても、財布の中の定期券・バス電車回数券が痛い。被害総額(といっても自分で落としたのだが)4万円以上と思うとくらくらする。ので、考えないようにしている。 実験のほうは、手技が相当に上達しておらず、情けない上に、研究が進められない状態。といって、他のお手伝いをしようにも、先を見通してなかったり、武器用だったりして、かえって作業の妨げになっていることも。今日はスライドガラスをゼラチンコートする作業のお手伝いだと張り切ったものの、案外これにてこずる(汗)。 実験には向かないのか、と終いには情けなくなって来さえする。 はぁ。 まぁ、その割に平和ではあるが。。 しばらく暇なら、自分の勉強と論文でも読むか、何かの勉強をはじめるか、有意義に過ごそう。。 ++ ところで、ホームページを開設した当初は、ゲストブックに連日書き込みがあり、私もそれを楽しみにしていた。しかし、返事を書く気が起こらない時期を経て、忙しい時期などがあり、そして、気がつくと、ゲストブックに個人的にもはや楽しみを覚えておらず(思いがけない書き込みにうれしくなることもあるが)、ただ私ぬきでも会話が成り立っていることがあるという事実だけが、ただゲストブックの存在意義としてあり、ささやかにうれしく思う。それ以外は、一体必要なのかすら分からない。 個人的な友人達が日記を読んでふと思った感想を寄せる掲示板ではもはやなくなり、書く人との距離感がつかめないし、コミュニケーションが私自身、日記を介してすら(日記に関して、メールを頂くと、基本的にうれしいのだが返事をこまめに書くわけではないという意味において)まめにコミュニケーションをしておらず(単にコミュニケーションをある意味でしているとすれば、その反応を私は想像するしかないのだが、そして、ここで白状することは、読者の皆さんには不愉快なのかもしれないが、一種読者はどのような人なのかというフィードバックと、予期せぬかつ歓迎せざる・・たとえば2chのようなところからの・・アクセスからの自衛という意味でお許し願いたい)、あたかもデパートに顧客がいつ足を運んだか(何を買ったかというデータは得られていない)という統計のみの記録のように、アクセスログを取っていることである。もはや、怠惰な私は、これだけで読者とのコミュニケーションをとっている気になっている。 アクセスが増えれば、皆さんが自由時間が多かったか、それとも、それに先立つ部分が面白かった(?)からもう一度ご来店いただいたか、どちらかであろう、と勝手に類推するのである。 というわけで、ゲストブックのほうは、それでもこまめに書き込んでくれたかたがたには申し訳ないが、近々、「日記を読んでの感想は喜びますが、返事は基本的に期待しないで下さい。また、ご来訪の皆様同士の会話は歓迎です」という形にして、無責任だと思うが、放り出そうと思う。 怠惰であろうと思うが、脈絡のない(!???)どこから飛んでくるか分からぬキャッチボールをするのに疲れたのである。そのくせ、日記は書き綴っているのだから、勝手なものではあるけれど。 文字以外は、息を潜めて生きている、のだろうか。 - 財布を落とす - 2003年06月08日(日) これを書いているのは日の出と共に暑さが漂う月曜日の朝である。ご飯を炊こうと思ったら白米が切れていて、押し麦を炊いて食べ過ぎて少々気持ち悪くなったところである。 私は昨日、財布を落とした。 タクシーからおりる時からファミリーレストランの店内の間でなくなった。 せっかくタクシーに乗ったにもかかわらず感じの悪い運転手、そして友人を待たせて悪いなぁとウツウツとぼとぼ歩いている最中にどこかで落としたに違いないのだ。 ああああ。 遺失届を警察に出したものの、出てくるかどうか。 現金は2000円も入っていないのだが、クレジットカードやキャッシュカード、まだまだ1、2ヶ月は使える定期券、電車の回数券、など、使えるアイテムが満載だからだ。 はあ。 おまけに、道路を横切る時に落としていたら、そもそも撥ねられ潰されて跡形もないかもしれない。 意気消沈して、昨日は帰るなり曝睡してしまった。 出て来ることを祈りつつ、今日は遅刻して通帳でお金をおろして、次に備えなきゃね。。 - 朝を制する者は一日を制する?? - 2003年06月06日(金) 今朝は、4時半に起きて(単にこの頃夏至近くて日の出が早いせいか??寝つきが悪いのだが)朝から歩くぞ!と気合いを入れて出かけた。 クリーニング屋さんによっても35分くらいで着けるみたい。いやはや、時間に余裕があって、朝クリーニングを出したりできるのは嬉しい。 爽やかな朝の空気は歩くのに気持ちよかった。また、帰り道と逆方向に辿る道は、角度と時間が違うため表情が違っていた。ささやかな朝の快楽。 朝を制するものは一日を制する、なんて考えながら。とにかくこの機会に基礎体力をつけておかなきゃ。国家試験まで克つために。そのあとまで乗り切るために。働き方は選べるかもしれないけれど、テストは同じだ。若い子と互角にやって行かなきゃならないんだから。 歩け歩け! しかし、実験で午前中はまた切片を作り、午後、あとの作業は来週に回すことにして(新生児のラットを扱うためには。まだまだいろいろ習熟せねばならないようだ)事務用が終わったあと、机に座ってインターネットら時をお聞きながら、本を読もうと思った。インターネットラジオを聞こうと思うの初めてだった。。。 ふと眠くなり、気付くと一時間半以上眠っていた。 何が朝を制する者はだ、と苦笑しながら、眠気覚ましを兼ねて頼まれたコピーを終えた。 帰り、また歩いた。気持ちよかった。 ただ、気をつけないと、すでに日焼け止めを塗っている顔や腕や首筋だけでなく、足も日焼けしてしまう。気をつけよう! そして、疲れたらすぐ休息して復活しよう。 ++ 優れもの。 ちょっと乗るだけで足裏のつぼが刺激されるという、「つぼボード」。上に立って使うのだが、部屋でくつろいでいる時にボードの上に足を置いているだけでもつぼが刺激されて気持ち良い。私の場合、姿勢や歩き方のためかもしれないが、左足の親指の付け根部分が非常に気持ちいい。 ハリスのストライプのスカート。コードストライプ生地を用いたボックススカート。しっかりしているけれど、通気性が良く、暑くない。そしてとても柔らかい肌触り。付属のペチコートも、お飾りではなく、きちんと汗を吸収してくれる。◎ 膝丈のレース柄ハイソックスというか、膝丈レース柄ストッキングというか、登場した頃より流行って来ている気がする。春夏はストッキングを履かずに生足が普通になって来たこの頃だが、さらに生足はちょっと控えたいが、ストッキングよりは履きやすいということなのか、大学への行き帰りに電車と駅構内で女性客を観察していると、20代30代のうち3割くらいはこの膝丈ハイソックスのようである(あまり正統派ストッキングは見かけない。生足、ソックスが多く、最近これ又流行りのシュ−ズインソール(フットカバーが2割くらいか)。 個人的には、膝丈ストッキング(或いはレ−ズのハイソックス?)がお気に入りである。従来タイプのストッキングに比べ、面積が小さくなり、生地も分厚い分、圧倒的に丈夫である。伝線を恐れなくていい。なので、私のように繊細さが足りない人間には、このうえなく便利である。生足では、良く歩く私には靴がべたつくので困る。インソールはまだ試していないが、ともあれ、この流行がずっと続いてくれることを祈っている。 - カコ / イラク詣でとは - 2003年06月05日(木) カコ、私の手を離れた時間、でも私の記憶にあり、私の行動の後ろにある時間。 ただ、ひたすらに、(カコはカコで大事なのだが) 前を見据えて今を生きればいいのかもしれない。今幸せを感じられたらいいのかもしれない。いや、それでいいのだろう。 ++ 田中宇「イラク」(光文社新書)読みはじめる。紀行文。池澤夏樹「イラクの小さな橋をわたって」よりは情緒的でなく、政治的な背景などにも触れる。小学校の訪問の話などあり興味深い。しかし、一連の文化人、ジャーナリストのイラク詣でとはなんぞや。イラクという国家と市民への理解を深めるには大いに結構だと思うが、そのあと何を感じたか、そしてそれをどうアウトプットするかが文化人達にとって責任大きい行為だと思う。 -
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